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経験則の意味・使い方・類義語は?ビジネスでの例文&経験値との違いも

更新:2021.04.19

あなたは、「経験則」という言葉の意味について知っていますか?当記事では、この言葉の意味と使い方についてビジネスでの具体的な例文も交えながら詳しくご紹介していきます。言い換え・類義語のまとめもありますよ。ぜひ参考にしてみてください。

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経験則の意味とは?

経験則の意味とは「過去の経験から導き出された法則」

データ

経験則の意味とは「過去の経験から導き出された法則」です。あなたもビジネスや日常生活の中で「今までの経験上、この後は大体こんなことが起こる」と予測がつけられるということがありませんか?

まさにこのような自分の過去の経験を照らし合わせて出てくる法則のことを「経験則」と呼びます。このことから言うと、その経験が多い人の方が経験則をより多くの経験則を持っていると言えそうです。また、古くから言われることわざの「猫が顔を洗うと雨になる」などもこの経験則が生かされたものだと言えます。

経験則の意味は帰納的な法則に乗っ取ったものである

パソコン

経験則の意味は、帰納的な法則に乗っ取ったものから生まれたと言われています。この「帰納的」とは「個別の出来事から何らかの法則を導き出すやり方」という意味です。

例えば、なぜ私たちは「カラスは黒い」と認識しているのか?というと、これまで多くの個別のカラスを見て来た結果、カラスは大体黒色をしているという法則を発見したからです。このような考え方を「帰納的」と呼び、経験則という言葉の意味はこの帰納的な考え方や法則を基にしています。

経験則の使い方は?

経験則の使い方①自分の経験に基づいた発言をしたい時

会議

経験則の使い方の1つ目は、「自分の経験に基づいた発言をしたい時」です。冒頭でお伝えした意味が示す通り、経験則という言葉は基本的に「自分の経験に基づいて何かを発言したい時」に使用します。

実際のデータなど数字で出ている事実についてはひとまず置いておき、「自分の経験上はこういうことが言える」と主張したい際に使用すると便利でしょう。

経験則の使い方②主観的な意見を根拠に相手を説得したい時

主観

経験則の使い方の2つ目は、「主観的な意見を根拠に相手を説得したい時」です。経験則という言葉は、自分の主観的な意見を根拠に相手を説得したい時にも使えます。しかし、これは経験値がかなり高い人でないとかなり難しいでしょう。

これまでかなりの場数を踏んだりデータを取ってきた人が言う「私はこう思います」と上記のような経験のない人が言う「私はこう思います」にはかなりの違いがあります。

経験則のビジネスでの使い方例文5選!

経験則のビジネスでの使い方例文①経験則上この広告は高い反応率を得られる

広告塔

経験則のビジネスでの使い方例文の1つ目は、「経験則上この広告は高い反応率を得られる。」です。これは、「過去の経験から言ってもこの広告は高い反応を得ることができる」という意味です。

例文のように、マーケティングはデータが命です。今までテストマーケティングを行って成功した広告のデータを解析し、それに倣ったものを採用していくことが成功への鍵ですよね。

経験則のビジネスでの使い方例文②彼は自身の経験則を使ってその山場を

山場

経験則のビジネスでの使い方例文の2つ目は、「彼は自身の経験則を使ってその山場を乗り越えた。」です。これは、「彼は自分の経験上の法則を使ってそのきわどい場面を乗り越えた」という意味です。

あなたにもミーティングや交渉の場で予測のつかないことが起こり、それでも今までの経験から学んだことを集約して得た法則に従った行動をし、それを何とか乗り切ったという経験がありませんか?例文はまさにそんな場面を描写しています。

経験則のビジネスでの使い方例文③50代にもなると経験則から仕事の予測が

50代

経験則のビジネスでの使い方例文の3つ目は、「50代にもなると経験則から仕事の予測がつくようになる。」です。これは、「50代にもなると経験上から仕事の予測ができるようになる」という意味です。

大学を卒業してからすぐ就職するとして、単純計算でも社会に出て30年以上が経過しているのが50代です。この年代にもなると、仕事も慣れてきてどんな種類の仕事にも対応できる経験則が備わっている可能性が高いです。


経験則のビジネスでの使い方例文④経験則としてこの商品は夏場に売れやすい

夏の商品

経験則のビジネスでの使い方例文の4つ目は、「経験則としてこの商品は夏場に売れやすい。」です。これは、「経験上から言うと、この商品は夏に売れやすい」という意味です。

色んな種類の商品を抱えるというのが多くの会社の商品販売スタイルだと思いますが、その中でも例文のように「この種類の商品は夏場、これは冬場」などそれぞれの売れやすい時期を狙ったものを展開するのは賢明な方法ですよね。

経験則のビジネスでの使い方例文⑤経験則を使って仕事をしすぎると失敗する

失敗

経験則のビジネスでの使い方例文の5つ目は、「経験則を使って仕事をしすぎると失敗することもある。」です。これは、「過去の経験から学んだ方法を使って仕事をしすぎると失敗することもある」という意味です。

冒頭で述べた通り、経験則とはあくまで主観的なものです。もちろん、これを使用して上手くいくこともありますが、逆に使用しすぎて客観性を失い、失敗するということもあり得ます。

上記までで、経験則の意味や使い方、具体的な例文についてご紹介してきました。下記関連記事内では、「エビデンス」という言葉の意味について分かりやすくまとめています。経験則とエビデンスを上手く掛け合わせて仕事をしていくというのはビジネスでも必須です。ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

経験則の言い換え・類義語は?

