INDEX
- 1. 耳を触る癖にはどういう心理が働いているの?
- 2. 耳を触る癖から見る心理10選
- 3. 耳を触る癖の心理その1:気持ちが良い
- 4. 耳を触る癖の心理その2:嫌悪感を抱いている
- 5. 耳を触る癖の心理その3:興味がない
- 6. 耳を触る癖の心理その4:楽しい
- 7. 耳を触る癖の心理その5:不安である
- 8. 耳を触る癖の心理その6:困惑している
- 9. 耳を触る癖の心理その7:ストレスを感じている
- 10. 耳を触る癖の心理その8:気持ちを落ち着かせたい
- 11. 耳を触る癖の心理その9:人に甘えたい
- 12. 耳を触る癖の心理その10:寂しい
- 13. 耳を触る癖を治すための対処法
- 14. 耳を触る癖の心理を理解しよう!
耳を触る癖にはどういう心理が働いているの?
耳を触ってしまう時の心理ってなんだろう?
気が付くと耳を触っていた…そんな事はありませんか?ついつい耳を触ってしまう人、実は結構居るのです。たとえ無意識であっても、耳を触ってしまうその行動には何かしらの意味が存在します。そこに、なにかの心理が働いているのです。
なにも考えてないよ?と思われるかもしれませんが、元を辿れば実際はこう感じていた…などということがきっとある筈。では一体どのような心理が働くのでしょうか?
耳を触る癖にはさまざまな心理が働いている
無意識なその行動にも、実は様々な心理が隠されています。様々な心理…と言われてもピンときませんよね。そこで、どのような心理が働いているのかをひとつずつ見ていくことにしましょう。なにかしらあなたの心情にあてはまるものが、もしかするとあるかもしれません。
耳を触る癖から見る心理10選
耳を触る癖の心理を解説!
では、無意識に耳を触ってしまうのはどういう心理からなのでしょうか?その心理を10選としてまとめてみました。この10選の中から、もしかするとあなたがピンとくる理由があるかもしれません。是非10選から自分に当てはまるものを探してみてください。
耳を触ってしまう時の心理10選のまとめ
これから紹介する10選を、まずは大まかにまとめてみました。ここでどのような心理が働いているのかをチェックしてから、それぞれを詳しく見ていきましょう!
それと同時に、耳の触り方の例をひとつ挙げています。あくまでも一例ですので、こういう触り方をしていたから絶対この心理が働いているというわけではありません。触り方のひとつの参考にしてみてください。
ついつい耳を触ってしまう時の心理 10選
- 気持ちが良い
- 嫌悪感を抱いている
- 興味がない
- 楽しい
- 不安である
- 困惑している
- ストレスを感じている
- 気持ちを落ち着かせたい
- 人に甘えたい
- 寂しい
耳を触る癖の心理その1:気持ちが良い
単純に、耳を触るのが気持ち良いから
耳を触るその感触が、もしくは触られているという感覚が気持ち良くて、無意識に触ってしまうパターンです。人というのは大抵気持ちが良いことが好きで、手軽に気持ち良さを味わえる耳についつい触れてしまうのでしょう。
このような人は、一人で居る時に耳を触ってしまうことが多いです。人と居る時でも、安心して気を許している時などは触ってしまっているかもしれません。生まれつきの癖で耳を触ってしまう人もこのような心理が働いています。
耳の触り方の例
気持ち良さからくる耳を触る癖の場合、大抵は優しく触れています。耳たぶを指で挟んで軽く揉んでみたり、指先で耳の形をなぞってみたり。指で軽くこすっていることもあります。こうすると、くすぐったいような気持ち良いような、そんな感覚になります。その感覚が好きで、気が付くと触ってしまうのではないでしょうか。
耳を触る癖の心理その2:嫌悪感を抱いている
会話に嫌悪感を抱いているから
会話が自分にとって嫌なものであった場合に耳を触ってしまう人も居ます。内容が不快で聞いていたくない、これ以上話したくないと無意識に耳を塞ぎたくなっているのかもしれません。ただら耳を触る癖とは裏腹に、嫌悪感を悟られないような表情をしている可能性があります。
笑顔で会話を楽しんでいるように見えてもその会話のなかで頻繁に耳を触るようであれば、その人は会話に嫌悪感を抱いているかもしれません。
耳の触り方の例
