人嫌いの人の性格や心理!定義から原因・治す方法も!
更新:2021.05.26
人嫌いの人の心理はどのようなものでしょうか。もともと人間が嫌いな性格なのか、日々の中で人が苦手になっていくのか原因は人それぞれです。一体なぜ人嫌いになっていくのか、今回は人嫌いの人の特徴や心理を紹介します。理由を知って治すきっかけを探っていきましょう。
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INDEX
人嫌いの人の特徴とは?
人嫌いの人の特徴①人とのコミュニケーションが苦手
人嫌いの人の特徴の一つ目として、人とのコミュニケーションが苦手ということがあります。人は家から一歩出ると必ず誰かと接することになります。仕事や学校はもちろん、買い物や趣味などほとんどは他人とコミュニケーションが必要となるのです。ですがやはり人と接することが苦手に感じる人はいます。
人と接するのが苦手でも人見知り程度であれば良いですが、人嫌いの人の場合は一切人と関わることを拒否する人もいます。あからさまな態度ではありませんがどこか攻撃的な面もあり、話しかけて欲しくないオーラを醸し出しているため周囲とはあきらかに一線を画しています。
人嫌いの人の特徴②いつもひとりで行動する
人嫌いの人の特徴の二つ目は、いつもひとりで行動するということです。他人と行動を共にするということは気を使いますし、何より自由に行動したい気持ちがあります。またこのタイプの人は他人と過ごす時間が無駄であると考え一人の時間を有効に使いたい気持ちがあります。
さらにもっともひとりで行動する意味はストレスを溜めたくないのが一番の理由です。誰かと過ごすということは必ずストレスが溜まります。プライベートくらいはストレスを溜めずいかに自由に過ごすかをとても大切にしていると言えます。
人嫌いの人の特徴③会っても挨拶しない
人嫌いの人の特徴の三つ目は、会っても挨拶しないということです。もちろんこのタイプの人でもさすがに挨拶されれば挨拶を返す人はほとんどですが、そんな中でもまったく挨拶を返さない人もいます。まったく人とのコミュニケーションを断ち切っている人がいるのです。
なぜそこまでに人とコミュニケーションを取ることを拒絶するのか周囲には理解できないことでしょう。ですが本人的には他人はどうでもよく、自分の気持ちの中で他人に対する拒絶心があるため一切のコミュニケーションは取りたくないと思っています。
人嫌いの人の性格と心理とは?
人嫌いの人の性格と心理①気が強い
人嫌いの人の性格と心理に一つ目は、気が強いことが挙げられます。表面的には特に表情の変化はありませんが心理的には他人に対する攻撃性を持ち合わせていることがあります。それでも理性があるので表立って表現することはしません。
人嫌いの人は他人を認めることができないということもあります。そのことから他人のすることがとても腹立たしく感じるためそれ以上の感情を抱きたくないことが人を遠ざけてしまいます。気が強いのは一度言葉にしてしまうと止めどなくでることがあるのでできる限り人と接したくないという心理もあるのです。
人嫌いの人の性格と心理②自分に対して劣等感がある
人嫌いの人の性格と心理の二つ目として、自分に対して劣等感があることが挙げられます。自分自身に自信がなく、どこか自分に対する嫌悪感が反動として他人に向けられることがあります。自分を認められないのに他人を認めることができないという心理があるのです。
またこのような人は人に合わせることが苦手とするため我が強く出てしまうことがあります。自分への劣等感を人を嫌うことでどこかバランスを取っている心理もあります。なかなか自分の中でコントロールすることが難しいため反動で人に対して冷たく当たることもあります。
人嫌いの人の性格と心理③あまのじゃくである
人嫌いの人の性格と心理の三つ目として、あまのじゃくであることが挙げられます。人と話していて少しでも自分の気に入らない面があると憎まれ口をたたいたり、反感を持たれるような話し方をしてしまいます。
人嫌いの人はいつも「自分なんて…」という気持ちがあり他人が認められたり、優れた人がいるとさらに劣等感がピークになり、結果あまのじゃくな態度になってしまいます。どこか子供っぽい面があるのも人嫌いの人の特徴であると言えるでしょう。
人嫌いの人の性格と心理④人を信用していない
人嫌いの人の性格と心理の四つ目として、人を信用していないということが挙げられます。だからと言って自分を100パーセント信用しているわけでもありません。自分を信用できないのに他人を信用などできないのです。
また人を信用していない理由としては他人から信用されることが嫌だということがあります。人から信用されるということは自分の言動に責任を持たなければなりません。自分の不用意な言動で他人から責められることはもっとも嫌であるのが理由としてあるのです。
人嫌いの人の性格と心理⑤いろいろなことを諦めている
人嫌いの人の性格と心理の五つ目として、いろいろなことを諦めているということが挙げられます。人嫌いの人は生まれてすぐ嫌いになったわけではありません。生きる過程で嫌いになることがあったのは言うまでもありません。そうして生きる中で他人に対して求めることも多くあったことでしょう。
ですが日々の生活では他人に求めても多くを得ることはできません。多くのものやことを諦めていくうちにすべてを諦めてしまうようになってしまったわけです。客観的に見ると達観している人に見え冷静に見えますが本人の心理としては多くのことを諦めている状態だと言えます。
人嫌いの人の性格と心理⑥人と仲良くすることが無駄である
人嫌いの人の性格と心理の六つ目として、人と仲良くすることが無駄であるということが挙げられます。他人を信頼して仲良くしてもその思いは一方的であることが多く相手との思いが一致していないということが人を仲良くしたいという気持ちを諦めさせてしまうのです。実はこのような人は相手に依存する傾向があります。
なぜこうした考えになってしまうのかと言うと人から裏切られることが多いことが挙げられます。人に依存する傾向があるため他人からの仕打ちがより気持ちを閉鎖的にしてしまいます。こうした心理の傾向はぜひ下記の記事も併せて読んでみてください。よりその心理が理解できます。
なぜ人間嫌いになるの?人が苦手になる原因と理由とは?
