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アジフライのカロリーや糖質は?太らないダイエット向きの食べ方も

更新:2020.11.11

アジフライは揚げ物なのでカロリーが高いと思われがちですが実はダイエット食にも取り入れることができるくらいに低カロリーで栄養価が高いのです。そのため糖質制限食のレパートリーにも取り入れることが可能です。今日はそんなアジフライの魅力と太らない食べ方まで紹介します。

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ダイエット中に揚げ物が食べたくなったらアジフライ!

アジフライはダイエットの邪魔をしないメニューです!

笑顔の女性

アジフライは揚げ物なので太りやすいメニューであるというイメージが強いかと思います。ところが実際にはアジフライは揚げ物でありながらダイエットの邪魔をしないメニューなのです。根拠はこれから様々な切り口で説明していきますが、アジフライには揚げ物であるというイメージに反して太りにくい要素がたくさんあります。

アジフライがダイエットの邪魔をしないのは太らない栄養素満載だから

食事の風景

アジフライがダイエットの邪魔をしないのは、太らない栄養素満載だからです。例えば太りやすい食べ物の典型として挙げられるのはラーメンですが、ラーメンには脂質と糖質が多く含まれています。そしてその脂質も糖質も太りやすい性質のものです。

しかしアジフライに含まれている脂質はラーメンに含まれているような太りやすい脂質とは違いますし、アジフライには糖質の代わりに良質なタンパク質がたくさん含まれています。良質なタンパク質を多く摂ると代謝が活発な良質な筋肉を育むこととなり、太りにくいだけでなく痩せやすくなるのです。

ここからはそんなダイエット中にも食べられる、アジフライの特徴や魅力について触れていきたいと思います。アジフライの特徴をしっかり把握しておけば、無理せず美味しく食べながらダイエットすることもできるでしょう。

糖質制限食にも向いているアジフライの気になるカロリーは?

アジフライの気になるカロリーは1尾で約190kcal

アジフライの写真

アジフライの気になるカロリーは1尾で約190kcalです。190kcalは決して低カロリーなメニューのうちに入らないでしょう。しかしながら揚げ物の中では非常にカロリーが低い部類に入りますし、主菜として食べられるメニューの中でも低カロリーな部類に入ります。

こんにゃくや葉物野菜に比べるともちろん高カロリーにはなりますが、そういった食品にはタンパク質はほとんど含まれないですし、そもそも求める栄養素自体が違ってくるのでカロリーを比較するのはナンセンスであると言えます。


アジフライのカロリーはトンカツ1枚のカロリーの半分以下

トンカツの写真

アジフライのカロリーは、トンカツ1枚のカロリーの半分以下です。トンカツは1枚約400kcal~500kcalになります。ヒレ肉を使ったトンカツだと50kcal~100kcal落ちることもありますが、それでもアジフライよりも高カロリーになります。

もちろんコロッケやミンチカツに比べてもアジフライは低カロリーなメニューです。そして揚げ物はご飯が進むメニューでもあり、一緒に食べるごはんのカロリーも加味すると1食で1000kcalを超えることも少なくありません。

ちなみに下記の関連記事ではかつやのメニューのカロリーについて紹介されています。どのメニューも美味しそうですが、カロリーを見るとダイエット中は考えてしまうようなラインナップになっています。これを見ればアジフライがいかに低カロリーでダイエット向きか、より分かりやすくなることでしょう。

アジフライが糖質制限食に向いている理由①アジ自体の糖質が皆無だから

ポテトフライの写真

アジフライが糖質制限食に向いている理由の1つ目は、アジ自体の糖質が皆無だからです。まず、アジフライに使われているアジ自体にはほとんど糖質が含まれていません。そして、他に糖質が含まれているのは衣に使われている微量のパン粉くらいです。そのため、アジフライは糖質制限食にも向いているのです。

アジフライが糖質制限食に向いている理由②制限食用の調理もできるから

調味料の写真

アジフライが糖質制限食に向いている理由の2つ目は、制限食用の調理もできるからです。揚げ物はウスターソースやタルタルソース、そしてケチャップなど、揚げ物にかけるためのメニューも高カロリーで糖質が多いものが珍しくありません。

しかしアジフライは調理の工夫次第でトンカツなど他の揚げ物よりも、何もかけずに提供できるように料理をするのが容易なメニューです。そのため糖質制限食として使える上に揚げ物としてのボリュームや満足感もしっかり味わえるメニューであり、糖質制限食を要す人にとっては非常に魅力的なメニューになるのです。


栄養価の高いアジフライを食べるメリット3選

栄養価の高いアジフライを食べるメリット①良質なタンパク質が豊富

魚の開き

栄養価の高いアジフライを食べるメリットの1つ目は、良質なタンパク質が豊富であることです。アジには良質なタンパク質がたくさん含まれているのですが、このタンパク質は筋肉を作るのに重要な役割を果たします。

ダイエット中に大事なのはカロリーを抑えることだけではなく、良質なタンパク質をはじめ必要な栄養素をしっかり摂ることです。ただカロリーを抑えるだけのダイエットをすると後にリバウンドしてしまう可能性がグッと上がってしまいます。何故ならカロリーを抑えるだけのダイエットをすると代謝は落ちていくからです。

