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絵でわかる性格は?イラストが下手な原因9選や上手な人との脳の違いも

更新:2019.06.21

絵が下手な人や上手な人は、性格にも違いや特徴があるのです。今回は、絵が上手な人の性格や下手な人の性格、そして絵が下手な人の原因や上手な人との違いをご紹介します!物事の考え方や練習の仕方を見直すことで、絵は誰でも上手になれるのです。

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絵が上手な人の性格の特徴10選

絵が上手な人の性格の特徴①観察力が高い

観察をする女性

絵が上手な人の性格の特徴の1つ目は、観察力が高いことです。絵が上手い人は常日頃から目に入るもののディティールを観察していて、いざ絵を描くという時にそれらを記憶の引き出しから出してくることができます。普段から物事をよく観察していないと、絵に反映させることができずに資料ありきになってしまいます。

絵が上手な人の性格の特徴②記憶力が良い

スーツの女性

絵が上手な人の性格の特徴の2つ目は、記憶力が良いことです。どれだけ観察をしても、それを覚えていられなくては仕方がありませんよね。観察した対象物を然るべき時に思い出すためには、地頭の記憶力の良さが大切です。観察力と記憶力の両方の能力が高いからこそ、絵で再現をする時に完成度が上がっていくのです。

絵が上手な人の性格の特徴③繊細な性格

繊細な女性

絵が上手な人の性格の特徴の3つ目は、繊細な性格であるということです。絵が上手い人はいわゆる「芸術家肌」であることが多く、そのタイプには感受性が高く傷付きやすい人が多いことも特徴です。一般的な人よりも心がセンシティブであり、ちょっとしたことでもいつまで経ってもズルズルと気にしてしまう傾向にあります。

絵が上手な人の性格の特徴④想像力が高い

想像する子供

絵が上手な人の性格の特徴の4つ目は、想像力が高いことです。絵が上手い人はその場にあるだけの情報から、自分で発展性を持たせたアイデアを展開することができます。絵は基本ありきですが、そこからのオリジナリティはセンスや閃きが大きく関わります。自分らしさを出すためには想像力の高さは必須とも言えるでしょう。

絵が上手な人の性格の特徴⑤独創性がある

独創的な女性

絵が上手な人の性格の特徴の5つ目は、独創性があることです。想像力を広げていく中で「自分だけにしか思いつかばないこと」を見つけるためには、常日頃から独創性を養っていく必要があります。独自のセンスを広げて深めていくことで、想像をした時のひらめきの「特異性」が増していくのです。どちらも必要な能力でしょう。

絵が上手な人の性格の特徴⑥努力家である

努力をする女性

絵が上手な人の性格の特徴の6つ目は、努力家であることです。絵が上手い人の中でも一握りの天才的なセンスの持ち主以外は、絶え間の無い努力をしています。何個も何個も絵を描いては、時に失敗をしたりスランプに陥ったりしながらも、継続をすることでスキルを伸ばしているのです。「忍耐強い人」も当てはまります。

絵が上手な人の性格の特徴⑦視野が広い

走る女性

絵が上手な人の性格の特徴の7つ目は、視野が広いことです。絵はバランスが命です。パーツごとの絵が得意でも、それを組み合わせた時のトータルバランスが崩れていては「絵が上手い」とは言えません。全体像を想像して、描く前や描いている途中にでも完成形のバランスをイメージできる視野の広さが求められます。


絵が上手な人の性格の特徴⑧二面性がある

寂しがる女性

絵が上手な人の性格の特徴の8つ目は、二面性があることです。多くの芸術家タイプは、表面的な人付き合いをする自分と、自分の中の世界観と向き合う内面的な自分の両方を持っています。その二面性はアーティストにとって必要なものですが、見る人によっては「二重人格のようで付き合いにくい」とも受け取られるでしょう。

絵が上手な人の性格の特徴⑨完ぺき主義者

グラフとチョーク

絵が上手な人の性格の特徴の9つ目は、完ぺき主義者だということです。絵が上手くなるために大切なことは「とにかく最後まで諦めずに描きあげる」ことです。途中で上手くいかなくて挫けそうになっても、ひとまずその絵を完成の状態まで仕上げることがポイントです。それを繰り返していくうちに完ぺき主義者に近づきます。

絵が上手な人の性格の特徴⑩手抜き上手

手抜きをする女性

絵が上手な人の性格の特徴の10つ目は、手抜き上手ということです。これは上記の完ぺき主義者と相反しますが、絵が上手い人はこの両方の特性を持っています。1つの絵の中でもこだわりを持つところと手を抜くところのメリハリがあるからこそ、絵の主役がどの部分であるかが分かるような完成度の高い絵が出来上がるのです。

POINT

絵が上手い人の性格には様々な条件がある!

