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プラズマテレビの寿命は?熱など故障の症状や液晶テレビとの違いも

更新:2019.06.21

今回は「プラズマテレビの寿命」をテーマに、熱など故障の症状や液晶テレビとの違い、耐用年数などについても紹介していきます。パナソニックなど様々なメーカーがありますが、リコールの対象になったり、有機ELなど様々な事があるかもしれません。その為、この記事を参考にぜひ故障かな、という時には参考にして下さい。

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プラズマテレビとは?寿命や症状も

プラズマテレビとは液晶テレビや有機ELよりも耐用年数が長いと言われる

プラズマテレビとは、液晶テレビや有機ELよりも基本的に、寿命が長いと言われており、およそ100,000時間以上もの時間、見る事ができるとも言われています。1日に8時間テレビを見る人がいるとします。それだと、34年間もの年数持つ事になります。そう考えると、かなり長い期間楽しむ事ができますよね。

今のテレビの主流として、一番多いのが「液晶テレビ」だと思いますが、テレビも家電の中では値が下がってきているとは言え、やはりまだまだ高い買い物ですよね?そういう意味でも、できるだけ寿命が長い物を使いたいと思うのは、当たり前の事だと思います。

色が出にくいという症状が出た場合には故障かも

プラズマテレビの寿命がわかった所で、どんな症状が出た場合に寿命という風に判断するのかを紹介していきます。まずは、「色が出にくくなった」という症状です。プラズマテレビは、プラズマを発光させる事で色を出しています。しかし、プラズマを発光させる回路が劣化などで寿命を迎えると、色合いが出にくくなります。

また、この故障の症状が酷くなると、白黒テレビのように色自体が出なくなってしまいます。色の再現性が高い事を売りにしているプラズマテレビですので、そういう意味でもこの事が一番寿命かどうかを判断する判断材料になります。また、電気回路が故障してしまうと、画面が真っ黒になってしまう事があります。

この場合には、プラズマパネルの異常ではありません。そうなると、内部の異常を疑うと思います。その場合には、一度電源を抜いて、再度入れても元の状態に戻らないという事になれば、故障と判断できると思います。

プラズマテレビの中でも一番寿命が長いのはパナソニック製


プラズマテレビが寿命が長いと言っても、あくまでこの寿命というのはプラズマパネルの寿命という事になります。寿命というのは、それだけでなく、半導体やあらゆる部品の劣化という事も多いので、あくまで10年が寿命という風に考えるのが普通です。また、メーカー毎にも寿命の長い、短いはあるようです。

口コミによると、テレビを作っているあらゆるメーカーの中でも「パナソニック」のプラズマテレビが一番寿命が長いという風に言われています。国内でプラズマパネルを作っているのは、実はパナソニックだけなのです。やはり、そういう事を考えると、パネルと内部の部品の相性が良いのは、当たり前ですよね?

そういう意味でも、寿命が長いと言われる所以には、このような背景があるのです。その為、総合的に、寿命の長さだけでなく、長く愛用したいという時にはパナソニック製のプラズマテレビを購入する事をおすすめします。ここに、テレビの買い替えどきについてまとめた記事があるので、併せて読んでみて下さい。

プラズマテレビの寿命を長持ちさせる方法・買い替え時期も

プラズマテレビの寿命を長持ちさせる方法①電源基盤を交換する

プラズマテレビの寿命を長持ちさせる方法1つ目は、「電源基盤を交換する」という方法です。プラズマテレビの命とも言える場所が、発光させる電気回路です。一番劣化する場所とも言われるこの場所を新しい物に交換する事で、比較的寿命が長いと言われるプラズマテレビをより長く楽しむ事ができます。

修理代も20,000円~30,000円程ですので、主流の液晶テレビを買い替えるよりも安く済みますよね?その為、寿命を考えても、まだ早い時に故障してしまったという場合には、電源基盤を交換する事でまた楽しむ事ができるようになるかもしれません。

プラズマテレビの寿命を長持ちさせる方法②小まめに掃除する


プラズマテレビの寿命を長持ちさせる方法2つ目は「小まめに掃除する」という事です。冷却ファンをはじめ、テレビのあらゆる部品に埃が溜まってしまうという事は、少なからずプラズマテレビにとってあまり良くない環境である事は、お分かり頂けると思います。その為、月に1回は、通気口から掃除機で埃を吸い取りましょう。

また、年に一度の大掃除のタイミングにでも外蓋を開けて細部の埃を吸い取るのもおすすめです。また、5年程経ったタイミングでクリーニングをメーカーに依頼する事で、より寿命を長くする事も可能です。症状が出る前に、対策を講じておく事も長く愛用できるポイントです。

プラズマテレビの寿命を長持ちさせる方法③置き場所を変える

プラズマテレビの寿命を長持ちさせる方法3つ目は、「置き場所を変える」という事です。輝度が高いプラズマテレビですので、直射日光などでも他のテレビに比べると見やすいのは歴然です。その為、置きやすい場所に置いてしまいがちであるというのもポイントです。

その為、設置場所には、十分注意する必要があります。特に、温度や湿度には注意して、長持ちさせる事のできる環境に配慮しましょう。ここに、プラズマテレビの寿命や長持ちさせる方法についての記事があるので、併せて読んでみて下さい。

プラズマテレビの寿命は何時間?寿命の症状や買い替え時期を解説!

