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アイコスの寿命は?使用回数・買い替え時期・長持ちさせる方法は?

更新:2019.06.21

アイコス(iQOS)はバッテリーを使って充電しています。そのため、バッテリーの寿命がアイコスの寿命となってしまいます。ホルダーの電源がすぐ消える、オレンジ色のランプが点くなどの症状が出たら、寿命が近いかもしれません。この記事では、アイコスの使用回数や寿命、長持ちさせる方法などを紹介していきます。

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アイコス(iQOS)の寿命は?

アイコス(iQOS)の寿命とは

アイコス(iQOS)は、ニオイが出ない、有害物質がほとんどカットされる、副流煙が出ない、などの理由から人気が高まっている加熱式の電子タバコです。このアイコスには、ヒートスティックを挿すホルダーと、ホルダーを充電するためのポケットチャージャーがあり、これらを充電のためにバッテリーが使われています。

そしてこのバッテリーは、充電するたびに消費されていきます。つまり、バッテリーが切れたときがアイコスの寿命ということになるわけです。ホルダーとポケットチャージャーには、それぞれにバッテリーが使用されているため、寿命がくるタイミングも違ってきます。

アイコスを使うならば、寿命になったら一切使えなくなってしまうこと、買い替えが必要になることを覚えておくようにしましょう。

アイコス(iQOS)ホルダーのバッテリー寿命と使える回数

アイコス(iQOS)のホルダーは、回数にして約7300回、充電可能となっているそうです。アイコスは充電1回で1本吸えますから、約7300本吸えるということですね。1日20回の使用ならば、1年間使えることになります。

単純に計算すると、1日10回の使用にすれば2年使えるはずですが、実際はそこまで延ばすのは難しいようです。ただ、回数を減らせば、その分だけ寿命をのばせることは間違いありません。しかし基本的には、1年で買い替えになると考えておいたほうがよいでしょう。

アイコス(iQOS)ポケットチャージャーのバッテリー寿命と使える回数

アイコス(iQOS)ポケットチャージャーの充電回数は、約400回となっています。1日に1回の充電をすると、1年1ヶ月ほどで寿命が来ることになるようです。ホルダーもポケットチャージャーも1年ほどで使えなくなってしまうと考えると、ちょっと割高な気もしてしまいますね。


このポケットチャージャーは、フルで充電すればアイコスホルダーを20回充電することができます。ヒートスティックは1箱が20本入りですので、ちょうど1箱分ですね。寿命が来ると、この充電がきちんとできなくなるようですので、注意してみてみましょう。

アイコス(iQOS)の寿命を感じさせる症状は?

アイコス(iQOS)の寿命を感じさせる症状①ホルダーの電源がすぐ消える

ショック

アイコス(iQOS)の寿命を感じさせる症状1つ目は、「ホルダーの電源がすぐ消える」です。ホルダーの充電が終わると、通常は緑色のランプが点灯します。しかし、ホルダーの充電が完了した後に、ヒートスティックを挿して電源ボタンを押すと、ランプが赤くなり、電源がすぐ消えてしまうことがあります。

赤いランプが点くのは、充電切れのサインです。しかし、充電が完了しているのにランプが赤くなる、少し吸っただけで赤いランプが点灯してしまうという症状が出たら、アイコスの寿命が近いのかもしれません。そもそも、電源がすぐ消えるのでは、満足にアイコスを使うことができませんよね。

電源がすぐ消えるようになってしまった場合、考えられるのは故障か寿命ということになるでしょう。故障ですぐ消えるのなら修理が必要になりますし、寿命なら買い替える必要が出てきます。もし1年使っているアイコスならば、修理に出すよりも買い替えたほうが手っ取り早いかもしれません。

アイコス(iQOS)の寿命を感じさせる症状②短い時間しか吸えない

アイコス(iQOS)の寿命を感じさせる症状2つ目は、「短い時間しか吸えない」です。アイコスは通常、6分間、または14回吸うことができるようになっています。しかし寿命が近くなると、2~3分で電源が切れてしまうという症状が出るようです。

また、使えたとしてもスカスカして十分に吸えなかったり、最初の数口だけ吸えて後はろくに吸えなかったりと、きちんと機能しなくなってきます。満足に吸えないアイコスを使い続けても、イライラしてストレスがたまるだけですよね。

アイコスを吸ったときにスカスカした感じがあるのは、ヒートスティックが加熱ブレードにしっかり刺さっていなかったり、気温が低いせいだったりと、原因は色々とあるようです。しかし、アイコスを購入して1年程度経っているなら、寿命の可能性を考えたほうがよいかもしれません。


アイコス(iQOS)の寿命を感じさせる症状③オレンジ色のライトが点く

アイコス(iQOS)の寿命を感じさせる症状3つ目は、「充電したのにオレンジ色のライトが点く」です。通常オレンジ色のライトが点くのは、ヒートスティックが終わりそうだ、というサインです。この場合はあと2回吸うか、30秒使うと終了となります。

