下唇を噛む癖の心理とは?理由はストレス!?それなら癖の改善には…?
更新:2022.03.04
人間誰もが一つくらいは「癖」があるものですが、中には「下唇を噛む癖」がある人がいます。その心理とは一体?癖なので、無意識のうちに行ってしまいますが、もちろんその行為には理由があります。今回は癖の改善から心理的欲求までを徹底分析!!打倒ストレス!!
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INDEX
下唇を噛む癖がある?
そもそも癖って?
まずは癖の厳密な意味を。「癖」とは「人が無意識のうちに、もしくは特に強く意識することなく行ってしまう習慣的な行動」のことです。今回のテーマのように「唇をかむ癖」や「貧乏ゆすり」、「髪を触る」なども、よく知られている癖ですよね?
癖とは、そもそもはごく個人的な習慣的な行動のはずなのに、性別や年齢などで「大まかにジャンル分け」されるそうです。子供の頃はよく「おねしょ」をしても、いつの間にかしなくなっているという場合がほとんどですよね?でも大人になってもそれが治らず「悪癖」として行ってしまう習慣もあります。
事によっては病的な症状の可能性もあるので、油断は禁物です。病的ではなくても、あまり見栄えがいいものではない「悪癖」もあります。大人になってもつい爪を噛んでしまう人もけっこう多いですが、やはりあまりいいものではありませんよね?
POINT
極端な「悪癖」は病気の可能性も?
癖とは自分でも気付いていない場合があるので、普段の自分の生活習慣を見直してみましょう
下唇を噛む癖?
今回のテーマの「唇を噛む癖」ですが、この癖の理由や原因はかなり心理的なものです。詳細は後々説明させていただきますが、一つ一つの「癖」の主な理由や原因はやはり「ストレス」が挙げられるようです。…ストレス…現代社会の最大の敵ですよね…抱えずに発散、と言われてもなかなか難しいものです…。
ストレスに関しても後程、じっくり考察してみたいと思います。何かしらの心理的作用が働き、つい噛んでしまう下唇ですが、実はこの下唇、上唇には「心理的特徴」が含まれているのをみなさんはご存じでしたか?
POINT
やはりストレス?
そのとおりです。唇を噛む癖はストレスが理由です
唇に秘められた心理?
人相学では「上唇は表面的な感情」を示し、下唇は「無意識に出てくる感情」を示しているそうです。癖においてはあまり「上唇を噛む」というものは聞きません。やはり噛むのは下唇ですよね?ということは、やはり、かなり潜在的な理由で、下唇を噛んでしまう…ということと言えそうですね…?
余談ですが、上下の唇の形や大きさで「恋愛タイプ」もつかめるそうです。上下ともに唇が厚い人は「恋愛感情が深い人」で、上下ともに薄い人は「あまり恋愛に執着しない人」だそうです。「唇」とは、ずいぶん奥が深いものなのですね…。
POINT
下唇を噛む癖とは?
つまり無意識の感情を…?
下唇を噛む癖の心理①感情を抑え込む
歯を食いしばるのと似ている
どうしようもない感情を我慢しなければならない時、「歯を食いしばる」とよく言いますが、これとよく似た行為です。悔しい時、悲しい時はぐっと歯を食いしばったりしますよね?
主にマイナスの感情
抑え込もうとする感情は、主に「マイナスな感情」です。本当は自分の欲求を通したいのに、仕方なく我慢している人がよく「下唇を噛む」そうです。つまり、そもそも気が強い人がこの癖を持っていると言えます。ほんとは貫きたい意思がある、ということですね。
我慢がストレスに
元々人は誰でも、自分の欲は通したいはずです。でも、その欲を「理性」でコントロールしています。そのコントロールが苦手な人には、極端な心理的圧迫に感じられるでしょう。当然この我慢は「ストレス」になります。それが表面に「唇を噛む癖」として表われてしまうのです。
POINT
唇を噛む癖を持つ人の心理①
気が強く、忍耐力が少ない傾向があるようです
下唇を噛む癖の心理②自信がない
イエスマンになりがち?
唇を噛む癖がある人は心理的に「自信が持てずについ周囲に合わせてしまう傾向」もあるそうです。よく言えば場を乱すことを嫌う平和主義者ですが、悪く言えば、本心を言わずに我慢している人とも言えますね。
印象は良い?
