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ワッペンの作り方は?手縫いでの名前の刺繍方法やスパンコールのつけ方も

更新:2019.10.27

ワッペンを手作りしたことはありますか?ワッペンを手作りするなんてハードルが高すぎると思っていたら、もったいないです。普段の持ち物にワッペンをプラスすることで、イメージが随分変わります。オリジナリティを出すのにうってつけのワッペンをぜひ手作りしてみましょう!

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手作りワッペンの魅力は?

大人デザインのワッペンが流行

ワッペンというと小さなお子さんの登園バッグや洋服などにつけるというイメージがありますが、今流行がきているのが大人デザインのワッペンです。既製品のものも素敵なデザインのものがたくさんあり、手ごろな値段で購入することもできます。

ワッペンを手作りすることのメリット

手作りワッペンは自分好みのデザインで作ることができて、しかも既製品を買うよりも安いというのがその魅力です。お気に入りの布を買ってきて、お好みの形にカットすれば、それだけで素敵なワッペンに大変身します。

ワッペンを手作りすることの最大のメリットはやはり「自分好みのワッペンを作れる」ことです。 色や形、大きさや素材などすべてがあなたのお好みで作れるのです。あなたの生活を彩るワッペンだからこそ、自分好みの素敵なワッペンを作りたいですね。

ワッペンを作るのに必要なもの

必要な素材①布

「カットクロス 50×50cm 7枚セット」1,980 円(税込)

お好みの布を用意しましょう。布の模様をそのまま使っても素敵なアップリケができます。刺しゅうをするなら無地の生地を用意するといいですね。ワッペンは小さいものなので、はぎれで十分です。

必要な素材②フェルト

「カラーフェルト ソフト 20cm×20cm 」 80円(税込) 

刺しゅうした布の裏にフェルトをはり、芯にします。フェルトを貼ることでワッペンがしっかりとします。フェルトに刺しゅうをしてワッペンにするのもいいですね。どちらにしてもお好みに合わせてフェルトの色を選びましょう。また、フェルトは他の使い方も可能です!以下の記事でぬいぐるみの作り方も紹介しています!


必要な素材③刺しゅう糸

「Hommy 刺繍糸 50色 8m 」 201 円(税込)

刺しゅうをするのに刺しゅう糸は欠かせません。カラーが豊富なので、色鉛筆感覚で選ぶのも楽しいです。さらに、本数を変えることで雰囲気が変わるので、デザインは自由自在です。

必要な道具①手芸用ボンド

「裁ほう上手 45g」 842 円(税込)

フェルトを貼ったりするときに使います。普通のボンドでもよいですが、手芸用のボンドの方が布には適しているのでおススメです。

必要な道具②裁縫セット

裁縫セット

針や糸切りバサミ、アイロンなど裁縫に必要な道具を揃えましょう。ハンドメイドに必要な道具は100均でも手に入るので、ない道具はお近くの100均をチェックしてみて下さいね。

簡単なワッペンの作り方は?

布を形どって作る簡単ワッペンの作り方

手作りワッペンと一言で言ってもその種類はたくさんあります。そこで、ここでは普段使いにも仕事の時にもお出かけの時にも活躍できるワッペンの作り方をご紹介します。いきなり刺しゅうで絵を描くワッペンはハードルが高いので、布を形どって作るワッペンです。


イニシャルや名前をひらがなで入れたいときにおススメです。縁取りはミシンで頑張りましょう。イニシャルだけではなく、布に書いてあるイラストやキャラクターを切り取ってワッペンにしたい時にもこの方法でできます。

①材料を用意しよう!

必要なものはお好みの布とフェルト、手芸用ボンドです。端はミシンで縫います。字の形を自分で書くのが不安という人は、テンプレートを用意したり、パソコンで入力したものをプリントアウトしてもいいですね。

②布とフェルトをカットしよう!

布とフェルトをカット

布とフェルトをお好みの形にカットします。フェルトは布よりも若干大きめに切ります。布とフエルトをカットしたら次は重ねて縫います。その時にずれないように、手芸用ボンドで布とフェルトを貼っておきます。べったりと貼る必要はありません。布がずれない程度で大丈夫です。

③端ミシンをかけて出来上がり!

ミシン

布の端にジグザクミシンをかけます。細かい目で縫うととてもきれいになります。ロックミシンを持っている人は巻きロックをかけるときれいに仕上がります。細かい作業になるのでスピードはゆっくりにすると、失敗が少なくて済みます。仕上げにアイロンを軽くあてるときれいな仕上がりになります。

【刺繍ワッペン】作り方・コツ・注意点は?

