ピーターパン症候群は女性もなるの？その特徴・原因・治療方法は？

精神的に幼く自立心も乏しいため、相手に依存してしまうので恋愛に発展してもなかなか長続きしません。ピーターパン症候群の女性は恋する自分を妄想することが好きですし、現実とのかい離を受け入れられないため恋愛が苦手なのです。自尊心が高い発言をしてしまうので女性同士の友情も上手くいかないことが多いです。

以上が女性のピーターパン症候群の特徴でした。また下記記事では「すぐキレる女の特徴」について紹介しています。すぐに怒るのは性格に問題があるからなのでしょうか？気になる方は是非あわせてご覧下さい。

女性のピーターパン症候群の対処法は？

ピーターパン症候群の対処法①自分を見つめなおそう

ピーターパン症候群は幼少時からの家庭環境が大きく起因し人格形成に大きな影響を与えてしまうので、大人になってからその価値観や人格を変えるのは難しいです。ピーターパン症候群の人は自己愛が強いため自覚はあまりないでしょう。しかし何らかの息苦しさや現状への不安は感じているはず。まずは自覚することが大切です。

男性も女性も、自分の息苦しさはピーターパン症候群のせいかもしれないと感じたところから人生を変える第一歩が始まるのです。精神的な問題はすぐに改善できるわけではありません。しかし気づかなければ一生そのままです。人との良好な関係を築けるように、素敵な恋愛ができるようにまずは第一歩を踏み出しましょう。

ピーターパン症候群の対処法②自分中心の考えをやめる

ピーターパン症候群の人は自分がそうであることに気が付かないことが多く、客観的な視点が苦手です。自分の考えや価値観だけが正しいのではなく、周囲からの指摘や助言を受け入れる努力をしてみてください。

考え方や価値観を変えることはすぐにできることではありません。長い間、もしかして一生かかるかもしれません。それでも、努力する姿勢、人の話に耳を傾ける姿勢が見えれば、人はそれを評価してくれるものです。

ピーターパン症候群の対処法③自分から踏み出す勇気を

ピーターパン症候群の人は努力が苦手ですが、幸せは待っていても絶対に向こうからやってきません。努力し続けることできっと道は開けますし、自分から素敵な出会いへ一歩を踏み出せるようにもなるでしょう。自己中心的な視点になっていることを気が付くことから始めてみてください。気付き、自覚することはとても大切です。

女性のピーターパン症候群の治療法は？

治療法①思い切ってカウンセリングに行ってみる

心理的な問題は自分自身で改善することが難しいこともあります。慣れていない人は客観的な視点を持つことがまず難しいです。なかなかうまくいかないときは、思い切ってカウンセリングに行ってみるのもおすすめです。

治療法②カウンセリングで自分を知る

病気ではないため病院での投薬などの治療はできませんが、精神科や心療内科に併設されているカウンセリングは利用することができるでしょう。敷居が高い気がするかもしれませんがカウンセリングは基本的に人格を否定するようなことは言わないので、あまり恐れず行ってみてください。傷つくのが怖い人でもきっと大丈夫です。

治療法③病院が苦手な人はネットのカウンセリングを利用しよう

病院に行くのが嫌な人はインターネットでカウンセリングをできるサイトもあるので利用してみてください。自分がピーターパン症候群かどうか悩んでいるときに相談するのもおすすめです。

ピーターパン症候群を克服して女性として素晴らしい人生を！

ピーターパン症候群の人はプライドが高く、自己愛も大きいため他の人に対して見下したり無神経な言動を取りがちです。だれでもそんな人と友情関係や恋愛関係を持ちたいとは思わないでしょう。自分だけが正しい、人にやってもらうのが当然なのではなく、自分から努力してみてください。

どんなに有能な人でも一人きりでは生きていけないのです。どうしても人と関わることが人生では必要です。そして女性だからといって、男性に頼るだけではいけません。人と関わることは価値観がぶつかり、傷つくことも多いかもしれません。しかし真摯な心が通じる人はきっといます。

努力することを忘れず、他人の言葉を聞く心を持つことができるようになればきっと周囲の反応も変わるでしょう。自分を変えるのは難しいことですが、できないことではありません。周囲とよりよい関係を築くため、そして自分が真に幸せになるために少しだけ頑張ってみてください。