買い替え時期①メーカー保証期間が短いのでリコールがあっても修理が難しい

プラズマテレビの買い替え時期1つ目は、「部品のメーカー保証期間を目安にする」という事です。やはり、テレビのメジャーは、液晶テレビですのでプラズマテレビは比較的、出荷台数も少ないという事もあり、修理の需要も少ないので8年が部品の保証期間が限度となってしまいます。その為、8年を超えると修理代が嵩みます。

プラズマテレビの買い替え時期1つ目は、「部品のメーカー保証期間を目安にする」という事です。やはり、テレビのメジャーは、液晶テレビですのでプラズマテレビは比較的、出荷台数も少ないという事もあり、修理の需要も少ないので8年が部品の保証期間が限度となってしまいます。その為、8年を超えると修理代が嵩みます。


買い替え時期②本体が異常に熱を持つ

買い替え時期2つ目は、「本体が異常に熱を持つ」という症状です。先ほども説明しましたが、電気回路が故障してしまうと、本体自体が異常に熱を持つようになってしまいます。こうなってしまうと寿命という事になります。煙が出てくる事もあるので、この異常に気付いたらすぐに使用を中止しましょう。

おすすめのプラズマテレビ3選

おすすめプラズマテレビ①VIERATH-P42S2

輝度の高さから定評のあるパナソニック製のプラズマテレビですが、残念ながら今ではプラズマテレビから撤退しているので、中古品しか購入する事ができません。しかし、夜のイルミネーションまで美しく描写する程の画面の美しさ、年間消費電力30%減などコスト面でも定評があるプラズマテレビです。

また、「エコナビ」という無駄を見つけて、自分でエコ運転してくれるという事もあり、何もしなくても省エネ運転してくれるという優れものです。先ほども説明しましたが、電源基盤を交換する事で、長く使う事も可能ですので、ぜひ状態が良い物であれば、中古品であっても長く使えると思いますので、検討してみて下さい。

おすすめプラズマテレビ②日立P42-XP05

日立もプラズマテレビからは撤退しているので、今では生産されていませんが、中古品であれば購入する事ができます。中古品であっても、まだまだ現役で使用する事ができますので、スポーツ観戦用に買い足す人が多いのも特徴です。プラズマテレビというのは、やはりその画面の美しさが売りです。

そういう意味でも、お得に買い足すという意味でも中古品を購入するのは、一つの手かもしれません。また、SFアクションなどの映画好きには溜まらないテレビかもしれません。画面が美しいという事も相まって、まるで映画館で見ているかのような錯覚に陥る程の美しさです。

また、本体に録画する事も可能ですので、普段使いのテレビとして買い足すというのももちろん、おすすめです。設置サービスのないお店での購入は、自分で設置、組み立てをしなければいけませんが、慣れている人であれば問題なく設置できると思います。

おすすめプラズマテレビ③PDP-5010HD

新次元の映像美を実現したこちらのプラズマテレビは、映像がリアルであるのでつい、映像の中に引き込まれてしまうような感覚を覚えると思います。プラズマテレビの特徴でもある輝度を最大限に活かし、外光反射を抑え、鮮やかな映像を実現しています。また、音にもこだわりを持っています。

重低音の効いた音質から、音楽やセリフまでテレビでは実現できなかった音質を実現しているという事もあり、特に映画などを見る際にはその違いに驚くはずです。こちらも今では生産されていませんので、中古品という事になりますが、それでも寿命の長いプラズマテレビは、まだまだ現役で使用できますよ。

快適な操作性の実現やあらゆるコンテンツを楽しむ為の環境を整える様々な機能を搭載しているので、使い勝手も抜群です。もちろん、機械に詳しくない人でも操作しやすいように作られているので、安心です。ここに、おすすめのテレビ台を紹介している記事があるので、ぜひおしゃれな部屋作りの参考にして下さい。

プラズマテレビはメンテナンス次第で長く愛用できる

今回は、「プラズマテレビの寿命や症状」をテーマに、リコールの対象となった場合の修理の依頼場所や耐用年数などについても紹介してきましたが、いかがでしたか?液晶テレビや有機ELよりも寿命が長いプラズマテレビですが、需要が少ないというのも特徴の一つです。それ故、部品の保証期間も限度があります。

しかし、プラズマテレビは、しっかりとメンテナンスをしていく事で、長く愛用できるテレビでもありますので、日頃のメンテナンスをしっかりしていく事が大事でしたよね。また、メーカーの中でも、パナソニック製のプラズマテレビは、比較的、長く愛用できると口コミでも定評があります。

そういう意味でも、パナソニック製のプラズマテレビであれば、メンテナンスをしっかりしていく事で、故障を起こす事無く、長く使う事も可能です。しかし、今ではプラズマテレビの売れ行きが悪い事が原因で、中古品しかないのが現状です。中古品であっても、丁寧に扱う事で使用可能な場合もあるので、ぜひ検討してください。

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