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関東と関西の違いランキング15!食文化や発音の違いなどご紹介!

更新:2019.09.26

ここでは関東と関西のの違いをランキングでご紹介していきます!何かと比べられる関西と関東の違いはご存知でしょうか?方言やなまりの見分け方に食文化まで地元の人のみぞ知る特徴などを知っていると、旅行で訪れる楽しみが増え、周囲の人との会話も弾むかもしれませんね。

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関東と関西の違い・特徴【食文化】TOP5

関東と関西の違い・特徴【食文化】5位:出汁

出汁

関東と関西のお醤油の違いと同じような理由ですが、関東と関西では「出汁」にも違いがあります。関東では「かつおだし」をメインで使うことが多く、関西では「昆布だし」をおもに料理で用いる習慣があります。関東は濃い味を好み、関西は薄味を好むことが特徴なのでしょう。

関東と関西の違い・特徴【食文化】4位:お餅

関東と関西ではお餅の食べ方にも違いがあります。関東でお餅を食べる場合は、焼いてから海苔で巻いて食べることが好まれますが、関西では焼いたあと砂糖醤油をつけて食べることが習慣となっています。そしてお餅の形にも特徴があります。関東は四角いお餅が主流で、関西では丸いお餅が一般的です。

関東と関西の違い・特徴【食文化】3位:お雑煮

先程ご紹介したお餅つながりですが、関東と関西では焼いたお餅だけではなく、お雑煮に入れるお餅の食べ方も違います。関東では一般的にメディアでも取り上げられているお雑煮で、焼いたお餅を醤油で味付けした汁に入れて食します。関西ではお餅は焼かずに汁に入れますが、味付けは味噌ベースになり特徴的なお雑煮です。

関東と関西の違い・特徴【食文化】2位:すき焼き

お雑煮でお餅を焼かずに入れる関西ですが、すき焼きはお肉を焼いてから割り下に投入するのが関西流です。逆に関東ではお肉は焼かずに割り下に入れて食べるのが関東流です。

関東と関西の違い・特徴【食文化】1位:稲荷寿司

稲荷寿司の違いの特徴は、関東では俵型が一般的ですが、関西では三角の形をした稲荷寿司が基本です。そして中身は、関東では酢飯に胡麻などシンプルですが、五目寿司が主流で中身はとても豪華です。

関東と関西の違い・見分け方・特徴【方言・なまり】TOP5

関東と関西の違い・見分け方・特徴【方言・なまり】5位:マクドナルド


関東と関西では方言となまりの違いがたくさんありますが、言葉を略す言い方にも違いがあります。その中でも1番知られているといっても過言ではない略語がマクドナルドです。関東では「マック」といいますが、関西では「マクド」といいます。

関東と関西の違い・見分け方・特徴【方言・なまり】4位:なおす

片づける

ときに方言は、まったく違う言葉の意味になる場合があります。その1つが「なおす」という方言です。関東で「なおす」と言われたら「壊れたものを直す」という意味になりますが、関西で「なおす」と言われたときは「片づける」という意味となり、まったく違う意味を成すことになります。

関東と関西の違い・見分け方・特徴【方言・なまり】3位:イントネーション

イントネーション

関東と関西では同じ言葉でもイントネーションに違いがあります。例えば、「田中さん」の苗字の場合、関東では頭文字から敬称までが一定の音で発音しますが、関西では「中」を強く発するイントネーションで呼びます。基本的には言葉の中心のアクセントがくるイントネーションになります。

しかし、「ありがとう」という言葉のイントネーションは、関西の場合「とう」にアクセントを置いて発音しますが、関東のイントネーションは「り」を強く発音します。現代では色々な地方の人がテレビで拝見することができるので、言葉によって変わるイントネーションを確認してみると面白いでしょう。

特にイントネーションの違いに特徴があるのが「はし」です。「端」と「橋」は関東では「し」を強くいいますが、「箸」は「は」にアクセントを置きます。このアクセントと真逆なのが関西のイントネーションです。これを知っておくのと知らないとでは会話に勘違いが生まれてしまうかもしれませんね。

