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肘をつく人の心理とは?頬杖や肘をついて食べるのはマナーとしてどうかも

更新:2019.06.21

あなたは、肘をつく人を見てどう思いますか?この記事では、「肘をつく人の心理や肘をつく癖の治し方」とともに、頬杖や片肘をついて食べるのはマナーとしてどうかについてもご紹介します。食事中に肘をつくのは、相手を不快にさせます。詳しく見ていきましょう!

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肘をつく人の心理は?

肘をつく人の心理①落ち着かない

疲れた様子の女性

肘をつく人の心理1つ目は、落ち着かないことが挙げられます。片肘をつくのは、何か支えになるようなものが欲しいという心理の表れであり、精神的支柱を必要としている状態です。そわそわするような落ち着かない気持ちや不安な気持ちを抱えていると、肘をつく傾向にあります。

初対面の人と話す時に、緊張して目のやり場や手の置き場に困るようなことがありますよね。肘をつく動作は、落ち着くための動作であると言っても過言ではありません。ただ、初対面の人の前で肘をつくのは非常に印象が悪いですので、緊張しやすい性格の人は肘をつかないように心がけた方が良さそうです。

肘をつく人の心理②退屈である

退屈そうな女性

肘をつく人の心理2つ目は、退屈であることが挙げられます。学校の授業が退屈であったり会社の会議が退屈であったりした時に、片肘をついてしまった経験はありませんか?学校の授業であれば、怒られるだけで済むかもしれませんし、見逃してもらえる可能性もあります。しかし、会社の会議中に肘をつくのはマナー違反です。

上司の話を聞いている時に肘をつくことは、もってのほかです。「あなたの話は退屈ですよ」と体で表現している状態だと言えるからです。マナー違反であり、とても失礼な行為にあたりますので、注意が必要です。子供のうちは叱ってもらえますが、大人になると叱ってくれる人も少ないので、自分で治すしかありません。

誰かと一緒にいる時に退屈だと感じたとしても、「退屈だ」と口で言う人は少ないです。しかし、肘をつくという態度に出てしまっている人はかなりいるのではないでしょうか。肘をつくという態度が何を表すのかわかっていない人にははっきりとは伝わらないでしょうが、意味を知らなくても不快感を持たれる可能性はあります。

肘をつく人の心理③抑圧している感情がある

疲れた様子の女性

肘をつく人の心理3つ目は、抑圧している感情があることが挙げられます。退屈であるという心理からも、肘をつくという行動になりますが、退屈だと言えずに我慢している状態も肘をつく原因になります。自分の感情を押し殺す癖がある人は、肘をつく癖を持っていることが多くあるのではないでしょうか。

人前で自己主張しない人や自分の意見をはっきり言うことができない人は、ストレスを抱え込みやすく、自分の感情を抑圧しがちです。肘をつくというのは、我慢をしているサインであり、一種のストレス症状だと言えるのではないでしょうか。ストレス症状を自覚したのなら、何らかの対策が必要です。

まずは、ストレス原因になっているのが何なのかを突き止める必要があります。早期解決できそうなものであれば、できるだけ早く解決しましょう。簡単に解決することが見込めない場合には、ストレスを他のことで紛らわすことができるか考えましょう。ストレス原因から逃れる手段を考えることも必要となってきます。

肘をつく人の心理④警戒心を抱いている

頭を抱える男性

肘をつく人の心理4つ目は、警戒心を抱いていることが挙げられます。肘をつくという態度は、相手との間に壁を設けるようなイメージだと感じることができますよね。相手に対して警戒心を抱いている場合には、自然と肘をつくという態度に出てしまうことがあります。

人からの評価が気になるという心理を持っている人は、自分が人の目を気にしているということを悟られないように振る舞う傾向にあります。このような警戒心の表れが、肘をつくという態度になります。人に対してすぐには心を開かない警戒心の強いタイプの人は、肘をつく癖を持っていることが多いでしょう。

肘をつく人の心理⑤自信がない

頭を抱える女性

肘をつく人の心理5つ目は、自信がないことが挙げられます。自分に自信がないと、初対面の人と会う時に強い緊張を感じて、落ち着かなくなったりします。警戒心が強いのも、自信がないことの表れの場合もあります。感情を抑圧するのも、すべてをさらけ出したら嫌われてしまうと思うからです。

緊張しやすい性格の人は、自分に自信がないことが多いのではないでしょうか。自信をつければ、誰に対しても堂々とした姿勢で接することができます。堂々とした姿勢と偉そうな態度は違いますし、謙虚な姿勢と自信がないことも違います。この違いを明確に意識しておきたいところです。


自信がないことでうつむきがちになり、うつむきがちになると肘をつくという悪循環に陥ります。気持ちの面から上を向いていくことが必要となってきます。下記の関連記事には、自信がない人にありがちな言動・行動・考え方について書いてあります。自分に当てはまっているところがないかどうか、読んでみてくださいね。

