
【DIY】自作アルコールストーブの作り方は?使う燃料や仕組みも
更新:2019.06.21
あなたは、アルコールストーブというものが自分で自作DIYすることができるということをご存知でしょうか。今ではアルコールバーナーとしても多くの人に使われていますが、その最大の魅力は比較的シンプルなデザインと燃料の消耗量が少ないということです。今回は、そんなアルコールストーブの作り方を紹介します。
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INDEX
アルコールストーブの仕組み・原理とは?
アルコールストーブの仕組み・原理①とてもシンプルな着火構造
アルコールストーブの仕組み・原理としてまず1つ目に挙げられるのは、とてもシンプルな着火構造であるということです。ストーブに関しては様々な種類がありますが、中でもこのアルコールストーブは他のストーブに比べて非常に簡単に着火することができます。というのもこれはアルコールだけで温めることができるからです。
つまりアルコールストーブの中で燃料となるのはアルコールであり、その上の部分となるフタが温まることで成り立つということなのです。このフタになる部分にはいくつかの穴が空いており、アルコールに着火してから一定以上の気圧を上げることでその穴から空気となったアルコールが噴出するのです。
アルコールストーブの仕組み・原理②比較的原始的な構造による点火
アルコールストーブの仕組み・原理2つ目に挙げられるのは、原始的な構造による点火です。おそらく今紹介したお話の中でなんとなくイメージできている人もいるかもしれませんが、実はアルコールストーブというのはとても原始的な構造になっているのです。なので、簡易ストーブとしてレジャーなどでは人気なのですよ!
またアルコールストーブの特徴としては、そのシンプルな構造とは裏腹に壊れにくいということが挙げられます。なので、安心して使うことができるというのも大きな魅力の1つであると言えますね。ただしアルコールに着火するだけで火を起こすことができる反面、調節が難しかったり年少の効率が良くないという面も目立ちます。
自作アルコールストーブの材料5選
自作アルコールストーブの材料①比較的コンパクトなアルミ缶
自作アルコールストーブの材料1つ目に紹介するのは、アルミ缶です。おそらく、アルコールストーブといえばアルミ缶というようなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。確かに、他のアイテムでもアルコールストーブを作ることはできます。しかし、アルミ缶はその中でも特に作りやすいというのが特徴です。
アルミ缶にも多くの種類があるので、ここでは簡単に手に入れることができるおすすめのアルミ缶について紹介しますね。コンビニなどに置かれているウコンなどのアルミ缶というのは、実はアルコールストーブを作るのにとても最適なサイズなのですよ!なので初めてアルコールストーブを作る人はぜひアルミ缶で試しましょうね。
自作アルコールストーブの材料②サバ缶
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自作アルコールストーブの材料2つ目に紹介するのは、サバ缶です。サバ缶については、あなたもこれまでに一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。実際にこうしたサバ缶のようなものであれば、かにみそやその他の缶詰を使っても良いでしょう。コンビニなどに置かれている缶詰ものであれば、基本的に作れますよ!
