海苔のパリパリが持続する保存方法は?保管にぴったりな100均の容器もご紹介!
更新:2020.11.13
皆さんは海苔をどのように保存していますか?今回は、海苔のパリパリが持続する保存方法を解説いたします。100均で購入できる保存容器もご紹介しているので、是非参考にしてみてください。保存方法を変えるだけで、日持ちの期間を長く、美味しく海苔を楽しむことができますよ!
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INDEX
【冷凍】海苔のパリパリが持続する保存方法
長期保存におすすめ
海苔を長期間保存したい場合は、冷凍保存をすると良いでしょう。透明の袋に入っている海苔であれば、賞味期限は通常2~3か月です。
冷凍保存し、一度も解凍しなければ、約半年間日持ちさせることができます。焼き海苔の風味や、パリパリとした食感を残しながら保管することができますよ。海苔が余ってしまった時や、頂き物の海苔が溜まってしまった時は、冷凍保存をすると便利です。
方法:ラップとフリーザーバッグを使用
海苔を冷凍する際は、ラップとフリーザーバッグで2重に包んで保存してください。海苔を保存する時は、とにかく湿気から守ることが大切です。乾燥剤を使用するのも効果的ですが、機能するのは2~3か月程度と言われています。
より長期的に保存したいのであれば、乾燥剤を用いるよりも、ラップや袋で物理的に外気を遮断する方がおすすめです。ラップで海苔自体をきっちりと包み、なるべく袋の中の空気を抜いてから、冷凍庫に入れるのがポイントですよ。
注意:常温に戻してから開封
解凍する際には、結露に注意しましょう。冷凍庫から出した海苔をすぐに開封してしまうと、室内との温度差で結露が発生します。この結露も湿気の原因となりますよ。
冷凍庫から出してすぐに開封するのではなく、ある程度常温に戻してから袋を開封するようにしましょう。結露による湿気を防ぐことができます。少し手間ではありますが、焼き海苔のパリパリ感が変わってきますよ。
【冷蔵】海苔のパリパリが持続する保存方法
風味を楽しみたい人におすすめ
冷蔵保存は、最も焼き海苔の風味を残すことができる保存方法です。冷蔵庫は冷凍庫ほど室内との温度差が無く、湿度も一定に保たれており、海苔の保存に適している場所です。焼き海苔の成分を壊しにくく、食感や香りを存分に楽しむことができます。1~2か月ほど日持ちさせることができるので、1番おすすめの保存方法です。
方法:フリーザーバッグと乾燥剤を使用
冷蔵保存する場合は、フリーザーバッグに海苔と乾燥剤を入れて保存します。海苔が元々袋に入っている場合は、パッケージごとフリーザーバッグに入れて保管するのがおすすめです。更に外気の遮断率が高くなり、より長く海苔の風味を楽しむことができます。
一度袋を開け、再度保存する際はしっかりと空気を抜いてチャックを閉じるように注意しましょう。冷凍よりも保存や使用方法が手軽である分、出し入れが多くなることがあります。使用の都度保管方法を徹底することで、乾燥剤の効果も持続しやすく、長く日持ちさせることができますよ。
注意:常温に戻してから開封
冷凍保存と同様に、海苔を使用する際は、常温に戻してから袋を開けましょう。冷蔵庫から取り出し、常温に戻るまでの時間は約10分が目安です。
先に必要な分の海苔を取り出しておき、他の食材を準備するという順番で食事の支度をすると丁度良いでしょう。冷凍保存よりも短時間で常温に戻るので、手軽に使用することができます。
【常温】海苔のパリパリが持続する保存方法
最も手軽にできる
常温保存は冷凍・冷蔵保存に比べると日持ちや風味は劣りますが、最も手軽な保存方法です。解凍したり、常温に戻したりする手間が無く、使いたい時にすぐに使うことができます。日常的に海苔が食卓に並ぶご家庭では、常温での保存がおすすめです。常温保存の場合は、約1か月を目安に使い切るようにしましょう。
方法:袋を2重にする
常温で保存する時は、フリーザーバッグを2枚重ねで使用しましょう。湿気の少ない冷蔵庫や冷凍庫で保存するよりも、常温保存は湿気のリスクが高いです。袋を2重にし、より厳重に包むことが大切ですよ。もちろん乾燥剤を合わせて入れると、更に防湿効果が高まります。
海苔が缶に入っている場合もありますが、この場合もフリーザーバッグに入れ替えた方が良いです。缶は未開封の状態だと空気がしっかりと抜けていますが、一度蓋を開けてしまうと密閉力を失ってしまいます。缶で保管すると空気に触れやすく、湿気の原因となるので注意してください。
日が経ってしまったり、保存環境が悪かったりして、どうしても湿気てしまった場合は少し炙ると良いでしょう。少し風味は変わりますが、パリパリ感が復活します。食感を重視したい場合は、是非試してみてください。
注意点:高温多湿は避ける
常温で保存する場合は、高温多湿を避けた場所で保管するようにしましょう。海苔は湿気だけでなく、高い温度も風味やパリパリとした食感を損ねる原因となります。
高温の場所で保管すると、海苔が赤く変色してしまうこともあります。見た目が悪くなってしまう原因になるので、十分に注意してください。涼しい食品庫や、引き出しの中にしまっておくと良いでしょう。
海苔の保存にぴったりな100均の保存容器
100均には海苔専用の保存容器は販売されていませんが、代用できるものがたくさんあります。海苔の保存にぴったりな100均の保存容器をご紹介していきますよ。袋タイプやタッパーなど、保存方法や生活スタイルに合わせて選んでみてください。
①アルミ袋
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空気を通しにくい、アルミ素材の保存袋は100均で購入することができます。チャック付きで、湿気・酸化・臭い移りをしっかりと防いでくれますよ。お店によってサイズの展開があったり、形が違ったりします。普段使う海苔の形や量に合わせたものを、購入してください。
100均で販売されているアルミ素材の保存袋は、お洒落なデザインのものが多いです。キッチンで手に取るものがお洒落だとテンションが上がります。複数枚がセットで販売されており、海苔だけでなくお菓子やパスタを入れられるのも魅力的です。汎用性の高い商品なので、是非購入してみてください。
②漬け込み用タッパー
ダイソーのタッパーに
— りロ@おされ仮面 (@r7326x14) February 25, 2018
毎日使う海苔が入ったー!
