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【時候の挨拶】2月上旬/中旬/下旬の季節の挨拶と季語は?手紙の書き出しも

更新:2019.06.21

手紙を書くことも少なくなった近年、時候の挨拶を使った手紙を書くことができますか?書けないという方のために、今回は2月に手紙を書く際の季節の挨拶である時候の挨拶や季語について、上旬・中旬・下旬に分けてご紹介します。日本人のマナーとして知っておきたいです。また、手紙の書き出し方についてもご紹介します。



2月の時候の挨拶と季語は?

2月の時候の挨拶について

書く

手紙は一般的に、書き出しの言葉である「頭語」によって始まり、結びの言葉である「末文」によって終わります。結びの言葉である「末文」は、書き出しの言葉である「頭語」によって決まった組み合わせがあります。この「頭語」と「末文」の組み合わせをいくつか覚えておくと、いざ手紙を書こうとなったときに役に立ちます。

手紙の構成

  • 1.前文
  •  ①書き出しの言葉
  •  ②時候の挨拶
  •  ③安否の挨拶(まずは相手の安否を尋ね、次にこちらの安否を書く)
  • 2.主文(手紙を出す目的や用件を相手に伝わりやすく書く)
  •  ①書き起こし(さて・早速ですが・このたびは・ところで など)
  •  ②本文(ここで目的や用件を説明する)
  • 3.末文
  •  ①結びの挨拶
  •  ②結びの言葉(書き出しに対応した言葉を選ぶ)
  • 4.後付け
  •  ①日付
  •  ②署名(自分の名前)
  •  ③宛名(相手の名前)
  • 5.添え書き(主文に書き忘れたことがある場合に書く)

時候の挨拶は、暦の上での季節の挨拶の言葉です。したがって、2月の時候の挨拶は、春が始まったことに触れると季節感が良く出てよいでしょう。「暦の上では春とは言っても寒い日が続きますが」という時候の挨拶を使うと、手紙に2月という季節が良くあらわされており良いでしょう。

2月の季語について

季語とは、俳句や俳諧や連歌(れんが)などにおいて、春夏秋冬の特定の季節をあらわすのに用いられる定められた言葉を言います。

2月にの季節を上手くあらわした時候の挨拶を考えるには、この季語を知っておくとキレイな季節の挨拶を作ることに役立ちます。暦の上では春とは言いつつ、寒い日が続く2月にはこのような季語であらわされます。

2月(如月)の季語一覧

時候 初春、寒明け、立春、早春、春浅し、余寒、春寒、遅春、雨水
地理 山笑う、焼け野、水ぬるむ、春の海、春の土、残雪、雪崩
人事 春衣、花衣、木の芽み、鶯餅、わらびもち、草餅、野焼き
行事 節分、卒業式、バレンタイン

手紙を書く前に、2月という季節感に合ったレターセットを見つけることも大切です。最近では、100均でも季節感漂うキレイなレターセットが販売されています。

【上旬編】2月の季語・時候の挨拶・書き出し・結び

【上旬】2月の季語

2月の上旬といえば立春を向かえ暦の上では春ですが、一年で一番寒い季節でもあります。そんな2月の上旬の季語には、寒さに関する表現が多彩に盛り込まれています。そして、去ってゆく冬への名残惜しさと、やってくる春への待ち遠しさがこめられた季語が多いのも2月上旬の特徴です。

【上旬】2月の季語

  • 立春
  • 晩冬
  • 残寒
  • 厳寒
  • 節分
  • 初牛
  • 雪まつり
  • 豆まき
  • 受験
  • 猫柳
  • 梅花
  • 梅のつぼみ

2月上旬の季節感を知るためには、その前である1月の季節感を知ることも大切です。1月の時候の挨拶や季節の挨拶、季語などもチェックしてみましょう。

【上旬】2月の時候の挨拶


俳句や俳諧や連歌(れんが)などで、2月上旬の寒さの中に春の訪れが感じられる繊細な季節を上手にあらわした季語は、時候の挨拶を作る際にも役に立ちます。

【上旬】2月の時候の挨拶(目上の人向けの手紙)

  • 立春の候
  • 晩冬の候
  • 残寒の候
  • 厳寒の候
  • 節分の候
  • 梅花の侯

2月上旬の季語の後に、「侯(こう)」を付けると、目上の人向けの手紙やビジネス文章などに使えるかしこまった時候の挨拶が作れます。この「侯(こう)」を「みぎり」や「折(おり)」に変えて、「立春のみぎり」や「立春の折」としてもキレイな季節の挨拶となります。

