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お正月の袴の選び方は?新年用の羽織の選び方や着物のイラストの描き方も

更新:2019.06.21

正月は袴を着たくても、どんな袴を着たらいいのか分からないことも多いですよね。こちらの記事では、お正月の男性・女性用袴の選び方や新年用の羽織の選び方について紹介しています。着物のイラストの描き方についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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お正月に袴を着たい男性・女性必見!袴の選び方は?

お正月に袴を着たい男性・女性必見!袴の選び方|好きな色を選ぶ

お正月に袴を着たい男性・女性必見!袴の選び方は、好きな色を選ぶということです。お正月に袴を着るというと、色や形・柄などつい気を使わなければいけないと思ってしまいますよね。しかしお正月に袴を着る場合は、基本的に色は限定的ではありません。

そのためお正月といえど、基本的には好きな色を選ぶのは問題ないということになります。特に祝いの席である正月は、赤や派手な柄はむしろ好ましく着るべき色になります。もしも袴を着る際に色に悩んでいる方は、好きな色を選択してみましょう。

お正月に袴を着たい男性必見!袴の選び方①馬乗袴(うまのりばかま)

お正月に袴を着たい男性必見!袴の選び方一つ目は、馬乗袴(うまのりばかま)になります。馬乗袴(うまのりばかま)はズボンタイプの袴で、またで二つに分かれているタイプの袴になります。昔は馬に乗るときに用いられており、馬乗袴(うまのりばかま)と呼ばれています。

このタイプの利点は、非常に動きやすいということです。走っても足にもつれることがないため、頻繁に動く人におすすめの袴になります。初もうでや雪遊びなど、お正月に活動する予定が男性におすすめの袴です。

お正月に袴を着たい男性必見!袴の選び方②行灯袴(あんどんばかま)

お正月に袴を着たい男性必見!袴の選び方二つ目は、行灯袴(あんどんばかま)になります。行灯袴(あんどんばかま)とは、股で分かれていないタイプのスカート状の袴になります。行灯袴(あんどんばかま)の利点は着脱が安易であるということです。

着脱が安易で蒸れにくいタイプであるため、袴に慣れていない人や長時間座る用事がある人におすすめの袴です。しかし馬乗袴(うまのりばかま)より、移動する時に足にもつれやすく動きにくいデメリットがあるため注意しましょう。

お正月に袴を着たい女性必見!袴の選び方①未婚の女性は振袖


お正月に袴を着たい女性必見!袴の選び方一つ目は、未婚の女性は振袖ということになります。振袖とは、袴や着物の袖の長さが長いタイプの袖をいいます。振袖はその長さで3種類に分けられており、主に未婚の女性が着るとされているものです。

正装でお正月や冠婚葬祭に出席する場合、未婚の女性は必ず振袖にする必要があります。もしもお正月に未婚の女性が袴を着たい時、必ず振袖かどうか袖の長さをチェックして選ぶようにしましょう。

お正月に袴を着たい女性必見!袴の選び方②既婚の女性は留め袖

お正月に袴を着たい女性必見!袴の選び方二つ目は、既婚の女性は留め袖ということになります。留め袖とは、袴や着物の袖の長さが短いタイプのものになります。基本的には、既婚の女性が着るとされている袖のタイプです。

留め袖にも色留め袖と黒留め袖があります。色留め袖はそこまで格式高くなく、お正月や結婚式への出席などに用いられます。黒留め袖は格式高く、特に結婚式では親族しか着ることができません。そのためお正月に切る場合は、色留め袖がおすすめになります。

せっかくお正月にかわいい袴を着ても、髪型が決まっていないと格好悪いですよね。こちらの記事では、そんな袴に似合う髪型について紹介しています。簡単なヘアアレンジも紹介していますので、ヘアアレンジが苦手という方もぜひチェックしてみてください。

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の選び方は?|着こなしも

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の選び方①袷羽織

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の選び方一つ目は、袷羽織(あわせばおり)を選ぶということです。袷羽織(あわせばおり)は袴の中でも、袴の裏に裏地を付け防寒性を高めた防寒・防塵用の羽織になります。

袷羽織(あわせばおり)は防寒用に作られているため、正月などの寒い時期にもってこいの羽織です。正月は初詣や買い物など、外に出る機会も多いですよね。そういった時に袴だけではとても寒いです。普通の羽織では裏地もなく防寒性が薄いため、袷羽織(あわせばおり)は非常におすすめになります。

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の選び方②長すぎない長さ


正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の選び方二つ目は、長すぎない長さということです。新年にせっかくかわいい袴を選んでも、羽織が長く着物が見えなくては意味がありません。

