ガーベラの花言葉は『美しさ・希望・常に前進！』色・本数・品種別で異なる？

ガーベラは冬に一度全て枯れてから、春になってまた茎を伸ばし花を咲かせるという成長の仕方をするため、花が咲くまでにたくさん成長しなくてはなりません。茎がしっかり伸びてつぼみを付けたとしても日照不足で花を咲かせることができない、という場合もあります。ガーベラは「じっと耐える」期間が長いお花だと思います。

そのためつぼみの時の花言葉は「じっと耐える」というものにしました。ガーベラは色ごとに「熱愛」や「究極の愛」といった花言葉がありますが、それも花が咲いてからの話です。思いを伝えられるようになるには耐える、じっと待つ期間も大切、という意味も込めて「じっと耐える」という花言葉にしました。

【ガーベラの花言葉】三分咲きの花言葉は「恋の芽生え」

三分咲きはつぼみの青さを残しながらも少しずつ花開いてきた頃。満開が「熱愛」という状態ならば三分咲きは相手のことが少し気になってきた状態ではないでしょうか。花言葉もまだまだ控えめな「恋の芽生え」にしてみました。花が開いていくようにゆっくり時間をかけて相手のことを知っていくという意味も込めています。

「しばらく恋愛とはご無沙汰で人を好きになる気持ちなんて忘れてしまった…」「そもそも人を好きになったことがない」という方もいますよね。下記の記事ではなぜ人は人を好きになるのか？人を好きになる瞬間って明確に分かるの？なんて疑問を解決してくれます。気になった方はチェックしてみてくださいね。

【ガーベラの花言葉】五分咲きの花言葉は「愛の始まり」

「恋の芽生え」だった三分咲きを超え、五分咲きになった頃は「好き」を超えて「愛してる」の段階ではないでしょうか。そこで五分咲きのガーベラの花言葉は「愛の始まり」にしてみました。満開のように完全に成熟した愛ではないけれど、好きを超えてきた頃、二人で愛を育んでゆく入口として「愛の始まり」としました。

ガーベラはお花としては珍しくネガティブな花言葉がないのでつぼみ～満開の花言葉もポジティブなものばかりにしています。半分ほど開いてきたお花は満開までもう少しです。プレゼントにお花を贈りたいという時はお花の成長具合と恋の進展状況を重ねることで花言葉以上の意味のこもったプレゼントにすることができます。

【ガーベラの花言葉】七分咲きの花言葉は「少女らしさ」

満開の一歩手前。七分咲きは花が咲ききってしまう前の最後の瞬間。創作の世界ではお花と女性を重ねて表現することもありますが、七分咲きは完全な大人になる前の少しだけ「女の子らしさ」を残している瞬間だと思います。なので七分咲きのガーベラは「少女らしさ」という花言葉にしました。

白いガーベラには「純潔」という花言葉もありますので七分咲きの白いガーベラは結婚前夜、少女らしさを残した最後の瞬間と見ることもできます。大人の女性に見え隠れする少し子供っぽい部分を表現するような可愛らしい花言葉ですので気になっている年上の女性へのプレゼントにも最適です。

【ガーベラの花言葉】満開の花言葉は「永遠に離れない」

「究極の愛」「熱愛」と深い愛情をうかがわせる花言葉の多いガーベラ。満開の状態はそうした深く、情熱的な愛が最高潮に達した瞬間を表すといえそうです。満開のガーベラの花言葉は「永遠に離れない」なんて強い愛情を表す言葉はどうでしょうか。「永遠に離さない」よりもやわらかい印象を与える言葉を選びました。

「離れない」と言うと「いつもそばで見守っている」という「思いやり」や「優しさ」を表すこともできますので、「離さない」よりも強引な印象を取り除き、相手の心情もきちんと受け止めるような形になります。満開のガーベラの花束を持ってプロポーズされたら嬉しいですよね。

ガーベラの花言葉【組み合わせ別】（BELCYオリジナル）

【ガーベラの花言葉】赤色とピンクの組み合わせ

「限りなき挑戦」「前向き」という花言葉を持つ赤いガーベラと「思いやり」「熱愛」という花言葉を持つピンクのガーベラの組み合わせなら「素敵な恋がしたい」という花言葉はいかがでしょうか。赤いガーベラの前向きな花言葉とピンクのガーベラの強い愛情を表す花言葉からイメージしたものです。

