ホワイトセージの使い方4つ|効果的な浄化方法や部屋で焚く際の使い方も
更新:2019.06.21
古くからネイティブアメリカンが使用していたホワイトセージの葉には、浄化の効果があると言われています。部屋や自分自身も祓い清めることのでき使い方をご紹介いたします。ホワイトセージの育て方やお香として焚く方法など、逆効果になってしまう使い方も合わせてお届けします。
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INDEX
ホワイトセージとは?
ホワイトセージとは古くから愛用される浄化の葉
ホワイトセージは、セージ類の1種で、シソ科の植物です。ホワイトセージは、アメリカ、カリフォルニア付近よりメキシコの西海岸にかけての地域の、砂漠にのみ自生する特別な植物です。セージ類は、食用の種類もありますが、ホワイトセージは、あまり食用としては使われません。
ホワイトセージは、同じ種類のハーブの中でも、気持ちを落ち着けたり、リラックスさせたりさせる、アロマとしての使い方が主な種類です。また、ホワイトセージは、浄化に効果のあるハーブとして有名で、お部屋の浄化や天然石などの浄化に広く用いられています。
ネイティブアメリカンの儀式にも使用されるハーブ「ホワイトセージ」
ホワイトセージは、ネイティブアメリカンが、精霊や先祖を呼ぶ、特別な儀式などに使用して来たことで有名なハーブです。アメリカのカリフォルニアやメキシコあたりでは、ホワイトセージは「聖なるハーブ」や「神聖な賢人」と呼ばれ大切にされていました。
ネイティブアメリカンの特別な儀式に使用されているホワイトセージは、浄化の効果と癒しのパワーが高いとされていていますが、それ以上にスピリチュアルな効果が信じられています。土のエレメントであるホワイトセージに火をつけるスマッジングで、目に見えない存在との交信をしていたと言われています。
ホワイトセージの浄化効果は?
ホワイトセージの浄化効果|リフレッシュ効果
ホワイトセージの浄化効果の1つに、脳を覚醒させる効果があると言われています。ホワイトセイジの香りが脳が覚醒することにより、活動の効率がアップする効果が見込めます。脳が活動的になることで、メンタルもリフレッシュされ、相乗効果でさらにリフレッシュできるでしょう。
また、ホワイトセージの香りには、ホルモンのバランスを整える効果もあるとされています。なんとなくやる気が出ない、なんとなく気分が落ち込んでいる、そんな時はもしかしたら、ホルモンのバランスが乱れているのかもしれません。ホワイトセージの香りは、そんなホルモンバランスの乱れを整えてくれます。
ホワイトセージはアメリカのカリフォルニアで取れるハーブですが、日本にも古来から重用されているハーブがあります。黒文字の木から作られるクロモジのアロマオイルは、日本人に馴染み深く、ホワイトセージと同じく気持ちをリフレッシュさせてくれる効果があると言われています。こちらの記事もチェックしてみてください。
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ホワイトセージの浄化効果|お部屋や天然石の浄化
ホワイトセージの浄化効果のもう1つに、空間や空気の浄化作用があると言われています。空気は目には見えませんが、なんとなく部屋がどんよりしている、逆に空気が清々しいなど、ホワイトセージはお部屋の中で感じる「なんとなく」に働きかけてくれます。
また、ホワイトセージは、身につけている人に対して、様々なパワーをアップさせてくれる天然石の浄化も行ってくれます。天然石は、日々持ち主や周りの空気などの悪いエネルギーを吸い取り、良いエネルギーを出してくれています。ホワイトセージはその天然石を良い状態に戻してくれます。
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方4つ
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方|気分を変えたいときに
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方の1つ目は、気分を変えたいときです。なんとなくやる気が出ない、なんとなくスッキリしないなど、気分が盛り上がらないときや、やらなくてはならないことがあるのにできないとき、ホワイトセージのお香が役に立ちます。
ホワイトセージをお香として焚き、しばらく静かに過ごしていると、ホワイトセージの覚醒効果とホルモンバランスの調整効果で、気分がリフレッシュしてくることでしょう。脳が覚醒し、スッキリすることで、やる気が出てきますので、やる気を出したいときにおすすめです。
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方|お部屋の掃除の仕上げに
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方の2つ目は、お部屋の掃除の仕上げです。お部屋をきれいに掃除し、最後に火をつけたホワイトセージを持って各部屋を周り、お部屋の中に煙を行き渡らせることで、お部屋をしっかりと浄化することができます。
ホワイトセージをお部屋の浄化に使う場合は、玄関から始めて、お部屋の隅々までホワイトセージの煙を行き渡らせるようにする良いでしょう。最後にしっかりと換気をすることで、古いエネルギーを吸い取った煙を外へ出し、新しいエネルギーを取り入れることができます。
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方|天然石の浄化に
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方の3つ目は、天然石の浄化です。よく使っている天然石のアクセサリーや置物なども、月に1度程度ホワイトセージの煙にくぐらせてあげると良いでしょう。
天然石は悪いエネルギーを吸い取ってくれていますが、そのままにしておくと、淀んで行き、効果がなくなってしまうこともあります。定期的にホワイトセージで浄化することで、元の美しい状態に戻すことができます。
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方|風邪気味の時にお香を焚く
浄化のハーブ・ホワイトセージの効果的な使い方の4つ目は、風邪気味の時です。ホワイトセージには、抗菌・抗ウィルス作用、免疫調整作用がありますので、ちょっと風邪気味だなとか、風邪の引き始めかもと思ったらすぐに使うと良いでしょう。自分の体内の免疫機能を高め、さらにお部屋の浄化もすると良いでしょう。
ホワイトセージをお香として使う場合、「地」のエレメントに「火」のエレメントを合わせますので、さらに「水」のエレメントであるアバロンシェルなど、貝で作られた器を使ったり、「風」のエレメントである鳥の羽の扇などであおいだりすることで、より一層浄化の効果をアップさせることができます。
使い方を間違えると逆効果に?ホワイトセージを使う際の注意点は?
