Large thumb %e3%83%98%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%bc6

家でトリートメントをする頻度・回数は?毎日でも髪に効果はある?

更新:2019.09.12

綺麗な髪を手に入れるためには家でのトリートメントが重要ですが、その適切な使用頻度・回数はどの程度なのでしょうか。知っているようで意外と分かっていないトリートメントの効果なども合わせてご紹介します。これを機に毎日のヘアケア方法を見直しましょう。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



トリートメントの効果は?

ダメージの予防と補修

ドライヤー

髪は紫外線や摩擦、ドライヤーの熱やほこりなど、屋外だけではなく家の中でも毎日様々なシーンでダメージを受けています。こういったダメージから髪を守るには、サロンに行く時だけではなく家でもトリートメントを行うことが大切です。

最近では様々なタイプのトリートメントが発売されていますが、一般的にトリートメントに含まれる成分は髪の水分・油分を補ったりパサつきを抑えたりしてくれます。髪のダメージを補修しながら、新たなダメージを受けにくくする効果があるのです。

髪が傷みにくくなると髪全体が潤い、艶も出てまとまりやすくなるため、ヘアアレンジもしやすくなります。トリートメントには髪にとって多くのメリットがあるのです。

トリートメントの種類によって効果が変わる

ボトル

使い方によって分類するとトリートメントは大きく2つに分けられます。インバストリートメントと呼ばれるお風呂で使用するタイプのものと、アウトバストリートメントと呼ばれる洗い流さないタイプのものです。どちらのタイプも最近は種類が増えて特徴も多様化しています。

洗い流すタイプのトリートメントはお風呂でシャンプーの後に使用するもので、髪に塗った状態で少し時間を置くなどして成分をしっかり浸透させます。こういったトリートメントには髪が受けたダメージを修復する効果が期待できるものが多いです。

一方洗い流さないトリートメントはお風呂上りやスタイリングの際に使用します。こちらは髪の表面を覆ってダメージを予防する効果があるものが多いです。洗い流さないので使う場所を選ばないというメリットもあります。それぞれのトリートメントの特徴を知った上で、自分に合ったものを使用しましょう。

家でトリートメントをする頻度・回数は?


適切な頻度

風呂

家でトリートメントをするにあたって気になるのはその適切な使用頻度ですが、結論から言えば頻度は多い方が良いです。市販のトリートメントは洗い流すタイプも洗い流さないタイプもサロンで使用されているものと違って浸透率がそれほど高くないので、ほとんどの場合1日程度で成分が外に出てしまうのです。

トリートメントの成分は外部からの刺激や毎日のシャンプーなどで比較的簡単に流れ出てしまいます。せっかく家でトリートメントをするなら、その成分をしっかりと内部に残しておきたいものです。トリートメントを効果的に使いたいのであれば、使用頻度は多い方が良いです。

毎日できない場合の一週間に最低限必要な頻度

とかす

忙しくて毎日ヘアケアをする余裕がないという場合でも、最低週1回はトリートメントをしましょう。髪は毎日ダメージを受けているので、家でのケアを怠るとますます傷んでしまいます。トリートメントの頻度を増やせば、それだけ成分が髪に浸透するため美髪に近づくことができるはずです。

適切な回数

ヘアケア

特に記載のないものならば、トリートメントの使用回数に決まりはありません。髪が傷んでいるのであれば使用回数を増やす必要がありますが、それほど傷んでいないと感じるならばれば使用回数を減らしてもよいでしょう。あまり負担を感じない程度の回数で使用することが大切です。

毎日できない場合の一週間に最低限必要な回数


花

髪がそれほど傷んでいない状態でも、週1回はトリートメントをした方が良いです。仕事が休みの日やリラックスしたい時など、無理なくできる範囲で週1回以上トリートメントの時間を設けるようにしましょう。

毎日のトリートメントは逆効果という説もある

オイル

単純にトリートメントの使用頻度を増やせば良いという考え方は正しくないという意見もあります。家でトリートメントをするのはサロンへ通うよりも手軽ですし、頻度も簡単に増やせます。しかしあくまでもセルフケアになるため、間違った頻度で使用してしまうと逆に髪にダメージを与えてしまいかねません。

