酒の種類とアルコール量
酒の種類とアルコール量①ビールのアルコール度数は5%
酒の種類とアルコール量の1つ目は、ビールのアルコール度数についてです。ビールのアルコール度数は、平均5%ぐらいとなっています。発泡酒タイプで、3%ほどになる銘柄もありますし、度数が高めのものだと8%までのビールも存在します。市販されているビールの内容量は、次のとおりです。
ビールの内容量
- 缶ビール 350ml・500ml
- 瓶ビール大 633ml
- 瓶ビール中 500ml
- 瓶ビール小 334ml
お酒を飲むときに、いちばん飲む機会が多いのがビールではないでしょうか。一言でビールといっても、生ビールや発泡酒といったタイプに細分化されていきますね。ビールについてもう少し詳しく知りたいと感じたら、こちらの記事を参考にしてみましょう。ビールのアレコレを知ることができますよ。
酒の種類とアルコール量②日本酒のアルコール度数は16%
酒の種類とアルコール量の2つ目は、日本酒のアルコール度数についてです。日本酒のアルコール度数は、平均15~16%と、ワインよりもやや高めです。度数の高い銘柄もありますが、酒税法で定められているため、日本酒は22%以上の度数になることはありません。市販されている日本酒の内容量は、次のとおりです。
日本酒の内容量
- 一升瓶 約1800ml
- 一合 約180ml
- ワンカップ 180ml
酒の種類とアルコール量③ワインのアルコール度数は15%
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酒の種類とアルコール量の3つ目は、ワインのアルコール度数についてです。通常のワインのアルコール度数は、平均15%ぐらいとなっています。度数の少ないものだと、10%ほどの銘柄も存在します。スパークリングワインだと、12%ほどが平均です。ワインのフルボトルの容量は、以下のとおりです。
ワインの内容量
- 外国産ワイン 750ml
- 日本産ワイン 720ml
酒の種類とアルコール量④焼酎のアルコール度数は25%
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酒の種類とアルコール量の4つ目は、焼酎のアルコール度数についてです。焼酎のアルコール度数は、20%または25%に調整するのが一般的です。蒸留したままの状態では、30%以上あるのが普通ですが、市販のものは度数が調整されていることがほとんどです。市販されている焼酎の容量は、日本酒とほぼ同じです。
焼酎の内容量
- 一升瓶 約1800ml
- 五号瓶 900ml
- 四号瓶 720ml
- ワンカップ 200ml
酒の種類とアルコール量⑤ハイボールのアルコール度数は40%
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酒の種類とアルコール量の5つ目は、ハイボールのアルコール度数についてです。ハイボールの材料は、ウイスキーと炭酸水です。ウイスキーのアルコール度数は、平均40%前後ぐらいとなっています。しかし、使用する量が少ないことと、炭酸水で割ることを計算すると、アルコール度数はもう少し下がると考えて大丈夫です。
実際に、市販されているハイボール缶も、通常のもので7%と表示されています。濃いめのものだと9%ですね。ハイボールの内容量は、以下の通りです。
ハイボールの容量
- ハイボール缶 350ml・500ml
- 手作り 30ml(ウイスキーシングル)+炭酸水
ハイボールを手作りするなら、おすすめの種類も知っておきたいと思いませんか?こちらの記事では、ハイボールの種類や、おすすめのウイスキーまでまとめて紹介しています。美味しい一杯を作るためのお役に立ちますよ。
酒を何ml飲むと酔うのかの平均
酒を何ml飲むと酔うのかの平均①摂取量は計算上20g
酒を何ml飲むと酔うのかの平均は、純アルコールの摂取量は20gがラインです。次の計算式を使用して計算した、純アルコールが20gを超えると、軽く酔った状態となります。
純アルコール量の計算式
- 摂取量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8
純アルコール20gは、血中のアルコール濃度に換算すると、飲んだ人の体重にもよりますが0.02%~0.04%に該当します。一見、たいしたことがない数値のように見えますが、こんなに少量でもしっかりと酔った状態になってしまいます。
気分が大きくなったり、理性の抑制がゆるくなったりしてくる「ほろ酔い期」という状態に入るか入らないかのラインですね。20gを超えるほど飲んでいくと、大声で怒鳴ったり、ふらついたりしてくる「酩酊初期」という状態に入っていきます。その後の摂取量によって「泥酔期」「昏睡期」とひどくなっていくので要注意です。
酒を何ml飲むと酔うのかの平均②ビールは500ml・日本酒は1合
酒を何ml飲むと酔うのかの平均の2つ目は、ビールや日本酒といったお酒の種類による摂取量です。純アルコールの基準は20gということには、もう触れましたね。計算式を当てはめて計算すると、以下のような結果になります。
酒の種類による純アルコール量