耳の縁や耳のくぼんだ場所に指をひっかけるようにして、少し強めにつまんでいることが多いこのような耳を触る癖の場合は、嫌悪感を漏らさないように指の力で制御しているのです。そして耳を触る時間が長ければ、耳をつまみながらぐりぐりと耳をこすることもあります。
耳を触る癖の心理その3:興味がない
会話に興味がないから
会話の内容に興味がなく、退屈を紛らわせるために耳を触ってしまう人も居ます。興味がないと耳を触る癖がついてしまい、ついついその行動で退屈さを表してしまうのです。気付かない人は勿論会話を続行させますが、見る人が見たら気付きやすい行動でもあります。
この耳を触る癖と同時に、表情にも退屈さが滲み出ていることが多いでしょう。もしかして視線は相手以外に向いているかもしれません。たとえ滲み出ていなくても、耳を触る態度から退屈さが垣間見えてしまいます。
耳の触り方の例
退屈な時に耳を触る癖がついている場合、触り方からも退屈さが表れている可能性が高いです。手持ちぶさただと言わんばかりに指で耳をなぞったり、耳たぶや耳の縁を親指で何度も軽く弾いたりします。大抵は常に指が動いた状態です。
耳を触る癖の心理その4:楽しい
会話が楽しく、もっと続けたいと思っているから
先程までとは逆に、会話が楽しくて仕方がない時に耳を触る癖がある人も居るようです。もっと会話を続けたくて、ついつい耳を触ってしまうのです。
気になっている人と会話が出来て嬉しくなったり、充実した会話が出来て満足していたりする場合に、もっと会話のネタがないかと話ながら思案している様子が癖になって表れます。このような心理から耳を触る癖が出てきてしまうのでしょう。
耳の触り方の例
会話を続けたいと思っている時の耳を触る癖ですが、この場合耳を挟むようにして指を動かさず触っています。長くは触らずすぐに離すのも特徴のひとつ。離しては触り、離しては触りしながら会話のネタを考え楽しんでいるのです。
耳を触る癖の心理その5:不安である
不安を少しでも紛らわせたいから
不安を感じた時に耳を触る癖が出てしまう人も居ます。不安を少しでも紛らわせたいという心理から、無意識に耳に触れてしまうのでしょう。
不安に駆られているときは、少なからず表情にもそれが表れてしまいます。どこか怖々した表情で耳を触っている人は、不安で仕方ない気持ちをどうにか落ち着かせたいと思っているのです。
耳の触り方の例
不安な時に耳を触る癖がある人の場合、強めに耳を握るような触り方をします。強めに耳を挟むことで、不安な気持ちを少しでも解消しようとしているのです。実際に気持ちを静める効果があるのかは分かりませんが、耳から感じる圧へ意識を向けることによって気を紛らせようという心理は理にかなっていますね。
耳を触る癖の心理その6:困惑している
苦手な事に遭遇し、困惑しているから
苦手なことに遭遇したり取り組まなければいかなかったりする場合に耳を触ってしまう人も居ます。苦手なことからすぐに逃げ出せるならば良いのですが、向き合わなければいけない時にはその心中も穏やかではありません。
そのような気持ちを落ち着けたいという心理から、耳を触る癖がついてしまったのでしょう。不安な時と心理的には似ているかもしれません。
耳の触り方の例
困惑している時の耳の触り方は、耳全部を覆うようにして握っている場合が多いです。握るまではいかなくても、耳を隠してしまっているでしょう。もしくは気を紛らせたいために耳を何度も擦ってしまいまっています。いずれにしても、困惑した状況から逃れたいという心理が働いているようです。
耳を触る癖の心理その7:ストレスを感じている
ストレスを感じてイライラしているから
ストレスを感じてイライラしてしまっている時につい耳を触ってしまう人も居ます。このような耳を触る癖の人の心理は、とにかくこのストレスを解消したい!です。
耳の触り方の例
このような場合の耳の触り方は、耳を強めに握ってしまいます。感じているストレスから解放されたくて、耳に刺激を与えて緩和させようとしているのでしょう。
耳を触る癖の心理その8:気持ちを落ち着かせたい
気持ちを落ち着かせたいから
気持ちを落ち着かせたくて耳を触ってしまう人も居ます。前述した不安に対するものであったりストレスからくるものであったりと似ている部分もありますが、極度に緊張していたり楽しすぎて興奮していたりする時にもこの耳を触る癖が出てしまうのです。
耳の触り方の例
このような状態の時の耳の触り方は、耳の穴を塞ぐように指を入れてしまいます。そうして周りの音を少し遮断して、もしくは自分の心臓の音を聞こえやすくして気持ちを落ち着けようとする心理が働いているのでしょう。
