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ある意味幸せな貧乏舌の特徴6選|類語や舌が肥えてる人になる方法とは?

更新:2019.06.21

貧乏舌とは何を食べても美味しいと感じる舌であり、ある意味幸せであるかもしれません。ネガティブな見方をすると、味が分からないということであり舌が肥えてる人から見ると理解できない感覚を持っています。ここでは舌の肥えた人との比較や、安舌などの類語表現まで幅広く紹介していきます。

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貧乏舌の意味・類語は?

貧乏舌の意味とは何を食べても美味しいと感じる舌

笑顔の女性

貧乏舌とは、何を食べても美味しいと感じる舌を意味します。何を食べても「美味しい」と言ってくれる人は性格が良く、そういった人と付き合うメリットは大きいと言えるかもしれません。しかし一方で、貧乏舌であることで様々なデメリットもあります。貧乏舌はネガティブなイメージが強いと言えます。

ちなみに貧乏舌の人には鈍感力のある人が多い傾向にあります。下記の関連記事はそんな鈍感力のある人があてはまっている幸せに生きるコツがまとめられています。自分自身の感覚を信じて幸せに生きるコツが上手くまとめられているおすすめの記事内容ですので、こちらも是非参考にしてみてください!

貧乏舌の類語①安舌

スイカのかけら

貧乏舌の類語の1つ目は「安舌」です。貧乏舌の類語である「安舌」とは、安い食べ物で美味しいと満足できる舌のことを指しています。そして、いつも安いものしか食べていないので、逆に食べなれない高級な食べ物が口に合わない特徴も持ち合わせています。ある意味安上がりなのでその点では幸せだと言えるかもしれません。

安舌と貧乏舌は類語同士なので似ていますが明確に違います。何故なら安舌は口に合わないと感じるものがあるのですが、貧乏舌の定義は「何を食べても美味しいと感じる」という意味なので、貧乏舌の方が安舌よりも味覚が鈍感であると言えます。貧乏舌とともに、安舌という言葉も覚えておくようにしましょう。

貧乏舌の類語②味音痴

詰め寄る男性

貧乏舌の類語の2つ目は「味音痴」です。貧乏舌の類語である「味音痴」とはある味覚が感じられなくなることをはじめとして、一般的な味覚とは異なる味覚を持っていることを意味します。例えば何にでもマヨネーズをかけないと気が済まない、または何にでも唐辛子やタバスコをかけないと美味しいと思わないといった状況です。


味音痴に共通して言えるのは、細かい味覚がないということです。そういった意味では貧乏舌と同じです。しかし味音痴は貧乏舌よりもこだわりがあります。そのため、貧乏舌よりもさらに扱いが難しいと言えます。

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴6選

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴①全員が不味いと言っても美味しいと感じる

サングラスの女性

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴の1つ目は、全員が不味いと言っても美味しいと感じることです。これは貧乏舌のメリットとも言えるでしょう。貧乏舌であることで、何でも美味しいと感じることができます。何でも食べられるということは、好き嫌いがある人よりも食事を楽しめるということになります。

また、自分の作ったものを美味しいと言ってもらえたら、料理のし甲斐があるというものです。貧乏舌の人は、人一倍「美味しい」という言葉を口にするので周囲の人を幸せにします。ここから貧乏舌のデメリットも紹介していきますが、貧乏舌にもこのような良い側面があることをしっかり認識しておくようにしましょう。

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴②料理が下手

落ち込む女性

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴の2つ目は、料理が下手であることです。貧乏舌はポジティブな見方をすれば何でも美味しいと感じる幸せな舌であると言えるのですが、ネガティブな見方をすると、味が分からないということになります。そのため、料理において味見をしても他人が美味しいと感じる味付けが分かりません。

味覚が鈍感であることで、多くの人が美味しいと感じる味付けができないため、料理が上手に作れないのが貧乏舌のデメリットであると言えます。舌の肥えた人と言われるまでになる必要性は感じなくても、他の人と同じ旨い不味いが分かる感覚は身に付けたいものですよね。

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴③舌の肥えた人と話が合わない

しかめっ面の男性

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴の3つ目は、舌の肥えた人と話が合わないことです。舌の肥えた人は、同じ種類の食材でもどの産地が美味しいのか、また産地ごとの特色や料理法の違いによる味の違いなどを楽しみたいと思っています。それに対して貧乏舌の人は何を食べても美味しいのでそのような楽しみは不要です。

舌の肥えた人ほどの味覚は必要がないと感じたとしても、料理の味の差に関してある程度の議論ができる味覚は持ち合わせた方がいいでしょう。何故なら美味しいものを一緒に美味しいと感じることも大事ですが、不味い物は不味いと一緒に感じることで生まれる連帯感も中にはあるからです。

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴④おかしな食材の使い方

たくさんの食材

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴の4つ目は、おかしな食材の使い方です。例えばごはんにケチャップをかけて食べる人も中にはいるかもしれませんが、基本的に一般的ではありません。ごはんに納豆、ご飯にふりかけは認められても、ごはんにけちゃっぷやマヨネーズだけをかけるのは独特の感覚であると見られます。