アジフライに含まれているような良質なタンパク質をしっかり摂ることで、減量をしながら太りにくい身体を作ることができます。ダイエットをする時には低カロリーな食材を選ぶだけではなく、身体を作る良質な栄養素の摂取ができるよう心がけるようにしましょう。

栄養価の高いアジフライを食べるメリット②良質な脂質も豊富

ココナッツの写真

栄養価の高いアジフライを食べるメリットの2つ目は、良質な脂質も豊富であることです。アジフライには不飽和脂肪酸という良質な脂質が多く含まれています。不飽和脂肪酸は血液に溶け込まない脂質であり、血液がドロドロになって成人病を引き起こすようなことがないのです。

動物性の脂質には血液をドロドロにする成分が多く含まれているのが一般的なのですが、アジフライに含まれている脂質はほとんどが不飽和脂肪酸なので身体にいい脂質をしっかり摂ることができるメリットもあるのです。

栄養価の高いアジフライを食べるメリット③食べ方のバリエーションが豊富

コンパの風景

栄養価の高いアジフライを食べるメリットの3つ目は、食べ方のバリエーションが豊富であることです。最近では油を霧吹きで吹きかけてオーブンで焼く、揚げないアジフライの調理法が注目されています。このような調理をするとアジフライをさらに低カロリーなメニューに仕上げることができます。


さらにアジフライはソース、しょうゆ、ケチャップ、マヨネーズ、タルタルなど様々なソースが合うメニューであり、たった1種類のメニューでもかけるもの一つで味わいをガラっと変えることもできてしまうのです。もちろんそれぞれカロリーや栄養素が違ってきますので、自分のダイエットの状態に合わせて選ぶことが大切です。

太らないアジフライの食べ方3選

太らないアジフライの食べ方①味付けをしっかりすると調味料がいらない

シェフの料理

太らないアジフライの食べ方の1つ目は、味付けをしっかりすることです。味付けをしっかりするとソースやマヨネーズといった脂質や塩分の多い調味料がいらなくなります。せっかくアジフライ自体が低カロリー、低糖質であってもかけるもののカロリーや糖質が高くなれば全体としてのカロリーは上がってしまいます。

アジフライに対して下味をしっかり付けることで何もつけなくても美味しく食べることができるようになり、栄養価についてもよりダイエットに適したものになることでしょう。

太らないアジフライの食べ方②葉物野菜と一緒に食べる

彩豊かな野菜

太らないアジフライの食べ方の2つ目は、葉物野菜と一緒に食べることです。特にダイエット中はご飯の量を抑えて葉物野菜を増やし、アジフライと葉物野菜で満腹感を得ることで食事全体としてのカロリーを抑えることができます。

また、葉物野菜を多く摂ることで栄養の吸収を緩やかにすることもできますので、アジフライと葉物野菜のコンビは非常にダイエットに適していると言えるのです。

太らないアジフライの食べ方③油の使い方を最小限に留める

太らないアジフライの食べ方の3つ目は、油の使い方を最小限に留めることです。先に紹介したような、霧吹きで油をかけてオーブンで焼く調理法もありますし、脂に浸すのではなく油を薄く敷いて揚げる方法もあります。こういった調理法によってアジフライを作ることで、さらにカロリーを抑えて太りにくいメニューにできます。

アジフライを食べる時の注意点

アジフライを食べる時の注意点①食べ過ぎない

拒否する女性

アジフライを食べる時の注意点の1つ目は、食べ過ぎないことです。いかにアジフライが低カロリーなメニューであっても、食べ過ぎれば当然その分カロリーは上がってきます。そしてご飯や副菜の食べ過ぎにも注意が必要です。美味しいアジフライに食欲を刺激されてそれらを過剰に摂ることで太りやすくなってしまうのです。

アジフライを食べる時の注意点②出来るだけ多くの食材を使う

買い物の風景

アジフライを食べる時の注意点の2つ目は、出来るだけ多くの食材を摂ることです。アジフライがダイエット向きのメニューだからといって、アジフライだけを食べていれば栄養価が偏ってしまい、ダイエットの効果を十分に得ることができません。

アジフライを食べる時の注意点③悪い油を使わない

ごまと油

アジフライを食べる時の注意点の3つ目は、悪い油を使わないことです。アジフライを揚げる時の油が悪いものだと身体に悪い影響を与えてしまい、せっかくのアジフライの栄養価もその価値を下げてしまいます。また味も落ちてしまうでしょう。

油は保存方法が非常に大切です。下記の関連記事は油の保存方法について紹介していますので、アジフライを作る時の揚げ油を上手に保管するための参考にしてみてください。

ダイエット中でも食べられるアジフライの魅力にもっと触れていこう!

ダイエット中は揚げ物などご法度と思われるかもしれませんが、アジフライであれば食べられます。そしてその食べ方によってはダイエットの一助にもなるのです。ここで紹介したアジフライの知識を今後のダイエットや栄養管理に役立ててもらえたらうれしいです!

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