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めざといの意味や目ざとい人の特徴5選!目敏い・目聡いは誉め言葉?

更新:2021.04.19

あなたの周りに目ざとい人っていませんか?ここでは、めざといの意味や目敏い・目聡いの使い方、更にはあざといの意味や特徴についても、ご紹介してい参ります。もしあなたの身近にそのような人がいたなら、ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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めざといの意味や使い方とは?

めざとい(目敏い)の意味や使い方①「目が早い」(褒め言葉)

目が早い

めざとい(目敏い)の意味や使い方の1つ目は、「目が早い」です。もっとわかりやすい表現方法に変えると、「見つけるのがすばやい」という意味です。人間は自分の興味のあるものや、好きなもの、または知っているものに関しては、それ以外のものがどれだけ沢山混ざっていてもすぐに見つけられます。これを表現しています。

使い方としては、「さすが、好きなだけあって、めざとい(目敏い)ね」などのように表現されます。このように表現される場合には、褒め言葉として使われています。「それだけ好きということだよね」という尊敬の気持ちも多少混ざっています。

めざとい(目敏い)の意味や使い方②「目覚めが早い」

目覚めが早い

めざとい(目敏い)の意味や使い方の2つ目は、「目覚めが早い」です。これは眠りが浅い人に向けて使われる言い方です。ちょっとの物音ですぐに目が覚めてしまう人がいます。そのような人に対して「めざとい(目敏い)ね」という使い方をします。熟睡タイプではない人を指して表現する時の言い回しです。

めざとい(目敏い)の意味や使い方③「卑しさ」

卑しさ

めざとい(目敏い)の意味の3つ目は、「卑しさ」を表す時に使われることがあります。ある欲しいものがあるけれど、定価よりも大変安く手に入れた際、「ずいぶん安い値段で手に入れたんだってね。めざとい(目敏い)ね」という使い方をします。「少しでも安く手に入れよう」という卑しさを表現する際の使われ方です。

「目敏い(めざとい)」と「目聡い(めざとい)」

漢字の違い

『めざとい』という言葉には2種類の漢字があります。1つ目は「目敏い」という漢字です。辞書でもこの漢字が多く表記されているでしょう。また、インターネットでもこちらの漢字が多く使われているようです。ただ、読み方が少し難しいため、「目ざとい」と表記されるケースも多くあります。

『めざとい』のもうひとつの漢字は「目聡い」です。これも「めざとい」を漢字で表記した時には正しい漢字になります。ただ「聡」という漢字が少々難しく、日常的にはあまり使われない為、辞書によっては「×」の印がつけられているケースもあります。ですが、漢字自体はあっているので、こちらを使っても問題ありません。

「目ざとくなる」は本来は誉め言葉

本来は誉め言葉

一般的には「めざとい」という言葉は、あまり良い意味で使われていません。どちらかと言うと、「卑しさ」が前面に出た使われ方をしています。ですが、本来の意味は「見つけることが大変すばやい」という意味です。危険要因を素早く見つける時などに「目ざとく見つける」という表現をします。本当は誉め言葉なのです。

めざとい人の特徴5選

目ざとい人の特徴①視野が広い

視野が広い

目ざとい人の特徴の1つ目は、視野が広い、という特徴です。目先のことだけに囚われるということはありません。ひとつの物事に対して大変視野が広く、更にずっと先まで見通して考えることができる、という特徴があります。「今、これをしたら、後でどんなことが起こるのか」という原因と結果を関連付けられる人です。

視野が広い為、危険回避能力が大変高くなります。誰よりも真っ先に危険に気づき、そのようなことが起こらないように、先に何らかの策を講じておくことができる人です。特に仕事では多くの人たちから頼りにされるでしょう。

目ざとい人の特徴②情報通

情報通

目ざとい人の特徴の2つ目は、情報通、という特徴です。大変物知りです。分野を問わず幅広く知識があり、またひとつの知識も大変おくが深い、という特徴があります。「歩く百科事典」と周囲の人たちから称されるケースもあるでしょう。何でも知っている為、周囲の人たちから意見や考えを求められることも多くなります。

どんなことにでも興味を持っている為、情報通になるのです。また、人の話も良く聞いています。会話の中で疑問に感じたり、興味を持ったことについては、頭の片隅に置いておいて、後で自分で更に調べる、ということしています。その為、知識も深くなるのです。

