トリートメントの使い方は?洗い流す時間や適切な量・毛先への付け方も
更新:2019.12.03
トリートメントにも効果的な使い方がある事をご存知ですか?今回は、トリートメントを正しく使う方法を紹介していきます。トリートメントの使い方はもちろん、毛先への付け方や流し方・頭皮への使い方など細かい内容を記載していますので、ぜひご確認ください!
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INDEX
自分の髪に合ったトリートメント選びのコツは?
①毛先や頭皮の状況などに合わせたアイテム選びがポイント
髪の状態に合わせたトリートメント選びがポイントです。パーマやカラー剤による髪の傷みの状況は、人それぞれ違います。その為、髪の傷みの状況に合わせたトリートメント選びをしていきましょう。髪質には細い・太い、剛毛・柔らかい髪など人によっても様々です。
毛質別・髪の傷み具合によって、最適なトリートメントを選ぶというのもおすすめです。指通りの滑らかさやパサつきなど傷み具合も様々ですので、選び方に迷った時には髪質や髪の悩みで選ぶという事もできます。
②アレルギー反応を起こさないかを慎重に確認する
トリートメントの成分によっては、アレルギー反応を起こしてしまう人も多いです。その為、実際に使用する前に、目立たない部分でパッチテストを行う事をオススメします。少しでもかゆみがあったり、フケが出るようであれば合っていない証拠ですので、すぐに使用を中止しましょう。
また、体調によっては合わない時期もありますので、無理をせずに体調が良い時に使用するようにしましょう。こちらに、髪のダメージが酷い時におすすめのトリートメントを紹介している記事がありますので、特にダメージが酷い人はこちらの中から選んでみましょう。
トリートメントの正しい量や時間・流し方の基本は?
①メーカー毎に決められた適量を守る事が大事
髪の毛の量や長さなど、使用するトリートメントによって適量は違ってきます。トリートメント自体は、あくまでも髪内部のダメージを修復する為に行うものです。その為、ただ単に、トリートメントの量を増やせば良いというわけではありません。
付け過ぎると、どうしても髪内部や頭皮の油分が多くなってしまいべたついたり、毛穴が詰まってしまう直接の原因となってしまいます。また、頭皮トラブルや抜け毛などを引き起こしてしまう懸念さえあります。髪のダメージを修復するつもりが、逆効果となってしまう事があるので、推奨されている適量を守りましょう。
②放置時間の目安は7~10分
トリートメントは、長く放置すれば良いというわけではありません。髪に良いと思って、長く放置しても美容成分が浸透するには限界があるというのが現実です。また、場合によっては、長く放置した事で逆効果となってしまう事もあります。
特に、洗い流すタイプのトリートメントの場合、放置時間が不要であるケースも少なくありません。その為、洗い流すタイプのトリートメントを使用する場合には、決められた時間をしっかり守って使用するようにしましょう。
③流し方の基本はヌルヌル感がなくなるまでしっかり洗い流す
流し方の基本は、トリートメント特有のヌルヌル感がなくなるまで洗い流すのがポイントです。トリートメントをした時に、しっかり洗い流せたかどうかがわからないという事もあるでしょう。しかし、これを目安に洗い流せば、トリートメントの洗い残しによる肌トラブルも回避できます。
こちらに、ゴワゴワの髪をウルツヤにする方法を紹介している記事がありますので、洗い流すトリートメントを使った方法を参考にしながら実践してみましょう。
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頭皮環境や毛先の悩みに効果的なトリートメントの正しい使い方は?
①シャンプー後に髪の水気をしっかり切ってから使用する
トリートメントを使用する際には、シャンプー後に髪の水気をしっかり切るというのが基本です。髪の毛に水気が残っていると、トリートメントの効果が半減してしまうので、水気をしっかり切る事でトリートメントの浸透力をアップさせる事も可能となります。
付ける量も、トリートメントごとに推奨している量をしっかりと守る事で、効果的に髪を保湿する事もできます。髪の水気をしっかり切る事で、トリートメントの有効成分が効率的に浸透しやすくなります。必ずトリートメントを使用する際には、髪の毛の水気をしっかり切りましょう。
②トリートメントを付ける位置は毛先から髪の中間あたりに向かって付ける
洗い流すタイプのトリートメントは、頭皮を避けて付けるようにします。毛先から髪の中間あたりを目安にして、塗り広げるのがポイントです。頭皮を避けるのは、トリートメントの油分が頭皮に付いて毛穴が詰まってしまう事による肌トラブルを避ける為です。
頭皮の毛穴詰まりは、簡単には解消する事はできません。その為、あくまでもトリートメントを塗るのは頭皮以外であるというのは、覚えておきましょう。
③コームを使ってとかす
トリートメントを付けた髪を目の粗いコームを使ってとかす事で、トリートメントの成分を効果的に浸透させる事ができます。この時使用するコームは、目の粗いものを使用するようにして下さい。
目の細かいコームを使用すると、髪が引っかかってしまったり、キューティクルが剥げてしまう事さえあります。髪が絡みやすくなる懸念もありますので、トリートメントをする際には目の粗いコームを使用するようにしましょう。
④流し方のポイントはしっかりと洗い流す
放置時間が来たら、しっかりと洗い流しましょう。髪を流す際には、手のヌルヌル感がなくなるまで洗い流すというのが基本です。すすぎがしっかりされてなければ、フケや痒みの原因となってしまいます。
また、すすぎの際に、身体にもトリートメントの成分が付着してしまう事もありますので、身体は一番最後に洗うというのもポイントです。
トリートメントの正しい使い方
- シャンプー後、髪の水気をしっかり切る
- トリートメントを毛先から髪の中間あたりまで付ける
- コームを使ってとかす
- 7~10分放置する
- しっかり洗い流す
こちらに、自宅でトリートメントをするおすすめの頻度を紹介している記事がありますので、髪に効果的なトリートメントの回数をご確認ください。
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トリートメントの効果を高めるおすすめの使い方は?
