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曇りの日の紫外線量は多い?少ない?日焼け止め対策は必要?

更新:2021.04.23

今回は、「曇りの日の紫外線量は少ないのか?」というのをテーマに、日焼け止め対策は必要かという事に言及して紹介していきます。紫外線対策が晴れた日だけでなく、曇りの日にもしなければならない理由についても紹介していくので、参考にして下さい。

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天気による紫外線量の違いとは?

雲の厚い日には紫外線量は減少傾向にある

人を両手に乗せている男性

曇りの日の紫外線量について見ていく前に、天気による紫外線量の違いについて見ていきましょう。晴天は、ほとんど雲間が見えませんので、それだけ直に紫外線が地上に届くというのは理解できますよね。その為、もちろん一番紫外線が強いのは晴天の日であり、次に薄曇り、曇り、雨の順に減っていきます。

これは、雲自体に紫外線を遮断するという事が挙げられます。それにより、雲がある程度の紫外線を遮断してくれるので、曇りの日は晴天程の紫外線量は届かないという事になるのです。

曇りであっても紫外線量が晴天よりも多くなる気候条件がある

虹が掛かっている様子

先ほど、雲の多さによって紫外線量が減ってくるというお話はしましたが、例外があるのも事実です。よく、紫外線量は曇りの日が一番注意しなければならないという話を聞いた事がある人も多いと思います。これは、本当の話なんです。確かに、曇りの日は晴天よりも紫外線量は低くなる傾向にあります。

しかし、雲の合間から強い日差しが入ってくる時というのは、曇りの通常の紫外線量よりも3割増しの紫外線量を浴びる事になります。もし、これが薄曇りで3割増しの紫外線量となれば、晴天よりもさらに高い紫外線量という事になるのです。これが曇りの日の方が晴天の日よりも紫外線量が高いと言われる所以です。

ここに、日焼けをしてしまった時の日焼け痕を早く治す方法を紹介している記事があるので、この記事を参考にして正しい保湿のやり方を参考にしてみて下さい。日焼けによるシミやシワを防ぐには、日焼け後のケアというのが重要となりますので、しっかりと保湿は行いましょう。

曇りの日にも紫外線対策が必要な理由とは?

曇りの日にも紫外線対策が必要な理由①曇りでも長時間浴びるのは危険

コートを着た女性

曇りの日にも紫外線対策が必要な理由1つ目は、曇りでも紫外線を長時間浴びるのは危険という事です。曇りであっても、晴れの日ほどの紫外線量はないにしても長時間紫外線を浴びるようであれば、晴れの日に短時間紫外線を浴びるよりも危険なケースが多いのも事実です。

肌へのダメージを考えると、例え曇りの日だとしても侮れないというのが恐ろしい事実なのです。その為、曇りだからと言って、日焼け止めなどの紫外線対策をせずに外出し、一番紫外線が強い時間帯にずっと外にいるという場合には、自らシミを作りに行っているのと同じ事だという事は覚えておきましょう。


曇りの日にも紫外線対策が必要な理由②梅雨の時期も侮れない

窓辺にたたずむ女性

曇りの日にも紫外線対策が必要な理由2つ目は、梅雨の天気があまり晴れない時期であっても紫外線量は、7月や8月と変わらないという事です。梅雨の時期というのは雨が続いたり、雨が降っていなくても曇りの日が続き、晴れ間が見えない事も多いですよね。その為、案外紫外線対策を忘れてしまう人も多いと思います。

しかし、6月の梅雨の時期というのは、実際には真夏の紫外線量と変わらない程の紫外線量が多い時期なのです。その為、この時期は天気や紫外線が多い、少ないに関わらず、常に紫外線対策はする必要があるというのは覚えておくべき事実だと思います。

曇りの日にも紫外線対策が必要な理由③曇りでもシミやシワは作られる

窓辺で電話を掛ける女性

曇りの日にも紫外線対策が必要な理由3つ目は、曇りでもシミやシワは作られるという事です。紫外線を浴びれば、紫外線の量が多い、少ないに関わらずシミやシワの原因となるというのは明白です。紫外線は、女性の大敵とも言えるシミやそばかすなどの直接の原因になりますので、曇りでも紫外線対策は必要なのです。

ここに、曇り空でもUVカット効果はあるのか、という事をテーマに紹介している記事があるので、この記事を参考にして紫外線量の多い、少ないに関わらず紫外線対策が重要な理由を探る参考にして下さい。見た目にこだわらず、紫外線対策をするかどうかが何十年後かの肌に反映してくるというのも事実です。

曇り空なら紫外線対策の日傘は恥ずかしい?UVカット効果はあるの?