周囲は本人が我慢していることには気付いていません。なので、信頼され、好感度も高い人が多いです。当然その評価を得ている代償が「我慢」で、そのストレスが人知れず「唇を噛む癖」となっています。
あまりプライドは高くない?
どうやらその場が上手く収まればいい、という考えをしている人が多いらしく、その場においては、自分の意見よりも場の空気を優先するようです。譲ることができる、ということはプライドはそこまで高くはないのでしょう。とはいえ、そもそも気は強いので…そんな矛盾した心理によりストレスを感じているのかもしれません。
POINT
唇を噛む癖を持つ人の心理②
場の空気を優先する
下唇を噛む癖の心理③反省しない
怒られている時などは…
もし怒られている時に、唇を噛んでいる人がいたのなら、その人は「自分は悪くないのに…」と思っているかもしれません。表面上は謝っていても内心「ちっ…」と思っている場合があるようです。あまり良いとは言えない心構えですよね…。
気の強さと場を流す気持ちが混在している
自分は悪くないと思っていても、表面上は謙虚に謝罪しているということは、①と②の心理が混ざっていると言えるでしょう。意見は通したい、でもその場は丸く収めたいという、かけ離れた気持ちが、ストレスになり、唇を噛む癖となって現れています。
自分よりも相手優先?
唇を噛む癖を持っている人の根本的な心理は「我慢」です。忍耐力があろうとなかろうとまずは我慢する、という心理的な癖が、そのまま唇を噛む癖になっているのでしょう。これは、別の側面から見れば相手の気持ちを優先することができるという「優しさ」でもあります。
POINT
唇を噛む癖を持つ人の心理③
欲と言動が一致しない場合が多い
下唇を噛む癖の心理④自分をしっかり持っている
本来悪い心理ではない?
上記の三つは「根本的には常に自分の意見をしっかりと持っている」ということを示しています。表に出るのは唇を噛む癖ですが、内心では、「自分の確固たる意見」が渦巻いています。それを上手く周囲に伝える表現力が不足しているだけなのです。
プライドとエゴのバランスが悪い?
つい唇を噛む癖が表に出てしまう人はプライドとエゴのバランスが悪いとも言えるでしょう。強いエゴはありながらも、自信や行動力を支えるプライドが低いため、つい相手や場を優先してしまっています。そのエゴを維持でも貫こうとする悪く言うと「わがままな人」の方が、そういったストレスは少ないでしょう。
わがままになれないストレス
決して「わがまま推し」をしているわけではありませんが…自分の心に向き合って行動する、ということは、そういったエゴやプライドを大事にして、社会と折り合いをつけるということでもあります。唇を噛む癖を持つ人は、ほとんどの人がその折り合いが苦手な人のようです。
POINT
唇を噛む癖を持つ人の心理④
根は自分をしっかりと持った努力家
理由を突き止めて打倒ストレス!心理的圧迫の対策
心理的圧迫の対策①我慢するポイントをしぼる
社会で生きている限り、面倒なことはたくさんあり誰もが大なり小なり我慢して生きています。どんなに「好き勝手やってるように見えるわがままな人」でも、その人なりに我慢はしています。言い換えるなら、人生は我慢の連続です。にも関わらずこれを過大なストレスに感じる人と、特にストレスになっていない人がいますよね?
もしかしたら「あの人には辛いことなんてないんだ」と感じる時もあるかもしれませんが、それは過ちです。「あの人」にも間違いなく辛いことはあります。もしかしたら「あの人」は「辛いと思っている自分」を絶対に見せたくない、と思って日々生活しているだけかもしれません。
きっと我慢してるように見えない人と、我慢がストレスに直結する人の違いは「ポイント」です。我慢しなくても良いことと我慢すべきことの線引きを明確にしているのでしょうね。我慢しなくてもいいポイントで我慢してしまうことは確実にストレスになります。時には自分優先にして「ノー」をいうことも必要なのですね。
POINT
ノーと言える日本人に
それには状況分析や相手との信頼も関わってきます。まずは「適切な線」を引くポイントを見つけましょう
心理的圧迫の対策②自己評価と他己評価を冷静に
一言にストレスといっても、迷路のように入り組んでいますが、やはり根本的には「欲求不満」によるものだと思います。「こんなはずじゃなかった」「もっとこうしたいのに」という「自分の望みが叶えられていない場合」にストレスを感じるのが多いのではないでしょうか?
