スリーサイズの平均と測り方を知って自分の体をチェック!理想のBWHバランスって?
更新:2020.07.29
服や下着を選ぶ際に「自分のスリーサイズが分からなくて困った」という方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、スリーサイズの測り方と、年代別の平均値について紹介していきます。バストやウエスト、ヒップの引き締め方法についてもまとめていますので、ぜひご覧ください!
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INDEX
【バスト】日本人の年代別スリーサイズの平均は?
①20代後半女性の平均バストは81.7cm
20代後半女性の平均バストは81.7cmです。ブラジャーのカップで表すと、平均B~Cカップとなっています。胸の大きさが安定する年代ではありますが、身長や体型によって、BWHのバランスや下着のカップ数は変化してくるため、数値だけで下着や服のサイズを決めないようにしましょう。
20代女性は、30代以上の年代に比べて脂肪燃焼が活発であり、体型を引き締めやすい傾向にあるとされています。そのため、ナイトブラなどでバストケアをすることで、バストの離れやバランスの崩れを予防できるとされています。「理想的なバストを目指したい」という方は、普段のバストケアや下着選びにも注意しましょう。
②30代前半女性の平均バストは81.4cm
仕事や私生活などに変化が生まれる、30代前半女性の平均バストは「81.4cm」です。30代女性は、20代後半女性に比べて、基礎代謝が低下してくることから「体型の曲がり角」とも呼ばれています。そのため、バストの垂れや体重の増加によって、アンダーバストが大きくなりやすい傾向にある点が特徴です。
そのため、バストサイズを維持するためにはナイトブラなどでのバストケアはもちろん、背中周りの筋肉を鍛えることが大切になります。
【ウエスト】日本人の年代別スリーサイズの平均は?
①20代後半女性の平均ウエストは64.7cm
20代後半女性の平均ウエストは「64.7cm」と、脂肪と筋肉のバランスが良い太さとなっています。30代と比べ、激しい運動などによる脂肪燃焼が盛んであり、太くなったウエストも、比較的簡単に引き締められる点が理由です。インナーマッスルを鍛えることで、バランスの良いウエストサイズを維持しやすくなりますよ。
②30代前半女性の平均ウエストは68.1cm
30代前半女性の平均ウエストは「68.1cm」と、20代に比べて少し太くなっているのが特徴です。30代になると、基礎代謝が落ち、体重が増加しやすくなるとされることから、平均のウエストサイズが増加した理由といえます。
ツイスト運動をはじめ、仕事や家事の合間にできるストレッチを取り入れるなど、負担が少ない方法で引き締めていくのがおすすめです。
【ヒップ】日本人の年代別スリーサイズの平均は?
①20代後半女性の平均ヒップは87.6cm
20代後半女性の平均ヒップは「87.6cm」であり、ヒップ全体の肉が薄い傾向にある点が特徴です。まだヒップ自体にハリがあるため、太ももからお尻にかけての筋肉を鍛えることで、BWHのバランスが良い、理想的なヒップサイズを維持できるとされています。
またヒップとウエストの幅や大きさが、女性のBWHのバランスを左右するため、日頃からストレッチや正しい姿勢などを心がけるようにしましょう。
②30代前半女性の平均ヒップは87.7cm
30代前半女性の平均ヒップは「87.7cm」と、20代後半よりも少し小さい傾向にある点が特徴です。30代以降の年代になってくると、身体全体に脂肪が付きやすくなり、ヒップ全体が垂れ気味になるとされています。
そのため、BWHのバランスが良い理想のヒップサイズを維持するには、スクワットのようなヒップアップ効果の高いトレーニングを心がけましょう。
スリーサイズの正しい測り方とは?
測り方①バストはトップバストで測定する
バストの測り方は「トップバスト(=胸の一番高い位置)」にメジャーを当てて測ります。また、測る時にはブラジャーを付けたままでも問題ありません。特にバストが垂れ気味の方は、ブラジャーでバスト位置を固定させることで、より簡単に測定ができますよ。
メジャーが床に対して、平行になっているかどうかをチェックしながら行うのが、測り方のポイントです。背中から脇の下で通し、トップバストの上で交差させた位置がバストサイズとなります。
測り方②ウエストはくびれ部分で測定する
ウエストの測り方は「お腹の一番細い部分」にメジャーを巻いて測ります。「へその位置で測るのがウエスト」と勘違いされやすいですが、へその2~3cmほど上の位置が一般的なウエスト位置であるため、注意しましょう。背中からメジャーを通し、床に対して平行になるように行うのが、測り方のポイントです。
測り方③ヒップはふくらみ部分で測定する
ヒップの測り方は「お尻のふくらみが一番高い部分」にメジャーを巻いて測ります。実際に測る時には、床に真っ直ぐ立った状態で行い、後ろから回したメジャーを前で交差させるのが測り方のポイントです。
日本人の理想的なスリーサイズは?
