好意の返報性の法則・原理とは?心理学的意味&男性への恋愛テクニック15選
更新:2021.06.02
「好意の返報性」って、あまり耳慣れない言葉ですよね。でも、意外と身近にある現象なのです。この法則の原理を知っておくと、恋愛をスムーズに進めていくのに役立つこと間違いなし!気になるあの人ともっと仲良くなりたい、でもどうしたら…と思っているあなたにオススメのテクニック、お教えします!
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
好意の返報性とは?
好意の返報性の法則と原理
誰かからお菓子をもらったら、次に会った時にお返ししなきゃ、と思いませんか?その気持ちの動きのことを心理学的には「返報性の法則」と定義しているのです。
好意の返報性の心理学的な意味
View this post on InstagramA post shared by LAPIAS万代家具 (@lapias_mandaikagu) on
「返報性」とは、簡単に言えば「人は何かしてもらうと相手にお返しをしたくなる」という心理のこと。世の中には、もらいっぱなしで平気な人もいると思いますが、一般的には、相手からもらったままでは申し訳ないという気持ちで、居心地が悪くなります。そこで、気持ちのバランスを取るために「お返し」をするのです。
ちなみに、バレンタインデーにチョコレートをもらった男性たちは、ホワイトデーのお返しにかなり頭を悩ませるようですね。あなたの好きな人も、以下の記事のように悩んでくれているかもしれませんね。
好意の返報性が成り立つ場合と成り立たない場合
好意の返報性の法則が成り立つのは「関係性が深くないとき」
「好意の返報性」が一番効果を発揮するタイミング、それは、知り合って間もなく、深まる前の関係にある時です。自分に置き換えて考えてみましょう。相手からの好意を感じると、自然とその人に対して好意的な感情が芽生えること、ありませんか?返報性の原理を理解して、恋愛のスタートダッシュを図りましょう!
好意の返報性の法則が成り立たないのは「付き合いが長いとき」
付き合いが長くなってくると、相手のことを自分なりに理解するようになります。相手が何かをしてくれることに慣れて、感謝を感じにくくなることも。でも、好意の返報性の原理を念頭に置いて人と接することは、人間関係全般にも良い効果をもたらしますので、日頃から心がけてみましょう。
「好意の返報性」は知り合ってすぐが効果的、とは言っても、友達や同僚が「好きな人」に変わっていくことってありますよね。今まではただの同僚だったあの人を振り向かせる方法は、以下の記事も参考にしてみましょう。
好意の返報性を利用した恋愛テクニック15選
1.挨拶から始めよう
好きな相手に会ったら、気持ちよく挨拶してみましょう。恋愛に限らず、「挨拶」は大切なコミュニケーション手段です。最初は勇気が要るかも知れません。でも、何度か挨拶を交わすうちに、親密度は増していきます。関係を築く大きな一歩になるでしょう。
2.笑顔は最大の武器
笑顔で話しかけられて、嫌な気持ちになる人はいませんよね。明るい笑顔は、周りの人に好印象を与えます。そして、意識して笑顔でいると、たとえ少し落ち込んでいても、気持ちが明るくなる効果があります。いつでもとびきりの笑顔になれるよう、鏡に向かって練習してみませんか?
3.色々と質問してみよう
好きな人のことって、色々知りたいと思いますよね。簡単な質問でも構わないので、まずは色々と質問してみましょう。自分に興味を持ってくれているあなたに、相手も興味を持ってくれるかも知れません。質問を通して、共通の趣味や話題を見つけたらこっちのもの!さらに話を広げていけます。
4.興味を持って話を聞こう
相手の話題があなたの知らないことだとしても、ツマラナイと思わずに、積極的に質問してみましょう。相手は「興味を持って自分の話を聴いてくれる」と感じます。そしてあなたの話も聞いてみたいと思ってくれるでしょう。
好きな相手に自分をアピールしたい!話を聞いてほしい!と思うと、ついつい自分の話ばかりしてしまいがちですが、ぐっとこらえて【聞き上手】になることを意識してみましょう。
5.【いいところ】を見つけてほめてみよう
好きな相手の【いいところ】、あなたならきっとたくさん知っていますよね。相手について「いいな」と思ったことは、率直に相手に伝えてみましょう。 照れくさいかも知れませんが、ほめられて嫌な気持ちになる人はいません。自分を好意的に見てくれていると感じて、あなたのことも好意的に見てくれるようになるでしょう。
でも、無理にほめようとして、お世辞を言うのはやめましょう。勇気を出して、あなたが感じたままを、素直に相手に伝えれば大丈夫です!