なかなか彼氏が出来なかったり、婚活が上手くいかない！なんて時はついつい落ち込んでネガティブワードを連発してしまいがちに。そんな時に明るい色合いのガーベラを見て、「次も頑張るぞ！」と元気になれたらいいですよね。「私には彼氏なんて出来ない…」ではなく「素敵な恋がしたい！」と言った方が気分も上向きに！

どうしても上手くいかないな、と悩んだらいったん頑張ることを止めて、情報収集に力を入れてみるのもいいかもしれません。下記の記事では色々な女性の婚活エピソードを分析、「なんだか上手くいかない」の改善方法を紹介していますよ。

【ガーベラの花言葉】七分咲きと満開の組み合わせ

七分咲きと満開の組み合わせならしっかりした大人の女性の中に隠れている少女のようなあどけなさを表す言葉として「小悪魔」なんて花言葉がぴったりではないかなと思いました。ふとした時に女の子みたいな可愛らしい表情を見せたり、普段は言わないようなわがままを言ってみたり。

たまに見せる子供のような可愛らしさに振り回される男性もいれば、無意識のうちに振り回しちゃう女性もいるのではないでしょうか。自分はそんなつもりなかったのに！と思っても自然に小悪魔っぽさが身についている女性も。きりっとした大人っぽさと少女の顔を持つ女性にプレゼントしたい花束です。

【ガーベラの花言葉】ピンク1本と白10本の組み合わせ

何色にも染まっていない綺麗な白のガーベラと差し色として加えるピンクのガーベラ。ピンクのガーベラには「熱愛」、白のガーベラには「純潔」という花言葉があります。ピンク1本と白10本の組み合わせなら「あなたを自分の色に染めたい」なんて花言葉がぴったりではないでしょうか。

白色のガーベラをたった1本のピンクのガーベラが華やかに見せてくれるように、何色にも染まっていない人を自分の色に染めたいという情熱的な愛を表した花言葉になっています。また合わせて11本という本数にも「最愛」という花言葉があるので、プロポーズにもいいのではないでしょうか。

花束以外にも！ガーベラのプレゼントアイデア集

水に揺れる動きが綺麗なハーバリウム

いつも花束でプレゼントするのは飽きる、切り花の手入れをする時間がない、という方のために花束以外でガーベラを贈る方法をまとめてみました。花束以外のプレゼン方法でも一押しなのが「ハーバリウム」と呼ばれる植物標本でガーベラをプレゼントする方法。一生枯れず、インテリアとして楽しむことができます。

こちらの関連記事ではハーバリウムの作り方を紹介しています。もし花束で貰って、枯れる前になんとか違う形で保存したいと思ったら押し花やハーバリウムにしてしまうという方法があります。相手の好きなお花を入れた手作りのハーバリウムをプレゼントするのもいいのではないでしょうか。

造花のような美しさのプリザーブドフラワー

ハーバリウムと同様、一生枯れずに楽しむことができるのが「プリザーブドフラワー」。プリザーブドフラワーは切り花を瞬間冷凍することで切り花のみずみずしさと美しさを永久に楽しめるようにしたもの。ハーバリウムと違い実際に花や葉に触れることができるため、切り花に近い形で楽しめます。

プリザーブドフラワーに似たものでドライフラワーというものがありますが、ドライフラワーは切り花を逆さに吊って乾燥させたもの。乾燥しているのでカサカサと崩れやすく色も少し枯れたような色になることがあります。一方、プリザーブドフラワーは乾燥させたものではないので色も綺麗なままです。

ガーベラの花言葉を学んでプレゼントに華を添えよう

今回は色や品種などに分けてガーベラの花言葉を紹介しました。ガーベラは明るい色の品種が多く、ポジティブな印象を与える花言葉も多いのでプレゼントに最適なお花です。普段のプレゼントにひとつガーベラを添えるだけでもプレゼントがワンランクアップ。花言葉で普段は言えない思いを伝えてみてくださいね。