「立春の候」や「晩冬の候」など、漢字が目立つ時候の挨拶であるとかしこまりすぎて親しみが感じられないという場合には、2月上旬の季語から連想して時候の挨拶を作ることもできます。

【上旬】2月の時候の挨拶(親しい人向けの手紙)

  • 立春とは名ばかりで寒い日が続きますが
  • 寒い風の向こう側に春の足音が聞こえる今日この頃ですが
  • 寒さが少しずつゆるみ、春が待ち遠しい季節となりましたが
  • 春というのは暦の上だけで、帰ってきた寒さが身にしみる今日この頃ですが
  • 梅の花がほころび始め、春の訪れを感じますが

【上旬】2月の時候の挨拶を使った季節の挨拶・書き出し

2月上旬の季語を元に、きれいな表現の時候の挨拶を作れることが分かりましたが、その時候の挨拶をどのように季節の挨拶をして使い、手紙の書き出しとできるのでしょうか。2月上旬の手紙の書き出しの例文をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

まずは、目上の人に向けた手紙やビジネス文書などに、2月上旬の時候の挨拶を使った季節の挨拶や書き出しをいくつかご紹介します。

【上旬】2月の時候の挨拶を使った書き出し(目上の人向けの手紙)

  • 立春の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます
  • 晩冬のみぎり、先生におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
  • 立春とは名ばかりで寒い日が続きますが、皆様お変わりはありませんでしょうか
  • 梅の花がほころび始め、春の訪れを感じますが、お元気でいらっしゃいますか

次に、目上の人向けの手紙の表現では堅苦しく感じるような親しい人に向けた手紙に、2月上旬の時候の挨拶を使った季節の挨拶や書き出しをいくつかご紹介します。

【上旬】2月の時候の挨拶を使った書き出し(親しい人向けの手紙)

  • 立春とは名ばかりで寒い日が続きますが、皆様お変わりはありませんでしょうか
  • 梅の花がほころび始め、春の訪れを感じますが、お元気でいらっしゃいますか

【上旬】2月の時候の挨拶を使った手紙の結び

時候の挨拶は、前文である書き出しだけではなく、末文である結びの挨拶にも使うことができます。時候の挨拶を使いながらも、簡潔に締めくくるには、どのような使い方をすれば良いでしょうか。

まずは、自分より目上の人に向けた手紙やビジネス文書などに、2月上旬の時候の挨拶を使った手紙の結びをいくつかご紹介します。

【上旬】2月の時候の挨拶を使った結び(目上の人向けの手紙)

  • 残寒の折、末筆ながら貴社ますますのご発展をお祈り申し上げます
  • 厳寒の候、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

次に、目上の人向けの手紙の表現では堅苦しく感じるような親しい人に向けた手紙に、2月上旬の時候の挨拶を使った手紙の結びをいくつかご紹介します。

【上旬】2月の時候の挨拶を使った結び(親しい人向けの手紙)

  • 寒い風の向こう側に春の足音が聞こえる今日この頃ですが、お風邪など召されませぬようご自愛下さい
  • 寒さが少しずつゆるみ、春が待ち遠しい季節となりましたが、どうぞお健やかにお過ごしくださいませ

【中旬編】2月の季語・時候の挨拶・書き出し・結び

【中旬】2月の季語


2月中旬といえば、イベントとしてバレンタインデーがあります。そして、俳句や俳諧や連歌(れんが)という伝統を感じられる世界で使われる季語の中にも「バレンタイン」が含まれます。他には、2月上旬に比べると、より近付いてきた春の足音を表現しているのも2月中旬の季語の特徴です。

【中旬】2月の季語

  • 向春
  • 春寒
  • 寒明
  • 余寒
  • 軽暖
  • 春雪
  • 雨水
  • 梅の花
  • 三寒四温
  • バレンタイン

【中旬】2月の時候の挨拶

俳句や俳諧や連歌(れんが)の中で、2月上旬よりも近付いてきた春の訪れを表現した2月中旬の季語は、時候の挨拶を作る際にも役立ちます。

【中旬】2月の時候の挨拶(目上の人向けの手紙)

  • 向春の候
  • 春寒の候
  • 寒明の侯
  • 余寒の候
  • 軽暖の侯
  • 春雪の侯
  • 雨水の侯

「向春の候」や「春寒の候」など、漢字が目立つ時候の挨拶であるとかしこまりすぎて親しみが感じられないという場合には、2月中旬の季語から連想して時候の挨拶を作ることもできます。

