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ヘルシーなバターの代用品7選!風味やコクをそのままに料理に使える?

更新:2021.05.19

バターが家にない、バターの栄養価が心配と感じたことはないでしょうか。ここでは、ヘルシーなバターの代用品を7つご紹介します。バターの代用品のコクや風味などを理解して、料理やスイーツを作る際に、使ってみてはいかがでしょうか。

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バターの代用品①栄養満点!オリーブオイル

ヘルシーであっさりとした風味のオリーブオイル

オリーブオイル

バターの代用品1つ目は、オリーブオイルです。特に、エクストラヴァージンオリーブオイルは、血中のコレステロールを正常に保ち、腸の動きをよくするはたらきのあるオレイン酸が豊富な点で、ヘルシーです。ピュアオリーブオイルを使うと、クセのない仕上がりになることでしょう。

液体の油脂であれば、サラダ油や米油なども考えられますが、栄養価やヘルシーさを重視する場合、オリーブオイルを使うことが最適です。

パンやホワイトソースに使うことがおすすめ

パンにおすすめ

バターの代用としてオリーブオイルを使うことに向くのは、ホームベーカリーで作るパンや、ソテーなどです。どちらかというと、スイーツより料理に使うことがおすすめです。また、牛乳や小麦粉と混ぜてホワイトソースを作ることも可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。

反対に、マドレーヌやフィナンシェなど、バターの風味を活かしたスイーツに使うと、味わいが物足りなく感じるかもしれません。そんな時は、ナッツやフルーツなどで香ばしさを出してみてはいかがでしょうか。

料理にはバターの3分の1から半分の量を使おう

スプーンで測る

オリーブオイルをバターの代用として使う際は、本来必要なバターの3分の1から半分の量を用意しましょう。理由は、バターは攪拌して作られているため、オリーブオイルと違って空気を含んでいるからです。料理する際は、オリーブオイルを少ない量から少しずつ足していくと良いでしょう。

ただ、レシピに溶かしバターと記載されている場合、代用として使うオリーブオイルは溶かしバターと同じ分量で構いません。どちらも液体の油脂なので、問題なく使えることでしょう。バターの代わりにオリーブオイルを使う場合の分量の詳細は、以下の関連記事をご覧ください。

バターの代用品②森のバター!アボカド

ヘルシーかつ風味もしっかり!

アボカドのトルティーヤ

バターの代用品の2つ目は、アボカドです。「森のバター」と呼ばれるアボカドは、質の良い脂肪分が多く含まれています。また、ビタミンやも豊富で、大変ヘルシーな食材と言えます。アボカド独特の風味も楽しめるポイントです。アボカドを美味しく使うポイントは以下の関連記事をご覧ください。


スコーンやグラタンのソースに使うことがおすすめ

スコーン

バターの代わりにアボカドが使える料理は、スコーンやグラタンのソースです。アボカドをペーストになるように潰して、生地やソースに練りこみましょう。

スコーンなど焼き菓子に用いた場合、焼きたてでは、水分が抜けて香ばしくアボカドの風味を強く感じられます。アボカドの風味が苦手な方は、少し冷まして食べることがおすすめです。

グラタンに使う場合、ソースだけではなくアボカドをくり抜いた皮を器として活用すると、おしゃれですね。おもてなしの一品に活用してみてはいかがでしょうか。もちろん、チーズとの相性も抜群です。

料理にはバターと同じ分量で代用できる

アボカド

バターの代用としてアボカドを使う際は、バターと同じ量のアボカドを使うことが可能です。仕上がりはもちろん、アボカドの色が出るのが、可愛らしいです。

しかも同量のバターの4分の1近くまでカロリーを抑えられます。ただ、アボカドの色や風味が強すぎると感じる場合、半量をバターにするだけでも良いかもしれません。

バターの代用品③風味が独特!ココナッツオイル

甘い風味のココナッツオイルはダイエットにも◯

ココナッツオイル

バターの代用品の3つ目は、ココナッツオイルです。独特の甘い風味のためトロピカルなスイーツや、エスニック料理のイメージが強いココナッツオイルも、バターの代用として使えます。

脂肪として体に蓄積されにくい中鎖脂肪酸が含まれているので、適量であればダイエットの効果がある点でもおすすめです。ただし、摂りすぎには注意してくださいね。

甘い風味はスイーツに活かそう!

クッキーにぴったり

バターの代わりにココナッツオイルを使えるスイーツは、マフィンやクッキーです。独特の風味が生きて、乳製品を使わないお菓子にも安心ですね。

風味が好みだった場合、トーストを食べる時のバターの代わりに使うことも可能です。ココナッツミルクが手に入った際は、一緒に使ってフレンチトーストを作ることもおすすめの使い方です。


料理にはバター同じ分量で代用できる

半分に割ったココナッツ

バターの代用としてココナッツオイルを使う場合、バターと同じ量のココナッツオイルを使うことが可能です。常温では半固形なので、量を把握しやすいことでしょう。

バターの代用品④バターの兄弟!ヨーグルト

乳製品のコクとヘルシーさを両立できるヨーグルト

キウイヨーグルト

バターの代用品の4つ目は、バターと同じく牛乳から作られたヨーグルトです。乳製品らしいコクとヘルシーさを求める場合は、試してみても良いでしょう。

パウンドケーキ・チーズケーキなどには代用可能

チーズケーキ

バターの代わりにヨーグルトが使えるスイーツは、パウンドケーキやチーズケーキなどです。チーズケーキに使う場合、バター同様に乳製品の風味を足してくれるでしょう。生地の膨らみはバターほどにはなりませんが、さっぱりした味わいが好みの方は、ぜひお試しくださいね。