絵が上手い人はとにかく忍耐強い性格であることが多いです。また想像力や独創性が高く、完成形をイメージできるような視野の広さも必要です。

絵が下手な人の性格の特徴5選

絵が下手な人の性格の特徴あるある①大雑把

大雑把な女性

絵が下手な人の性格の特徴あるあるの1つ目は、大雑把であることです。細かなプロセスよりも、分かりやすくてシンプルな過程を好みます。仕事などでもモラルや良識に素直なやり方を好み、話の裏を読んだり駆け引きなどを行うのは苦手なタイプです。

絵が下手な人の性格の特徴あるある②面倒臭がりや

退屈そうな女性

絵が下手な人の性格の特徴あるあるの2つ目は、面倒臭がりやだということです。細かなところまで描き込んだりするのを、そもそも「面倒」だと思ってしまいます。凝り性とは正反対の性格とも言えるでしょう。絵は完成するまでに様々なステップが必要となりますから、面倒臭がりやさんには辛い作業も多いです。

絵が下手な人の性格の特徴あるある③才能が無いことを認めない

退屈そうな女性

絵が下手な人の性格の特徴あるあるの3つ目は、才能が無いことを認めないということです。自分には才能があると思っていたいので、絵に対しても一生懸命になりません。本気で取り組んだのに「上手く描けない」となると、自分の能力の限界を痛感せざるを得ないからです。

絵が下手な人の性格の特徴あるある④過程よりも結果を求める


退屈そうな女性

絵が下手な人の性格の特徴あるあるの4つ目は、過程よりも結果を求めることです。結果主義者であり、最終的な損益や利益だけを追い求めます。面倒臭がりやの項でも触れたように、上手な絵を完成させるには多くの過程が必要です。ですがこのタイプは、出来上がった完成品だけを求めてしまうので現実のギャップに苦しみます。

絵が下手な人の性格の特徴あるある⑤忍耐力が無い

忍耐力が無い女性

絵が下手な人の性格の特徴あるあるの5つ目は、忍耐力が無いことです。絵を最後まで描き上げてさえいれば少しずつでも上達していくものですが、忍耐力に乏しいことからどうしても(悪い意味での)手抜きをしてしまいます。サボって絵を仕上げても技術の向上はたかが知れています。

POINT

忍耐力が足りずに大雑把な人が多い!

絵が下手な人は忍耐力が足りないです。また面倒臭がりやさんや大雑把な人など、細かいことにコツコツと取り組んでいくのが苦手な人が多いです。

絵が下手な人のありがちな原因9選

絵が下手な人のありがちな原因①バストアップしか描かない

美人な女性

絵が下手な人のありがちな原因の1つ目は、バストアップしか描かないことです。練習が大変な手足の長さや服の皺など、面倒なところは極力カットしてしまいます。描きあげるのが楽な胸から上のバストアップばかり描いて、いざ全身を描こうとすると技術の差が如実に出てしまいます。

絵が下手な人のありがちな原因②同じ顔の向きしか描かない

イラストを描く人

絵が下手な人のありがちな原因の2つ目は、同じ顔の向きしか描かないことです。基本的に右利きの人は右向きの絵、左利きの人は左利きの絵が描きやすいです。なので得意な構図ばかりを描こうとしてしまいがちですが、どんな角度でも描けるようにならないと一辺倒なイラストばかりになってしまいます。

絵が下手な人のありがちな原因③苦手なパーツを略してしまう

指のパーツ

絵が下手な人のありがちな原因の3つ目は、苦手なパーツを略してしまうことです。例えば手の形や指などが上手に描けない人が、腕ごと体の後ろに隠した絵にしてしまうなどが挙げられます。スニーカーやブーツなどを描くのが難しくて、パンプスなどの簡易的なものにしてしまうなどもあるあるです。

絵が下手な人のありがちな原因④途中で諦める

諦める女性

絵が下手な人のありがちな原因の4つ目は、途中で諦めることです。最後まで描き上げる気概が足りずに、いつも中途半端な状態で完成としてしまいます。最後まで描けば見えてくる「これからの絵のための課題」も見えないままでは、いつまで経っても同じレベルのスキルのままです。

絵が下手な人のありがちな原因⑤好きな性別しか描かない

退屈そうな女性

絵が下手な人のありがちな原因の5つ目は、好きな性別しか描かないことです。男性と女性で骨格が違うのは当たり前ですよね。手の大きさや首の太さや体のシルエットなど、性別が変わるだけで絵の情報が大幅に変わってきます。自分の好きな性別や得意な性別しか描かないでいると、描き分けができないままです。

絵が下手な人のありがちな原因⑥分からないところを調べない

白い服の男性

絵が下手な人のありがちな原因の6つ目は、分からないところを調べないことです。上手な絵の描き方を分からないままで、良くも悪くも「自己流」を貫き通してしまいます。資料を見ることを面倒がるので、分からないパーツはずっと曖昧なまま描き続けることになり、「基本を知るからこそ崩せる」ということを学べません。

絵が下手な人のありがちな原因⑦模写をしない

イラストを描く人

絵が下手な人のありがちな原因の7つ目は、模写をしないことです。何事も最初は先人の真似をすることから始めます。上手な人の絵を真似ることで少しずつ正解の模範を理解していくのです。ですが絵が下手な人は「人の真似事」を嫌う傾向にあり、その無駄なプライドが原因となって模写をせずに上達が遠のきます。