ホワイトセージを使う際の逆効果になってしまう使い方
ホワイトセージを使う際の逆効果になってしまう使い方は、「嫌な匂いだと思いながら使うこと」です。ホワイトセージは独特の香りがします。心を落ち着かせる効果や、空気を浄化する効果がありますが、「嫌な匂いだ」と思いながら使うことは逆効果になってしまいますので、やめておきましょう。
また、匂いに敏感な小さい子供やペットがいる場合は、換気をしながら使うなど、注意をしながら使う方が良いでしょう。ホワイトセージの独特の香りは、大人にはちょうど良くても、敏感な子供やペットを逆に不安にさせてしまう場合がありますので、残り香にもしっかりと注意をして使いましょう。
ホワイトセージを使う際の注意点
ホワイトセージを使う際の注意点は、火の取り扱いです。ホワイトセージをお香として焚く場合は、葉に火をつけて煙を出して使います。そのため、火の取り扱いには注意が必要です。ホワイトセージは、小さい葉に火をつけますので、あまり燃焼時間は長くありません。しかし、小さくても火種ですので、きっちりと扱いましょう。
ホワイトセージは、煙に悪いものを吸収する効果があると言われています。お部屋の中でホワイトセージの葉を焚いた後は、しっかりと換気をしてお部屋の悪いエネルギーを外に出すようにすると良いでしょう。ホワイトセージの使い方の流れとしては、お掃除をする、お香として焚く、換気をするの流れで行うと良いでしょう。
浄化のハーブ・ホワイトセージの育て方は?
浄化のハーブ・ホワイトセージの育て方|種まきから苗になるまで
浄化のハーブ・ホワイトセージの育て方、種まきから苗になるまでは、まず種を購入します。ホワイトセージの種は、ホームセンターや花屋さんなどで手に入れるのは難しいので、通販などを利用すると良いでしょう。ホワイトセージの種を撒くのに適した時期は、3~4月の春先、9~10月の秋口です。
ホワイトセージの種は、あまり発芽率が高くありません。そのため、種を撒く前から準備が必要です。種を撒く1ヶ月くらい前から、ホワイトセージの種を冷蔵庫に保管し、冷温処理を施します。そして、種を撒く予定の24時間前から、種を水につけておき発芽しやすくさせましょう。
種の準備ができたら、育苗ポットにバーミキュライトや粒の小さい赤玉土を入れ、ホワイトセージの種をばらまきます。育苗ポットは、直射日光の当たらない涼しい日陰におき、土が乾かないように水を与えます。4日〜2週間ほどで、発芽します。ある程度育ってきたら間引きをして、葉が5枚ほどになったら、植え替えをします。
浄化のハーブ・ホワイトセージの育て方|植え替えの方法
浄化のハーブ・ホワイトセージの育て方、植え替えの仕方では、まず植木鉢を用意します。ホワイトセージは、湿った環境を嫌いますので、堆肥と苦土石灰を混ぜた、水はけの良い土を作っておきましょう。ホワイトセージは高温も苦手な植物です。土に直接植えても育てることはできますが、管理のしやすい植木鉢がおすすめです。
ホワイトセージの植え替えは、発芽から1ヶ月ほど経ったころ、葉が5〜6枚しっかり育った頃に行いましょう。用意した植木鉢に、1本ずつ植えていきます。プランターなどに植える場合は、30cmほどの間隔を開けた方が良いでしょう。植え替えた後は、乾燥気味にしつつ、風通しの良い日陰に置いて育てましょう。
浄化のハーブ・ホワイトセージの育て方|水やりの仕方
浄化のハーブ・ホワイトセージの育て方、水やりの仕方のポイントは、乾燥気味にすることです。ホワイトセージは高温多湿を嫌いますので、水やりは極力控えて、乾燥させて育てます。室外に置いておく場合は、ある程度自然に任せて置いても良いくらいでしょう。
ホワイトセージは、特に夏場の高温多湿な時期は、水を与えすぎることで弱ってしまいますので、風通しの良い涼しい場所に移動させてあげるようにしましょう。また、本格的に暑くなる前に、葉をある程度収穫し、ホワイトセージ自体の風通しをよくしておくと良いでしょう。
ホワイトセージを上手に使って部屋の空気をきれいに保ちましょう
ホワイトセージは、古来からネイティブアメリカンが儀式に使ってきているほど、歴史と伝統のある浄化のアイテムです。ホワイトセージの独特の香りは、気持ちを落ち着け、リラックスさせてくれますし、目には見えませんが、お部屋の空気やアクセサリーなども浄化してくれます。
なんとなく調子が出ない、なんとなく気分が上がらないなどの状態、なんとなく空気がすっきりしない、どんよりしている気がするなど、人は案外敏感に感じ取っています。ホワイトセージの浄化効果を生活に取り入れて、いつも清々しい空気のお部屋と、すっきりした気分を保ちましょう。
ホワイトセージに代表される、悪い気や悪いエネルギーを祓う方法は、他にもまだまだたくさんあります。他のお香の使い方、浄化アイテムの使い方などについて、こちらの記事もチェックしみてください。
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