6.【プラスα】の特別感
好きな相手にだけ、ほんの少し特別な態度をとってみるのも有効です。親切にしたり、笑顔を多くしたり、方法はいろいろあります。
でも、くれぐれもやり過ぎないように。あまりにあからさまだったり、いろいろな人に対して特別な態度をとると、周りにあまり良い印象を与えませんから、好きな相手が気づくくらいの「ほんの少し」を心がけましょう。
7.ちょっとしたプレゼント攻撃
ちょっとしたプレゼントを相手に渡してみるのもよいでしょう。高価な品物を用意する必要はありません。相手が少し疲れているようだったら、飴玉やコーヒーを手渡してみるなど、ささやかな心遣いが効果的です。
8.さりげないメール作戦
こまめにメールやLINE、電話をして、相手に連絡する機会を増やしてみましょう。接する機会が増えると、親密度が増していきます。
ただし、連絡の取り過ぎにはご用心!返報性の法則は、相手に「返事を返さなきゃ」というプレッシャーを与える側面もありますから、ほどよくこまめに、相手とのバランスを見て連絡してみましょう。
9.本音をさらけ出してみる
好きな相手を前にすると、かしこまった態度になったり、少し見栄をはって自分を飾ったりしてしまいがちですよね。でも、それでは相手との仲が深まっていきません。軽く悩み相談をしてみるなど、思い切って自分の本音をさらけ出してみましょう。
そんなあなたを見て、相手は「自分のことを信頼してくれている」と感じ、相手自身もあなたを信頼して本音を出してくれるようになることが期待できます。
10.相手の仕事をサポートしよう
この方法は相手が同じ職場やサークル、ゼミ仲間の場合に有効かも知れません。その人の状況をよく観察して、作業をさりげなくサポートしてあげましょう。「さりげなく」がポイントです。気がきいて、自分のことをいつも見てくれている…好感度が上がること間違いなしですよ!
11.【お返し】を期待しすぎない
「好意の返報性の原理」を実践した時、必ずしも自分の思った通りの反応を相手が返してくるとは限らない、と言うことは頭の片隅に置いておきましょう。お返しを期待しすぎて押し付けがましくなっては逆効果です。
12.相手の【価値観】を尊重する
手が思ったような反応を示してくれない時、「返報性の法則」が働いていないのでは?と思われるかも知れませんが、そうとも限りません。あなたの行動が「好意」として伝わるかどうかは、相手の捉え方次第です。
そして、その人なりの行動で、お返ししたい気持ちを持ってくれていたり、好意を返してくれているのに、あなたが気づいていないのかも知れません。人それぞれ、価値観や行動の仕方があることは、胸に留めておきましょう。
13.与えすぎにはご用心!
「返報性の法則」が働くときには、「こんなにしてもらって申し訳ない」という罪悪感を相手に抱かせるという側面もあります。あまりに一方的に与えすぎると、相手が重荷に感じてしまう可能性も。そして、与えすぎることで相手がその状況に慣れてしまい、あなたに甘えてしまうかも知れません。
時には立ち止まって、「相手がどんな風に受け止めているかな?」「押しつけがましくないかな?」と、客観的に判断してみるといいかも知れません。
14.【恋愛テクニック】に走りすぎない
ここまで、いろいろな【恋愛テクニック】をお伝えしてきましたが、【テクニック】を駆使することにこだわり過ぎるのは禁物です!テクニックで表面だけ固めても、相手にはわざとらしく映り、作戦だと見透かされてしまうかも。意識せず、自然な伝え方ができたらいいですね!
15.無理しすぎないで素直な好意を表現しよう
相手に好意を伝えるには、自然体のあなたを相手にみせていくことが一番です。あなたが自分に自信を持って、素直に好意を表現すれば、きっと相手の心に響きます。まっすぐに好意を示されて、嫌な気持ちになる人は少ないはず。あなたの「素直な気持ちを表現してみること」を大事にしていきましょう。
好きな人に想いを伝える方法は、まだまだあります!「告白」はハードルが高すぎるけれど、「好意を伝える」のはちょっと勇気を出せばできるはず。以下の記事を参考に、胸に秘めたあなたの想いをあの人に届けてみませんか?
RELATED ARTICLE
LOVE > 男性の心理・特徴 2020.07.03男性に好意を伝える方法21選!恋する気持ちを温めてる女性必見!
好意の返報性の原理で恋愛をスムーズに!~成功例のご紹介~
「好意の返報性の原理」を恋愛に活かした成功例をご紹介します。営業職のA子さんは、会社の研修で「好意の返報性」を知りました。A子さんはこの原理を営業の仕事だけでなく、日々の人間関係にも取り入れてみたところ、少しずつ生活に変化が現れ始めました。
それまでなかなか恋愛がうまくいかず悩む日々だったのですが、自分から好意を素直に表現して相手に接することで、職場の人間関係や好きな人との関係が心地よくスムーズになっていったそうです。以前の自分は、強く自己主張したり、相手からの好意を求めたりすることが多かった…と気付いたといいます。
「好意の返報性」を活かすには、軸を「自分」ではなく「相手」に置くことが大切です。相手が求めるものはなにかを考え、自分から相手に与えること。見返りを求めるためにではなく、自然に相手の立場に立ってふるまうことができれば、きっと周囲の人や好きな人から同じような好意が返ってくるでしょう。
好かれたければまず相手に与えることから始めましょう
「好意の返報性の法則と原理」についてまとめてきましたが、いかがでしたか?自分がされたらうれしいことを、相手にもしてあげることが、良い関係を作り出します。とてもシンプルで当たり前に思えることですが、仕組みを理解すると、さらに実行しやすくなるのではないでしょうか?
相手に好かれたければ、自分がしてほしいと思うことを、まず自分から相手に与えることから始めましょう。でも、無理は禁物です。大事なのは素直な自分の気持ちなのですから。素直な好意を実際の行動で表現することを心がければ、自然に相手の好感度も上がって、良い関係を築いていけるのではないでしょうか。
相手に与えるためには、愛情深い女性であることが必要かもしれません。自分はそんなキャラじゃないな…とあきらめることはありません。以下の記事も参考に、大好きなあの人のためにできることを考えてみませんか?
RELATED ARTICLE
LOVE > 女性の心理・特徴 2020.06.26愛情深い女性の特徴13選をご紹介!愛があるとはどんな事?
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。