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ポリエステルにアイロンかけて大丈夫?適切なやり方と温度を知って安全に!

更新:2021.01.04

ポリエステル素材の服にアイロンをかけて、生地が傷まないか心配ですよね。この記事では、ポリエステルにアイロンをかけて大丈夫なのか解説しています。ポリエステルのアイロンがけの適切なやり方や、最適な温度についても知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

ポリエステルにアイロンをかけて大丈夫?

①アイロンをかけてOK

アイロン台とアイロン

ポリエステル素材の服に、アイロンをかけても大丈夫です。溶けたり、縮んだりしないか心配な人もいるでしょう。しかし、ポリエステルには、熱や摩擦に強いという特徴があります。

ポリエステルは、石油から造られた合成繊維でシワがつきにくい素材です。そのため、アイロンがけをすると、すぐにシワが伸びて綺麗に仕上がりますよ。

②洗濯表示の確認が必要

洗濯物を持つ女性

ポリエステルの洋服にアイロンをかける時は、洗濯表示を必ず確認してください。もし、洗濯表示のアイロンマークにバツ印がついていたら、アイロンがけは絶対にしてはいけません。洗濯表示を無視してアイロンをかけてしまうと、ポリエステルが溶けるので注意しましょう。

ポリエステルのアイロンのかけ方とコツ

①当て布をあててアイロンをかける

ポリエステルの洋服には、当て布をあてましょう。当て布を使ったかけ方をすると、アイロンの熱を分散することができます。一カ所に熱が集中すると、生地が傷みます。ポリエステルの生地が溶けることや、テカリを防ぐことができますよ。また、ポリエステルの洋服が、熱で伸びるのを抑えることできるのでおすすめです。

熱により、当て布の色がポリエステル生地の洋服に、色移りして汚れることがあります。ポリエステルの汚れを防止するコツは、白色の当て布を使うことです。できるだけ、柄のない当て布を選びましょう。綿素材は、当て布に適しています。スムーズにアイロンをかけるコツは、できるだけ薄い綿素材を選ぶことです。

薄い綿素材の当て布は、アイロンをかけている位置を確認しやすいですよ。分厚い生地の当て布だと、アイロンの熱が伝わりずらいので気をつけましょう。ポリエステルには、汚れや匂いを吸着しやすいという特徴があります。当て布を使う時は、当て布が汚れていないか確認してアイロンをかけてください。

②装飾箇所は裏からアイロンをあてる

装飾箇所がある時のかけ方のコツは、裏からアイロンをあてることです。ほとんどの洋服には、ボタンやチャックがついています。おしゃれなデザインの洋服には、細かいビーズやパールの飾りがついていることもあるでしょう。

ボタンやビーズなどの装飾箇所にアイロンをあてると、熱で溶けることがあるので注意してください。ボタンやビーズが溶けると、ポリエステル生地の洋服に張り付き汚れてしまいます。ポリエステル生地の洋服を裏返すと、ボタンやビーズの凹凸に邪魔されずスムーズにアイロンがけができますよ。

以下の記事では、2020年最新のコストコのアイロン情報について徹底解説しています。豊富な品揃えのコストコで、イチオシのおすすめ商品についても知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

ポリエステルにアイロンをかける時の温度は何度?

①130℃〜140℃が適している

ポリエステル生地の洋服のアイロンがけは、130℃〜140℃が適しています。それ以上の温度だと、ポリエステルの生地が溶けるので気を付けてください。ポリエステル生地の洋服の種類によって、耐熱温度が違います。

耐熱温度は、ポリエステル生地の洋服の内側にある、洗濯表示を見て判断しましょう。洗濯表示を無視して高い温度でアイロンをかけると、溶ける恐れがあります。必ず、耐熱温度を確認した後にアイロンをかけてください。

洗濯表示についているアイロンマークの、点の数を確認しましょう。アイロンマークの点が多いほど、高温を意味しています。アイロンマークの点の数が1つの場合、110℃までの低温が上限温度です。点の数が2つなら、150℃までの中温が上限です。点の数が3つなら、200℃までの高温が上限となっています。

②低温から中温に徐々に温度を上げていく

ポリエステル生地のアイロンがけは、徐々に温度を上げていくかけ方をしましょう。綺麗にアイロンがけするコツは、最初に低い温度を設定することです。

低い温度でアイロンがけして、シワが伸びにくい時は、少しずつ温度を上げていきます。最初から高めの温度でアイロンをかけると、生地が傷んだり溶けることがあるので注意しましょう。

以下の記事では、おすすめの洋服ブラシを13種類ご紹介しています。洋服ブラシの使い方や、スーツ・カシミヤなど素材別で洋服ブラシの選び方についても知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

ポリエステルにアイロンをかける時の注意点

①短時間でアイロンをかける

時計と砂時計

アイロンのかけ方の注意点は、短時間で済ますことです。アイロンがけに慣れていない人は、特に気を付けてください。ポリエステル素材の洋服に長時間アイロンをかけると、テカリが出たり溶けることがあります。

