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【簡単DIY】宅配ボックスの自作方法をやさしく解説!荷物受け取りが超絶便利に!

更新:2020.03.18

ネット通販がメジャーな昨今、再配達の問題が話題になっています。それを解消するのが宅配ボックスです。宅配ボックスは、簡単に自作できることをご存知ですか。今回は、宅配ボックスのDIY法をご紹介します。宅配ボックスを置くと、荷物の受け取りがとても便利になりますよ。

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宅配ボックスのDIYは簡単!自作方法をご紹介!

宅配ボックスのDIYに必要な物

DIYに必要な物

宅配ボックスは、簡単にDIYできます。ここでは宅配ボックスを自作するにあたり、基本的な材料をご紹介します。どんな宅配ボックスを作るかは個人の好みですが、収納ボックスを利用した自作宅配ボックスは簡単に作れるのでおすすめです。

材料は、宅配ボックスの代用となるもの、本体を固定するワイヤー、南京錠、印鑑の4つです。宅配ボックスになる代用品には、届いた中身が盗られない為にも、蓋付きのものを選びましょう。蓋とボックスを南京錠で固定するため穴のカギ穴があると望ましいです。

ワイヤーは、宅配ボックスを固定するために長めのものを用意しましょう。印鑑は朱肉不要のスタンプタイプがおすすめです。宅配ボックスはその用途から玄関外に置くものなので、セキュリティが心配な方は、ここでご紹介するもののほかにも用意して、万が一の時のために備えましょう。

自作宅配ボックスの材料・用意するもの

  • 本体(宅配ボックスとなるもの)
  • ワイヤー
  • 南京錠
  • 印鑑

自作の宅配ボックスの作り方

DIYは楽しい

それでは、実際に作っていきます。宅配ボックスは代用品を用意しているので、ここでは作る必要はありません。玄関を見て、固定できる場所をまず確認してください。手すりなど固定できるものがある場合は、その近くに置くとワイヤーでつなぐことができるので便利です。

置く場所が決まったら、実際にワイヤーで固定し様子を見ます。次に南京錠を蓋と本体の穴に通して、鍵がかかることを確認します。もし穴がなければ、きりのようなもので穴を開けましょう。穴ができてワイヤーと南京錠が通れば完成です。

印鑑は100均などに売っているスタンプ式のものがいいでしょう。宅配ボックスの中にフックで引っ掛けておくと宅配業者さんもわかりやすいです。使用する時だけ、南京錠を開けた状態で引っ掛けておけば、宅配業者の方が荷物を入れた後に鍵をかけてくれます。

自作宅配ボックスの作り方

  1. 宅配ボックスになる代用のボックスを柱や手すりにワイヤーで固定する。
  2. 宅配ボックスに南京錠をかける穴があるか確認する。なければ穴をあける。
  3. 宅配ボックス内に印鑑を設置。
  4. 南京錠をかけて鍵がかかることを確認する。

【木製編】簡単自作宅配ボックスのDIY法

①収納力抜群の自作宅配ボックス


木材を使ったDIY宅配ボックスなら、丈夫な作りで重さもあり、サイズを自由に決められるというメリットがあります。戸建ての家にもぴったり合うものを作ることができるので、DIYが得意な方はぜひ作ってみてください。

自分が注文する品物が入るサイズであれば、余った廃材を使って作ることもできます。カットしたら、ビスで止めていきます。扉とボックスにヒートンを付けて南京錠で鍵をしていますが、ヒートンで心配な方は、ビスで固定する掛け金タイプのものを選んでもいいでしょう。

南京錠は、鍵タイプのものを使用します。また、両面テープで固定するタイプのフックをボックス内につけておき、そこに印鑑をかければ、完成です。ボックスの盗難防止に紐で固定しているところは、ワイヤーに交換可能です。設置場所や環境などを考慮し、自分で材料を選ぶことも必要です。

材料

  • カットした木材適量
  • 蝶番2個
  • ヒートン2個
  • ボックスを固定する紐またはワイヤー
  • 南京錠(カギタイプ)
  • 印鑑(スタンプ式のもの)
  • 両面テープ付きフック

木材を使った自作宅配ボックスの作り方

  1. 宅配ボックス用にカットした木材をビスで固定し、ボックスを作る
  2. ボックス部分と扉部分の木材を蝶番で固定する
  3. 扉とボックスにヒートンを固定する
  4. 宅配ボックス内に印鑑を置く場所を設置(両面テープ付きのフックを付けて掛けておいても可)
  5. 取っ手に固定用の紐を通らせて、南京錠にも通しておく
  6. 紐を通した南京錠をヒートンに設置(鍵はかけない)