ですのでもしも袴を綺麗に見せたい場合は、あまり羽織が長くないものを選択するようにしましょう。特にいい長さは、膝にかからない程度の長さになります、

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の選び方③袴とのバランス

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の選び方三つ目は、袴とのバランスになります。羽織を選ぶ際一番難しいのは、袴の柄や色とのバランスです。もしも羽織を選ぶ際袴を着ていかない場合は、写真を撮りバランスがどうか比べることがおすすめです。

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の着こなし①袴の柄が見えるよう

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の着こなし一つ目は、袴の柄が見えるように着こなすということです。羽織は、あくまで袴の脇役でしかありません。そのためできるだけ袴が見えるように羽織を着るようにしましょう。

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の着こなし②あえてゆるめに

正月に袴を着る男性・女性必見!新年用羽織の着こなし二つ目は、あえてゆるめに着るということです。今袴は非常にブームになっています。そのため和モダンな柄や派手目の柄、今風な柄も非常に多いです。

そういったおしゃれを楽しむために正月に袴を着る場合、羽織はゆるめに着ることがおすすめです。具体的には、後ろの首元を少し後ろにゆるめたりあえて大き目な羽織を着るということになります。そうすることで、今風な袴の着こなしができるためぜひ試してみてください。

【番外編】袴や着物のイラストを描く際のコツは?


【番外編】袴や着物のイラストを描く際のコツ①縫い目を意識して描く

袴や着物のイラストを描く際のコツ一つ目は、縫い目を意識して描くということになります。袴や着物などの和装は、縫い目が多く様々な部位に別れています。そのため縫い目は、イラストを描く上でもとても重要な要素の一つです。

袴や着物がうまくイラストで形作れない時、縫い目を正しく加えるだけで非常に和服感を出すことができます。また縫い目で袴や着物の動きを表現することができ、洋装を描く場合よりもとても重要です。ですので袴やイラストを描くコツの一つが縫い目を正しく描くということになります。

【番外編】袴や着物のイラストを描く際のコツ②各パーツの位置・場所を知る

袴や着物のイラストを描く際のコツ二つ目は、各パーツの位置・場所を知るということです。袴や着物は、多くのパーツに別れています。また独特な部位や小物も多く、描くのが難しい洋服の一つです。そのためうまく描くためには、まず各パーツや位置・場所を知ることが必要になります。

各パーツや位置・場所を知ることで、よく分からない状態で描くことがなくなりますよね。それだけで、ある程度は袴や着物をうまく描くことができます。またパーツごとに描くことができるようになるため、動きのある和装を描けるようになるコツになります。

【番外編】袴や着物のイラストを描く際のコツ③柔らかいしわを意識する

袴や着物のイラストを描く際のコツ三つ目は、柔らかいしわを意識するということです。袴や着物などの和装は、体のラインを強調するような服装ではありません。そのため和装にできるしわは洋服のしわより非常にやわらかいしわになっています。

ですので袴や着物などの和装を描こうとする場合、しわを柔らかく描くことを意識するとうまく描くことができます。カチカチなしわを描いてしまうと、せっかくの柔らかいシルエットが台無しになってしまうため注意しましょう。

【番外編】袴や着物のイラストを描く際のコツ④小物やアイテムを描く

袴や着物のイラストを描く際のコツ四つ目は、小物やアイテムを描くということです。袴や着物は扇子や帯に付けるものなど小物が多くありますよね。そのような小物を描いているイラストに付け加えることで、一気に和装感を高めることができます。

袴や着物はそれだけで着る人はほとんどいません。そのためアイテムを追加することで、それらしさをアップすることができます。もし袴や着物を描いた時に何か物足りないと感じたら、ぜひ実践してみてください。

【番外編】袴や着物のイラストを描く際のコツ⑤帯の位置を注意する

袴や着物のイラストを描く際のコツ五つ目は、帯の位置を注意するということです。袴や着物を描くときに重要なのが帯の位置です。

和装は帯や腰ひもの位置で、すごく印象が変わってしまいます。そのため帯や腰ひもは、写真を参考に注意して描く必要があります。その位置に気を付けるだけで、うまく描くことができるためチェックしてみてください。

【番外編】袴や着物のイラストを描く際のコツ⑥立体感を大事にする

袴や着物のイラストを描く際のコツ六つ目は、立体感を大事にするということです。袴や着物を描くとき、どうしても平面にしか見えないことが多いと思います。ですが立体を意識して描くだけで、着ているような印象が強くなりうまく見えるためおすすめです。

袴や着物だけでなく、イラスト自体がうまく描けない、という人も多いですよね。こちらの記事では、そんな絵が下手な人の特徴について紹介しています。下手なイラストの特徴を知り、自分のイラストはどうか参考にしてみてくださいね。

正月や新年の袴・羽織の選び方を知り実際に着てみよう!

男女別に正月の袴の選び方やイラストの描き方について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。正月にどのような袴や羽織を着たらいいのかということが分かっていただけたと思います。正月だから袴を着てはいけないということは全くないため、ぜひこの記事を参考に選んでみてください。

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