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医者と付き合うのは難しい?モテる医者との恋愛の裏事情!

更新:2020.06.25

みなさんは「医者」というとどんなイメージがあるでしょうか?かっこいい?モテる?高収入?医者と付き合う人ってどんな人なのでしょうか?今回は知られざる医者・研修医の恋愛事情について、職業の特性や環境から探ってみました。あなたは医者と付き合いたいと思いますか?

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「医者」や「研修医」ってどんな生活してるの?

医者に休みは無い

医者はとにかく忙しい!

研修医の場合は意外と休日は休めると言いますが、医者になると基本的に完全な休みというのは難しいものです。会社員ならば「勤務時間外だから」と断ることができますが、医者の場合、担当している患者が急変して連絡がきたら「勤務時間外だから」と断ることはできません。

勤務医の場合は特に、いつなんどき患者が急変したり事故が起こって手が足りなくなるかわかりません。病院からの呼び出しがあったらすぐに駆け付けなければいけないのです。もちろん当直の医者はいますが、若くて経験が足りなかったり専門分野が異なっていたりと、深夜の病院は人手が足りなくなることが珍しくないのです。

筆者はかつて内科医と付き合っていたことがありますが、デート中の呼び出しはけっこうありました。電話で指示を与えるだけで済むこともありましたが、すぐに病院に戻らなければならないということもありました。どんなに楽しい時間を過ごしていても、どんなに疲れていても、医者は患者が第一なのです。

モテると思われているが医者・研修医は出会いが無い

出会いがない医者

医者や研修医はモテる職業の代表的なものですが、意外にも医者・研修医というのはなかなか出会いがないものです。最近では、医者専門の婚活業者もあるようです。そんななかで、医者や研修医が恋愛するとしたら、どうしても同じ職場である看護師の女性が多くなります。

もちろん検査技師や事務職などの病院職員もいますが、「一緒に」仕事をするとなると、やはり看護師が多くなります。仕事の特性を理解し、人柄を知る機会もあるので交際に発展しやすいようです。また、病院によっては職員旅行のような行事もあるので、そこから親しくなることはあります。

しかし病院外の女性と知り合う機会というと、皆無に等しいでしょう。もちろん患者や患者の家族は基本的に「お客様」ですから、簡単に手は出せません。そんな事情から、モテる医者は出会いがないのです。

医者・研修医には癒しが無い


癒しが欲しい医者

一般的な勤務医の勤務パターンは、昼間の勤務+当直です。もちろん病院によってさまざまなパターンはあるでしょうが、看護師が交代制で勤務時間を割り振られているのに対し、医者は通常の勤務+当直というパターンが多いようです。

つまり通常の勤務が終わったあと、そのまま翌朝まで勤務するわけです。そしてその次の日はまた通常の勤務をこなす…ということになり、なかなか休めません。当直は診察すべき患者がいなければ睡眠をとれますが、なぜか夜中に具合が悪くなるということは、けっこうあるものです。

救急車が来るのに医者が眠っているわけにはいきません。そんなことが何度か続けば、徹夜に近い状態になってしまいます。つまり、家に帰れない日もけっこうあるのです。一日中責任の重い命を扱う仕事をして、さらに睡眠時間も削られ、心身ともにボロボロです。

モテると思われがちな医者ですが、趣味を楽しむことも、デートすることも限られているのです。世話をする時間がないのでペットも飼えません。つまり医者はヘトヘトになるまで働いても、癒されることはないのです。また研修医の場合は休みはあるものの平日は回診、勉強会、チームで回診、外来と激務のようです。

医者・研修医はどんな恋愛をしてきている?

頭の良い医学生は知性を求める

知的レベルが同じであることは重要

どこの大学でも、医学部というのはトップクラスの頭脳集団です。医者になりたいと思ったら相当な努力をしないと医学部に入学することはできません。そんな厳しい門をくぐってきた医学部生ですから、相手にもある程度の知性を求める傾向があります。

付き合っていて会話がかみ合わないというのはつらいものです。基本的に勉強ばかりしてきた医学生ですから、勉強が趣味のようなものです。必然的に医学部生時代はやはり同じ医学部の女子と付き合うのがラクということになります。あとはたまに、医学部付属の看護学生と知り合ったりすることもあるそうです。


医者の中でもっとも下っ端の研修医は恋愛する時間すらない

研修医は勉強しなければいけない

医学部を卒業して国家試験に合格すると、晴れて「医者」の仲間入りです。よくテレビドラマなどでも、初々しい医学生や研修医が看護師と恋愛したりしますよね。でもあんなのはテレビの中だけだと思ってください。

実際には研修医はもっとも下積みを重ねなければいけない人たちなので、遊んでいる暇はないのです。国家資格に通ったからといって、すぐに医者として病気を治したり手術したりはできないのです。女の子とイチャイチャする時間があったら、注射1本打ったり、縫合を覚えることのほうが大切です。