ポリエステル生地の同じ場所に、長時間アイロンを置かないように注意しましょう。サッとアイロンがけをすることが大切です。ポリエステル生地の洋服は、シワが伸びやすいので短い時間でアイロンがけができます。

①冷めるまで動かさない

ポリエステルにアイロンをかけて、シワが伸びたら冷めるまで動かさないでください。アイロンがけが済んだからといって、サッとたたんで収納するとシワになります。アイロンがけする洋服が多い時は、ついつい次のアイロンがけに意識が向いてしまいます。

熱が冷めていない状態のポリエステル生地の洋服は、シワがつきやすいので注意しましょう。アイロンがけして形が整った状態が定着するまで、熱が冷めるのを待ってください。洋服を床に広げて置いたり、ハンガーに掛けて固定するのがおすすめです。

以下の記事では、ズボンのたたみ方やシワにならない収納方法についてご紹介しています。スラックスやジーンズなどズボンの種類別でたたみ方を知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

ポリエステルのアイロンがけでテカリが出た時の対処法

①スチームをあてる

スチームアイロン

テカリが出た時は、スチームアイロンを使ったかけ方で元に戻すことができます。アイロンがけに慣れていないと、ポリエステル生地の洋服にテカリが出てしまうこともあるでしょう。スチームアイロンをあてるコツは、直接ポリエステル生地の洋服につけないことです。

スチームアイロンを浮かせて、スチームだけポリエステル生地の洋服に行き渡らせてください。テカリを綺麗に元に戻すコツは、しっかりとスチームを生地に含ませることです。軽くスチームを含ませただけでは、テカリが直らないので気を付けてください。テカリのある箇所に、まんべんなくたっぷりとスチームをあてましょう。

部分的にテカリがある時は、全体にスチームをあてなくても大丈夫です。以下の記事では、おすすめのハンディスチーマーを5種類ご紹介しています。ハンディスチーマーは、洋服をハンガーにかけたままシワ取りができるのでとても便利です。ぜひ、参考にしてみてください。

②軽くブラッシングする

洋服ブラシ

スチームアイロンでたっぷりスチームを含ませた後は、軽くブラッシングをします。ポリエステル生地の洋服をブラッシングするには、洋服用のブラシがおすすめです。洋服用のブラシが無い場合は、使い古しの歯ブラシを代用することができます。使い古しの歯ブラシを代用する時は、必ず汚れがついていないか確認してください。

使い古しの歯ブラシが汚れていると、生地に汚れが付着するので注意しましょう。テカリを元に戻すコツは、ポリエステルの濡れた生地を起こすようにブラッシングすることです。力を入れてブラッシングすると、ポリエステル生地の洋服が傷んでしまいます。あまり力を入れず、優しく丁寧にブラッシングをしてください。

スチームを含んだ生地をブラッシングすると、洋服ブラシが湿ります。そのままブラシを収納するとカビや雑菌が湧く可能性があります。洋服ブラシは、陰干しするなどして完全に乾いてから収納しましょう。

③冷まして乾かす

スチーム後にブラッシングをしたら、ポリエステル生地の洋服の熱が冷めるまで放置しましょう。熱が冷めるだけでなく、完全にポリエステル生地の洋服が乾くまで放置するのがポイントです。すぐに動かしてしまうと、ポリエステル生地の洋服にシワがついたり汚れが付着したりするので注意してください。

スチームが終わり洋服を放置する時は、ハンガーにかけて風通しの良い場所に置くのがおすすめです。雨の日や梅雨時に、窓際にハンガーをかけるのは避けましょう。窓際は、湿度が高く結露が発生しやすいです。湿気のある洋服をかけると、窓と洋服の間の湿度が上がります。乾くのに時間がかかるので注意しましょう。

スチームしたポリエステルの洋服を、ハンガーにかける場所がない時もあるでしょう。その場合は、シワがつかないように綺麗に洋服を広げて床に優しく置きましょう。広げて置くことで、スチームした洋服の熱が下がりやすくなりますよ。また、洋服に含まれた多くの水分を、効率的に蒸発することができるのですぐに乾きます。

ポリエステルのアイロンのかけ方を知って洋服のシワを綺麗にしよう!

ポリエステルは合成繊維なので、アイロンのかけ方にコツがいります。高い温度でアイロンをかけると、生地が縮むだけでなく溶けることもあるので注意しましょう。必ず、洗濯表示を確認し、ポリエステル生地の洋服に合った温度でアイロンをかけてください。当て布を使ったり、低めの温度でアイロンをかけることが大切です。

ポリエステルは、もともとシワになりにくい素材なので、アイロンがけは短時間で済みます。ポリエステル生地のアイロンのかけ方を知って、洋服のシワを綺麗に伸ばしましょう。綺麗なシワの無い洋服は、着る人の魅力を高めてくれます。

以下の記事では、ポリエステル素材の特徴についてご紹介しています。ポリエステルは乾きやすい素材ですが、乾きやすい服のデメリットについても知ることができますよ。ぜひ、参考にしてみてください。

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BELCY編集部

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