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【バーベキュー】プロ級に美味しい焼き芋の作り方!21のコツで様変わり!

更新:2020.11.13

バーベキューでプロ級に美味しい焼き芋が作れるのをご存じですか?ちょっとしたコツで、普通の焼き芋が極上の焼き芋に変化します!今回は、バーベキューのプロ級に美味しい焼き芋の作り方を、材料・下ごしらえ・焼き方などに分けて徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

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材料編|バーベキューのプロ級に美味しい焼き芋の作り方のコツ3選

①太いさつまいもを選ぶ

芋

美味しい焼き芋の作るのには、さつまいも選びが大切です。ねっとりした焼き芋には安納芋がおすすめです。糖度の高い品種でキメが細かく、しっとりした肉質が特徴です。ホクホクの焼き芋には、紅あずまや鳴門金時などの手に入りやすいさつまいもが向いています。どちらも太めのさつまいもを選ぶのがコツです。

さつまいもの品種については、下記の記事で解説されています。ホクホク系とねっとり系のさつまいもの品種と特徴や、焼き芋におすすめのさつまいもの品種なども紹介されていますので、さつまいも選びの参考にしてください。

②シワシワにしたアルミホイルで包む

さつまいもを甘くするためには、じっくり時間をかけて加熱するのがコツです。そのためには、アルミホイルを準備してさつまいもを包み、火が直接当たらないようにします。アルミホイルは熱伝導率が高いので、クシャクシャにしてシワを入れてから使用しましょう。

③濡らした新聞紙を準備

新聞

プロ級の焼き芋を作る材料として、濡らした新聞紙を準備するのもおすすめです。アルミホイルで包むだけでは、水分が蒸発してパサついた食感になってしまいます。アルミホイルで包む前に濡らした新聞紙を使用すると、蒸し焼き状態にになりしっとりとした食感になります。

下ごしらえ|バーベキューのプロ級に美味しい焼き芋の作り方のコツ5選

①薄い塩水に漬け置く

塩

美味しい焼き芋にする下ごしらえとして、薄い塩水に漬け置くのがプロ級の味になるコツです。塩加減は適量ですが、少ししょっぱい程度で大丈夫です。2時間くらい漬け置くと、甘みとコクがより強調されて美味しくなります。

②新聞紙の代わりにキッチンペーパーも可

ペーパー

下ごしらえには準備した新聞紙を、濡らしてから包みます。新聞紙の代わりに、キッチンペーパーを使用するのもおすすめです。焼き芋の皮まで食べたいという時には、新聞紙を使用するよりもキッチンペーパーの方が衛生的に仕上がります。

③アルミホイルのシワを調節

さつまいもを包むアルミホイルは、シワの大きさで熱の伝わり方が変わってきます。火が強い時にはアルミホイルのシワを大きめにし、芋の表面との間に空間をたくさん作ると、熱が間接的に伝わるためじっくり火が入ります。逆に火が弱い時にはアルミホイルをよく揉んで、細かいシワにすると芋に熱が伝わりやすくなります。

④ねっとり仕上げには2層包み

一般的なさつまいもをねっとりと仕上げたい時には、下ごしらえとしてアルミホイルを2層にしましょう。最初に包むアルミホイルはシワを作らず、そのままピッタリ隙間なく包みまます。次にクシャクシャにしたアルミホイルで包むことで、水分が抜けにくい蒸し焼き状態になり、ねっとりとした仕上がりになります。

⑤時短には電子レンジ

じっくり焼くことで甘く美味しくなる焼き芋ですが、電子レンジで下ごしらえしていくと時短になります。電子レンジで柔らかくしたさつまいもは、アルミホイルに包んで持って行きましょう。BBQ場では下ごしらえしたさつまいもの表面に、焦げ目をつける程度で簡単に美味しい焼き芋ができ、時間がない方にはおすすめです。

コンロの焼き方|バーベキューのプロ級に美味しい焼き芋の作り方のコツ4選

①コンロの端に置く

コンロ

甘い焼き芋にする焼き方のコツは、じっくりと時間をかけて焼くことが大切です。バーベキューコンロの中央は火力が強くなっているため、なるべく火力が弱い端の方に並べて、さつまいもにじっくりと火を通すようにしましょう。

②定期的に焼き位置を変える

アルミホイルに包んでいても、そのままさつまいもを放っておくと焦げてしまいます。アルミホイルに包んであるため変化がわかりにくく、開けてみたら焦げていたとなってしまう可能性もあります。美味しい焼き芋にするためには、定期的に位置を変えたりひっくり返したりして、均等な火力になるような焼き方をしましょう。


③爪楊枝や竹串で刺してみる

串

焼き芋は爪楊枝や竹串などを刺してみて、焼け具合をチェックしましょう。中までしっかり火を通す焼き方をすると甘くてとても美味しくなりますが、生焼けでは美味しくありません。竹串などが簡単に刺さるくらいの柔らかさになるように、定期的に刺してみて硬さを確かめましょう。

④弱火で2時間程度焼く

炭

さつまいもの大きさにもよりますが、1時間くらい焼くと焼き芋は出来上がります。さらに美味しい焼き芋の焼き方は、炭の量を少なくしたり炭火からの距離をより遠ざけたりして、弱火で2時間くらい焼くことです。じっくり時間をかけることで、焦げるリスクを減らして甘い焼き芋になるのでおすすめです。

