雨でも日焼け対策は必要?気になる雨の日の紫外線事情を分かりやすく解説!
更新:2020.10.30
一年中し日焼け止めは欠かせないと言いますは、雨の日でも必要なのか、気になりますよね。曇っているので、つい紫外線対策を怠っている方もいるのではないでしょうか。この記事では、雨でも紫外線対策が必要なのか、雨の日の紫外線事情を簡単にご紹介します!
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INDEX
雨の日と晴れの日の紫外線量を比較
①うす曇りの日は約80~90%
晴れの日と比べると、うす曇りの日はおおよそ80~90%と高い量の紫外線が降り注ぐと言われています。このデータは、気象庁のHPでも公開されています。天気に関係なく、雲の量や厚さで紫外線の降り注ぐ量が決まってきます。ですので、雨でも晴れでも雲が薄い日は、多量の紫外線が降り注いでるということになります。
約80~90%をいう数値を見ても、かなりの量の紫外線が降り注ぐということが分かります。雨が降るときは、稀に天気が晴れているときにもありますよね。このときは、うす雲がかかって雨が降っているだけなので、降り注ぐ紫外線量は天気に左右されることなく照射しています。
②くもりの日は約60%
曇りの日は、約60%の紫外線量が降り注ぐと言われています。これでも、天気が快晴の日に比べると、半分以上の紫外線量が照射しているということが分かります。曇りの日は、雲が厚くかかっているようにも思いますし、何より日差しが少ないため、肌への刺激を感じにくいので、つい紫外線対策を怠ってしまう方もいます。
しかし、夏はもちろん梅雨時期や冬の日の曇りでも、しっかりと紫外線は降り注いでいるので、きちんと紫外線対策をする必要があります。曇りの日は、雲が厚く覆うため、紫外線量をカットしているように思いますが、実は紫外線は雲をすり抜けて地上に到達します。ですから、雲が壁のようにガードするとしては力不足です。
③雨の日は約30%
気になる雨の日の紫外線量ですが、約30%の量と言われています。雨の日でも30%の紫外線量が降り注ぐことに、驚く方もいるかもしれませんね。雨の日は、一番雲が分厚く地上を覆っているのですが、これでも紫外線は地上目掛けてすり抜けてしまうのです。
残念なことに、雨の日でもきちんと紫外線対策をしなければなりません。ただし、雨の日は外出することも少なく、室内で過ごす方も多いでしょう。天気の良い日と雨の日の紫外線対策方法は、必ずしも同じでなくても大丈夫です。たとえば日焼け止めなら、少しSPFが低いものを使うなど、天気に合わせてやり方を変えましょう。
季節別の雨の日の紫外線量を比較
①5月
梅雨前の5月は、夏に続いて2番目に紫外線量が多いと言われています。紫外線量は、3月くらいから徐々に増え始め、5月に入る頃には7月や8月と同じくらいの量が降り注いでいます。お肌のことに詳しい方なら、「5月は紫外線量が多い」というのも知っている方もいるでしょう。
紫外線と一口に言っても、実は種類が様々です。もっとも恐れられているので、UVAとUVBです。特に5月は、UVBの紫外線量が非常に多く、しっかりと対策をしなければシミなどの肌悩みを引き起こしかねません。
②6月
日本の梅雨時期に当たる6月の紫外線量は、5月に続いて全体的に多いと言えます。この梅雨時期は雨が多く、曇っている日あるため、冬と同じように紫外線対策を怠りがちな期間でもあります。しかし、紫外線量は冬と比べても多く、夏の紫外線量と並ぶくらいの多量が降り注いでいるので注意しましょう。
③7月・8月
7月・8月は、一年のうちで最も紫外線量が多いです。日本では夏にあたる時期で、紫外線と合わせて日差しも強いため、なんとなく紫外線が強いというイメージを持っている方もいるでしょう。太陽の日差しの強さと紫外線量の強さは必ずしも比例する訳ではないので、注意してください。
雨の日でも紫外線対策をした方が良いの?