【中旬】2月の時候の挨拶(親しい人向けの手紙)

  • 寒さがゆるみつつある今日この頃ですが
  • 2月の半ばとなり、春の訪れを感じられるようになってまいりましたが
  • 雪解けの水もようやく緩んでまいりましたが
  • 立春が過ぎ、日脚が徐々に伸びてまいりましたが

【中旬】2月の時候の挨拶を使った季節の挨拶・書き出し

2月中旬の季語を元に、きれいな表現の時候の挨拶を作れることが分かりましたが、その時候の挨拶をどのように季節の挨拶をして使い、手紙の書き出しとできるのでしょうか。2月中旬の手紙の書き出しの例文をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

まずは、目上の人に向けた手紙やビジネス文書などに、2月中旬の時候の挨拶を使った季節の挨拶や書き出しをいくつかご紹介します。

【中旬】2月の時候の挨拶を使った書き出し(目上の人向けの手紙)

  • 春寒の候、皆様におきましてはお変わりなくお過ごしでしょうか
  • 余寒のみぎり、お元気でお過ごしでしょうか
  • 寒さがゆるみつつある今日この頃ですが、お風邪など引かれておりませんでしょうか
  • 立春が過ぎ、日脚が徐々に伸びてまいりましたが、お変わりありませんでしょうか

次に、目上の人向けの手紙の表現では堅苦しく感じるような親しい人に向けた手紙に、2月中旬の時候の挨拶を使った季節の挨拶や書き出しをいくつかご紹介します。

【中旬】2月の時候の挨拶を使った書き出し(親しい人向けの手紙)

【中旬】2月の時候の挨拶を使った手紙の結び

2月中旬の時候の挨拶も、2月中旬という季節感をあらわす素敵な言葉がたくさんありました。素敵な時候の挨拶ですから、書き出しだけではなく、結びの挨拶にも使いたいと思いませんか。では、2月中旬の時候の挨拶を使って、手紙を上手に締めくくるためには、どのような結びにすれば良いでしょうか。

まずは、自分より目上の人に向けた手紙やビジネス文書などに、2月中旬の時候の挨拶を使った手紙の結びをいくつかご紹介します。

【中旬】2月の時候の挨拶を使った結び(目上の人向けの手紙)

  • 軽暖の侯、紀汚者のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます
  • 雨水のみぎり、ご健康とご活躍のほどをお祈りいたします

次に、目上の人向けの手紙の表現では堅苦しく感じるような親しい人に向けた手紙に、2月中旬の時候の挨拶を使った手紙の結びをいくつかご紹介します。

【中旬】2月の時候の挨拶を使った結び(親しい人向けの手紙)

  • 暦の上では春とは言うものの、春寒のみぎり、なにとぞご自愛専一にてお願い申し上げます。
  • 雨水の侯、皆々様のますますのご健勝を心よりお祈り致しております

【下旬編】2月の季語・時候の挨拶・書き出し・結び

【下旬】2月の季語

2月下旬といえば、まだまだ寒さを感じる季節ではありますが、日だまりでは暖かさを感じることもあり、春の訪れを肌で感じられる季節です。そして、近付いてきた桃の節句向けての準備をしている時期でもあります。2月下旬の季語には、このような季節感が美しく表現されているのが特徴です。

【下旬】2月の季語

  • 早春
  • 解氷
  • 寒風
  • 水ぬるむ
  • 鶯(うぐいす)
  • 桃の節句
  • 卒業

2月下旬の季節感を上手につかむには、これから迎える3月がどのような季節かを知ることも大切です。3月の時候の挨拶や季節の挨拶、季語にはどのようなものがあるでしょうか。

【下旬】2月の時候の挨拶

俳句や俳諧や連歌(れんが)などで、2月下旬の春の訪れを肌で感じられる季節感を上手にあらわした季語は、時候の挨拶を作る際にも役に立ちます。

【下旬】2月の時候の挨拶(目上の人向けの手紙やビジネス文書など)

  • 早春の候
  • 解氷の侯
  • 寒風の侯
  • 水ぬるむ侯
  • 梅鶯(ばいおう)の侯

「早春の候」や「解氷の候」など、漢字が目立つ時候の挨拶であるとかしこまりすぎて親しみが感じられないという場合には、2月下旬の季語から連想して時候の挨拶を作ることもできます。

【下旬】2月の時候の挨拶(親しい人向けの手紙)

