Large thumb shutterstock 457169452

100均グッズ|革小物に刻印する方法は?型押しのやり方も!小物/スタンプ

更新:2019.06.21

100均グッズの製菓コーナーのクッキースタンプで簡単に革小物に型押し刻印が出来る方法があります。レザークラフトで革小物に刻印する為の工程ややり方と注意する点、刻印するのにおすすめの革製品や自作の素敵な革小物アイデア実例5選を紹介します。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



100均グッズで革製品に刻印!必要な材料・道具は?

革製品に刻印はどのようにして入れるの?

財布を持つ男の人

革製品に刻印を入れる方法は2つあります。1つ目は焼き印で焼いて刻印をする方法です。2つ目は着圧して刻印を入れる方法です。焼き印となると本格的な道具が必要になりますが、着圧による型押しをして刻印をいれるには、型となるものと、力さえ加えれば、難しい工程はなく革に刻印を行うことができます。

革製品の刻印型押しに使えるダイソー等の100均クッキースタンプ

ダイソー等の100均のクッキースタンプが革製品の型押しの刻印に使えます。文字を入れたり、記号を入れることができるゴムでできた商品は、手芸コーナーにも取り扱いがありますが、革製品に型押しして刻印をしようと思うと、ゴムでできた商品では柔らかく適していません。

製菓コーナーにある、クッキーに文字や記号を入れる為のスタンプの商品はプラスチックで出来ていますので、少し力を入れる程度で押さえれば利用することができますので試してみましょう。

100均グッズで革製品に刻印!方法とやり方は?

100均グッズで革製品に型押し刻印!方法とやり方①ぬめ革を使おう

100均グッズで革製品に型押し刻印の方法とやり方1つ目は、ぬめ革を使うことです。ぬめ革以外の革は鞣し方法が異なりますので、刻印の仕方が変わってしまいます。100均グッズで刻印する場合には必ずぬめ革を使いましょう。

ぬめ革は、手芸屋さんで取り扱いもありますが、レザークラフト専門店、革専門店等を利用すれば、スムーズに購入することができます。実際に足を運んで購入することが難しい場合はオンラインショップを利用してみましょう。

100均グッズで革製品に型押し刻印!方法とやり方②水で丁寧に濡らす


100均グッズで革製品に型押し刻印の方法とやり方2つ目は、水で丁寧に濡らすことです。革は水によってシミになることも考えられますので、刻印を入れる場所だけの一部だけではなく、全体にまんべんなく丁寧にスポンジ等で水を付けて行きましょう。

革はそのままの状態だと固く刻印を入れることができませんが、水で濡らすことで柔らかくなり、刻印が入りやすくなりますのでこの工程をしっかり行っておきましょう。

100均グッズで革製品に型押し刻印!方法とやり方③刻印する位置に固定

100均グッズで革製品に型押し刻印の方法とやり方3つ目は、刻印したい位置にしっかりと固定することです。力を入れて着圧して刻印をするので本来の位置からズレてしまうことが考えられます。慣れて来るとそのまま手で押したという人もいますが、初心者はズレない場所やクリアファイルに挟んだりと工夫が必要です。

100均グッズで革製品に型押し刻印!方法とやり方④着圧して型をつける

100均グッズで革製品に型押し刻印の方法とやり方4つ目は着圧して型押しすることで、型をつけることです。革を濡らして10分程置き、柔らかく馴染んできたのを確認してから着圧しましょう。

着圧する方法はプレス機を使ったりと様々ですが、一般家庭にはなかなかプレスする機械はないものです。プレスする機械がない場合は、おもりを乗せたり、上から体の重みを乗せて手で着圧することで型をつけることができます。

100均グッズで革製品に型押し刻印!方法とやり方⑤しっかり乾す

100均グッズで革製品に型押し刻印の方法とやり方5つ目は、しっかり乾かすことです。乾いていない状態で動かしたり、使用してしまうと、せっかく着圧してつけた刻印が薄くなる可能性があります。刻印をしたら1日はそのまま置いてしっかりと乾かしましょう。


やり直そうと何度も水を付ける工程を繰り返したりするとシミの原因になりますし。革が傷んでしまいます。また、上から全く同じ場所に刻印することは難しいのでズレてしまうことも考えられます。1回ではっきりと刻印ができるように皮の表面が良く乾くまで慎重に扱いましょう。

100均グッズの刻印がおすすめの革製品は?