サバ缶などの缶詰に関しては、今紹介したアルミ缶よりも耐久度が高いということに加えてサイズ感が大きいということが特徴的となっています。実際にアルコールストーブを使うとなった際サイズはとても重要になってくるものですよね。なので少しでも大きいサイズのアルコールストーブを作るのであれば、これはおすすめです。
自作アルコールストーブの材料③エナジードリンクなどの缶
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そして自作アルコールストーブの材料3つ目に紹介するのは、エナジードリンクなどの缶です。エナジードリンクなどに使われている缶というのは、基本的に私たちが知っているようなアルミ缶です。しかし一番最初に紹介したアルミ缶との違いは、そのサイズの大きさと作りやすさの点です。
1つ目に紹介したようなアルミ缶であった場合だと、少し厚めになっているので穴を開けたりするのに手間がかかってしまうというデメリットがあります。しかし、エナジードリンクなどに使われる缶であれば薄くなっているので穴を開けやすいのです。なので、作りやすさの面でも缶を選ぶことは重要になってくるということです。
自作アルコールストーブの材料④穴あけピン
自作アルコールストーブの材料4つ目に紹介するのは、穴あけピンです。これはアルコールストーブを自作DIYするのに非常に重要となってくるアイテムです。というのも、これはアルコールストーブの仕組みでもお話ししたように燃料がその穴から噴出されるからです。つまり、アルコールバーナーの注ぎ口のようなものです。
なので後ほど自作アルコールストーブをDIYする作り方でもお話ししますが、穴あけピンはアルミ缶などから燃料を噴出させるのに大事な箇所を作るのに必要であるということがわかります。なので、自作アルコールストーブをDIYする際はぜひ1つは持っていたいものです。穴あけピンがなければ、押しピンでも良いでしょう。
自作アルコールストーブの材料⑤アルコール
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そして自作アルコールストーブの材料5つ目に紹介するのは、アルコールです。やはりアルコールストーブと言われるとアルコールは欠かせない存在ですよね。しかし、アルコールにもいくつかの種類があるので、燃料として使うことができるものか燃料として使うことができないものかをきちんと理解しておく必要があります。
こうしてみると、自作アルコールストーブをDIYするのには穴あけぴんとアルコールさえあれば、あとはあなたの好みに合ったアルミ缶などの缶を使えば簡単に作ることができるということがわかりますね。缶の種類によって比較的サイズも違うので、あなたがどのような目的でアルコールストーブを使うのかで選んでくださいね。
自作できるアルコールストーブの種類3選
自作できるアルコールストーブの種類①五徳
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自作DIYできるアルコールストーブの種類1つ目に紹介するのは、五徳です。あなたは、これまでに五徳というものを耳にしたことがありますでしょうか。五徳というのはアルコールストーブの中でも調理器具の1つとして使われることが多いもので、中には金属製のものもあるのだとか。
五徳は数ある種類のアルコールストーブの中でも人気で、アウトドアでも使われることが多いというのが大きな特徴です。実際に五徳は私たちの日常生活では欠かすことができないキッチンにも使われることがあり、そのデザインはとても豊富な種類があるというのも魅力の1つともいえるでしょう。
自作できるアルコールストーブの種類②チタンアルコールバーナー
自作できるアルコールストーブの種類2つ目に紹介するのは、チタンアルコールバーナーです。アルコールバーナーというのはアルコールストーブと同じようなもので、火力が強いというのが大きな特徴となっています。そしてこのアルコールバーナーはチタン製であるということから、耐久性にも優れています。
チタンアルコールバーナーの全体的なデザインは比較的シンプルとなっていますが、そのシンプルなデザインが多くの人々に魅了され続けています。チタン1つあれば簡単に自作DIYすることができるので、ぜひ一度あなたもチタンを使ってアルコールバーナーを作ってみてはいかがでしょうか。
自作できるアルコールストーブの種類③アルミ缶アルコールバーナー
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そして自作できるアルコールストーブの種類3つ目に紹介するのは、アルミ缶アルコールバーナーです。これは先ほどから紹介しているようなアルコールストーブの中でも比較的作りやすいというのが大きな特徴となっています。というのも、アルミ缶であれば私たちの日常生活の中にあるもので作ることができるからです。
アルミ缶のアルコールバーナーは、様々な種類のサイズがあるということから調理器具としてだけでなくアウトドアなど幅広い場面で使うことができます。なので普段からあなたが使っている調理器具などに合わせたサイズを考えて作るのも良いですし、デザインを重視して自作するのもおすすめとなってきます。
自作アルコールストーブの作り方とは?