絵が下手な人のありがちな原因⑧継続的に描かない

退屈そうな女性

絵が下手な人のありがちな原因の8つ目は、継続的に描かないことです。スポーツと同じように、絵も毎日少しずつ描くからこそ上達していきます。1つ絵を完成させたら何日も何週間も描かないという生活をしていれば、いつまで経っても次のステップに進めません。

絵が下手な人のありがちな原因⑨光と影を考えない

光と影と女性

絵が下手な人のありがちな原因の9つ目は、光と影を考えないことです。上手な絵には陰影の違いがよく表れていますが、絵が下手な人は構図に必死でそこまで頭が回りません。描いたとしても光の向きがでたらめな状態になっていて、描き込めば描き込むほどに不自然さを感じさせます。

また以下の記事にも、絵が下手な人のイラストの特徴が纏められてありますのでご参考ください。ちょっとしたコツ1つで誰でも絵が上手くなれるのに、そのポイントを知らないままではもったいないですよ。

POINT

自分の得意なものしか描かない人は成長しない!

絵が下手な人は、悪い意味で「自己流」にこだわりを持ってしまっていることが多いです。また自分の得意な絵しか描かず、苦手なところはいつまでも苦手なままになっています。

絵が上手な人と下手な人の性格などの違いとは?

絵が上手な人と下手な人の違い①最後まで描きあげるかどうか

白い紙

絵が上手な人と下手な人の違いの1つ目は、最後まで描きあげるかどうかです。今まで解説してきたように、絵はとにかく「ひとまず完成させる」ことが非常に重要です。最後まで忍耐強く作品と向かい合って仕上げることができるかは、絵の上達の分かれ目になります。

絵が上手な人と下手な人の違い②人の絵を見て勉強するかどうか

パソコンを見る女性

絵が上手な人と下手な人の違いの2つ目は、人の絵を見て勉強するかどうかです。絵が上手い人は向上心がありますので、資料を読んだり絵の描き方の勉強をします。下手な人は自己流のままで新しいスキルや見識を身に付けることがありません。

絵が上手な人と下手な人の違いの3つ目は、色々なシチュエーションで描くかどうかです。あえて描いたことがないポーズを描いたり、苦手な構図にチャレンジするかでも上達の具合は変わっていきます。得意なことばかりしていても新しい技術が身に付かないのは絵でも同じです。

絵が上手な人と下手な人の違い③色々なシチュエーションで描くかどうか

イラストを描く人

絵が上手な人と下手な人の違いの3つ目は、色々なシチュエーションで描くかどうかです。人物を描く時にでもこちらを向いているシチュエーションだけではなく、街中にいる人物やパソコン作業をしている人物など、様々な状況の絵を描くことで基礎力の応用の幅が広がっていきます。

POINT

苦手な分野もしっかり取り組んでいるかに違いが出る!

絵が上手な人は、自分が苦手なポーズや構図なども練習します。ですが下手な人は、自分の得意な絵しか描かないのでスキルが停滞します。

絵が下手な人が上手になる方法は?

絵が下手な人が上手になる方法①まずは上手な人の絵を学ぶ

イラストを描く人

絵が下手な人が上手になる方法の1つ目は、まずは上手な人の絵を学ぶことです。今はイラストを仕上げる過程が動画サイトにたくさん上がっていますので、描き方を自分で調べて真似をしてみましょう。今の自分の描き方との違いを知るだけでも充分勉強になります。自分流のアレンジを加えるのはその後で大丈夫です。

絵が下手な人が上手になる方法②基礎をしっかり学ぶ

勉強をする女性

絵が下手な人が上手になる方法の2つ目は、基礎をしっかり学ぶことです。芸術は「基礎と基本」を知ることが最大のポイントです。基礎を知るからこそ、そこから「自分ならではの違い」を出せるのです。今からでも絵の初心者教室に通ってみるのも1つの手です。

絵が下手な人が上手になる方法③毎日少しでも描く

イラストの道具

絵が下手な人が上手になる方法の3つ目は、毎日少しでも描くことです。簡単なイラストで構いませんので、1日1つの作品を完成させる、ということに慣れていきましょう。そのうちスピードも速くなってきますし、同じような絵でもスラスラと描けるようになってきます。継続は力なりです。

POINT

自分を信じて継続を欠かさないこと!

絵が上手になるためには、とにかく枚数を重ねていくことです。スポーツや勉強と同じで、絵も「やればやるほど上達」するものなのです。

絵が上手な人と下手な人の違いを知ろう!

いかがでしたか?絵が上手な人や下手な人の違いや特徴、そして絵が上手になるためのポイントをご紹介しました!絵が上手な人は周りからも一目置かれますよね。まずは、少しずつでも毎日描いていくことから始めましょう!絵が上手くなると今よりもっと描くのが楽しくなってくるはずですよ!

手元に画材が無い場合は「ボールペン」を使った絵を描いて練習していきましょう。誰でも今すぐに始められるボールペン画のコツや技法を纏めた記事をご紹介します!ぜひご参考くださいね。

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