
夕方は紫外線対策いるの?《時間帯別の紫外線量》をチェックして万全に対策しよう!
更新:2021.05.17
紫外線は日中が一番強いと聞くけれど、実は夕方も変わらず降り注いでいるって本当なのでしょうか?日が落ちてくる夕方でも、日焼け対策が必要なのかも気になりますよね。この記事では、時間帯別の紫外線量や夕方以降の対策方法をあわせてご紹介します!
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INDEX
春|時間帯別の紫外線量
弱くなるのは17時以降

春の時間帯別の紫外線量は、17時以降がかなり少なくなってきます。気象庁の観測データを見てみると、3月の場合は、16時以降に0.8まで下がり、17時以降には0.2まで量が減ります。ちなみに3月の強い時間帯は5.5もあるので、これと比べると、かなり紫外線量が減っていることが分かります。
5月になると、紫外線の量が増え、強さも増します。17時以降の数値を比較しても、3月と5月とでは、0.4量の違いがあります。何れにしても弱い紫外線量であり、紫外線の影響を受ける可能性は低いと考えられます。
3月〜5月の17時代の紫外線量
3月 | 0.2 |
4月 | 0.3 |
5月 | 0.6 |
18時以降はかなり弱くなる

18時以降になると、かなり紫外線量が減り、時には0と観測されることもあります。紫外線が強い5月でも、18時以降は0.0と観測されることもあり、紫外線の影響をほとんど受けないということが分かりますよね。
3月〜5月の18時代の紫外線量
3月 | 0.0 |
4月 | 0.0 |
5月 | 0.1 |
夏|時間帯別の紫外線量
17時以降から弱くなる

夏は、17時以降からだんだんと弱くなっていきます。四季の中でも一番紫外線量が多く、強い時期でもあります。ピーク時期の17時以降の数量は、夏の7月で0.8、梅雨時期の6月で0.7です。梅雨時期は、雲が多く曇っているイメージが多いのですが、実は紫外線量が多いので、気が抜けません。
夏の8月は、日差しが強く紫外線の影響を気にする方もいるでしょう。確かに紫外線が強い時期で、日が長いため、夕方も紫外線が降り注いでいます。夏の夕方は、他の季節と比べても、紫外線量が微量ではありますが強いため、対策をする必要があります。
6月〜8月の17時代の紫外線量
6月 | 0.7 |
7月 | 0.8 |
8月 | 0.6 |
18時以降は0に近い量

一年のうちでも紫外線量が強い夏の18時以降は、比較的紫外線量が減り、春秋と同量になります。数値だけを見ると、春や秋と同じくらいにまで減るので、安心してしまう方もいるでしょう。しかし、紫外線量が0になるわけではないので、夏の夕方は引き続き紫外線対策が必要です。
6月〜8月の18時代の紫外線量
6月 | 0.2 |
7月 | 0.2 |
8月 | 0.1 |
秋|時間帯別の紫外線量
17時以降は0になることもある

秋は、17時以降になると紫外線量が0になることもあります。紫外線は、常に降り注ぐイメージがあるので、0になるイメージはあまりないですよね。気象庁の観測データによると、9月の17時以降は、紫外線量が0になることもあります。秋は、夏に比べると紫外線量が減るので、少しだけ気を抜ける季節とも言えます。
しかし、油断は禁物です。秋の夕方でも、紫外線が降り注ぐこともあるのです。気象庁の観測データは年々更新されます。去年の9月や10月の17時以降の紫外線量が0であっても、今年も同じとは限りません。夏に引き続き、秋の夕方も日焼け対策は必要です。
9月〜11月の17時代の紫外線量
9月 | 0.3 |
10月 | 0.0 |
11月 | 0.0 |
18時以降はほぼ0

秋の18時以降は、気象庁によると9月〜11月のいずれも紫外線量が0です。9月に入ると、段々と日が短くなってくるので、18時以降の紫外線量も減っていきます。9月は、まだまだ紫外線が強い時期なので、油断はできません。完全に日が落ちるまでは、紫外線量が気になるので、必ず対策をしましょう。
9月〜11月の18時代の紫外線量
9月 | 0.0 |
10月 | 0.0 |
11月 | 0.0 |
冬|時間帯別の紫外線量
17時以降から0

一年で一番日が短い冬の17時以降は、紫外線はほとんどありません。気象庁のグラフを見ても、冬の12月〜2月の間は全て0と表記されています。冬は四季の中でもっとも日が短く、17時以降になると、日が落ちるのも早いです。冬の17時は、夏の19時くらいに相当する暗さです。
冬の一番紫外線の強い時間帯でも、2.2とかなり弱く、しっかり紫外線対策をすることで、シミやシワを防ぐことができます。天気によっても多少違いはありますが、夕方は外出することがない限り、徹底的な対策をする必要はなさそうです。
12月〜2月の17時代の紫外線量
12月 | 0.0 |
1月 | 0.0 |
2月 | 0.0 |
18時以降は観測記録がなくなる

冬の18時以降は、グラフに数値記載が無くなっています。という事は、紫外線量は0と考えられます。冬の18時以降は外も真っ暗で、日差しもないため、紫外線の影響もほぼありません。冬は一番紫外線量が低く、弱いので適度に対策をしていれば、シミを防ぐことができます。
12月〜2月の18時代の紫外線量
12月 | 0.0 |
1月 | 0.0 |
2月 | 0.0 |
時間帯別|夕方以降の紫外線対策方法3選
①日焼け止め