①BWHが整った体型はX型
女性のスタイルは、年代や普段の生活によって異なりますが、一般的にV型・I型・X型・A型の4つのタイプに分けられます。V型はバスト、A型はヒップが優勢となる体型を表し、I型はウエストがストレートになっている体型です。
なかでも、BWHのバランスが良く、理想的なスタイルと呼ばれているのが「X型」と呼ばれる、ウエストにくびれができている体型です。具体的には、バストとウエストに25cm程度、ウエストとヒップに30cm程度のサイズ差があるのが理想とされています。
②BWHの黄金比は1:0.7:1
体型やデザインをはじめとした様々なものには、最も美しく見える「黄金比」と呼ばれる比率が存在しているのです。BWHの場合「1:0.7:1」が理想的とされており、この比率はスリムとぽっちゃり問わず適用できます。
BWHの黄金比に基づいた理想的なスリーサイズは、体型によって異なります。ウエストのサイズに1.43をかけることで、理想的なヒップとバストが算出できますよ。ぜひ自分のスリーサイズを当てはめながら、バランスの良い、理想的なスタイルを目指しましょう。
【バスト】平均的なスリーサイズを目指せる引き締め方法一覧
①タオルストレッチ
1つ目は「タオルストレッチ」です。普段の生活ではなかなか動かせない、「肩甲骨の筋肉」に注目したストレッチ方法となっています。肩甲骨や背中の筋肉をほぐすことで、引き締まったアンダーバストに導くとされている点が魅力的です。自宅にあるタオルで簡単に実践できるため、様々な年代におすすめできます。
「タオルストレッチ」のやり方
- タオルの端を両手で持ち、頭の上でピンと張ります。
- そのまま、頭の左斜め後ろにゆっくり持っていき、5秒ほどキープします。
- 頭の右斜め後ろにタオルを持っていき、同じように5秒間キープします。
- この手順を左右で1回、10セット行いましょう。
②手組みストレッチ
2つ目は「手組みストレッチ」です。胸の外側から肩甲骨にかけて走っている「前鋸筋」という筋肉を鍛えるストレッチとなっています。前鋸筋を鍛えることで、すっきりとしたアンダーバストに引き締める効果があるとされています。お風呂上がりのリラックスタイムで手軽に実践できるため、様々な年代におすすめです。
「手組みストレッチ」のやり方
- 床にあぐらで座ります。手は頭の後ろで組んで、身体は背筋をピンと伸ばします。
- 手を頭の後ろで組んだ状態で、脇腹辺りがしっかり伸びるように、上体をゆっくり左に曲げます。
- 伸びている側の反対の手を胸の横におきましょう。
- 胸に置いた手に空気を送るイメージで、ゆっくり鼻呼吸をする。
- 上体をもとに戻し、反対側も同じように行う。
【ウエスト】平均的なスリーサイズを目指せる引き締め方法一覧
①ツイスト運動
1つ目は「ツイスト運動」です。この方法では、肋骨からお腹の中央に向かって走る「外腹斜筋」を鍛えられるため、アンダーバストの引き締めやくびれ作りに効果があるとされています。バストやウエストにメリハリを作りたい時にぴったりの引き締め方法です。
「ツイスト運動」のやり方
- 膝を軽く曲げた状態で座り、両手を頭の後ろで組みます。
- 骨盤が後ろに傾くように、身体を後ろに倒します。
- 上体を起こし、背中を丸めるように、脇腹をひねります。
- 右ひじを左膝に近付けて1秒ほどキープする。
- 左ひじを右膝に近付け、同じように1秒キープします。
- 左右10回ずつ行います。
②イスの上筋トレ
2つ目は「イスの上筋トレ」です。腹筋に力を入れる癖を付けることで、美しいくびれがあるウエストを目指せるとされています。自宅やオフィスのイスを使えば、いつでも手軽に実践できる点が魅力的です。「もっと手軽にストレッチしたい」という方におすすめできます。
「イスの上筋トレ」のやり方
- イスに浅く腰掛け、肩と同じ高さで、両手を前で重ねます。
- 息を吐きながら、お腹をへこまして、上体を左へねじったら、10秒間キープします。
- 息を吸いながら、上体を正面に戻します。
- 息を吐きながら、上体を右へねじったら、10秒間キープします。
- この手順を左右で3回ずつ、1分ほど繰り返しましょう。
【ヒップ】平均的なスリーサイズを目指せる引き締め方法一覧
①バックランジ
1つ目は「バックランジ」です。股関節や膝関節の曲げ伸ばしを行う「ランジ」を応用した、ヒップの筋トレ方法となっています。ヒップを構成する筋肉を引き締めるとともに、お尻全体を丸くする効果が期待できるとして人気です。
「バックランジ」のやり方
- 肩幅よりも少し狭めに、両足を開いて立ちます。
- 手を胸の前で組み、片足を大きく後ろに出したら、前の膝が90度になるまで、ゆっくり腰を落とします。
- 後ろに出した脚をゆっくり戻したら、反対側も同様に行います。左右で10回ずつ、3セット行いましょう。
②女豹スクワット
2つ目は「女豹スクワット」です。有名ダンサーの方が考案したとされる筋トレ方法であり、プリッとした美しいヒップに導くとされています。通常のスクワットと同様に、膝を曲げる時には、膝を痛めないように「爪先から膝が出ない」ことを心がけましょう。
「女豹スクワット」のやり方
- 両足を肩幅程度に開き、手は胸の前で合わせます。
- 口から息を吐きながら、膝を曲げて重心を下ろします。この時、お尻を付き出すように行いましょう。
- 下げられる位置まで下げたら、ゆっくりと最初の姿勢に戻ります。
- この手順を1日数回繰り返しましょう。
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