  • 春の到来が感じられる今日この頃ですが
  • 朝は寒さがまだ残るものの、日だまりには温かさを感じる季節となりましたが
  • 桃の節句が近付き、我が家でもお雛様を飾りましたが
  • 一雨ごとに春の足音が近付いてくる今日この頃ですが
  • 梅香る中に鶯の初音が聞かれる頃になりましたが

【下旬】2月の時候の挨拶を使った季節の挨拶・書き出し

2月下旬の季語を元に、きれいな表現の時候の挨拶を作れることが分かりましたが、その時候の挨拶をどのように季節の挨拶をして使い、手紙の書き出しとできるのでしょうか。2月下旬の手紙の書き出しの例文をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

まずは、目上の人に向けた手紙やビジネス文書などに、2月下旬の時候の挨拶を使った季節の挨拶や書き出しをいくつかご紹介します。

【下旬】2月の時候の挨拶を使った書き出し(目上の人向けの手紙)

  • 早春の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます
  • 解氷のみぎり、貴社ますますご繁栄のこことお慶び申し上げます
  • 春の到来が感じられる今日この頃ですが、皆様お元気ですか
  • 梅香る中に鶯の初音が聞かれることとなりましたが、卒業を控えいかがお過ごしでしょうか

次に、目上の人向けの手紙の表現では堅苦しく感じるような親しい人に向けた手紙に、2月下旬の時候の挨拶を使った季節の挨拶や書き出しをいくつかご紹介します。

【下旬】2月の時候の挨拶を使った書き出し(親しい人向けの手紙)

  • 梅香る中に鶯の初音が聞かれることとなりましたが、卒業を控えいかがお過ごしでしょうか
  • 春の到来が感じられる今日この頃ですが、皆様お元気ですか

【下旬】2月の時候の挨拶を使った手紙の結び

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ちょっと春色 #春色 #2月の景色 #庭先で

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2月下旬の時候の挨拶も、2月下旬という季節感をあらわす素敵な言葉がたくさんありました。素敵な時候の挨拶ですから、書き出しだけではなく、結びの挨拶にも使いたいと思いませんか。では、2月下旬の時候の挨拶を使って、手紙を上手に締めくくるためには、どのような結びにすれば良いでしょうか。

まずは、自分より目上の人に向けた手紙やビジネス文書などに、2月下旬の時候の挨拶を使った手紙の結びをいくつかご紹介します。

【下旬】2月の時候の挨拶を使った結び(目上の人向けの手紙)

次に、目上の人向けの手紙の表現では堅苦しく感じるような親しい人に向けた手紙に、2月下旬の時候の挨拶を使った手紙の結びをいくつかご紹介します。

【下旬】2月の時候の挨拶を使った結び’(親しい人向けの手紙)

  • 朝はまだ寒さが残る今日この頃ですので、風邪などひかれませんようにお気をつけください
  • 一雨ごとに春の足音が近付いてくる今日この頃ですが、なにとぞご自愛下さい

頭語と結語も手紙には欠かせないアイテム!

頭語とはどのようなもの?

悩む

頭語とは、手紙の最初である前文の前に書く言葉のことを言います。代表的な頭語には「拝啓」があり、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。頭語は、手紙の中で「こんにちは」などの挨拶にあたる大切な言葉です。

結語とはどのようなもの?

悩む

結語は、手紙の最後である末文の後に書く言葉のことを言います。代表的な結語には「敬具」があり、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。結語は、手紙の中で「さようなら」にあたる言葉です。

頭語と結語の組み合わせを知ろう

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#拝啓

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手紙の最初の挨拶である「頭語」と、最後の挨拶である結語ですが自由に使えるわけではなく、実は決まった組み合わせがあります。この「頭語」と「結語」の組み合わせも、時候の挨拶と同じく覚えておくと手紙を書くときなどに便利です。

代表的な頭語と結語の組み合わせ

頭 語 拝啓 拝呈 啓上 恭啓 謹呈 前略 冠略
結 語 敬具 敬白 拝具 謹言 敬白 草々 早々

2月の時候の挨拶を知って上手に手紙を書こう!

手紙

今回は、【時候の挨拶】2月上旬/中旬/下旬の季節の挨拶と季語は?手紙の書き出しなどについてご紹介しましたが、衣亜k賀でしたでしょうか。

今回ご紹介した、時候の挨拶をそのまま参考にしていやだいても2月の季節感たっぷりの時候の挨拶になりますが、2月の季語や2月の季節感、2月の行事を元にオリジナルの時候の挨拶を考えてみても良い季節の挨拶となるのではないでしょうか。

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