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【100均グッズ】でサンキャッチャーの簡単な作り方・吊るし方をご紹介!

更新:2020.10.28

部屋に光を取り入れ、虹のきらめきを楽しめるサンキャッチャーは、幸運や風水のアイテムとしても人気があります。そんなサンキャッチャーは、100均の材料で簡単に手作りできます。テグスを使った簡単な作り方や、吊るし方のアイデアをご紹介します。

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サンキャッチャーってどんなインテリア?

サンキャッチャーは太陽の光を取り入れて虹を作る装飾

サンキャッチャーは、窓辺などに吊るして飾るインテリアです。ビーズやガラスボール、シャンデリアパーツなどを繋げて作ったもので、綺麗な輝きで近年特に人気があります。

サンキャッチャーの人気のポイントとして、太陽の光を受けた時の美しさがあります。太陽の光を受けるとサンキャッチャーのカットガラスが光を乱反射させ、プリズムのように小さな虹を部屋の中に作ります。虹色の光が部屋の中に広がる風景は、とても綺麗で癒やされます。

サンキャッチャーは風水的にも良い効果がある

幸運を呼ぶアイテム

サンキャッチャー自体の由来は、ネイティブアメリカンに伝えられていたという説や、日照時間の短い北欧でインテリアとして使われていたという説があります。いずれも、幸運を呼ぶとして大事にされてきたものです。

風水的にも、太陽の光を取り込み、虹を作るサンキャッチャーは幸せを呼ぶとされています。癒やされるだけではなく、幸運も呼ぶアイテムです。

サンキャッチャーを100均アイテムで簡単に手作りするための材料は?

サンキャッチャーを100均で手作りする材料①カットされたガラス玉

セリアやキャンドゥなどの100均では、サンキャッチャーパーツとして先端に下げるガラスボールが販売されています。まずは、100均でこのパーツを探してみましょう。

サンキャッチャー用のパーツがない場合は、透明でカットの施されたカーテンタッセルを使いましょう。100均のインテリアなどのコーナーで扱っています。このパーツを利用してサンキャッチャーを作れます。

サンキャッチャーを100均で手作りする材料②装飾用のビーズ

色々なビーズ

サンキャッチャーの装飾に使うビーズやメタルパーツも100均で揃えられます。100均で扱っているビーズにはかわいいものや個性的なものが多くあります。お気に入りのパーツを探してみましょう。100均のビーズを紹介した、以下の記事も参考にしてみてください。


サンキャッチャーを100均で手作りする材料③工具や金具

工具

サンキャッチャーのパーツを通し、ぶら下げるためにテグスが必要です。テグスは100均の手芸コーナーにあります。テグスは号数が大きいほど太くなります。サンキャッチャーは比較的重いパーツを下げるので、ある程度太いものがおすすめです。

テグスにビーズを固定するために、つぶし玉という金具を使います。100均のアクセサリー用金具のコーナーに置いてあることが多いので、探してみましょう。

つぶし玉を潰してビーズを固定するために、平ヤットコという工具を使います。これはペンチのような形で先端が細く、挟む部分が平たくなっている工具です。こちらも100均で工具のコーナーにありますので、持っていない場合は揃えておきましょう。

サンキャッチャーの100均材料での簡単な作り方

サンキャッチャーの作り方①配置を決める

配置を決めるイメージ

作りたいサンキャッチャーのデザインを決めます。まずは、シンプルなデザインのサンキャッチャーを作ってみましょう。一番下に大きなガラス玉を吊るし、途中にいくつか好きなビーズやパーツなどの材料を通して飾ります。

吊るしたい場所で、どれくらいの長さのサンキャッチャーを作りたいか決め、長さを測ります。測ったら、ビーズなどの材料同士の距離が均等になるように並べていきます。パーツごとの距離は2~5cm程度がおすすめです。概ね決まったら、メモや写真に配置を残しておくと便利です。

サンキャッチャーの作り方②ガラスボールを先端に固定する

ビーズでの作業

サンキャッチャーのデザインと配置が決まったら、まずは先端にガラスボールのパーツをセットします。テグスを、つぶし玉、ガラスボールの穴の順に通し、最初に通したつぶし玉にもう一度通して、ガラス玉が留まるようにします。通せたら、つぶし玉を平ヤットコでしっかりと潰し、抜け落ちないように固定します。

サンキャッチャーのパーツをしっかり固定するために、先端のガラスボールには、つぶし玉を2つ使うのがおすすめです。二重にテグスに通して潰すことで、丈夫に作れます。抜けないようしっかり潰すのには力がいるので、ギュッと強く潰しましょう。

サンキャッチャー用のパーツが100均になく、カーテンタッセルを使う場合は、紐部分を切って先端の透明なパーツのみを使います。テグスを通せる穴があるか見て、ない場合は元から付いている金具などを活用しましょう。


サンキャッチャーの作り方③ビーズやパーツをつぶし玉で固定する

工具で作業を進める

サンキャッチャーの先端のパーツを固定できたら、つぶし玉を通し、ビーズなどの材料を飾りたい場所で潰します。その上にビーズなどの飾りたい材料を通すと、つぶし玉がストッパーとなって材料が止まります。バランスを見ながら、希望の長さになるまでつぶし玉と材料を繰り返し通し、潰して止めていきます。

サンキャッチャーの作り方④取り付け用の金具や輪を作る

作業する女性

サンキャッチャーが作りたい長さになったら、カーテンレールなどに吊るすための輪の部分を作ります。先端のパーツを付けたときと同様、つぶし玉を2つ通し、通したい長さを残して輪にし、もう一度通して潰します。これだけでも、S字フックや画鋲などに引っ掛けられるようになります。

カニカンや丸カン、リング状のパーツなどを使って、テグス自体で輪を作れるようにしても便利です。カニカンや丸カンなどの道具も100均で揃いますので、是非チェックしてみましょう。

サンキャッチャーの作り方⑤窓辺などに吊るして光を楽しむ

サンキャッチャーが出来上がったら、飾りたい場所に吊るしてみましょう。落ちてこないか、長さは思ったとおりか確かめてみましょう。カーテンを開け、カーテン越しではない日光を浴びると、きらきらと小さな虹を作り出してくれます。

サンキャッチャーの100均アイテムでの簡単な吊るし方やコツは?