料理にはバターの分量よりも多めに入れよう

フルーツヨーグルト

バターの代用としてヨーグルトを使う際は、バターよりも多めに料理に加えましょう。というのも、ヨーグルトはバターに比べて脂肪分が少ないからです。風味が物足りない場合、半量をバターにすることもおすすめです。

レシピによってはヨーグルトをそのまま入れるものもありますが、固形の部分(水切りヨーグルト)と液体の部分(ホエー)を分けて入れるものもあります。その場合、水切りヨーグルトとホエーの分量をよくレシピで確かめましょう。

また、ヨーグルト単体ではなく、サラダ油やごま油を組み合わせて、バターの代用をするレシピも多いです。カロリーカットも仕上がりの具合も大事にしたいですね。水切りヨーグルトの作り方は以下の関連記事をご覧ください。

バターの代用品⑤砂糖も抑えてヘルシーに!プルーンピューレ

しっとりとした食感・コクや栄養価が魅力!


しっとりとした食感

バターの代用品の5つ目は、プルーンピューレです。プルーンピューレをバターの代わりに使うと、しっとりとした食感が出すことができます。また、リンゴ酸が入っているため、味の深み、コクを出すことができます。

また、栄養価の高さもプルーンピューレの魅力です。プルーンの栄養素は鉄分や食物繊維が有名で、ピューレにしてバターの代わりに使うと食べやすいです。プルーンを毎日食べたいけど続かないという方にはおすすめの食べ方です。

チョコレートケーキ・フルーツケーキだって美味しく作れる!

ブラウニーに最適

バターの代用としてプルーンピューレを使う場合、チョコレートケーキやフルーツケーキがおすすめです。チョコレートやココアの風味は、プルーンの風味とよくマッチします。プルーンが苦手な方にとっても、食べやすくなることでしょう。

フルーツをたくさん使ったケーキも、プルーンの風味が他のフルーツの風味とよく合い、深みのあるフルーティさを楽しめることと思います。

バター同じ分量で代用したら砂糖を減らしても◯

砂糖を減らそう

バターの代わりにプルーンピューレを使ってスイーツを作る場合、バターと同じ分量で使うことが可能です。ただ、プルーンにもともと糖分が入っているため、砂糖をもともとのレシピと同じ分量で用意すると、少し甘く感じるかもしれません。

本来、膨張剤の役割をするため、ケーキを焼く場合の砂糖は減らすことがおすすめされません。しかし、プルーンピューレをバターの代わりに使う場合、プルーンの糖分も膨張剤の役割をするため、少し砂糖を減らしても良いかもしれません。

バターの代用品⑥コクを出すならマヨネーズ

コクはしっかりでチーズ風味に!

チーズの風味が出せる

バターの代用品の6つ目は、マヨネーズです。油と卵黄と酢でできたマヨネーズは、バターの代わりの役割をしっかり果たしてくれます。

加熱すると酢の酸味が和らいで、あっさりした印象になります。酢を加熱して和らいだ酸味は、チーズ風味と言えるでしょう。卵がコクを出してくれるので、風味豊かな料理を作りたい場合は、活用してみてください。

ソテーやパスタなどの料理とクッキーにおすすめ

パスタソースに

バターの代わりにマヨネーズが使える料理は、ソテーやパスタソースです。ソテーにする場合、にんにくと相性が良いです。パスタソースでは特にカルボナーラがおすすめです。卵黄もマヨネーズに入っていて、酢の和らいだ酸味はチーズを連想させることでしょう。

チーズ風味のクッキーを作りたい場合も、バターの代わりにマヨネーズを使うことがおすすめです。レシピによってはマヨネーズが卵の代わりを兼ねるものもあるので、マヨネーズはかなり優秀です。

バターと同じ分量での代用が可能

バターと同じ分量で

バターの代わりにマヨネーズを使う場合、バターと同じ分量での代用が可能です。卵黄や酢が入っているのに意外ですね。マヨネーズはバターと同じく攪拌して作られているので、ふわふわとした食感が出せることでしょう。

バターの代用品⑦やっぱり風味重視のマーガリン

元祖バターの代用品!香ばしいマーガリン

マーガリン

バターの代用品の7つ目は、皆さんおなじみのマーガリンです。もともとバターの代用として作られたもので、植物性の油脂でできています。乳製品のコクを求めるとバターの方が良いですが、マーガリンは軽くて香ばしい風味が出せることが特徴です。

それでもどうしてもバターらしい風味が欲しい場合、バターが混ぜられているコンパウンドマーガリンをお試しください。ただし、トランス脂肪酸などでよく知られている通り、他の代用品に比べてヘルシーではないので、使いすぎず、上手に付き合いましょう。

バターと同じように料理に使える!

バターよりも軽く香ばしく

マーガリンは、バターの代わりとしてほとんどの料理やスイーツに使うことが可能です。前述の通り、軽くて香ばしいので、バターに比べて食べやすいものが作れるでしょう。そのため、バターを使うと風味やコクがしつこくなりすぎる料理も、マーガリンがあれば落ち着きます。

分量だってもちろん同じ

バターと同じ分量で使う

マーガリンをバターの代わりに使う場合、バターと同じ分量を用意できれば問題ないです。もともとバターの代用品として作られたものなので、わかりやすいですね。

バターの代用品を使ってヘルシーで風味豊かな料理を作ろう!

美味しそうなバターの乗ったパンケーキ

ここまでで、バターの代用品になる食材を7つご紹介しました。コクや風味、食感などを考えて、代用してみてください。家にバターがない場合でも、ヘルシーに、料理やお菓子を作ることを楽しみましょう。

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