プロジェクタースクリーンを代用するならコレ!自作に使える100均のアイテムも♪
更新:2021.01.07
プロジェクタースクリーンの代用になる便利なアイテムについて、詳しく知りたいと思いませんか?意外と身近な物で代用できるので、おすすめのものをご紹介していきますね。自作に使える100均アイテムと一緒に、チェックしてみてください。
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INDEX
プロジェクタースクリーンのおすすめ代用品
①模造紙
1つ目は、模造紙です。プロジェクターは、「白い・凹凸が少ない・遮光性が高い」という条件を揃えた場所であれば、投影することができます。白い模造紙は、少ないコストでスクリーンの代わりになる便利なアイテムです。
ただし、模造紙のサイズは1091mm×788mmが一般的です。1枚ではスクリーンとして小さすぎるので、数枚貼り合わせてサイズを調整するようにしてください。
POINT
白壁ならそのままでOK
自宅に広い白壁があれば、プロジェクターを直接投影することが可能です。凹凸が少なく、模様がない白壁が理想ですね。そのまま使える、最もお手軽な代用品と言えます。
模造紙なら、100均でも購入することができます。プロジェクタースクリーンの代用品となるものを探したい方は、こちらの記事に目を通してみましょう。ダイソーやセリアで販売されている厚紙を、まとめて紹介しています。
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②ベッドパッド
2つ目は、ベッドパッドです。白いベッドパッドを持っている方は、活用してみましょう。ダブルサイズのベッドパッドであれば、140×200cmサイズが一般的なので、スクリーンサイズとしても申し分ありません。
やや凹凸が見られるというデメリットはありますが、自宅にあるもので簡易ホームシアターを作りたいときに便利です。気が向いたときにセットするだけで、映画が楽しめます。
③テーブルクロス
3つ目は、テーブルクロスです。自宅に白いテーブルクロスがあれば、すぐに活用できますね。値段もそれほど高くないので、購入しやすいという魅力もあります。サイズも、大きめのものを選べば問題ありません。似たような布製品である、シーツを代わりにするのも良いでしょう。
ただし、布製品は遮光性が低い点とシワに注意しましょう。映画の映りが、やや悪くなる可能性があります。シワに関しては、アイロンをかけて対応してください。
④ホワイトボード
4つ目は、ホワイトボードです。大型のものであれば、スクリーンの代わりになりますよ。ただし、ホワイトボードでホームシアターを楽しむ場合は、部屋をできるだけ暗くしてください。表面にツヤ加工がされているアイテムなので、明るすぎると光を反射して、映画が見づらくなってしまいます。
⑤防炎シート
5つ目は、防炎シートです。白くて厚手のタイプが、おすすめですよ。ハトメパンチ付きだと、吊り下げやすいのでなお便利です。他の代用品と比較するとややコストは高くなりますが、本格的なプロジェクタースクリーンより割安です。遮光性が高いので、投影した際の映像も綺麗ですよ。
⑥ロールカーテン
6つ目は、ロールスクリーンです。引き下げと巻き上げが手軽にできる、カーテンのことですね。通常の布タイプではなく、遮光ロールスクリーンを選ぶと、綺麗な投影が楽しめます。カーテンレールに取り付けて、引き下げるだけでホームシアターが完成するお手軽さも魅力です。
スクリーンの自作に使える100均アイテム
①スクリーン用アイテム
100均アイテムを使えば、かなり本格的なスクリーンが自作できます。メインの材料となるのは、白いテーブルクロスと黒いビニール袋です。テーブルクロスをそのまま使用するよりも、裏に黒いビニール袋を貼ったほうが、遮光性が高くなります。以下の100均アイテムを集めて、ロールタイプのスクリーンを自作しましょう。
スクリーン用の100均アイテム
- 白いテーブルクロス
- 黒いビニール袋
- ジョイント支柱
②固定用アイテム
自作したスクリーンは、固定させて使う必要があります。自作スクリーンの場合、自立させるよりも吊り下げた方が楽です。100均の壁掛けフックを利用して、上手く吊り下げるようにしてください。小さめのスクリーンなら2個、大きめなら3個ほど準備しておきましょう。
固定用100均アイテム
- 壁掛けフック 2~3個
100均で販売されているフックについては、こちらの記事を併せてご覧ください。ダイソーのフックがまとめられているので、スクリーンの固定用にピッタリのものが見つかりますよ。