市販のトリートメントにはいくつか種類があり、推奨する使用頻度は週数回と謳っているものがあります。こういった種類のものは、家で毎日髪につけると髪がベタつく感じがしたり、スタイリングがしにくくなったりしてしまうことがあるので要注意です。頭皮トラブルの原因にもなりかねないので気をつけましょう。

せっかくトリートメントをしているのに、頭皮や髪のトラブルの原因になってしまっては逆効果です。トリートメントを毎日しているにもかかわらず髪の悩みが解決しない場合は、使用方法や頻度が間違っている可能性もあります。不安であれば美容師に相談してプロとしてのアドバイスをもらうこともひとつの手段です。

トリートメントとリンスの違いは?

リンスは髪の表面をコーティングするもの

くし

リンスは髪の表面に作用します。シャンプーとセットで販売されていることが多いリンスやコンディショナーですが、どちらもシャンプーの洗浄力によって流れ出てしまった髪に必要な油分を補給し、髪表面を保護する効果があります。


シャンプーをしただけだと髪がきしむ感覚が残りますが、リンスをすると手触りがよくなり、髪がさらさらになったように感じます。リンスは髪を守ると同時に艶を与え、美しい髪に近づける役目があるのです。

トリートメントは髪の内部に働きかけるもの

茶色ボトル

一方トリートメントは、髪内部に作用します。キューティクルの内側まで浸透して髪のダメージを修復し、さらなるダメージを受けにくくする効果があります。リンスとトリートメントでは、髪に効果をもたらす部分が違うのです。また、髪のダメージが気になる場合、トリートメントとリンスを併用することもできます。

併用する場合、シャンプーの後にまずトリートメントでダメージの修復をしてからリンスで髪表面をコーティングします。シャンプー→トリートメント→リンスという順番を間違えないようにしましょう。トリートメントとコンディショナーの違いについてはこちらをご覧ください。

おすすめの家トリートメントは?

おすすめの家トリートメント①パンテーン エクストラダメージケア

M keep aspect %e3%83%91%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%b3
パンテーン パンテーン 洗い流すトリートメント エクストラダメージケア

髪が傷んでいる部分を察知してピンポイントで修復する洗い流すトリートメントです。150gの通常サイズの他に300gの特大サイズもあり、使用量によって購入サイズを選ぶことができます。

おすすめの家トリートメント②ミルボン ディーセス エルジューダ

M keep aspect %e3%83%9f%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%b3
ミルボン(MILBON) ミルボン ディーセス エルジューダ

ごわごわした髪をまとまりやすくする効果のある、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントです。比較的太い髪質の人向けで、髪をやわらかく扱いやすくしてくれます。

おすすめの家トリートメント③エヌドット N. シアオイル

M keep aspect %e3%83%8a%e3%83%97%e3%83%a9
ナプラ ナプラ エヌドット N. シアオイル

オイルタイプの洗い流さないトリートメントです。軽めのテクスチャーなので、オイルのべたつきが苦手な人でも安心して使えるような心地よい使用感になっています。繊細なニュアンスを思い通りに作れるスタイリングブランドの商品です。

おすすめの家トリートメント④いち髪 濃密W保湿ケア トリートメント

M keep aspect %e3%81%84%e3%81%a1%e3%81%8b%e3%81%bf
いち髪 いち髪 濃密W保湿ケア トリートメント

こちらは洗い流すタイプのトリートメントです。和草エキス配合で髪と頭皮にうるおいを与える効果があり、あんずの香りでリフレッシュできます。いち髪シリーズについてはこちらの記事もご覧ください。

トリートメントの使用頻度を増やして美髪をキープしよう!

美髪

髪の美しさは見た目の印象を左右しますが、美髪を保つにはサロンでのトリートメントだけではヘアケアの頻度が足りないといわれています。毎日トリートメントをしなければいけないと思うと少し負担に感じてしまうかもしれませんが、家でのリラックスタイムととらえればそれほど手間に感じることはないはずです。

顔に毎日化粧水や美容液をつけるのと同じように、髪にも栄養を与えてあげることが大切です。忙しくて髪のことにまで手が回らないという人も、無理のない範囲で家でのトリートメントの使用頻度を増やして、ダメージから髪を守るようにしましょう。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。