女性の膝下の長さの平均は42.9cm!正しい測り方や足を長くする方法も解説
更新:2022.08.17
「私って膝下が短くて太ももが長いかも?」「膝下の平均てどれくらいだろう?」と気になる方のために、今回は「女性の膝下の長さの平均」を身長別にご紹介。膝下と太もも・身長の理想の比率も解説します。後半では膝下の正しい測り方と足を長く見せる方法も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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INDEX
女性の膝下の長さの平均は?
①女性の膝下の長さの平均は42.9cm
日本人の女性の膝下の長さの平均は、42.9cmとなっています。膝下というのは、膝の関節から下の部分のことを言います。膝のお皿の下から、踵までの垂直な長さを測ったものですね。
ただし、膝下の長さは身長によって異なってきます。42.9cmというのは、日本人の女性の平均身長である158.6cmを基準とした場合の、膝下の長さの平均値です。158.6cmよりも背が高かったり低かったりした場合、膝下の長さの平均値も変わってくるので注意しましょう。
POINT
男性の膝下の長さの平均は?
男性の膝下の長さの場合、平均は46.7cmだと言われています。こちらは、日本人の男性の平均身長である、170.6cmを基準として出された数値です。女性の平均身長とは12cmほどの差がありますが、膝下の長さは3.8cm差となります。膝下の場合、差はそれほど大きくならないのですね。
②身長に対する割合の平均は26~27%
身長に対する膝下の長さ割合は、26%から27%ほどが平均となっています。26~27%という比率は男女に共通するもので、同じ身長であれば、男性であっても女性であっても差があまり見られないと言われています。
女性の膝下の長さの、身長別の平均は、下記の表でチェックしてみてくださいね。ご紹介する平均値よりも数値が多ければ、膝下が長いと判断することができますよ。
身長別の平均値
身長 | 膝下の長さ |
175cm | 47.8cm |
170cm | 46.6cm |
165cm | 44.9cm |
160cm | 43.2cm |
155cm | 41.7cm |
150cm | 40.1cm |
145cm | 37.4cm |
女性の膝下の長さの理想は?
①足の長さの理想は身長×0.47
膝下の長さの理想を出すためには、まず足の長さの理想を出す必要があります。理想の足の長さは、「身長×0.47」で計算すると良いでしょう。基本的に、身長に対しての割合は、43~45%が平均値だと言われています。しかし、スラリとした印象の足の長さを誇る、モデルや外国人の場合は、割合が47%以上になります。
そのため、「身長×0.47」が理想値の計算のために利用されるのですね。身長が158cmの女性の場合、足の長さが74.26cmあると、モデルのように足が長いと判断されます。具体的な数字として見てみると、かなり長いことが分かりますね。身長別の平均値と理想値は、下記の表でチェックできます。
身長別の足の長さ
身長 | 平均値(身長×0.44) | 理想値(身長×0.47) |
175cm | 77cm | 82.25 |
170cm | 74.8cm | 79.9cm |
165cm | 72.6cm | 77.55cm |
160cm | 70.4cm | 75.2cm |
155cm | 68.2cm | 72.85cm |
150cm | 66cm | 70.5cm |
145cm | 63.8cm | 68.15cm |
②太ももと膝下は5:3が理想の比率
足の長さの理想が分かったところで、膝下の長さの理想値を見てみましょう。足の長さは「膝から踵」と「股下から膝」の2つに分けることができます。股下の長さは、「膝から踵=5」に対して「股下から膝=3」という、「5:3」の比率が理想だとされています。
例えば、身長160cmの人を対象に、足の長さを比率に当てはめて計算すると「膝から踵=47cm」「股下から膝=28.2cm」という答えになります。つまり、身長160cmの人にとって膝下の理想の長さは47cmになるのですね。
比率で出した理想の長さを、膝下の平均と比較すると、3.8cmもの違いがあることが分かります。比率を使った、身長別の膝下の長さの理想値は、下記の表でチェックすることができます。
身長別の理想値
身長 | 膝下の長さ |
175cm | 51.4cm |
170cm | 49.9cm |
165cm | 48.5cm |
160cm | 47cm |
155cm | 45.5cm |
150cm | 44.1cm |
145cm | 42.6cm |
女性の膝下の長さの測り方は?
①膝の皿の下から踵までを測る
膝下の長さを測るときは、膝の皿の下から踵までを測るようにします。膝を曲げた時に、触ると柔らかく感じる部分がありますね。柔らかい部分を目印にして、測っていきましょう。座った状態で測っても構いませんし、立った状態で測っても構いません。自分にとってやりやすい状態を選んで測ってください。
②メジャーを使うと測りやすい
膝下の長さは、メジャーを使うと測りやすいのでおすすめです。メジャーの先を足で踏めば、しっかりと伸ばして測ることができます。以下の手順を参考に、膝下の長さを測って、平均値や比率から分かる理想値と比べてみましょう。
膝下の長さの測り方
- 足を地面に対して垂直に立てます。
- メジャーの先を踵で踏みます。
- メジャーの0cmが始点になるように調整します。
- メジャーを垂直に伸ばし、膝の皿の下までの長さを測定します。
足が長い人の特徴は?