しかし、寿命が近付いたアイコスは、充電が完了したのにオレンジ色のランプが点灯していることがあります。この場合、赤いランプが点いたときのように、電源がすぐ消えるというわけではないようです。普通に吸えるのですが、緑色ではなくオレンジ色が点灯してしまう、という症状ですね。

このように、異常がないのにオレンジ色や赤いランプが点灯したり、アイコスの加熱が弱くなったような感じがしたら、寿命が近いと思っておいたほうがよいでしょう。

アイコス(iQOS)の買い替えと交換

アイコス(iQOS)に寿命が来た場合は、買い替えをするしかありません。アイコスには、リチウムイオン電池が使われています。このリチウムイオン電池はスマホなどにも使われているバッテリーで、温度・湿気・充電の仕方などによって寿命に差が出てきます。使い方によっては、早く寿命が来てしまうこともあるでしょう。

アイコスは保証期間内であれば、無償で交換してもらうことができます。保証期間内に寿命が来たなら、タダで新しいアイコスが手に入って、お得な気がしますね。しかし、寿命の場合は、保証期間内であっても交換はしてもらえないようです。寿命早まると結局損ですから、普段から手入れをきちんとしておくようにしましょう。

もし寿命ではなく故障だった場合、無償で交換してもらえるのはありがたいですよね。実はアイコスは、会員登録することで保証期間を延ばすことができるのです。詳しい会員登録方法は、下の関連記事を参考にしてくださいね。

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法は?

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法①家と外で使い分ける


家でゆったり

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法1つ目は、「家と外で使い分ける」ことです。この方法は単純で、アイコスと紙タバコを併用するということですね。例えば、家では充電がしやすいのでアイコスを使い、外ではすぐに吸える紙タバコを使う、という感じです。

こうすれば、アイコスの使用回数を半分に減らせるというわけです。しかしこの方法では、紙タバコよりアイコスを選んだ意味が薄れてしまうのが難点ですね。「アイコス以外は吸いたくない」というこだわりがないなら、試してみてもよいでしょう。

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法②きちんと手入れをする

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法2つ目は、「きちんと手入れをする」ことです。アイコスには1年1ヶ月という寿命がありますが、それよりも短い期間で使えなくなってしまった場合、原因は手入れ不足にあるかもしれません。アイコス内には、タバコのクズなども溜まりやすいのです。

アイコスの掃除をするならば、下の関連記事を参考にしてみてください。アイコスを分解する方法や、クリーニングの方法が詳しく解説されています。壊れやすい作りをしている部分もありますから、注意して掃除するようにしましょう。

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法③ホルダー単体の充電器を使用する

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法3つ目は、「ホルダー単体の充電器を使用する」ことです。アイコスのホルダーを充電するとき、使用されるバッテリーはポケットチャージャーのものです。つまり、ポケットチャージャーのリチウムイオン電池のほうが、消費が激しいということです。

そのため、ポケットチャージャーのバッテリー消費をおさえるために、ホルダー単体を充電できる充電器を使うことが、寿命を伸ばすためには効果的だといえます。充電器は1000円~3000円ほどで買えるようですから、良いものを探してみてくださいね。

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法④早く吸うようにする

早く吸う

アイコス(iQOS)を長持ちさせる方法4つ目は、「早く吸うようにする」です。アイコスはポケットチャージャーで充電するわけですが、この充電時間は吸い方によって差が出るようです。充電の時間は、アイコスを吸った時間で変わるのです。

例えば、アイコスを吸うのに6分かかった場合、充電した分をすべて使ってしまいますから、ポケットチャージャーでの充電時間が長くなります。つまりバッテリーの消費も大きくなるわけですね。しかし半分の3分程度で吸い終われば、ホルダーの電力が半分残っているので、ポケットチャージャーの充電時間も短くなります。

このことから、吸うのを早くすればポケットチャージャーのバッテリー消費がおさえられ、寿命も伸びるというわけです。ゆっくり吸いたいという人もいると思いますが、アイコスの寿命が気になるなら、早く吸うことを意識してみるのもよいでしょう。

アイコスの寿命を知って長持ちさせよう!

アイコスの充電にはバッテリーが使われていて、バッテリーの寿命がアイコスの寿命となります。電源がすぐ消える、短い時間しか吸えない、などの症状が出てきたら、寿命が近いと言えるでしょう。

アイコスは使い方によって、ある程度長持ちさせることができます。できるだけ長く使いたいなら、この記事で紹介した方法を試してみてください。しかし寿命が来たら、ストレスをためないためにも迷わずに買い替えることをおすすめします。

アイコスを使い続けるなら、成分などを詳しく知っておくと便利です。紙タバコと比べてニコチン量やタール量はどのくらいなのか、下の記事を読んで参考にしてみてくださいね。

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