サンキャッチャーの吊るし方①カーテンレールへの吊るし方

サンキャッチャーを飾るなら、一番おすすめなのは窓際です。サンキャッチャーは、良く日の当たる、いつも見える場所に置きましょう。サンキャッチャーが太陽の光を部屋の中に運び、幸運を呼び込んでくれます。

手軽でおすすめなのが、サンキャッチャーをS字フックでカーテンレールに吊るして飾る方法です。S字フックは100均で手に入ります。カーテンレールにS字フックを下げ、そこにサンキャッチャーを下げることで、美しいサンキャッチャーの光を楽しめます。

サンキャッチャーはレースカーテン越しの光では、虹を作れません。カーテン越しではなく、直接日光の当たる場所に吊るして飾りましょう。レースカーテンを閉めたい場合は、カーテン越しにならないよう、サンキャッチャーの周りを数cmだけ開け、直射日光を当てるのがおすすめです。


サンキャッチャーの吊るし方②画鋲やフックでの吊るし方

カーテン越しの光では虹を作れないので、天窓や、カーテン越しにならない窓辺にサンキャッチャーを飾るのもおすすめです。カーテンレールなどのひっかける場所がないところには、大きめの画鋲で直接吊るしてみましょう。落ちないようにしっかり吊るしてください。

サンキャッチャーの吊るし方③スタンドを使った吊るし方

小さめのタイプのサンキャッチャーは、カーテンレールに直接ではなく、ぶら下げるタイプのスタンドに立てて吊るすのもおすすめです。カーテン越しの場所を避け、好きな場所に虹を作れます。

スタンドを使って吊るす利点は、手軽さと安全性、そして移動がしやすいことです。小さなスタンドに下げるのなら、万一サンキャッチャーが落ちても破損しづらく、光を楽しむときだけスタンドを出して飾れるので安全です。また、光の当たりやすい場所に移動させやすいのもポイントです。

ぶら下げるタイプのスタンドは、セリアなどの100均でも、エアープランツ用のディスプレイスタンドなどとして扱っていることがありますので、是非探してみてください。

サンキャッチャーの吊るし方④うまく光が入らない場合の吊るし方のコツ

虹色の風景

サンキャッチャーが小さな虹を作るためには、直接日光が当たることが重要です。そのため、カーテン越しの場所だけでなく、曇りガラスの近くなども避けた方が良いでしょう。

うまく光が入らない場合は、サンキャッチャーを置く場所や高さを工夫してみるのもおすすめです。東から南向きの窓の近くがおすすめですが、季節や時間によっても光の入り方は変わります。うまく光が入らない場合は、サンキャッチャーの場所を変えてみたり、長さを調節してみましょう。

スタンドタイプのサンキャッチャーは、時間や角度によって光の入りやすいところに置きやすい為、窓辺にうまく光が入らない場合はおすすめです。また、サンキャッチャーをS字フックに下げて、いろいろな場所を移動してみるのも良いでしょう。

サンキャッチャーの素敵な手作り例

サンキャッチャーの手作り例①七色の豪華なサンキャッチャー

サンキャッチャー自体にも虹の七色を使った、華やかなデザインのサンキャッチャーです。七色は風水的にも幸運を呼ぶとされており、光の当たっていないときでも幸運を運んでくれそうです。

サンキャッチャーの手作り例②チェーンを使ったサンキャッチャー

テグスで留めるのではなく、各パーツをチェーンで留めたサンキャッチャーもお洒落です。チェーンや繊細なメタルパーツを使うと、アクセサリーのようなおしゃれな印象のサンキャッチャーになります。テグスの代わりにチェーンを使い、金具で留めていくことで作れます。慣れてきたら挑戦してみましょう。

サンキャッチャーの手作り例③ドリームキャッチャーとサンキャッチャー

お守りとされるドリームキャッチャーと組み合わせたサンキャッチャーです。ドリームキャッチャーはネイティブアメリカンのお守りで、悪夢を良い夢に変えてくれます。サンキャッチャーと組み合わせると、お守りとしての効果は一段と高まりそうです。

サンキャッチャーの手作り例④バッグチャームになるサンキャッチャー

小さなガラス玉とチェーンを作って作られた、かわいいサンキャッチャーです。バッグチャームやバッグチェーンとして持ち運べ、どこでもキラキラと小さな虹を楽しめます。

このタイプのサンキャッチャーは、バッグチェーン用の短いチェーンに、丸カンなどの金具でビーズやサンキャッチャー用のパーツを取り付けていくことで作れます。バッグチャームの基本的な作り方は、以下の記事を参考にしてみましょう。

サンキャッチャーを簡単に手作りしてお部屋に虹を架けよう

虹

きらきらと光を取り込み、部屋の中に幸せを呼び込んでくれるサンキャッチャーは、とても綺麗で魅力的な、手軽に手作りできるインテリアです。是非100均を活用して、素敵なサンキャッチャーを手作りしてみてくださいね。

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