- ビール1缶 500ml×[5÷100]×0.8=20
- 日本酒1合 180ml×[16÷100]×0.8=23.04
- ワイン1杯 180ml×[15÷100]×0.8=21.06
- 焼酎ワンカップ 200ml×[25÷100]×0.8=40
- ハイボール1缶 350ml×[7÷100]×0.8=25.2
- ウイスキーダブル 60ml×[40÷100]×0.8=19.2
ビールの場合、度数5%の500ml缶1本で、ちょうど20gとなります。日本酒の場合は、度数が高めなので、1合で20gをややオーバーします。ワインも、度数が高めの15%だと1/4ボトルの容量である180mlでオーバーですね。
焼酎は、ワンカップでも25%の度数だと40gなので、半分飲むだけでオーバーとなってしまいます。ハイボールも7%の度数の350ml缶でオーバー、ウイスキーダブルで手作りした場合は、20gを若干下回る量です。
酒を何ml飲むと酔うのかの平均③血中のアルコール分解まで5時間
酒を何ml飲むと酔うのかの平均の3つ目は、血中のアルコール分解までの時間です。摂取したアルコールは、血中で循環して脳までたどり着きますね。このとき、アルコールが神経細胞に影響を与えて、働きを鈍らせます。アルコールが分解されなければ、酔った状態が続くということです。
血中のアルコールが分解されるスピードは、体重や体質によって差が生じます。しかし、一般的には、1kgの体重に対して、1時間につき0.1gのスピードで分解が進むとされています。つまり、体重が50kgある人は、5時間ほどあれば分解が完了するということです。体重が多ければ、さらに時間は短縮されます。
ただし、女性のアルコール代謝能力は、男性と比べて低いとされています。女性ホルモンのエストロゲンが、肝臓のアルコール代謝能力を下げると言われているためです。たとえ同じ体重でも、男性よりも女性の方が酔いやすい可能性があるので、念のため半分の摂取量に抑えておくと良いでしょう。
酒を入れるグラスは何mlか
酒を入れるグラス①ビール中ジョッキは500ml
酒を入れるグラスの1つ目は、ビールを飲むのに欠かせないビールジョッキです。こちらは、ビアホールの中ジョッキで500mlとなっているので、目安としてはちょうど良いですね。ちなみに大ジョッキは800ml、小ジョッキは300mlぐらいが一般的です。
市販のものでは、ビアグラスは、170~680mlサイズ、ビールジョッキは300ml~600mlという容量になっています。容量やデザインを含めて様々なタイプがあるので、ビール用のグラスを探すのも、お酒の楽しみ方の一つです。
グラスの容量だけでなく、デザインのおしゃれ感も大事にしたい場合は、こちらの記事で紹介されている、ビール用のグラスをチェックしてみてください。好みにぴったりのグラスが、きっと見つかりますよ。
酒を入れるグラス②おちょこは36mlから
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酒を入れるグラスの2つ目は、おちょこです。日本酒や焼酎を飲むのに、よく使用されますね。こちらは、36ml~180mlのサイズが揃っています。日本酒は、使用する器によって味が変わるので、ぜひいろいろなものを試してみたいですね。
また、居酒屋さんでは、ときどき升にグラスいっぱいのお酒を注いてくれるときがありますね。こちらは、グラスから溢れて升に入った分も含めて、1合となるようになっています。
酒を入れるグラス③ワイングラスは120mlから
酒を入れるグラスの3つ目は、ワイングラスです。こちらは、種類によって120ml~900mlと、いちばん小さいものと、大きいものとの容量の差が大きくなっています。しかし、ワインは、グラスに対して3分目ていどを目安に注ぐのがマナーなので、容量いっぱいを使うことはありません。
酒を入れるグラス④ハイボールグラスは140mlから
酒を入れるグラスの4つ目は、ハイボールやウイスキーのグラスです。ハイボールにはタンブラーグラスが使用されることが多いですし、ウイスキーをそのまま楽しむのであればショットグラスがオススメですね。タンブラーは140ml~500mlの容量となります。ショットグラスは30ml~90mlぐらいとなっています。
ウイスキーは1ショット(30ml)という単位で提供されることが多いですね。ウイスキーシングルは1ショット、ダブルは2ショットという計算です。ハイボールのためのウイスキーも、ショットで計算されて作られます。ときどき1ジガーという単位も用いられますが、こちらは45mlです。
酒のmlで快適なお酒ライフを
お酒を飲むのは楽しいですが、時と場合によっては、酔わないように控える必要がありますよね。そんなとき、どんなお酒を何ml飲めば酔うのかを知っておくと便利です。どうしても断れない飲み会で、酒を次の日に持ち越したくないときの参考にできますよ。
思い切り酔いたいときと、絶対に酔いたくないときの摂取量をコントロールして、快適なお酒ライフを過ごしてくださいね。次回も美味しいお酒が飲めますように!
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