(おにぎりにすると食べる)
ジップロックだと
色々トラブルあったので
これなら良いかもー!? pic.twitter.com/nis1p9gSDc
海苔を漬け込み用のタッパーで保存するというアイデアです。形がしっかりとしているので、棚や引き出しへの収納に向いています。上に物を重ねても海苔が破れたり曲がってしまったりする心配が無いので、冷蔵庫や冷凍庫内の整理もしやすくなりますよ。
漬け込み用のタッパーの最大の特徴は、深さが無いということです。通常のタッパーよりも浅いタッパーの方が、中に入る空気が少なくなり、湿気を防ぐことができます。フリーザーバッグと合わせて使うと、更に防湿効果が高くなるでしょう。大判の海苔もそのまま入れることができるので、保存容器として最適です。
ダイソーのタッパーをご紹介している記事があります。人気の商品や丸型、オープンキャップ式など、様々な種類があるので、用途に合ったタッパーが見つかるでしょう。海苔を始めとする乾物の保存におすすめのタッパーもあります。是非こちらの記事を読んで、海苔にぴったりなタッパーを見つけてください。
海苔を上手に保存するためのコツ
①アルミ素材の袋を選ぶ
空気の遮断率を上げたい時は、アルミ素材のフリーザーバッグを選択することをおすすめします。ビニール素材の袋でも十分に湿気から海苔を守ってくれますが、アルミ素材の方が空気を通しにくいです。
袋を2重にしなければいけない保存方法でも、アルミ素材のフリーザーバッグを使えば1枚でも防湿効果が高いです。よりコンパクトかつシンプルに保管したい方におすすめです。海苔の食感を楽しみたい方や、長期保存したい方は袋の素材にこだわってみても良いでしょう。
パッケージ自体が、チャック付きのアルミ袋である場合もあります。袋をわざわざ別で用意する必要が無いのでおすすめです。海苔を購入する際は保存の利便さを考えて、パッケージにも注目してみてください。
②切り分けてから保存すると良い
冷凍・冷蔵保存する場合は、事前に使いやすい大きさに切り分けてから袋に入れるのがおすすめです。一度冷凍・冷蔵した海苔は、出し入れをなるべく減らし、温度の変化を与えないことが保存のポイントとなります。
事前に切り分けておけば、サッと取り出し、必要な分だけを常温に戻すことができますよ。ひと手間加えるだけで日持ちや使いやすさが変わるので、冷凍・冷蔵保存する際は是非試してみてください。
③乾燥剤の状態も確認
海苔だけでなく、乾燥剤の状態にも気を配るようにしましょう。本来、顆粒状の中身が粉末状になっていたり、乾燥剤自体が膨らんできたりする場合は要注意です。湿気を吸収しきっていて、乾燥剤としての機能が無くなっています。シリカゲルの乾燥剤の場合は、色が変化することもありますよ。
保存している袋やタッパーの中の湿度が、高くなっている可能性がありますよ。特に夏は湿気が多いので、頻繁にチェックした方が良いでしょう。定期的に乾燥剤の状態をチェックし、取り換えた方が海苔の風味や食感を長く楽しむことができます。
乾燥剤はダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均で購入することができます。こちらの記事で、100均のおすすめ乾燥剤を紹介していますよ。食品用の乾燥剤を購入しておけば、定期的に交換ができるのでおすすめです。シリカゲルやシートタイプのものなど、様々な種類があるので、用途に合わせて選びましょう。
保存方法を知ればパリパリの海苔を楽しめる!
海苔はしっかりと湿気対策を取れば、最後までパリパリとした食感を楽しむことができます。冷蔵庫や冷凍庫で保存することで、食感だけでなく海苔の風味を保つことができますよ。アルミ素材の袋を用いたり、乾燥剤を併せて使ったりすれば、更に防湿性が高くなります。長期間の保存もできるようになるので、是非試してみてください。
すぐに使う分は常温保存、1、2か月で使う分は冷蔵保存、長期間保存したい分は冷凍保存のように、保存方法を使い分けるのもおすすめです。100均で海苔を保存する容器や、乾燥剤を購入することができます。海苔の湿気が気になっている方や、海苔を最後まで美味しく食べたい方は、保存用のアイテムを揃えてみてください。
こちらの記事では、食パンの保存方法を解説しています。海苔と同じように、冷凍や常温で保存することができますよ。冷凍保存したパンの焼き方や、食パンのアレンジレシピもご紹介しています。こちらの記事も読んで、食品の保存方法について詳しくなりましょう!
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