関東と関西の違い・見分け方・特徴【方言・なまり】2位:鶏肉の揚物

北海道の名物「ザンギ」をご存知でしょうか。これは関東でいう「鶏のから揚げ」のことを指し、関西では「かしわ」といいます。方言とはまた違いますが、同じものでも違う名前で呼ぶことがあるのも関東と関西の違いの特徴でしょう。

関東と関西の違い・見分け方・特徴【方言・なまり】1位:ほかす

関東には言い換える言葉がない方言が関西にはあります。その中で代表的な言葉にあたるのが「ほかす」という方言です。「ほかす」という方言は、「ゴミ箱の中身を空っぽにさせる」という意味がありますが、関東には「ほかす」に言い換える言葉はありません。

方言やなまりはその地方によって異なりますが、関東と関西の言葉の違いをもっと知りたい方は、関西弁を代表する大阪の方言に注目すると良いでしょう。関西弁に興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。


関東と関西の違い【習慣】TOP5

関東と関西の違い【習慣】5位:賃貸料金

賃貸

賃貸物件を借りる時にかかる初期費用に関東と関西では違いがあります。関東では「敷金・礼金」といいますが、関西では「保証金・敷引き」と表記されます。意味合いは同じで「敷金が保証金」「礼金が敷引き」を表します。しかし、関東での初期費用が家賃5か月分が一般的なところ、関西では家賃8か月分くらいが通常です。

関東と関西の違い【習慣】4位:エスカレーター

エスカレーター

公共機関は全国共通と思う人もいますが、公共機関で利用するエスカレーターの使い方に違いがあります。関東ではエスカレーターの左側に寄って並び、右側にはエスカレーターを歩いて昇る人用に空けて乗るのが一般的ですが、関西では正反対で右側に寄って並び、左側には急いで乗る人用に空けることが暗黙のルールとなります。

エスカレーターの左側に寄る関東の乗り方が一般的になったのは、昔、侍の時代に刀の鞘を左に吊るしていた名残から、エスカレーターに乗る時も自然に左側に乗る習慣がついたのではないかという説があります。また、交通ルールにあやかり、エスカレーターに乗る時も右側通行を取り入れたのではないかという説があります。

関西のエスカレーターの右側に寄る乗り方が暗黙のルールになったルーツは、海外を真似たのではないかといわれています。大阪万博の際、国際ルールを採用してエスカレーターを右側に寄る乗り方から広まったという話が有名なルーツです。

関東と関西の違い【習慣】3位:交通量・交通事情

交通量

関東は東京、関西は大阪を代表にあげて交通事情で違いがあることをご紹介します。まずは、タクシーの色が違います。東京では黒の他に、緑や黄色などカラフルなタクシーが多いため、交通量が多くても一般車とタクシーの区別がつきますが、大阪では高級にみえるという理由からほとんどが黒のタクシーだといわれています。

大阪は人口のみならぬ企業も多いため交通量がとにかく多く渋滞は当たり前です。信号の数や一方通行が多いのも大阪の特徴で、交通量が多いのはこれらが原因だと予測されています。また、交通量が多い原因の1つとして徒歩圏内に店が多いのもあげられます。店の出入りで停止するため、交通量が増えるのもわかりますね。

大阪では交通量が多いだけではなく駐車場も多くあります。これは駐車禁止の取り締まりが厳しいことが原因のようです。コインパーキングは300円など安いのが特徴ですが、月極駐車場は3万円など高額です。関東から関西へ越してきて交通量の多さに車を手放した人もいることも納得してしまいますね。

関東と関西の違い【習慣】2位:灯油のポリタンクの色


冬になると大活躍する灯油のポリタンクですが、関東では赤色が主流ですが関西では青色のポリタンクが一般的です。これは、ポリタンクの色を赤色にする塗料よりも青色の方が安いことから関西では青色のポリタンクになったといわれています。両地域ともお互いの色が珍しくみえることでしょう。

関東と関西の違い【習慣】1位:ICカード

公共機関を利用するときに便利なICカードですが、全国共通だと思われる公共機関にも関東と関西では違いがあります。関東では最低でも最寄りの駅までは乗れる運賃がICカードに入っていない場合改札口で止められてしまいますが、関西では1円でもICカードに入っていれば乗車することができます。

関東と関西では食文化、方言やなまり、習慣以外にも違いがあります。実は関東人と関西人では性格にも違いがあると言われていますので、こちらの記事をチェックして関東人と関西人の違いをみてみましょう。

関東と関西の特徴の見分け方は?