夕方以降の紫外線対策方法は、日焼け止めを使いましょう。どの時間帯でも、日焼け止めでの紫外線対策はかなり有効です。日焼け止めにはSPFとPA表記があり、使用シーンで選ぶことができます。SPFの最大値は50+で、PA++++が最も強いです。夕方からの紫外線対策には、SPF15など低い物でも十分です。
日中に日焼け止めを使用しているのであれば、ある程度夕方まで効果が持続します。しかし、汗などで流れてしまうと塗り直しをする必要があるので、夏の日焼け止めにはウォータープルーフタイプがおすすめです。
②マスク
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夕方以降の紫外線対策には、マスクの活用もおすすめです。ちょっとしたお出かけの時に、がっつり日焼け止めを塗布する必要性を感じないこともあるでしょう。夏は日焼け止めでの対策がおすすめですが、それ以外の季節ならマスクをするだけでも対策をすることができます。
最近では、UVカットできるマスクなども販売されています。夕方に出かける予定があるけど、メイクをしていない時などは、わざわざ塗り直しをしなくても、マスクを装着するだけで紫外線対策ができるため、とても手軽な方法です。
③UVカットコスメ

夕方から出かける方は、UVカットできるコスメを使用するのもおすすめです。日中にがっつり紫外線対策をしていたのであれば、夕方にメイクの塗り直しをするだけで、手軽に紫外線対策ができます。例えば、UVカットができるフェイスパウダーなら、さっと塗り直しをするだけで日焼け対策ができます。
時間帯別|日焼け止めの塗り直しをするタイミング
①3時間おきに塗る

日焼け止めの塗り直しタイミングは、塗ってから3時間後です。SPF50やウォータープルーフタイプの日焼け止めでも、汗で流れてしまったり、洋服などに擦れて落ちてしまうことも少なくありません。きちんと塗布したつもりでも、日焼け止めが落ちていることもあるので、こまめに塗り直しをする必要があります。
タイミングとしては、はじめに塗ってから3時間後がおすすめです。夕方は、日差しも弱くなり、汗で流れる心配も減るので、一度塗り直しをするだけでOKです。3時間おきに塗り直しをしますが、その前に落ちているようなら、タイミングを待たずに塗り直しをしましょう。
②外出する30分前に塗る

おすすめのタイミングは、夕方に外出する30分前です。日焼け止めは、塗布して効果を発揮するまでに時間がかかります。肌に馴染んで紫外線をカットするまでに30分ほどかかると言われているので、出かける前のタイミングで塗り直すことをおすすめします。
急な外出の場合でも、外に出る前のタイミングで必ず日焼け止めを塗ってください。日中しっかりと日焼け止めを塗っているのであれば、30分前のタイミングが取れなくても大丈夫です。一番大切なことは、日焼け止めを塗ることなので、夕方の外出前はきちんと対策をしてくださいね。
夕方以降におすすめの手軽に使えるUVアイテム4選
夕方から使えるUVカットアイテムも気になりますよね。ここでは、手軽に使えるUVアイテムをご紹介するので、夕方からのUV対策にぜひ役立ててください。
①紫外線予報 透明UVスプレー
透明UVスプレーは、さらっとした使用感が魅力的な日焼け止めスプレーです。スプレータイプなので使いやすく、紫外線対策もしやすいです。日焼け止め効果も高く、夕方からの紫外線対策も気軽に行えますよ。1歳から使える低刺激処方なので、敏感肌や負担を減らしたい方にもおすすめです。
紫外線予報 透明UVスプレー
参考価格 | 2,035円(税込) |
内容量 | 150g |
日焼け止め | SPF50+・PA++++ |
②アネッサ パーフェクトUVスプレーアクアブースター
パーフェクトUVスプレーアクアブースターは、汗や水に濡れると、アクアブースターの膜が強くなり、強力な紫外線もカットしてくれます。こちらもスプレータイプなので、非常に使いやすく、外出先でも手軽に使用できるのも魅力です。スーパーウォータープルーフタイプなので、皮脂にも強いです。
アネッサ パーフェクトUVスプレーアクアブースター
参考価格 | 1,500円(税抜) |
内容量 | 60g |
日焼け止め | SPF50+・PA++++ |
③キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー
マシュマロフィニッシュパウダーは、化粧直しに最適なUVフェイスパウダーです。不要な皮脂を取り除き、さらっとした質感をキープすることができるパウダーです。メイクの仕上げに使うのはもちろん、夕方以降のメイク直しにも使えます。日焼け止め効果が高く、美肌と同時に日焼け対策ができますよ。
キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー
参考価格 | 940円(税抜) |
内容量 | 10g |
日焼け止め | SPF50+・PA+++ |
④Rose Blanc UVカットマスク
UVカットマスクは、紫外線を100%完全遮光し、肌を守るマスクです。汚れにくく丈夫なので、通常のマスクよりも使いやすいです。長時間の使用でも疲れにくく、耳にもお肌にも優しい使い心地も人気のマスクです。夕方からは、日焼け止めではなく、UVカットマスクで対策をしたい方にもおすすめです。
UVカットマスク
参考価格 | 5,280円(税込) |
素材 | ポリエステル100%・裏面:ポリウレタン100% |
色 | 3色 |
時間帯別の紫外線量を把握して対策をしよう!

日中に比べると、夕方は紫外線量が極端に減りますが、それでも微量の紫外線は降り注いでいます。昼間のように高い頻度で日焼け止めを塗る必要はありませんが、タイミングを図って適度に塗り直しをし、夕方の日焼けも防ぎましょう!紫外線対策は、一日中行うことを心掛けてくださいね。
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