また、パスタに味噌を使うような、料理においても一般的ではない食材の使い方をします。和風創作パスタを作るためにパスタに味噌を使うことは可能性としてあるかもしれませんが、塩味を付けるものがないからといって味噌は使わないでしょう。貧乏舌の人は味が分からないので、おかしな食材の使い方をすることがあるのです。

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴⑤料理を正しく評価できない

寝る女性

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴の5つ目は、料理を正しく評価できないことです。貧乏舌の人は、他人が作った料理を評価できないことで、コミュニケーションに支障をきたす場合があります。何故なら「どっちが美味しい?」と聞かれた時に、貧乏舌の人はどちらが美味しいかまったく分からないからです。

舌が肥えてる人に酷評をされるのも料理を作っている人にとってはつらいものですが、貧乏舌の人が自分が頑張って作った料理をきちんと評価できないのも同じくらいつらいものです。「何が美味しい」「味付けに〇〇の工夫をしたでしょ?」などというその人独特の響きが、料理する人にとって最高の誉め言葉になるものなのです。

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴⑥危険な食べ物を察知できない

落ち込む女性

ある意味幸せな貧乏舌の人の特徴の6つ目は、危険な食べ物を察知できないことです。食べ物の味によって危険な食べ物や、古くなっていて状態の悪い食べ物を察知することができます。舌が肥えてる人であれば食べ物の異常を味で察知し、その食べ物を摂取しないという選択をすることが可能です。

しかし貧乏舌の人は、危険な食べ物を味で察知することができません。そのため、食べ物によっておなかを壊してしまう機会が、貧乏舌でない人に比べて多くなる傾向があります。これは非常に大きな貧乏舌のデメリットと言えます。

貧乏舌になる原因は?

貧乏舌になる原因①偏った食事

クロワッサンとコーヒー

貧乏舌になる原因の1つ目は、偏った食事です。同じようなものばかり食べていると、鋭敏な味覚はどんどん失われていくことになります。それは舌が多様な食べ物の味を感じ分ける能力を使わなくなることも起因するのですが、亜鉛のような食べ物の味を感じ分けることに関わる栄養素が摂取しづらくなることも起因しています。

同じような食べ物でも、塩の使い方一つで味は大きく変わってくるのです。下記の関連記事はそれに気付かせてくれるおすすめの内容ですので、是非参考にしてみてください!

貧乏舌になる原因②偏った味付け

粉と卵

貧乏舌になる原因の2つ目は偏った味付けです。偏った味付けは味覚を鈍感にさせていきます。特に辛みのような刺激の強い味ばかりに慣れてしまうと、しょうゆで付けた淡い味付けの差や、ダシの味の差などが感じ分けられなくなってしまいます。酸味や甘みなど様々な種類の味について、様々な濃さ薄さに触れた方が良いのです。

貧乏舌を改善して舌が肥えてる人になる方法は?

貧乏舌を改善して舌が肥えてる人になる方法①食事に専念するようにする

料理の彩

貧乏舌を改善して舌が肥えてる人になる方法の1つ目として、食事に専念することです。今はスマホを見ながら、あるいはマンガを読みながら食事をする人が増えています。しかし何かをしながら食事をすると、それだけで味覚を鈍らせてしまうものなのです。味覚に自信を付けるのであれば、まずは食事に専念する必要があります。

食事に専念することで、今まで集中して食べていなかった時に気付かなかった味の輪郭に気付くことができます。感じるものがどんどん増えていけば、味覚は鋭敏になってきます。このように食事に専念し、多様な味が感じられるように心がけることが大切です。

貧乏舌を改善して舌が肥えてる人になる方法②感想をほかの人に確認する

レストランの風景

貧乏舌を改善して舌が肥えてる人になる方法の2つ目は、感想をほかの人に確認することです。他の人が同じ食べ物を食べている時に、どのように感じているのかを知ることで、自分自身にも同じような感覚を植え付ける材料になります。味のどの部分を集中して感じ取ればいいのかのヒントになるのです。

そのため舌が肥えてる人と一緒に食事をする時には、感想を求めてそれを褒めるようにしていきましょう。褒めることでどんどん感想を引き出すことができます。そして舌の肥えた人と同じような感想が言える状態になれば、それはもはや貧乏舌ではなくなっていることを示しているのです。

貧乏舌を理解して食事をより楽しめるようになろう!

貧乏舌自体が決して悪いわけではありませんし、貧乏舌だからこそのメリットもあります。また類語の安舌も同様です。しかし、人間は今までに味わったことのないものを味わったり、美味しいと感じる感覚が広がったりするものに幸せを感じるものであり、貧乏舌であることはその楽しみを一定割合放棄しているとも捉えられます。

舌が肥えてる人と同じように、それぞれの食材の個性や良さを感じ取ることができるようになれば、人生の楽しみを増やすこととなります。ここで紹介した知識を生かして、貧乏舌のいい部分は残しつつも、舌の肥えた人と同じように、食べ物の味をより楽しめるように工夫をしてもらえたらうれしいです!

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