曇りの日の紫外線の特徴とは?

曇りの日の紫外線の特徴①午前10時から午後4時までは紫外線が強い

雲の上の太陽

曇りの日の紫外線の特徴1つ目は、午前10時から午後4時までの紫外線量が強いという事です。やはり、晴れの日と同様、太陽が一番高く昇る時間帯に紫外線量も多くなる傾向にあります。その為、この時間帯は、曇りの日であっても注意しなければ日焼けしてしまう懸念があるという事です。

曇りの日の紫外線の特徴②午前9時までと午後4時以降は紫外線が弱い

野原を走る女性

曇りの日の紫外線の特徴2つ目は、午前9時までと午後4時以降は紫外線量が少ないというものです。その為、出勤時間や退勤時間というのは、安心して過ごす事が出来るという事です。しかし、そうは言っても出勤時間を過ぎれば、それだけ紫外線量は高くなる事が多いので、それだけの対策は必要となります。

ここに、曇りの日の紫外線対策をテーマに紹介している記事があるので、この記事を参考にして曇りの日の紫外線対策を練る参考にして下さい。

曇りの日も紫外線量は多く、紫外線は強いので油断せずに有効な紫外線対策3選で肌のケアを。

曇りの日におすすめの日焼け止めの選び方や塗り方は?

晴れの日だけでなく曇りの日の外出時もSPFやPAの量に注目するのが大事

日焼けしている女性

曇りの日におすすめの日焼け止めの選び方や塗り方1つ目は、SPFやPAの量に注目して日焼け止めを選ぶという事です。SPFはUV-Bをカットし、PAはUV-Aをカットしてくれる目安です。その為、曇りの日にはSPF30以上、PA++以上の日焼け止めを選ぶというのが基本です。

また、曇りの日の室内での活動時には、SPF20以上、PA+やPA++程度の日焼け止めを選ぶようにするのがおすすめです。晴れた日よりも紫外線量が少ないとはいっても、少なからず紫外線を浴びている状態ですので、紫外線対策をしっかり行いましょう。

晴れの日だけでなく曇りでも2時間置きに塗り直す必要がある

日焼け止めや帽子

曇りの日におすすめの日焼け止めの選び方や塗り方2つ目は、2時間置きに日焼け止めを塗り直す必要があるというものです。日焼け止めは、効果を発揮する時間が短いと言われています。その為、2時間を目途に塗り直すというのがおすすめです。水で濡れたり、汗を掻いた時にはより、小まめに塗り直しましょう。

また、アウトドアをする際には注意が必要です。曇りだからと言って、日焼け止めを塗らなければ、当たり前ですが日焼けしてしまいます。表面上は、汗を掻いていないとしても案外、ジメジメする時期には汗を掻きやすい状態になりますので、定期的に塗り直す事をおすすめします。

外出する15分前には塗っておくようにする

サングラスを掛けた女性

曇りの日におすすめの日焼け止めの選び方や塗り方3つ目は、外出する15分前に塗っておくという事です。それにより、肌に日焼け止めが馴染んでから外出する事ができるので、紫外線から肌を守ってくれるという日焼け止めの効果を最大限に発揮する事ができます。また、日焼け止めの面積は、顔でパール2個分を塗りましょう。


日焼け止めを使用する際には、量が少なければ当たり前ですが、日焼け止めを塗ったとしても意味がありません。その為、この量を基準にして塗る事をおすすめします。ここに、日焼けによるシミ対策におすすめの化粧水を紹介している記事があるので、この記事を参考にして紫外線によるシミを作らせない努力をして下さい。

天候・時期別!適切な日焼け対策は?