②タテ型収納ボックスを簡単DIY

もともとあった収納ボックスに掛け具を取り付けて宅配ボックスに代用してもいいでしょう。見開きの宅配ボックスはサイズも大きく、戸建ての玄関先に置くのにぴったりです。木材で作られているのである程度重さもあり、簡単に持ち運びができないので、安心して外出できます。

③横幅のある荷物もしっかり受け取れるベンチ型

どっしりとしたベンチ型の自作宅配ボックスです。これだけのサイズなら、どんな大きさの荷物も安心して受け取りができますね。横長サイズで、上板を黄色にペイントしていて、ベンチの代用もできそうな形です。戸建ての玄関にあったら、インパクト抜群の宅配ボックスです。

④カラーボックスを使えば簡単に自作可能

カラーボックス

カラーボックスを使えば、箱部分のDIYが不要なので、より簡単に宅配ボックスが自作できますよ。作るのは扉部分だけです。用意するものも、カラーボックスのサイズに合う木の板を2枚用意し、蝶番を取り付けて扉を設置しましょう。あとは自分の好きな色にペイントしたり、飾りつけするのも楽しいですね。

カラーボックスはサイズが大きいので、戸建ての方の宅配ボックスとしておすすめです。もし家に余ったカラーボックスなどがあれば、ぜひDIYに挑戦してみてください。蝶番やペイント材なども100均で揃うので、家にある廃材で作れる宅配ボックスは、コスパもよいのでおすすめです。


材料

  • カラーボックス
  • 扉用のサイズにカットした木材2枚
  • 蝶番4個
  • 掛け金2個
  • ワイヤー
  • 南京錠(カギタイプ)
  • 印鑑(スタンプ式のもの)
  • 両面テープ付きフック

カラーボックスを使用した宅配ボックスの作り方

  1. カットした木材にそれぞれ蝶番を取り付ける
  2. カラーボックスにカットした木材を扉として固定する
  3. 扉とカラーボックスに掛け金を付けて固定する
  4. 近くの柱に固定したワイヤーを通した南京錠を掛け金に設置(鍵はかけない)
  5. カラーボックスの中に両面テープ付きフックを設置し、印鑑を掛ける

【代用ボックス編】簡単自作宅配ボックスのDIY法

①市販の収納ボックスを代用する

宅配ボックスの代用になるものとして、人気なのがベランダに置くタイプの収納ボックスです。木材を使ったDIYでの宅配ボックス作りは、ちょっとハードルが高いという方には、代用になる収納ボックスを使った自作の宅配ボックスがおすすめです。

南京錠の鍵は、家の中に置いても構いませんが、印鑑は荷物の受け取りの際に必要なので、ボックスの中に設置しておきましょう。あとは戸建ての方は特に、こちらの宅配ボックスは、一見ただの収納ボックスに見られがちなので、宅配業者さんが見てもわかるよう、宅配ボックスと書いたシールや紙を貼っておくといいでしょう。

材料

  • 宅配ボックスの代用になる箱
  • ワイヤー
  • 南京錠(カギタイプ)
  • 印鑑(スタンプ式のもの)
  • 両面テープ付きフック

市販の収納ボックスを使った宅配ボックスの作り方

  1. 宅配ボックスになる収納ボックスに鍵を付ける穴がなければ、穴をあける。
  2. ワイヤーを柱に固定し、宅配ボックスの鍵の穴に通す。
  3. 宅配ボックスの中に、両面テープ付きフックを取り付け、印鑑を設置する
  4. ワイヤーを通した南京錠を鍵用の穴に設置(鍵はかけない)

②市販の収納ボックスをアレンジする

収納ボックスを代用した自作の宅配ボックスは、一目で宅配ボックスだと分かりにくいのが難点です。配達業者の方にすぐわかってもらえるよう、必ず目が行くところにメッセージを書いておくのもひとつの手です。再配達を防ぐために設置しているのに、配達してくれた方が宅配ボックスをわからなければ全く意味がありません。

自作の宅配ボックスを玄関先に置いたら、宅配ボックスだとわかるようカードやシールを貼っておきましょう。宅配ボックスの使い方も、書き記しておけば、配達業者の方も迷いがなく使えるので親切ですね。鍵の使い方や、印鑑の場所などしっかり明記しておくことでスムーズな商品の受け取りができますよ。

