100均の自転車サドルカバーってどうなの？サイズやクッション性など詳細について！

更新：2020.09.04

100均の自転車サドルカバーはコスパに優れますが、実際の使い心地などはどうなのでしょうか？サドル保護や座り心地の改善、デザイン性などのために100均で自転車カバーを購入しようと考えている方に向けて詳細をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください！

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【ダイソー】100均の自転車サドルカバー

ダイソーで販売されている自転車サドルカバーは、主に４種類あります。「自転車サドルカバー・フラワー柄」と「自転車サドルカバー・チェック柄」、そして「自転車サドルカバー・一般軽快自転車」と「立体メッシュサドルカバー・リフレクター付き」です。

フラワー柄とチェック柄のサイズは縦24x横21x高さ9cm、一般軽快自転車と立体メッシュは24～28インチ用のサイズとなっています。

フラワー柄・チェック柄・立体メッシュは厚みが薄いため、クッション性には優れていません。あくまで、サドルを外気・天候・摩擦などから保護するためのアイテムです。

ダイソー製品の中で唯一厚みがあるのは一般軽快自転車用のみで、発泡ポリウレタンのスポンジによるクッション性から、サドルの保護と共に座り心地も良くなります。

フラワー柄とチェック柄は表面がビニル製になっているため、ある程度の防水性が期待できます。一般軽快自転車用はポリウレタンのスポンジに雨がしみ込む可能性があるため、表面はビニル製で水をはじいても防水性は期待できないため、雨の日や野外駐輪時は外し、使用後は陰干ししましょう。

立体メッシュはポリエステルなのである程度の防水は可能ですが、メッシュの隙間があるため、サドルを雨から護ることはできません。また、立体メッシュにはリフレクター（反射鏡）が付いているため、夜間や暗い場所では光があたるとリフレクター部分が光ります。

セリアで販売されている自転車サドルカバーは、主に４種類あります。「自転車サドルカバー・ドット柄」と「自転車サドルカバー・モロッカン柄」、「自転車サドルカバー（一般軽快自転車用）」と「メッシュサドルカバー・リフレクター付き」です。

ドット柄のサイズは24x27cm、モロッカン柄と一般軽快自転車用は24～28インチとなっています。メッシュに関してはサイズ表記がありませんが、ダイソーのメッシュサドルカバーと同じくらいです。

ドット柄・モロッカン柄・メッシュは厚みが薄く、クッション性は期待できません。一般軽快自転車用のみ発泡ポリウレタンのクッションスポンジが入っているため、程よいクッション性があります。

サドルを保護するだけならドット柄・モロッカン柄・メッシュでも可能ですが、座り心地を求める場合には一般軽快自転車用がおすすめです。

ドット柄には特別な機能性がなく、単にサドルを日光やホコリなど劣化要因から護るために使います。モロッカン柄はPEVAコーティングが施されているため、ドット柄より光沢があります。コーティングは取れる可能性があるので、雨の日や野外駐輪時は外すことが勧められています。

一般軽快自転車はダイソー製品と同様、スポンジの関係で防水性は期待できません。メッシュもダイソーと同じくメッシュの隙間があり、リフレクターが付いているため、防水性はありませんが光を反射するので夜間走行中の安全をサポートします。

キャンドゥで販売されている自転車サドルカバーは、「自転車厚手サドルカバー」です。サイズは24x23.5cmで、セリアやダイソーの製品と比べて大きな差はありません。

キャンドゥの自転車サドルカバーは商品名に厚手とあるように、発泡ポリエチレン製のスポンジを入れることでソフトな厚みが実現されています。そのため、厚みがない製品よりも座り心地が良いです。

雨が降るとスポンジに水がしみ込む可能性があるため、ダイソーやセリアのスポンジ入り製品と同様に防水性は低いと考えられます。野外駐輪時や雨の日は外しておきましょう。また、体温との群れが起きることも考えて、使用後は外して陰干しすることをおすすめします。