関東と関西の見分け方の特徴①うどん

うどん

関東と関西のうどんの見分け方は「色」です。関東は元々濃口醤油やかつおだしを使用するためスープの色が濃い茶色になるのに対して、関西では薄口醤油と昆布だしが主流のため薄い色のスープが一般的です。このことから有名なカップうどんである「どん兵衛」や「赤いきつね」では関東風と関西風に分けて販売されています。

関東と関西の見分け方の特徴②たまごサンド

関東と関西のたまごサンドの見分け方は「たまごの形状」です。関東でたまごサンドと言えば茹で卵を細かく潰してマヨネーズや塩コショウなどで味付けをしたものをパンにはさみますが、関西では甘い厚焼き玉子をパンにはさんで食します。

関東と関西の見分け方の特徴③大学生の学年

大学生を学年であらわすときに、関東では「1年生」といいますが関西では「1回生」という呼び方をします。大学という場所は、いろいろな地方から人が集まる場ですので、もしも「何回生?」と聞かれたときには関西人だという見分け方ができることでしょう。

関東と関西の見分け方の特徴④1人称の呼び方

自分

自分のことをあらわす言い方をするときに、関東では「自分」という場合は自分自身のことを対象にしているのに対して関西では相手に対して「自分」といいます。会話の中で「自分」というワードが出てきたときに、英語でいう「ME」ではなく「YOU」を示している場合、関西人という見分けがつくでしょう。

関東と関西の見分け方の特徴④バス

バス

公共機関の「バス」に乗車するとき、関東では運転手側の前から乗車し目的地までの乗車料金を払い、降りる時は後ろから下車するのに対して、関西では後ろから乗車し、料金は後払いで前から下車します。乗車する位置が違うので、関東と関西の見分けがすぐにつくことでしょう。

関東と関西の地方の見分け方は?

地方の見分け方①地図

日本地図

日本は2つに大きく分けると東と西で2つに区分する東日本、西日本という分け方があります。東日本の中心は「東京都」になり、西日本の中心は「大阪府」になります。これが「関西」と「関東」の境目の由来と言えるでしょう。

それでは関東と関西の境目はどこからなのでしょうか。明治時代に廃止された「関所」から考えて分けるとズレが生じてしまうし、東京都と大阪府を2区分の中心と見た分け方をしても、その境目は曖昧です。このことから見ても関東と関西の境目はハッキリと明確にはされていません。

地方の見分け方②駐車場

関東と関西を地図で分けたとき、くっきりと半分にわけるのは難しい話はご紹介しましたが、実は関東と関西では同じ意味をあらわす言葉でも全く違う呼称名を使用しているので、それを見れば関東なのか関西なのか一目瞭然になります。その違いを見分けるのに役立つのが「駐車場」です。

関東で駐車場は「コインパーキング」や「P」などで表記されるのに対して、関西では「モータープール」と書かれています。全国どこにでもある駐車場ですから駐車場の表記名で関東と関西を見分けることができることでしょう。

地方の見分け方③周波数

電化製品を使用する際、電力の周波数が関東と関西では異なります。関東では50ヘルツ、関西では60ヘルツになるので、電力の周波数によっても地方の見分けをつけることが可能でしょう。

関東と関西の特徴の違いを知ろう!

関東と関西ではあらゆることが違うことがお分かりいただけたでしょうか。食べ物や文化に至るまでこれほどまでに違いがあるとは知らなかった人もいたのではないでしょうか。旅行などで訪れた際には、お互いの違いや特徴に注目して、新たな発見をしましょう。

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