人が苦手になる原因と理由①親も人間嫌いである
人が苦手になる原因と理由の一つ目は、親も人間嫌いであることが挙げられます。子供は親の姿を見て育ちます。親がコミュニケーションが苦手で幼少の頃から外で遊ばせてくれなかったり、外へ出ても他の子供とのコミュニケーションを取らせてくれないなど、一番大切な時期に人と接することができなかったことがあります。
人が苦手になる原因と理由②育つ環境でコミュニケーションが不足していた
人が苦手になる原因と理由の二つ目は、育つ環境でコミュニケーションが不足していたということが挙げられます。人の育つ過程というのはとても大切であり、幼少の頃に受けた愛情は大人になっても大きく左右することがあります。そうした愛情の中でコミュニケーションを十分にしていることは必要なことなのです。
人が苦手になる原因と理由③人に裏切られた経験がトラウマになっている
人が苦手になる原因と理由の三つ目は、人に裏切られた経験がトラウマになっているということが挙げられます。一度人に裏切られると再び人を信じるということが怖くなります。裏切られる相手にもよりますが、ことに親や兄弟であるともっとも大きなトラウマに受けることにもなり兼ねません。
人が苦手になる原因と理由④他人に対して先入観で見てしまう
人が苦手になる原因と理由の四つ目は、他人に対して先入観で見てしまうということが挙げられます。きっと他人は自分をこう見ているだろう、この人は自分が嫌いだ、などと勝手に思い込んでしまうことはとても損をする考え方です。勝手な相手への印象で勝手に苦手になるはとても生きづらくなってしまうのは間違いありません。
人間嫌いを治す方法とは?
人間嫌いを治す方法①多くの人とコミュニケーションを取る
人間嫌いを治す方法の一つ目は、多くの人とコミュニケーションを取るということです。やはりこれに尽きます。人間関係の悩みは人間関係でしか克服することはできません。そこから目を背けると結果、人間嫌いは治ることはありませんし、ずっとこの状態は続きます。いいこともあれば悪いこともあると開き直りが大切です。
人間嫌いを治す方法②自分がなぜ人嫌いになったのか原因を探る
人間嫌いを治す方法の二つ目は、自分がなぜ人嫌いになったのか原因を探るというが挙げられます。それは自分のルーツを知るということにもつながりますが、生きていく中で人間嫌いになるターニングポイントがあったのは事実です。原因を知るとどうするべきかもおのずと分かってくることでしょう。
人間嫌いを治す方法③他人の長所を探して認める
人間嫌いを治す方法として、他人の長所を探して認めるということが挙げられます。これが一番人間嫌いを直す近道であると言えます。人には必ず長所と短所があります。長所を見つけることで人の良さも見えてきます。下記の記事にはコミュニケーションについて詳しく紹介されているのでぜひ重要性を探ってみましょう。
人間嫌いは治すべき?どうしても治せないときは?
人嫌いの定義をまず考えてみる
人嫌いの定義とは「他人と付き合うことを嫌がる性質」ということです。つまり自分は人が嫌いであるという自覚があると言えます。人嫌いの定義から見ると「他人と付き合う」ということがポイントで、付き合うことが嫌なのであり、そもそも人が嫌いであるということではないことも定義から読み取ることができます。
ここで考えてみるのは自分がそもそも人が嫌いであるのか、はたまた人との付き合いが嫌いであるのかということを定義に沿って考えてみましょう。根本的な人嫌いと付き合いが嫌いとでは大きく違ってきます。そこから人の付き合い方を変えていくことで自分がするべきことは答えが見えてくることでしょう。
人間嫌いは自分の個性で長所だと思う
他人にも長所短所があるように、自分にも長所短所があります。ここで長所の定義を考えてみると「優れているところ」と言えます。自分の優れているところを人間嫌いと定義付けるのは厳しいこともありますが、逆に考えてみると人はそうそう他人を嫌いにはなれません。
ある特定の人を嫌いになることはありますが、すべての人を嫌いになるということはむしろ難しいことです。ではどう自分をどう納得させるのか、それは人を嫌いになるのは自分の個性であり長所である、と自分を受け入れることです。そもそも長所を定義付けることは難しいのですが個性として自分を認めることが大切なことです。
人間嫌いは無理に治す必要はない
人間嫌いは無理に治すことは必要ありません。ですが多くの人は克服したいと思うことでしょう。人を嫌いになったり、許せないと思う自分を見て嫌悪感を抱くこともあります。要するにそんな自分が嫌いなのです。人嫌いはある意味自分が嫌いであるとも言えます。多くの人は自分の中で葛藤しながら毎日を過ごしています。
自分の葛藤は必要なことです。つまり自分への嫌悪感を他人に置き換えることでバランスを取っています。誰かを嫌いだと思うのはその人の中に自分の嫌いな面を見ているからです。そこを自分に置き換えていくことで自分が嫌いとする自分を変えていくこともできます。考え方を変えることで自分は変われることを知りましょう。
人嫌いでも卒なくこなして器用に生きましょう
いかがでしたでしょうか。いくら人が嫌いでもギスギスしながら生きることはとても生きることが辛くなります。それよりも人が嫌いでもうまく人を使い、渡っていくことでずいぶんと日々が楽になります。自分の性格を変えることは難しいのでそれよりも卒なく器用に日々を過ごして生きていけるように考えを変えてみましょう。
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