耳を触る癖の心理その9:人に甘えたい
甘えん坊で、人に甘えたいから
甘えん坊の人も、耳を触る癖があります。人に甘えたいのをアピールするように耳を触ってしまうのです。もしくは、甘えたいという衝動を抑えるために耳に触れてしまっているのかもしれません。
耳の触り方の例
このような時の触り方ですが、耳たぶを軽くつまむか揺らす場合が多いです。決して嫌な気分になっているわけでもないし手持ちぶさたなわけでもないのですが、自分の欲求をどうにかしたいという心理が働いているのかもしれませんね。
耳を触る癖の心理その10:寂しい
寂しさを紛らわせたいから
寂しさを感じている時に耳を触ってしまう人も居ます。寂しいという感情を無意識に払ってしまいたいという心理が働いているのでしょう。一人で居る時であったり、大切な人が居ない、居なくなってしまったなどの状況でこの癖は出てしまいます。
耳の触り方の例
寂しい時の耳の触り方は、耳の穴へ指をかけて握るようなものです。耳全体を覆ってしまう場合もあります。握ることによって寂しさを紛らわせようとしているのです。
もしくは軽く耳を揺する感じでずっと耳を撫でる触り方をする場合もあります。この辺りの触り方は、寂しさを感じている度合いによって変わってくるでしょう。
耳を触る癖を治すための対処法
ストレスを解消する
不安や苦手なものを通して、または嫌悪感からのストレスは解消するに限ります。心から楽しめるものや落ち着けることをしてみてください。カラオケでも読書でもショッピングでもネットサーフィンでも。ストレスを解消する術が全くない人はきっといない筈です。
ストレスなんて溜まる一方で解消の仕方が分からない、時間がないという人が居るなら、1分で構わないので空を見上げてみましょう。深呼吸をするでも構いません。とにかくその状態から一息つく事ができれば、ストレスは少し解消されますよ。
不安を取り除く
不安を取り除くのも、耳を触る癖を治すには有効です。不安から耳を触ってしまうならば、その不安がなくなれば触る必要もなくなるのですから。
不安を取り除くのは楽ではないでしょう。一人で背負わず身近な人に相談してみるのもひとつの方法です。一度その不安なことを忘れてしまって、時間を置いた上でもう一度向き合ってみれば案外解決方法が浮かぶかもしれません。ずっと不安にかられていては心が参ってしまいますし耳を触る癖も頻繁に出てしまいます。
興味のない会話を止めてしまう
興味のない会話や退屈さを紛らせるために無意識に耳を触る癖があるなら、おもいきって会話をやめてしまいましょう。興味が持てる会話へと流れを変えてしまうのも良いですね。
話の腰を折ると相手の気を悪くしてしまうと思うかもしれませんが、退屈そうに耳を触っている方がもしかして相手をがっかりさせてしまっているかもしれません。それならばはっきり言ってしまった方がお互いのためにもなりますし、耳を触る癖も減るでしょう。しかし、これは時と場合を考えておこなってくださいね。
耳をガーゼなどで覆ってしまう
物理的に耳を触らないようにする方法です。耳を覆ってしまえば触ることは出来なくなりますし、耳が覆われていることで意識して触らないようにも出来ますね。かといって全く聞こえなくなってしまっては危ないので、ガーゼなどで耳全体を隠してしまいましょう。
外出時にはガーゼで覆うことは出来ないかもしれません。そんな時は、よく触る耳の部分に絆創膏を貼ってみましょう。小さく切り取ったテープなどを貼っても良いかもしれません。つい触れそうになった時に貼ったものを意識することが出来て、触るのを防いでくれます。それを繰り返せば耳を触る癖もへっていきますよ。
耳を触る癖の心理を理解しよう!
いかがでしたか?10選から自分が気になったものをチェックしてみると、理由が分かって耳を触る癖も減るかもしれません。ついつい耳を触ってしまい、会話がつまらないのか、不安なのかと相手に誤解させてしまわないためにも、出来るだけ耳を触る癖を減らしたいものですね。
けれども無理にやめようとはりきり過ぎるとかえってストレスが溜まり、余計に耳を触る癖の頻度が増えてしまったということにもなりかねません。無理のない範囲で頑張ってみてくださいね。
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