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100均アイテムを使ったスクリーンの作り方
①スクリーンの作り方
スクリーンに必要な100均アイテムを揃えたら、下記の手順に沿って作っていきましょう。道具に関しては、両面テープやホチキスを準備しておいてくださいね。貼って留めるだけで、簡単にプロジェクタースクリーンが完成します。
スクリーンの作り方
- テーブルクロスにアイロンをかけてシワを伸ばします。
- 裏側全面に、両面テープで黒いビニール袋を貼ります。
- テーブルクロスの上下を、ジョイント支柱が通るよう折りたたみます。
- 折りたたんだ部分をホチキスで留めて、ジョイント支柱を通します。
- 上下にジョイント支柱が通れば、スクリーンの完成です。
②固定の仕方
スクリーンが完成したら、壁掛けフックを使って固定しましょう。スクリーンを設置したい場所に、壁掛けフックが水平になるよう取り付けます。天井からの距離を測って、見やすい位置になるよう調整してください。
壁掛けフックを取り付けたら、ジョイント支柱を引っ掛けていきましょう。使用しないときは、くるくる丸めて保管すればOKです。
安いおすすめのロールスクリーン
①ニトリの遮光ロールスクリーン
プロジェクタースクリーンの代用品となるロールカーテンの中では、ニトリの「遮光ロールスクリーン」が人気です。プロジェクタースクリーンよりも割安なのに、綺麗に投影できると評判になった商品です。約5,000円で購入できますよ。
カラーバリエーションは、5種類ほどありますが、スクリーンとして使うならホワイトを選ぶようにしてください。サイズは、130×220cmとなります。
ニトリ公式通販・遮光ロールスクリーン②オーダーロールスクリーン
プロジェクターを投影するためのロールスクリーンは、専門サイトでオーダー注文するのも安くなります。90×140cmサイズ以内の1級遮光タイプのロールスクリーンが、7,000円台で抑えられるところもありますよ。ニトリよりは高めですが、スクリーンが1万円以下で手に入るのでおすすめです。
びっくりカーペット・オーダーロールスクリーンプロジェクタースクリーンのサイズと決め方
ここまで、プロジェクタースクリーンの代用品や、自作方法についてまとめてきました。しかし、代用品を選ぶにしても自作するにしても、スクリーンのサイズを決めて準備することが大切です。代表的なスクリーンのサイズと、決め方をチェックしておきましょう。
①スクリーンのサイズ
ホームシアター用のスクリーンのサイズは、50~100インチのものが一般的です。スクリーンのサイズを表す「インチ」とは、画面の対角線の長さのことを指します。80インチのスクリーンの場合、対角線は2032mmになります。
ただし、同じインチサイズでも、縦横の比率が若干異なることがあります。例えば、DVD・テレビ・YouTubeに採用されている比率は、「16:9(HD)」です。パソコンディスプレイの場合は「4:3(NTSC)」や「16:10(WXGA)」になります。下記の表を参考に、代用品のサイズを選んでいきましょう。
スクリーンのサイズ
比率/対角線 | 50インチ(1270mm) | 80インチ(2032mm) | 100インチ(2540mm) |
HD | 縦623×横1107mm | 縦996×横1771mm | 縦1245×横2214mm |
NTSC | 縦762×横1016mm | 縦1219×横1626mm | 縦1524×横2032mm |
WXGA | 縦673×横1077mm | 縦1148×横1838mm | 縦1346×横2154mm |
②スクリーンサイズの決め方
プロジェクターのスクリーンサイズは、部屋の大きさに合わせて決めるようにしましょう。大きなスクリーンを選んでも、狭い部屋では視聴距離の短さから見にくくなってしまいます。部屋の大きさに適したスクリーンサイズは、「視聴距離(cm)÷2.5」という計算式で導き出せます。
例えば、視聴距離が200cmの部屋であれば、「200÷2.5=80」となりますね。スクリーンサイズは、80インチが適していることになります。スクリーンを設置したい部屋の視聴距離を測って、ちょうどよいサイズを決めてください。
代用品で安いプロジェクタースクリーンをゲットしよう
本格的なプロジェクタースクリーンは、1万円を超えるものは珍しくありません。安い値段で抑えようと思うのであれば、代用品を使うのがおすすめです。アイテムによっては、数百円で準備できるものもあるので、ご紹介したものを参考にゲットしてみてください。
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