その時を詳しく分析すると、概ね「自分への評価と他人からの評価」があまり一致していないと思います。自己評価は高いのに他己評価は低い、またはその逆、という状況が多いはずです。多分ストレスに強い人はこの評価も自分で一線を引いています。
つまり「これに関しては自己評価の方が大事」など、時と場合によって「気にする評価」を変えているように思えます。もし自己評価を優先した時、仮に他己評価が低くても、その人は納得するでしょう。「今はこれでよし」と。誰でも評価はされたいものですが、「いつ?誰から?」で、その評価の意味は変わってくるでしょう。
POINT
他人の目を気にしない勇気と覚悟も必要
時には「自分さえよければいい」というタフなメンタルも必要です。でも他人を傷つける「自分優先」はいけません
心理的圧迫の対策③発散方法を見つける
もちろんメンタルだけでは補えず、蓄積されるストレスもあるでしょう。そんな時はやはり発散するしかありません。この発散方法だけは、やはり個人で見つけるしかありません。完全に個人趣向ですから、どんなに世間で良いと言われているものでも、興味がなければ全く役には立ちません。
と言われても何をしたらいいか自分でも分からない…という人いるでしょう。そんな人には「逆算方法」がおススメです。やりたいことを見つける、ではなく、嫌いなことはやらない、に思考を変えてみましょう。
何をやりたいか分からなくても、やりたくないことはすぐに思いつく、ということはかなりよくあります。そうやって「やりたくないこと」を削除して削除して、残ったこと、それが好きなことかどうかはまた別問題ですが、少なくともやりたくないことではないはずです。前向きに取り組んでみましょう。
POINT
見つからない場合は探すのではなく「捨てる」
嫌なことをやるのは、社会に出ている時だけでよいのです
唇を噛む癖の改善方法
①ストレスと向き合おう
ストレスをなくす、発散させる、以前にまずは自分が何にストレスを感じているか、探りましょう。必ず何かが心の負荷になっています。まずはその何かを明確にするのが先決です。いつどこで誰と?を自問してみましょう。それを探り当てるのは、そこまで困難ではないはずです。
当然ストレスの理由が分かった場合、どうするかが問題です。でも、実はこの時は結局は二つしか道はありません。回避か?受け止めるか?です。例えば、職場でのストレスの回避方法は「退職」しかありません。もしくは部署移動などですよね。
これは非現実的な回避方法なので、結局は「受け止める」道しか残っていません。とはいっても、本人が我慢し続けるという意味ではありません。受け止めてからどうするか、が最終的な壁です。方法はたくさんあります。ストレスの元凶と戦う、理解し合う、その場だけ我慢する、我慢して発散するなど、策を練りましょう。
POINT
ストレスの対処法は現実的に
きっと対人関係がほとんどだと思われます。その人との付き合い方が「唇を噛む癖」に直結している可能性が高いです
②自分の欲と向き合おう
欲とはだれもが持っているものです。それをきちんと受け止めて「欲がある自分」を見つめてみましょう。欲といっても物欲などの表層的な欲ではありません。例えば高価なアクセサリーが欲しいとして、それは確かに「物欲」ではありますが、その「欲」の根本は「高価なアクセサリーを身につけたい自分」です。
高価なアクセサリーはただのきっかけに過ぎません。自分の欲と向き合うということは「それを身につけたいと思っている自分」と向き合うという意味です。どうしてあなたはそのアクセサリーが欲しいのでしょう?綺麗になりたいからですか?あなたが求める美しさとは何ですか?
自分の欲を段階的に見つめると、いずれきっと本来の自分が現れるでしょう。その自分にはあまり我慢を強要しないでください。そこは他人に何を言われても譲ってはいけない一線だと思われます。これこそまさに優先すべきは自己評価、ということですね。
POINT
段階的な欲を見つめると…
どの段階で「唇を噛む」かだいたい自覚できるでしょう
まとめ
今回は唇を噛む癖をテーマに「心理的理由」とその対策を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?読んでいただけると分かる通り、その理由と原因はほぼ「ストレス」にあります。もし、唇を噛む癖を改善したい人は、そのストレスに立ち向かわなければいけません。
唇を噛む癖は、けっこう他人にも「ばれやすい癖」なので、できる限り早く対処した方がよいでしょう。今回の記事が少しでもそんなあなたの役に立ったのなら、筆者は光栄です!ぜひ、前向きに癖の改善、ストレスに立ち向かう術を練ってみてください!!
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