炭火投入の焼き方|バーベキューのプロ級に美味しい焼き芋の作り方コツ3選

①炭火が安定してから入れる

炭火に入れて焼き芋を作る時は、炭火が安定してからさつまいもを入れるようにしましょう。炭全体に火がつかないうちに入れたり、炎が出ているうちに入れたりすると、さつまいもの焼き方にムラが出来てしまいます。炭火が安定するのを待ってから、下ごしらえしたさつまいもを入れましょう。

バーベキュー用の炭は、ダイソーやセリアなどの100均でも販売されています。着火剤が含まれた炭もあり、バーベキュー初心者でも簡単に火おこしできます。下記の記事では、100均の炭やバーベキュー用品なども紹介されていますので、あわせてご覧ください。

②さつまいも全体を埋める

炭火

炭火に投入する時には、下ごしらえしたさつまいも全体を炭の中に埋めるようにします。炭火のあたっていないところは火の通りが悪くなります。さつまいもの全体が均一に火が通るように、炭火の中に埋まるように入れるのがおすすめです。

③定期的にならす


焼き芋の炭火での作り方は、定期的にならすことも美味しくなるコツです。炭火はコンロよりも高温になるため、炭にあたっている部分が焦げやすくなります。トングなどを使って定期的にならすことで、焼きムラのないホクホクの焼き芋になります。

焚き火の焼き方|バーベキューのプロ級に美味しい焼き芋の作り方のコツ3選

①焚き火台を使用

焚き火

焚き火で美味しい焼き芋を焼く時には、焚き火台を使用しましょう。最近では、直火NGのバーベキュー場が増えていることや、直火よりも火が安定するため焚き火台の準備が必要です。焚き火台に網をのせて、その上で焼くのが美味しい焼き芋の作り方のコツです。

キャンプに必須の焚き火台は、ソロキャンプ向きから大人数向きまで種類がたくさんあります。下記の記事では、焚き火台の選び方やおすすめの焚き火台を紹介されていますので、目的に合った焚き火台選びの参考にしてください。

②おき火でじっくり焼く

おきび

炭火と同じように焚き火で焼く時も、おき火でじっくり焼くようにしましょう。炎が燃え上がった状態で入れると、さつまいもの表面だけ焦げてしまいます。火が安定したおき火の状態になってから、じっくり時間をかけて焼くととても美味しくできます。

③15分おきにひっくり返す

時間

下ごしらえしたさつまいもを網にのせる時は、火力が弱い端の方に寄せるようにします。全体にまんべんなく火が通るように、15分おきにひっくり返すのがおすすめです。目安は30~40分くらいですが、串で刺して硬い部分が残っているようなら、さらに30分くらい焼きましょう。

石焼きの焼き方|バーベキューのプロ級に美味しい焼き芋の作り方のコツ3選

①石焼き芋用の玉砂利を準備

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石焼き芋用の砂利を使用すると、さらに美味しい焼き芋が焼き上がります。玉砂利はホームセンターなどでも購入できますので、鍋の底が隠れる程度の量を準備しましょう。石の色は黒いほど遠赤外線を放出するため、黒い玉砂利を選びましょう。

②玉砂利を加熱

鍋

玉砂利が準備できたら、焼き芋を作る鍋の底に敷き詰めて、フタをせずに火にかけます。鍋は石焼きに耐えられる鍋であれば、どんな鍋を使用しても構いません。おすすめはダッチオーブンなどの鋳鉄鍋です。玉砂利がしっかり乾燥し、温まるまで待ちましょう。

③さつまいもを並べてじっくり焼く

玉砂利が温まったら、さつまいもを入れてフタをします。火の通りが良くなるように、さつまいもの間は隙間を空けて入れましょう。火加減は弱火から中弱火くらいにして、そのまま放置します。1時間くらいで美味しい焼き芋が完成します。

バーベキューで美味しい焼き芋を作る時の注意点は?

①芋がはみ出さないように包む

アルミホイルでさつまいもを包む時には、芋がはみ出さないように包みましょう。アルミホイルはしっかりと隙間のないように包み、蒸し焼き状態にすることが大切です。芋がはみ出していると、蒸し焼きにならずに乾燥して、パサついた食感になるので気を付けましょう。

②こまめにひっくり返す

ムラなく美味しい焼き芋に焼き上げるためには、こまめにひっくり返すことも大切です。さつまいもの大きさや火加減によって、焼き時間は変わってきますので、定期的にひっくり返したり焼き位置を変えたりして、均等に火が通るようにしましょう。

焼き芋を作るのに必要な網やトング、アルミホイルなどのバーベキューグッズは、100均ですべて揃います。下記の記事では、使い捨てのグッズや調理に使えるグッズなど、便利なバーベキューグッズが紹介されていますので、BBQの準備に利用してみましょう。

美味しい焼き芋の作り方を試してみよう

今回はプロ級に美味しい焼き芋の作り方をご紹介しました。下ごしらえにちょっとした手間をかけるだけで、甘くてしっとりしたプロ級の味になります。いろいろな焼き方がありますので、やりやすい方法を試してみましょう。また焼き比べてしてみるのもおすすめです。

焼き芋は焼くだけの手間がかからない、バーベキューの簡単デザートですが、他にもおすすめのバーベキューデザートがあります。下記の記事で、簡単にできるおすすめのおやつのレシピが紹介されていますので、ぜひ参考にしてください。

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