100均グッズの刻印がおすすめの革製品①カードケース

100均グッズの刻印がおすすめの革製品1つ目は、カードケースです。既製品でもカードケースにイニシャルを入れてくれるように、自作のカードケースにイニシャルや名前を入れれば、よりオリジナルでお気に入りのものになります。平らな部分が多いので刻印しやすいこともポイントです。

名前やイニシャルを入れることで、もし落としてしまっても手元に帰ってくることも考えられます。社会人として必要な、名刺入れとしても活用できるのではないでしょうか。

こちらでカードケースの簡単な作り方を紹介していますので、レザークラフトでカードケースを作る時は合わせて参考にしてみましょう。

100均グッズの刻印がおすすめの革製品②キーリングやキーホルダー

レーザーのキーリングやキーホルダーは名前やイニシャルを入れることでより特別な物になります。レザーキーリングやキーホルダーは、革の味の変化を楽しみながら長く使えるアイテムで。

本来の使い方の鍵を付けても良いですし、ストラップにアレンジしたり、旅行時のバッグに付ける等使い方もいろいろ楽しめます。レザーのキーリングやキーホルダーは簡単に作ることができますので初心者にもおすすめです。

100均グッズの刻印がおすすめの革製品③トレイ


100均グッズの刻印がおすすめの革製品3つ目は、レザートレイです。シンプルにレザーだけでも良いですが、文字入れをしたり、イラストを入れても素敵です。レザートレーはインテリアとしても使え、高見栄するアイテムです。鍵を置いたり、アクセサリーや時計を置いたり、玄関やリビングで使用できます。

レザートレーはカーブ等の難しい工程がなく、アレンジもでき、初心者でも挑戦しやすいものなので是非チャレンジしてみてください。

100均グッズの刻印がおすすめの革製品④ブックカバーや手帳カバー

100均グッズの刻印がおすすめの革製品4つ目はブックカバーや手帳カバーです。名前やイニシャルを入れる他に、毎日使うものなので、見ると元気がでるようなお気に入りの言葉を刻印しても良いですね。レザーのブックがバーや手帳はオフィスシーンでも高見栄なアイテムです。

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例5選

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例①席札やネームタグ

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例1つ目は席札やネームタグです。ネームを入れるだけで特別なものになりますし、簡単に作ることができますのでおすすめです。結婚式シーンでも暖かみがあり、来客者への気持ちも伝わります。持ち帰ってからも利用することができるので良いですね。

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例②レザーフラワー

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例2つ目はレザーで造られたフラワー造花です。レザーには見えない繊細な作りで素敵ですね。飾るだけではなく、ヘアアクセサリーやブローチ等、いろいろなアイテムにアレンジもできそうです。

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例③ヘアアクセサリー

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例3つ目は、レザークラフトで作られたリボンヘアアクセサリーです。子供のイニシャルや名前を刻印で入れてもかわいいですね。ちょっとしたプチギフトやプレゼントにも使えそうです。親子でお揃いにしても、レザーならお母さんも子供っぽくならずに身に着けることが可能です。

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例④IDケース

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例4つ目はIDケースです。IDケースは会社はもちろん、学校へ入る際等、いろいろなシーンで必要な時代になりました。レザーでできたIDケースは周りと差が付き素敵ですね。合皮だと長く使うと劣化していきますが、レザーは愛着のわく1点になるでしょう。

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例⑤眼鏡ケース

レザークラフト・自作の革小物アイデア実例5つ目は、眼鏡ケースです。ぬめ革のナチュラルな雰囲気が素敵です。ぬめ革の味の変化を楽しみながら、長く使える1品です。眼鏡ケースはいろいろな素材の物が販売されていますが、革の眼鏡ケースは大人な1品です。

100均のクッキースタンプを使って革刻印を楽しもう

100均のクッキースタンプを使って刻印をして、オリジナルのレザーアイテムを作ってみましょう。刻印は自作できないイメージですが、クッキースタンプを使って簡単に作ることができます。

革小物に刻印することを、趣味のレザークラフトに利用してみたり、結婚式の席札としても人気です。夏休みに子供とレザーアイテムを作って遊ぶのも楽しそうです。いろいろなシーンで取り入れることができますので是非チャレンジしてみて下さい。

こちらでレザークラフトの型紙の作り方や無料ダウンロード等を紹介していますので、革小物を作る時に参考にしたり、役立ててみましょう。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。