経験則の言い換え・類義語①経験上

本

経験則の言い換え・類義語の1つ目は、「経験上」です。これは、例えば「私の経験上ですが、このような種類の契約方法を採用する場合、先方は契約内容見直しを申し出てくる可能性が高いです。」などの形で使用できます。

経験則の言い換え・類義語②肌感覚でいくと


本

経験則の言い換え・類義語の2つ目は、「肌感覚でいくと」です。具体的な例文を挙げると、例えば「私の肌感覚でいくとこの種類の商品はかなりのヒットになるかと思います。」などの形で使用します。

経験則の言い換え・類義語③私の経験で言うと

男性

経験則の言い換え・類義語の3つ目は、「私の経験で言うと」です。これは、例えば「私の経験で言うと、こちらの種類の商品を買われるお客様が多いかと存じます。」などの形で使用します。ちなみに、「経験則」の対義語は「客観的に言っても」などと表現します。

経験則と経験値との意味の違いは?

経験則と経験値との意味の違い①経験値は法則ではなくその経験の総量を指す

疲れた人

経験則と経験値との意味の違いの1つ目は、「経験値は法則ではなくその経験の総量を指す」です。経験値は、「値」という漢字からも分かるように、経験の「総量」を言い表すものです。「則」とつく「経験則」は「法則」を表しますのでその点が異なります。

経験則と経験値との意味の違い②経験値は「経験値が高い」などの意味で使用

ビジネスウーマン

経験則と経験値との意味の違いの2つ目は、「経験値は、経験値が高いなどの意味で使用する」です。先述した例文でもご紹介してきましたが、「経験則」を使用する際は「経験則として」などの形で使用することが多いです。

一方、経験の総量を意味する「経験値」は、例えば「彼は仕事の経験値がかなり高い。」などの形で使用します。このように、意味が異なるので例文での使い方も変わってきます。

経験則という言葉を使用する際の注意点は?

経験則という言葉を使用する際の注意点①主観的になりすぎない

注意

経験則という言葉を使用する際の注意点の1つ目は、「主観的になりすぎない」です。もちろん、あなたの人生経験やビジネス経験は素晴らしいもので、かけがえのないものです。ただ、そこから得たことが常に「絶対」または「正しい」とは言えません。

この点から言うと、相手に意見を述べる際に「私の経験則ではこうだ!」と主張しすぎるのは少しズレているということが分かります。冷静に客観的な視点も入れるように意識してください。

経験則という言葉を使用する際の注意点②相手の説得に使用しすぎない

ストップ

経験則という言葉を使用する際の注意点の2つ目は、「相手の説得に使用しすぎない」です。1つ目の注意点でもお伝えした通り、主観的な主張というのは基本的に相手を説得するのに十分な根拠を示すとは言えません。

普通、相手を説得するには膨大なデータから見えてきた客観的な事実とそれを理路整然と伝えるロジックが必要です。これが揃った上で自分の経験則を加える程度なら良いですが、経験則のみでは相手の説得には弱いでしょう。

経験則という言葉を使用する際の注意点③自分の経験則は正しいか疑う

疑い

経験則という言葉を使用する際の注意点の3つ目は、「自分の経験則は正しいか疑う」です。あなたが導き出した経験則は、ただの偶然が重なった結果ではないでしょうか?それは「経験則」と言える種類のものですか?そこをあえて疑ってみましょう。

経験則という言葉の意味と使い方をしっかり理解してビジネスにも活用しよう

評価される女性

当記事では、「経験則」という言葉の意味や使い方、またその例文や言い換え・類義語についてもご紹介してきました。ビジネスでも頻繁に使用される言葉ではありますが、使用しすぎには注意が必要なことも分かりましたよね。

特にビジネスでは自分がどんな種類の言葉をチョイスして使用しているのか?について意識的になることが非常に重要です。あなたも今回の「経験則」という言葉の意味や使い方をしっかり理解し、自分の使用する言葉に敏感になってみてください。そうすることで適切な言語を扱えるようになり、ビジネスにも生かせるでしょう。

下記関連記事内では、要領がいい人の特徴を分かりやすくまとめています。今回話題にも上がった「経験」を積むには、限られた時間の中で要領よく動く必要があります。下記記事では仕事を要領よくこなすための方法も具体的にシェアされていますよ。興味のある方はこちらの内容もぜひ参考にしてみてください。

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