また、医者は基本的に上下関係が厳しいので、上から言われたことを断ることは出来ません。「今日はデートなのでそれは明日に」なんて言ってしまったら、その後の人生、暗いでしょうね。そんな事情ですから、ようやく医者の肩書を手に入れ、女性看護師がたくさんいる職場に入っても、なおも恋愛とは縁が薄いのが研修医です。

医者や研修医が出会えるのは結局病院職員という狭さ

病院は狭い世界

医者や研修医はモテるというイメージがありますが、出会いは同じ病院内になることが多いです。医学生時代から付き合っている恋人がいたり、将来を期待されて上の人から「ウチの娘を」というウマイ話がある人は別として、たいていの医者や研修医は仕事の合間に女性と知り合うチャンスをうかがうことになります。

もっとも、若手の医者は勤務時間外にも学会や論文、研究などで忙しいのでそれほど自分の時間はありません。結局知り合うことができるのは、やはり同じ病院内という狭い範囲になります。また、看護師のなかには医者と結婚したくて看護師になった、というツワモノもいるので、必然的に医者と看護師のカップルは多くなります。

他には同じ医者や薬剤師、検査技師、事務職員、などとのカップルもたまにあります。筆者の経験では、医者や研修医の世界はとても狭いので、一般社会の常識と医者の世界の常識ではちょっとズレを感じることもありました。

医者や研修医と付き合うときに気を付けることは?


医者は男である前に医者である

医者は24時間医者

医師という職業は、勤務時間を過ぎたら医師でなくなるわけではありません。ときにはプライベートで旅行中のときでさえ、急病人などが出たらみずから医師であることを名乗り出て患者のために尽くします。

もちろんデート中でも、病院からの連絡には最優先で出ますし、病院に行かなければならなくなれば、デートはキャンセルです。あなたの誕生日を祝うためにレストランを予約していても、患者の容体が急変して呼び戻されたら、そこでお祝いは中止です。

遠方での学会に出席して勉強をすることもあるし、とにかく日々勉強なので、そんなに頻繁には会えません。これほど忙しい医者と付き合うには、女性自身もしっかりと自分の世界を持っていなければなりません。デートだけが楽しみ、という依存心が強いで人は寂しく感じるでしょう。

モテる医者や研修医に嫉妬は逆効果

嫉妬は別れの原因になることも

医者や研修医はとてもモテるものです。医者や研修医と付き合っている、というと、羨望のまなざしで見られることでしょう。しかし職場は看護師のような女性がたくさんいるのです。つねに誘惑の危険があると思って間違いないでしょう。そんな環境に中で生きている医師にとって、嫉妬で束縛されるのは窮屈なだけです。

もちろん他の職業の男性にもいえることなのですが、何もやましいところはないのに「浮気するのではないか」とつねに疑われているというのは苦痛です。ただでさえ仕事で忙しいのに、あらぬ疑いをかけられては安らげません。医者や研修医と付き合うなら、心に余裕を持ちたいものです。

医者・研修医というブランドよりも中身を見よう

相手をしっかりと見つめて

医者や研修医と付き合っていると、ついつい「医者ブランド」を意識してしまいがちですが、医者や研修医も普通の人間です。恋人として付き合っている女性には、医者・研修医としてではなく、ひとりの男性として、人間として見て欲しいと思っています。

あまりに「医者」を意識してしまうと、医者なら誰でもいいのかな、と思われてしまいます。一緒に過ごしているときはその人の内面を見るようにしましょう。

「お医者さんだから~~」というセリフはよくありません。彼が興味を持っていることや、好きな食べ物や動物に向けるやさしいまなざしなど、なんでもいいのです。「医者」ではないところに目を向けてあげてください。医者はいつも医者として見られているので、たまには素の自分に戻してあげましょう。

医者や研修医との恋愛は大変

医者と付き合ってみる?

いかがでしたでしょうか?医者や研修医と付き合うのは、付き合うまでの出会いのチャンスも少ないうえに、付き合い始めてからもなかなかデートも思うようになりません。重態の患者のもとに向かうのに、不機嫌な顔をした彼女がいたら、次はもうやめよう、と思われてしまうかもしれません。

医師・研修医というのは確かにステータスですが、責任も重くつねに勉強し続けることが必要な職業です。重い責任やプレッシャー、忙しさなど、ぜひ理解してあげてください。医師にとって必要なのは特殊な仕事を理解してくれるパートナーです。

今回は医者・研修医について詳しくご紹介しましたが、「看護師の場合はどうなの?」と気になられている方もいらっしゃるかと思います。そんな方はぜひ関連記事をご覧になってくださいね。

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