①効果を高める使い方はホットタオルとラップで髪を巻いて蒸す
トリートメントを付けた髪に、ホットタオルとラップを巻きながら放置して洗い流せば、効果的に髪を保湿する事ができます。熱いお湯をくぐらせたタオルを絞り、その上からラップで密閉状態にするという簡単な方法でできますので、ぜひ実践してみましょう。
②洗髪後にはしっかりドライヤーで乾かす
トリートメントを洗い流した後には、ドライヤーを使って髪をしっかり乾燥させましょう。髪を乾かすのは、面倒に感じている人も多いものです。しかし、自然乾燥のまま放置してしまえば、せっかくトリートメントをしてしっとりした髪も徐々に、ゴワついてきます。それを避ける為にも、しっかり乾燥させるのがポイントです。
③トリートメントは髪の毛先から優しく労わるように塗る
トリートメントをガシガシと雑に付けてしまえば、必然的に髪も傷んでしまいます。シャンプー後というのは、髪自体もすっぴん状態です。その為、なるべく髪を労わるように優しく付ける事を意識し、摩擦によって髪が傷んでしまう事を避けましょう。毛先の方から根元の方に、優しく塗り広げていく事を意識してください。
こちらに、美容院と自宅でトリートメントするおすすめの頻度について紹介している記事がありますので、自宅でトリートメントする方法を学ぶと共に正しい頻度について確認しましょう。
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自宅でトリートメントを使う際にやってはいけない事は?
①目の粗いコームを使用する
目の細かいコームは、トリートメントを付けた際には髪を傷めてしまう直接の原因となってしまいます。髪にトリートメントを付けた際に使用するコームは、目の細かいコームを使った方がより高い浸透力を持っているかのように感じます。また、満遍なく付ける事ができるので、使い勝手も良いように錯覚してしまうものです。
しかし、目の細かいコームを使用すれば、キューティクルが剥げてしまうので、ツヤのない髪になってしまいます。その為、トリートメント時に使用する際には、目の粗いコームを使用するようにしましょう。
②頭皮にトリートメントを付けたまま10分以上放置する
トリートメントを付けた状態で放置する時間は、規定の時間を厳守するというのが基本です。髪にトリートメントが付いたままの状態を長く続けていると、頭皮にトリートメントが付いてしまう懸念もあり、抜け毛や薄毛など様々なトラブルの引き金になってしまう危険性があります。その為、規定の時間で洗い流しましょう。
③流し方が足りずにトリートメントが髪や頭皮に残ったままにしてしまう
トリートメントを洗い流す際に、付ける量が多く、流し切れないというのは避けなければなりません。また、髪が必要とする以上にトリートメントが残ってしまうと、髪の毛の日焼けや色あせなどカラーリングなどにも悪影響を引き起こします。
その為、トリートメントを流す際に、ヌルヌル感がなくなるまで、しっかり洗い流しましょう。こちらに、自宅でできるトリートメントの中でも人気のあるエリップスのアイテムについての記事がありますので、効果的な頻度や効果を高める方法等と共に確認してみましょう。
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トリートメントの効果的な使い方をマスターして健康的な美髪を目指そう
自宅でトリートメントする際には、使用する量や放置時間を守るというのが基本です。また、今回紹介したトリートメントの効果を高める方法を実践するというのも、トリートメントを効果的に使用する為には欠かせません。
人によって、髪の悩みというのはそれぞれ違います。しかし、定期的に美容院でトリートメントの施術を受けるというのもコストが嵩みますよね。その為、今回紹介したような自宅で手軽にできるトリートメントの方法を参考にしながら、少しでも簡単にトリートメントできれば毎日でも継続していけますよね。
美髪を目指すには、毎日継続して行う事が大事になってきます。ぜひこの機会に、自宅で手軽にできるトリートメントの方法を参考にしながら、美髪を目指しましょう。
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