防水対策として、メッセージをラミネート加工しておけば、雨などの時も安心して使用できます。ラミネートは100均にも置いてありますので、費用をなるべく抑えたい方にはおすすめです。下記の記事で詳しく説明していますので、ご参考にしてください。


③蓋のないタイプを代用する

蓋のないタイプの収納ボックスを代用として使う場合は、中に袋を設置しておきます。収納ボックスの持ち手の部分と袋を近くの柱部分とワイヤーで固定することで、荷物の持ち去り等を防ぎます。また蓋付きでないメリットは、自分の好みの収納ボックスを選びやすいという点です。デザインにこだわる方にはおすすめです。

【賃貸編】簡単自作宅配ボックスのDIY法

①ソフトタイプで片付け簡単

ソフトタイプの宅配ボックスです。ジッパー式で開け閉めができるので、金具の部分に南京錠を付ければ宅配ボックスとして活用できます。ソフトタイプなので折りたたんで収納できる点も優秀です。ソフトタイプのボックスは、サイズもそろっているので、自分がよく注文する荷物のサイズに合わせて選べるところもいいですね。

重さの心配がないので、女性でも軽々と設置できます。出かけるときだけ設置しておく簡易タイプとしても便利です。賃貸住宅の方で、廊下のスペースもあまりなく、宅配ボックスをずっと置いておけないという方にも出し入れ簡単なのでおすすめですよ。

②折り畳み式で場所を取らない

キャンプ用のコンテナボックスも、鍵をつければ簡単に宅配ボックスに早変わりです。上部の開け口に後付けで掛け金を付ければ、簡単に鍵部分も自作でき、セキュリティ面も安心ですね。

プラスチックなので、経年劣化の心配や、その軽さからセキュリティ面で心配な点もありますが、簡易的に宅配ボックスを置きたいという方にはおすすめです。また、折り畳み可能なので、戸建ての家よりもスペースが狭い賃貸の住宅に適しています。使わない時は玄関に折り畳んで小さく収納できて便利です。

③ドアの投函口に固定する

賃貸住宅の方には、玄関ドアの投函口にS字フックを使って取り付けるタイプの宅配ボックスもおすすめです。市販品でも売られていますが、S字フック自体は100均にも売られていますし、ソフトボックスタイプの丈夫なバッグを用意すれば、費用を抑えて簡単に自作できます。

防犯のために、ワイヤーは投函口を通して、玄関ドア内側のU字型のドアガードに通せば、簡単に持っていくことができません。このような簡易的な宅配ボックスは、使うときだけ出しておくのが理想ですが、ワイヤーや鍵はしっかりと用意しておきましょう。

【番外編】簡単自作宅配ボックスのDIY法

①簡易的に作るなら発泡スチロールも便利

荷物がこれから届くのに出かける予定が入ってしまった、というときにおすすめなのが、発泡スチロールを使った簡易的な宅配ボックスのDIYです。しかし、鍵を掛ける場所もなく、印鑑を入れておくには少々心配ですね。急を要したときのみに使うのがおすすめです。

②話題の置き配バッグ

置き配バッグとは、宅配ボックスの代用ができる袋タイプのもののことを言います。宅配便が来る予定のある時だけ、玄関に吊り下げておくことで荷物の受け取りが可能な便利なバッグです。袋はワイヤーを通して玄関に吊り下げることができ、袋には撥水加工がしてあるので、雨風もしのげます。

容量も最大で57リットルという驚異の数字で、これは2Lのペットボトルが10本入る大容量サイズです。宅配ボックスにも負けない容量で、どんな大きなサイズの荷物も安心して受け取りができますね。内部には印鑑を入れる内ポケットも用意してあります。

使い終わった後も簡単に折り畳みができて、小さく収納できるので、戸建ての方から賃貸の方まで使用することができます。シッパーの部分に南京錠も設置ができますし、受け取りに必要な印鑑を準備すれば、留守の際も宅配ボックスと同じように荷物の受け取りができますよ。

自作の宅配ボックスで荷物の受け取りを超絶便利に済まそう!

荷物の受け取りをスマートに

自作宅配ボックスについて、その作り方や様々なDIY法をご紹介してきました。最近は戸建ての家に宅配ボックスがついているところも多いようですが、まだまだメジャーとは言えません。戸建てはもちろん、賃貸の住宅の方も、自分の必要なサイズの宅配ボックスを自作して、荷物の受け取りを超絶便利にしましょう。

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