マナーとして肘をつくのはいいのか・印象や海外での反応も

食事中に片肘をつくのはマナーが悪い人だと思われる

肘をつく女性

食事中に片肘をつくのは、マナーが悪い人だと思われる可能性が高いです。子供の頃に「肘をついて食べるのはいけません!」と注意された経験がある人も多いのではないでしょうか。もし親から食事中のマナーを教えてもらえなかったのだとしたら、自分で治していくしかありません。

テーブルに肘をついて食べるのは海外でもマナー違反

料理

テーブルに肘をついて食べるのは、海外でもマナー違反です。海外ではナイフとフォークで食事をすることが多いため、肘をついて食べる姿勢にはならないことがほとんどです。日本でも、片方の手で箸を持ち、片方の手で茶碗を持つというように、正しい作法で食べれば肘をつくことはありません。

茶碗を持たずに箸を使うと姿勢が悪くなり、肘をついて食べるといったことが起こります。肘をついて食べるのは、マナーとしてダメというのが一般的です。正しい食事の作法を身につけて、社会人として恥ずかしくないようにしたいところです。食事中に気をつけたいマナーについては、下記の関連記事をご参照ください。


会話に飽きると頬杖や片肘をつく男性もいる

退屈そうな男性

会話に飽きると、頬杖や片肘をつく男性もいます。女性同士で出かける時は、食事の席で長々と会話することが多くありますが、男性は会話が長すぎると飽きてきてしまうこともあります。相手が片肘をついたり頬杖をついたりし始めたら、退屈なのかもしれないと察して場所を変えるなどの工夫をしましょう。

肘をつく癖の治し方は?

肘をつく癖の治し方①肩甲骨を動かす

体操

肘をつく癖の治し方1つ目は、肩甲骨を動かすことです。デスクワークが多い職業の人は、肩甲骨周りが硬くなっていることがあります。仕事がデスクワークではなくても、最近ではスマホを見る時間が長いことによって、前傾姿勢が癖になっている人が多くいます。

前傾姿勢で長い時間を過ごすのはつらいので、自然と肘をつくのが癖になってしまいます。眼精疲労や肩こりを防ぐためにも、ずっと同じ姿勢でスマホやパソコンを眺めるのは避け、肩甲骨を動かすように心がけると良いでしょう。悪い姿勢を続けていると、健康を害することもあるので、注意が必要です。

肘をつく癖の治し方②背筋を伸ばす

背筋を伸ばす女性

肘をつく癖の治し方2つ目は、背筋を伸ばすことです。猫背の人など姿勢が悪い人は、肘をつく癖があります。背筋をピンと伸ばし、姿勢を正すことによって、肘をつかないようにしましょう。肘をつきそうになったら腕を組むことで、肘をつくの防ぐ方法もあります。

腕を組むのも、人前でやると印象が悪いのではないかと思う人もいるでしょう。目上の人の前でやると傲慢な印象を与えるかもしれませんので、注意が必要です。しかし、周りに人がいない時など、机に肘をついてしまいそうになったら腕を組んで背筋を伸ばす練習をしているうちに、自然と肘をつく癖が治ります。

肘をつく癖の治し方③机から離れる

机

肘をつく癖の治し方3つ目は、机から離れることです。体が疲れてきた時に寄りかかることのできる場所に机があると、つい片肘をつきたくなってしまいます。休憩を取る時は、机から離れることをおすすめします。デスクワークが多いのならば、少し歩くなどできるだけ体を動かした方が良いでしょう。

食事の席でも、食べ終わった後はテーブルから少し体を離して、肘をつけないような距離にするということも可能です。不自然なほど離れる必要はありませんが、肘をつくには少しつらいくらいの距離を取ると、肘をつかずに過ごすことができます。それを意識的にやっていくことで、無理なく肘をつく癖を治したいところです。

肘をつく癖の治し方④ポジティブシンキングを心がける

笑顔の男性

肘をつく癖の治し方4つ目は、ポジティブシンキングを心がけることです。肘をつく人の心理のところで見てきたように、姿勢の問題だけではなく、精神的な問題で肘をつく癖がついてしまう可能性があります。ネガティブな心理が多かったということが、特徴として挙げられるでしょう。

自信がないという心理状態が下を向かせてしまうように、気持ちがネガティブだと背筋を伸ばすことができません。自信があると、自然と胸を張れるようになります。ポジティブシンキングを心がけ、体だけではなく、気持ちも上を向けるようにしていくことが大切なのではないでしょうか。

肘をつく癖は健康のためにも対人関係のためにも治そう!

今回は、肘をつく人の心理や肘をつく癖の治し方とともに、肘をついて食べるのはマナーとしてどうなのかについても見てきました。日本でも海外でも同じように、肘をついて食べることは基本的にマナー違反であり、食事中に限らずとも、肘をつくことに対する印象は良くないとおわかりいただけたのではないでしょうか。

肘をつく癖は、姿勢が悪いことが原因となっていることも多く、そのまま悪い姿勢を続けていると健康にも良くありません。人から見た時の印象もあまり良くありませんので、早めに治しておいて損はありませんよ。自分の健康のためにも対人関係のためにも、肘をつく癖の治し方を参考にしてくださいね!

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