①常に対策をするのが正解
雨の日でも、きちんと日焼け対策をする必要があります。お肌のことを考えるのであればなおさらです。紫外線は、美容だけでなく健康面でも害を及ぼす可能性があります。特に紫外線量が多い、強い夏はしっかりと対策をしましょう。夏だけでなく、梅雨時期も紫外線量が多く、強さもあるので抜かりなく対策をしてください。
②日焼け止めで対策をするべき
雨の日でも日焼け止めを使って対策をしましょう。雨でも紫外線量は0%ではないため、アンチエイジングとしてしっかりと対策をする必要があります。日焼け止めのSPFは、肌の日焼けをどれだけ遅らせることができるのかを意味しています。PAは、日焼け止め効果の強さを表し、主にUVAをカットします。
日焼け止めはこまめに塗り直すことで紫外線をカットできるので、夕方外に出かける時には、必ず日焼け止めを塗って方外出しましょう。
雨の日におすすめの紫外線対策方法4選
①日焼け止めを使う
雨の日の紫外線対策には、日焼け止めを使いましょう。日焼け止めを使用する方法は、最も簡単でポピュラーな対策方法です。紫外線を対策する方法としても一番有効なので、美肌を守るためにも日焼け止めを使いましょう。日焼け止めは、SPFを使い分けて使用することをおすすめします。
夏でも雨の日は、少しだけ紫外線量も減るので、最高値の日焼け止めを使用しなくてもOKです。例えば、梅雨時期や夏の雨の日はSPF30の日焼け止めでも十分に紫外線対策をすることができます。ただ、雨の日でも外に出る機会が多い方は、変わらずSPF50やウォータープルーフタイプがおすすめです。
②UVカット効果のある食べ物を摂る
紫外線対策には、UVカット効果のある栄養を摂るのもおすすめです。特にビタミンCが良いと言われています。ビタミンCは、メラニンの生成を抑える効果があり、美白化粧品などにもよく含まれています。ビタミンCは、体内に溜め込むことができないため、毎日摂取する必要があるので注意しましょう。
食事で補えない部分は、サプリメントを活用するのもおすすめです。サプリメントは、錠剤を毎日飲むだけで手軽に不足している栄養を補うことができます。食事で取れないビタミンCなどは、こうしたサプリメントを上手に活用することで、紫外線対策ができます。
③UVカットのコンタクトをつける
目からの日焼けを防ぐには、UVカット出来るコンタクトを使用するのもおすすめです。天気が良い時はもちろん、雨の日でも紫外線から目を通し、シミやシワを作る原因となるケースもあります。最近では、紫外線対策としてサングラスを取り入れる方も多いですよ。
コンタクトをつけている方は、UVカット効果を表記しているものがおすすめです。また、いつもはコンタクトをつけているけど、時々メガネで過ごすという方は注意です。コンタクトを付けている間は、紫外線から目を守ることができますが、メガネの時は直に紫外線の影響を受けてしまいますよ。
④日傘や帽子を使う
雨の日には、日傘やUVカットの帽子を使用するのもおすすめです。雨除けとしても使う傘は、通常の傘ではなくUVカットができる日傘を使用しましょう。日焼け止めと合わせることで、効果的に紫外線対策ができますよ。帽子や傘を取り入れることで、肌はもちろん目の日焼け対策もバッチリ行えます。
帽子も、通常のおしゃれなものではなく、UVカット効果のあるタイプを選びましょう。UV帽子と聞くと、地味なデザインをイメージますが、最近ではおしゃれなデザインのUVカット帽子もたくさんありますよ。ファッションと合わせて使えるので、気になる方はチェックしてみてください。
雨の日の紫外線対策におすすめの日焼け止め4選
①UVイデア XL プロテクショントーンアップ
UVイデアXLプロテクショントーンアップは、トーンアップすることで美肌に仕上がる日焼け止めです。これ1本でファンデのような仕上がりになるので、ナチュラメイクが好みの方にもおすすめです。石鹸で手軽に落とせるので、敏感肌の方にもぴったりですよ。SPFが高いので、雨の日のレジャーもしっかり対策できます。
UVイデア XL プロテクショントーンアップ
参考価格 | 3,740円(税込) |
内容量 | 30ml |
日焼け止め | SPF50+・PA++++ |
②パーフェクトUVプロテクター
パーフェクトUVプロテクターは、紫外線はもちろん、環境刺激からも肌を守る日焼け止めです。汗や水に触れると、紫外線防御膜が強くなり、強力に紫外線をカットしてくれます。夏や梅雨時期の紫外線もしっかりカットし、焼かない肌を叶えてくれます。
パーフェクトUVプロテクター
参考価格 | 4,950円(税込) |
内容量 | 50ml |
日焼け止め | SPF50+・PA++++ |
③薬用UVスクリーン
薬用UVスクリーンは、肌に優しいノンケミカルタイプの日焼け止めです。SPFが高く、ウォータープルーフなので、雨にも負けずにしっかり紫外線対策ができます。転勤左右されることなくシミ対策を効果的に行えるのも魅力です。使い心地の優しい日焼け止めを探している方に是非おすすめですよ。
薬用UVスクリーン
参考価格 | 1,600円(税抜) |
内容量 | 50ml |
日焼け止め | SPF50+・PA+++ |
④ビオレUV アクアリッチ ウォータリエッセンス
アクアリッチ ウォータリエッセンスは、世界初の処方で、肌の隙間もしっかり塗布できる日焼け止めです。塗りムラを減らし、紫外線が肌の奥に到達することを防ぎます。汗水に強いウォータープルーフタイプなので、天気の良い日はもちろん、湿気の多い梅雨時期でも落ちることなく、日焼け対策ができます。
ビオレUV アクアリッチ ウォータリエッセンス
参考価格 | 1,079円(税込) |
内容量 | 85g |
日焼け止め | SPF50+・PA++++ |
下記では、プチプラの日焼け止めをたくさん紹介しています。敏感肌に優しい乳液も紹介されているので、ぜひ一緒にチェックしてみて下さいね。
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雨の日でも日焼け止めで紫外線対策をしよう!
夏の天気の良い日はもちろん雨の日でも、紫外線は降り注いでいるので、日焼け止めなどを活用し、きちんと日焼け対策をしましょう。また、梅雨〜夏にかけて紫外線量が多く、強さもあるため、特に念入りに対策出来るように心がけましょう。
曇りの日の紫外線について、もっと知りたくありませんか?下記では、曇りの日の紫外線量や日焼け止めの必要性についてご紹介しているので、合わせてこちらもご覧ください。
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