自作DIYアルコールストーブの作り方①アルミ缶などに穴を開けていく
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自作DIYアルコールストーブの作り方1つ目のステップとして挙げられるのは、アルミ缶などに穴を開けていくということです。ここでは、先ほど紹介したアルミストーブやアルミバーナーに使うアルミ缶と穴あけピンを使っていきます。その前に、蓋があったりサイズが大きいのであれば用途に合わせて切り取りましょう。
そしてアルミ缶などに穴を開けていく際のポイントとして挙げられるのは、均等に少なすぎない量の穴を開けるということです。大きさにもよりますが、おすすめの穴の量は25個ほどです。穴は少なすぎると火力が弱くなってしまうので、極端に多すぎないほどに多い方が良いでしょう。
自作DIYアルコールストーブの作り方②蓋になる部分に切れ口を作る
自作DIYアルコールストーブの作り方2つ目のステップとして挙げられるのは、蓋になる部分に切れ口を作るということです。これに関しては、アルミ缶の中でも始めに切り取った部分を使っていきます。しかし、一体なぜ蓋になる部分を作り切り口を作らなければいけないのか気になる人もいるかもしれません。
これは、アルコールストーブのベースになる部分と合わせることでアルコールを流しこむ場所を作ることができるというのが大きなポイントになってきます。実際にそのままアルコールを流し込むのも良いですが、やはりこうしたアルコールを流し込む場所を作っておくことで、実際に使うとなった際非常に便利になってきます。
自作DIYアルコールストーブの作り方③燃料アルコールを入れていく
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そして自作アルコールストーブの作り方3つ目のステップとして挙げられるのは、アルコールを入れていくということです。ここまででアルコールストーブのベースとなるアルミ缶と、アルコールを注ぎ込む場所を作ることができました。そこでまず、この2つをバランスよくつなぎ合わせていきましょう。
ここまでできたら、アルコールストーブとしては完成です。それでは、実際にここでアルコールを入れて火をつけていきましょう。そうすれば、初めはうまく火が上がらないもののしばらくすると均等に穴から火が出てくるようになります。そして火が安定したらそこに調理器具などを乗せると良いでしょう。
このように、アルコールストーブやアルコールバーナーをDIYする作り方は非常に簡単です。アルコールストーブは燃料を入れるだけで、調理器具としてだけでなくアウトドアとしても簡単に使うことができます。なので、あなたがどのようにして使うのかということに合わせてサイズを選んでDIYしてくださいね。
アルコールストーブと一緒に作りたいアウトドア用品3選
アルコールストーブと一緒に作りたいアウトドア用品①コンパクトテーブル
アルコールストーブと一緒に作りたいアウトドア用品として1つ目に紹介するのが、コンパクトテーブルです。アウトドアと言われるとテントなどを思い浮かべる人は多いかもしれませんが、こうしたコンパクトテーブルがあるだけでもアウトドアの雰囲気は大きく変わってくるのですよ!
実際にここではコンパクトテーブルというように紹介していますが、テーブル自体の大きさはあなたの用途に合わせて選ぶと良いでしょう。また、テーブルの大きさに関してはそのほかにもアルコールストーブの大きさに合わせるのもおすすめです。使うテーブルのおすすめ素材は、木製ですよ!
アルコールストーブと一緒に作りたいアウトドア用品②テント
続いてアルコールストーブと一緒に作りたいアウトドア用品として2つ目に紹介するのが、テントです。やはり、何と言ってもテントはアウトドアに必須のアイテムですよね。実際に今ではとても数多くのテントがありますが、テントにも様々な種類があるというのが大きな特徴です。
アルコールストーブをどのように使うのかによって大きく変わってきますが、おすすめのテントは他のものよりも比較的少しコンパクトなサイズのテントです。というのももしもあなたがアルコールストーブを暖房として使うのであれば、コンパクトなテントの方が温まりやすいからです。ぜひ、用途に合わせて選んでくださいね。
アルコールストーブと一緒に作りたいアウトドア用品③シュラフ
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そしてアルコールストーブと一緒に作りたいアウトドア用品3つ目に紹介するのが、シュラフです。あなたは、シュラフというものをご存知でしょうか?これはキャンプなどで必須のアイテムである寝袋よりも機能性が重視されたものとなっています。アルコールストーブと一緒に使うと、寒い夜でもすぐに温まりますよ!