晴天の日は日焼け止めだけでなく対策グッズをフル活用

帽子やシャツ

晴天の日の日焼け対策には、日焼け止めに加えて、紫外線対策グッズをフル活用するというのがおすすめです。特に、夏場は直接紫外線が降り注ぐので、紫外線の強さも強くなる傾向にあります。そういう意味でも紫外線から肌を守る為にサングラスや帽子、日傘などを活用して紫外線から身を守りましょう。

曇りの日でも日焼け止めだけでなく日傘で紫外線対策しよう

ハートの傘

曇りの日は、天候によって晴れの日よりも紫外線が強くなる事もあるので注意が必要です。その為、曇りの日であっても、日が差して来そうな場合には日傘をするというのもおすすめです。曇りの日に日傘をするのに抵抗があるという人もいるかもしれませんが、紫外線量を考えると、そうも言ってられないというのが事実です。

雨の日でも少量の紫外線は降り注いでいるので日焼け止めは塗っておく

窓辺でコーヒーを飲む女性

雨の日であっても、紫外線は少量ですが降り注いでいます。その為、日焼け止めくらいの紫外線対策はしておくべきでしょう。晴天の日に比べれば少量ではありますが、紫外線がまったくないというわけではないので、日頃からメイク時に日焼け止めを塗る習慣を付けておくと、塗り忘れを防止する事が出来ると思います。

ここに、時期や天気別の紫外線量を詳しくまとめた記事があるので、この記事を参考にして紫外線対策がどこまで必要なのかを知る参考にして下さい。

【紫外線対策】オススメや日焼け後のケア法を紹介!時間・天気の紫外線量を把握してお金をかけずに肌を守ろう!

晴れの日だけでなく曇りの日にもおすすめの日焼け止め3選

曇りの日にもおすすめの日焼け止め①エクストラUVジェル┃¥1,978

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アリィー エクストラUVジェル 90g

曇りの日にもおすすめの日焼け止め1つ目は、エクストラUVジェルです。汗や水に強いウォータープルーフと摩擦に強いフリクションプルーフのダブルプルーフジェル仕様のこちらは、美容液成分を配合しているので、乾燥せずに使用できる優れものです。

曇りの日にもおすすめの日焼け止め②マルチプロテクション┃¥4,220

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コスメ デコルテ サンシェルター マルチ プロテクション

曇りの日にもおすすめの日焼け止め2つ目は、マルチプロテクションです。紫外線だけでなく、様々な環境ストレスから肌を守ってくれる優れものです。水系の保湿成分が紫外線やエアコンなどの影響により、乾燥しがちな肌にうるおいをプラスしてくれます。

曇りの日にもおすすめの日焼け止め③サンカットQ10┃¥1,944

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DHC サンカットQ10 EX ミルク

曇りの日にもおすすめの日焼け止め3つ目は、サンカットQ10です。汗や皮脂を利用して紫外線をカットするという耐水性にも優れたスーパーウォータープルーフタイプの日焼け止めです。強力なUVカット効果があるので、過酷な紫外線が多い炎天下でも耐えれる日焼け止めですので、紫外線の少ない曇りの日にも効果的です。

ここに、パール入りの日焼け止めをランキング形式で紹介している記事があるので、この記事を参考にして下地にも使用できる日焼け止め探しの参考にしてみて下さい。これ1本で紫外線が多い、少ないに関わらず使用出来るという意味でもコスパ抜群のアイテムが見つかるはずですよ。

晴れの日だけでなく曇りの日にこそしっかり紫外線対策をして日焼けを防ごう

今回は、「曇りの日の紫外線の量」をテーマに、曇りの日にも紫外線対策が必要なのかという事を紹介してきましたが、いかがでしたか?確かに、晴れの日に比べれば曇りの日の方が紫外線の量が少ないです。しかし、紫外線の量が問題なのではなく、紫外線をどのくらいの時間浴びたかというのが問題になってくるのです。

どんなに紫外線の量が少なくても長時間浴びていれば、場合によっては晴天の日よりも多量の紫外線を浴びている事と同じなのです。その為、曇りの日だから紫外線対策はしなくても良い、という考えは、後々後悔する事にもなるので今のうちにその考えを捨てましょう。

そうすれば、日焼けによるシミやシワに悩む事もなくなると思います。ぜひこの機会に、曇りの日もしっかりと紫外線対策を行い、今一度日焼けに対する意識を変えてみましょう。そうすれば、徐々に肌のダメージを軽減する事も可能となるはずです。

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