ここまで、膝下の長さの平均や、比率による理想値、測り方などをまとめてきました。しかし、膝下が長い人は総じて足が長い傾向にあるので、特徴も気になるところです。足が長い人の特徴についてもご紹介していきますね。
①似合うファッションの幅が広い
足が長い人の特徴といえば、似合うファッションの幅が広いことです。フォーマルウェアやタイトなボトムス、ミニスカートなどを簡単に着こなしてしまうのですね。足が短めだと、着こなしに工夫が必要なファッションも、足が長い人はそのまま着こなしてしまうことが多いと言われています。
②歩くスピードが早い
足が長いと、歩くのが早いという特徴も見られます。理由としては、自然に歩幅が大きくなるためだと言われています。本人が意識しなくても、足の長さから自然に歩幅が大きくなり、結果的に歩くのが早くなっていくのですね。並んで歩いていたはずなのに、いつの間にか距離が空いてしまうということが起こりやすくなります。
③胴の比率が短い
足が長い人は、足と胴を比べたときに、胴が短く見える傾向にあります。また、胴が短いことから、おへその位置が高くなるという特徴も併せて見られます。胴が短く、足が長いというスタイルは、憧れる人も多いのではないでしょうか。
④ヒップが上向き
足が長い人の特徴には、ヒップが上向きというものもあります。たしかに、ヒップが下向きでは、脂肪が下がってしまうので、足は短く見えてしまいますね。ヒップが上向きであれば、必然的に足は長く見えます。そのため、「足が長い=ヒップが上向き」という関係が成り立つのです。
膝下・足を長く見せる方法は?
①足のむくみを解消する
成長してしまった後は、足の長さを変えることはできませんが、長く見せることはできます。とくに手軽にできる方法は、足のむくみを解消することですね。むくみが解消されれば、足は細くなります。細くなった足は、むくんでいる状態よりも長く見えるので、ぜひ試してみてください。膝下を長く見せる効果にも繋がりますよ。
足のむくみを解消するには、マッサージをするのが一番です。以下の方法で、足を細くして、長く見せるようにしていきましょう。マッサージをする場合、オイルやクリームを使用して、摩擦を軽減させることを忘れないようにしてくださいね。参考になる動画もあるので、併せてご覧ください。
むくみ解消マッサージ
- 足を立てて、ふくらはぎに手のひらを添えます。
- 足首から膝下に向けて、手のひらを滑らせます。
- 10回ほど続けたら、すねとふくらはぎに手を当てます。
- 足の内側の骨に沿って、両手の親指を足首から膝下まで滑らせます。
- 10回ほど続けたら、骨の反対側も同じ手順でマッサージします。
- それぞれのマッサージを3セット繰り返します。
②ストレッチで細くする
足を長く見せるには、ストレッチで細くする方法もおすすめです。足に筋肉がつけば、むくみにくくなるとも言われているので、一石二鳥になります。足を細くするためのストレッチは色々ありますが、こちらでは簡単にできるカーフレイズという方法をご紹介します。
足を長く見せるストレッチ
- 壁に手をつけて、足を肩幅に開きます。
- ゆっくりと踵を持ち上げて、1~2秒止まります。
- ゆっくりと踵を下ろして、上げ下げの動作を繰り返します。
- 10回3セットほどから始めてみてください。
- 慣れてきたら、回数を増やしていくと良いでしょう。
他の脚痩せで、足を細く長くみせたい場合は、こちらの記事が参考になります。バランスボールを使った方法が紹介されているので、ぜひ併せてご覧ください。
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③O脚を改善させる
O脚を改善させることも、足を長く見せることに繋がると言われています。やや湾曲した部分を、まっすぐな形に近づけることで、足が長く見えるようになりますよ。O脚の改善にも色々な方法がありますが、今回は歩き方から改善する方法をご紹介していきますね。以下の手順と動画を参考にしてみましょう。
O脚を改善する歩き方
- 足の爪先がまっすぐになるよう意識します。
- 一本の線の上を歩くように、足を交互に出します。
- 慣れないうちは、床にテープで目印を作って練習してみましょう。
④ファッションでカバーする
ファッションでカバーすることによって、足を長く見せることもできます。とくに工夫しやすいのは靴ですね。ヒールがあるものを利用して踵の位置を高くすると、足が細く長く見えるようになります。足首にストラップが付いておらず、先が細いデザインのものを選ぶと効果的です。ただし、履きすぎには注意してくださいね。
服装では、ハイウエストのものを選んだり、ストライプ柄を選んだりすると効果があります。タイトスカートで縦長に見せるのも良いですね。服の特徴を押さえて、足長効果に役立てていきましょう。
より詳しい足長コーデをチェックしたい方は、こちらの記事を参考にしてみましょう。体型の特徴やシルエットをカバーして、スタイルを良く見せる方法がたくさん紹介されています。
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膝下の長さをチェックして平均と比較してみよう
膝下の長さの平均は、身長によって異なってきます。どれくらいの長さになるのかキッチリ測って、ご紹介した平均値や理想値と比較してみましょう。平均以上なのか、以下なのか分かるとスッキリしますよ。また、平均以上でも以下でも、足を長く見せる方法は役に立つので、ぜひ試してみてください。
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