実際に寝袋を使ってアウトドアを楽しむのも良いですが、機能面を重視するとなるとやはりおすすめとなってくるのはシュラフです。ぜひ、アルコールストーブと一緒に使ってみてくださいね。
市販のアルコールストーブのおすすめ5選
おすすめの市販のアルコールストーブ①エバニュー
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市販のアルコールストーブのおすすめとして1つ目に紹介するのは、エバニューです。実際に今ではアルコールストーブがたくさんありますが、市販のアルコールストーブの中でも特に人気なのはエバニューとも言えます。他のブランドよりも比較的知名度も高いということから、一度は耳にしたことがある人もいるはずでしょう。
エバニューのストーブの魅力としては、何と言ってもチタン製であるということです。チタン製のアルコールストーブは、耐久力はもちろん高級感の溢れる印象となっています。なのでもしもあなたが耐久力と高級感を持ち合わせたアルコールストーブを選びたいのであれば、エバニューは非常におすすめですよ。
おすすめの市販のアルコールストーブ②エスビット
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市販のアルコールストーブのおすすめとして2つ目に紹介するのは、エスビットです。エスビットのアルコールストーブは、なんと海外のミリタリーアイテムとして人気なのですよ!エスビットのアルコールストーブは非常にシンプルな構造となっているため、その使いやすさは他のものと比較しても高い方であると言えるでしょう。
そしてこのエスビットのアルコールストーブの特徴としては、そのほかにも価格が非常にお得であるということが挙げられます。数あるアルコールストーブの中でも、エスビットのストーブは初心者にとてもおすすめですよ!
おすすめの市販のアルコールストーブ③燃料の消耗が少ないトランギア
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市販のアルコールストーブのおすすめとして3つ目に紹介するのは、トランギアです。これはスウェーデンで生産されているアルコールバーナーで、その燃料の消耗が少ないということから他のアルコールストーブと比較しても燃焼時間が長いことが大きな魅力となっています。
実際にアルコールバーナーやアルコールストーブを使う人の中でも、調理器具として使う人も多いのではないでしょうか。調理器具を温める上でポイントになるのは、燃料の消耗量です。そんな燃料の長さを重視したい人は、このスウェーデンで生まれたトランギアのアルコールバーナーで楽しく調理をしてみてはいかがでしょうか!
おすすめの市販のアルコールストーブ④バーゴ
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市販のアルコールストーブのおすすめとして4つ目に紹介するのは、バーゴです。これまでに紹介したブランドやメーカーのアルコールストーブに関しては何度か耳にしたという人もいるかもしれませんが、おそらくバーゴのアルコールストーブについてはあまり耳にしたことがないのではないでしょうか。
そしてバーゴのアルコールストーブの魅力としては、何と言っても他のアルコールストーブやアルコールバーナーと比較して全く異なった個性的なデザインをしているということが挙げられます。なのでデザイン重視でアルコールストーブを選ぶのであれば、バーゴは非常におすすめです。
おすすめの市販のアルコールストーブ⑤フリーライト
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市販のアルコールストーブのおすすめとして5つ目に紹介するのは、フリーライトです。ここまでに紹介したアルコールストーブの特徴は主に機能性の高さとデザインでしたが、フリーライトのアルコールストーブの魅力は何と言っても軽量であるということです。なので、アウトドアで使うのにはとてもおすすめですよ!
どれだけおしゃれで燃料の消耗量が少なく燃焼時間が長いアルコールストーブでも、重量があるだけで使いやすさが半減してしまうこともありますよね。そこで重量を重視してアルコールストーブを選ぶのであれば、フリーライトのアルコールストーブは比較的おすすめです。
自作アルコールストーブでアウトドアを楽しもう

今回は、自作アルコールストーブの作り方や市販のアルコールバーナーなどについて紹介しました。アルコールストーブの仕組みは非常にシンプルではありますが、その種類は豊富でアルミ缶でも簡単に作ることができるということがわかりました。
基本的にアルコールストーブはアウトドアで使われるというイメージがありますが、実際には調理器具を温める役割として使われることも多いとのことです。なので、普段とは違った雰囲気で調理を楽しむことができるというのがアルコールストーブの醍醐味であるとも言えるでしょう。
しかし押さえておきたいのは、アルコールストーブはその種類によって燃料の消耗などの比較的異なってくるということです。なので、ぜひあなたの用途に合わせたアルコールストーブを使ってみてくださいね。また、ここでは簡単に自作できる他のアイテムについても紹介しています。ぜひ、こちらも参考にしてみてください。
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