刺繍ワッペンは自由な発想でオリジナリティを表現しよう!

大き目のものから小さめのものまで、ワッペンのデザインは自由です。自由な発想でチャレンジしましょう。絵が苦手という人は写して刺繍をしてみましょう。いろいろ作ってみて勝手がわかってくれば、自然とアレンジができるようになります。

刺繍ワッペンの作り方


刺繍ワッペンを作る際には、下絵を描き移すトレーシングペーパーや、下絵を布に移すコピーペーパー、ワッペンをアイロン接着できるようにする両面接着芯などが必要になります。またより綺麗に刺繍するために刺繍枠もあると便利です。

刺繍ワッペンに必要な物

  • 必要な素材・・・刺繍糸、布、フェルト
  • 必要な道具・・・刺繍枠、トレーシングペーパー、コピーペーパー、両面接着芯、アイロン、裁縫道具

刺繍ワッペンの作り方

  1. トレーシングペーパーに写した下絵をコピーペーパーを使って布に写す
  2. 布とフェルトを重ねて刺繍枠にはめる
  3. 下絵に沿って刺繍をする
  4. 刺繍枠から生地を外し、刺繍の周りの生地を切り取る
  5. 裏面に両面接着芯を貼りアイロンを当てて完成

刺繍ワッペンを上手く作るコツ

刺繍ワッペンを上手く作るコツは、布とフェルトを刺繍枠にはめる時、叩くと太鼓のような音が出るくらいしっかりと生地が張ることです。刺繍をほどこす時には、刺繍枠で布をピンと張らないと上手に刺繍ができません。

刺繍ワッペンの作り方の注意点

刺繍糸はスキ間を空けず密に縫っていき、刺繍糸のたるみにも気をつけましょう。 パーツが複数ある場合は、ひとつずつに縁かがりをおこなわないと、輪郭がボヤけてキレイに見えなくなります。また、刺繍をする際はパーツごとに中心から縫い始めるとずれにくくなります。

手作りワッペンの実例集!

①いつでも一緒!刺繍を使った愛犬のワッペン

愛犬をイラスト化してワッペンにすれば、いつでもどこでもいっしょにいられます。シチュエーションを変えてたくさん作っておくと便利ですね。手縫いの刺しゅうが大変な時はミシンを利用するのも一つの手です。

②かっこいい!ステッカーワッペン

かっこいいステッカーのようなワッペンです。名前付けもこんなカッコいいワッペンだったら苦になりません。どんどんつけてしまいたくなりますね。テンプレートを利用すれば、文字もかっこよく仕上がります。

③おしゃれなエンブレム風ワッペン

サッカーなどで使われるエンブレムを参考にすれば、おしゃれなエンブレム風のワッペンが作れます。縁取りはミシンを利用し、イラストや文字は手縫いの刺しゅうにすれば、素敵に仕上がります。

④手作り感満載!縫い付けるタイプのワッペン

ワンポイントにおすすめ!縫い付けるタイプのワッペンです。小さいとはいえ、手縫いで刺しゅうをするとなるとそれなりに時間はかかります。出来上がりを楽しみにしながら一針一針進めていくと、出来上がったときの爽快感はたまりません。

⑤華やかでかわいらしいワッペン!

刺しゅうやスパンコールなどを取りまぜたワッペンです。華やかで元気になれます。刺しゅうもお花だったりポコポコしていたりしましまだったりととても手がこんでいて素敵です。

⑥スパンコールを使った大人な雰囲気のワッペン

スパンコールを使ってワッペンを作ると、大人の雰囲気が楽しめます。キラキラしたものもあればしっとりと落ち着いたものもあるので、お好みで使い分けましょう。100均のスパンコールも便利なので以下の記事もチェックしてみましょう!以下の記事です!

手作りのワッペンで毎日の生活をもっと楽しく!

いかがでしたか?生活にワンポイントをプラスしてくれるワッペン。自分好みのお気に入りのワッペンを作ってみようと思った人にとってこの記事が参考になれば幸いです。あなた好みのとっておきのワッペンができたら、もっともっとワッペンを活用したくなりますよ。

初めてワッペンを作る人やデザインに迷っているという人は、プリントアウトできる布を利用しましょう。プリントアウトした布はそのまま使うことができてとても便利ですよ。

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