目ざとい人の特徴③行動が素早い

行動が素早い

目ざとい人の特徴の3つ目は、行動が素早い、という特徴です。考えた事や思いついた事はすぐに行動に移します。先延ばしにしたりするような事はありません。すぐに行動に起こす事で、チャンスが掴みやすくなるということを知っているからです。また、考えてもわからないことは、行動することで解決することも知っています。

行動力がある上に、その行動も素早い為、多くのチャンスを掴み取ることができる人です。誰もが無理だろうと諦めていたことでも、成功に導くだけの力と才能を持ち合わせています。それは行動することをいつも重視しているからでしょう。

目ざとい人の特徴④頭の回転が速い

頭の回転が速い

目ざとい人の特徴の4つ目は、頭の回転が速い、という特徴です。瞬時に状況を把握して、何をどうすれば良いのか、ということを考える才能があります。特にこの特徴はトラブルに巻き込まれた時、最大限に活かされます。トラブルでこそ本領発揮となるのです。仕事では上司や周囲の人たちからの信頼を多く集める人でしょう。

頭の回転が速いのは、それだけいつも広い視野で状況を把握し、柔軟な発想を持っているからでしょう。また、これまでの経験も裏打ちされています。それだけ数多くの困難を乗り越え、それらを自分の学び経験値として蓄積してきている、ということです。

頭の回転を会話で見分ける方法や、その特徴・方法などをご紹介している関連記事と、頭の回転が速い女性の特徴をご紹介している関連記事があります。どちらもリンクいたしますので、ご覧ください。


目ざとい人の特徴⑤決断力がある

決断力がある

目ざとい人の特徴の5つ目は、決断力がある、という特徴です。重大な局面でも、迷わず決断する事ができます。その決断は独断ではなく、周囲の人たちの意見や状況を考慮に入れた上での決断です。多くの人たちができるだけ不利益にならないような決断をすることができます。また決断を先延ばしにするようなこともありません。

「迷う」ということはあまりありません。迷うくらいなら、行動を起こした方が良い、という考えの持ち主です。行動を起こさなければ、結果は見えてこないからです。このような考え方が、決断力の強さの原因となっているのでしょう。

あざといの意味とあざとい人の特徴5選

あざといの意味は「抜け目がない」

抜け目がない

あざといは「抜け目がなく、貪欲である」という意味です。周囲の人たちのことは一切考えず、自分の利益だけを重視して物事を考えたり、行動を起こしたりすることを指して言います。また、考えが浅いことを指して表現する場合にも「あざとい」という言い方をすることがあります。あまり良いとは言えない表現の言葉です。

あざとい人の特徴①強欲

強欲

あざとい人の特徴の1つ目は、強欲で欲の塊という特徴です。自分が欲しいと思ったものは、どんなことをしても手に入れますし、自分が特になることしか考えていません。自分の行動や言動で周囲の人たちが傷つくようなことがあってもお構いなしです。自分だけが得をすれば良い、という考え方の持ち主です。

あざとい人の特徴②自分勝手

自分勝手

あざとい人の特徴の2つ目は、自分勝手という特徴です。自分の都合で周囲の人たちを振り回すことは、なんとも思っていません。むしろ、周囲の人たちは自分の為に走り回ってくれれば良い、とさえ尾思っているケースもあるでしょう。いつでもどんな時でも、自分が中心なのです。

あざとい人の特徴③優しさに欠ける

優しさに欠ける

あざとい人の特徴の3つ目は、優しさに欠けるという特徴です。周囲の人たちに優しくしようという考えや毛頭ありません。周囲の人たちの気持ちは考えたことがないからです。考えたこともないのですから、「優しくしよう」という気持ちも湧いてきません。ただし、それが自分の特に繋がる場合は優しくします。

あざとい人の特徴④ずるがしこい

ずるがしこい

あざとい人の特徴の4つ目は、ずるがしこいという特徴です。自分が得をする為ならば、どんな方法でも取りますし、頭の回転も大変速くなります。いかに自分だけが良い立場にいられるか、ということばかりいつも考えている為、周囲の人を蹴落とすような考えが常に頭の中にあります。

あざとい人の特徴⑤目立ちたがり屋

目立ちたがり屋

あざとい人の特徴の5つ目は、目立ちたがり屋という特徴です。目立っておいた方が、何かと都合が良いからです。特に力の強い人や権力者に近づく為には、目立っておいた方が好都合です。何かあった時に助けてもらえたり、盛り立ててもらう為に、目立とうとします。

めざとい人は本当は頭が大変良い人

本当は頭が大変良い人

「めざとい」という言葉は、悪い意味として使われるケースが多くあります。ですが、それは本当は誤った使い方です。本当の意味での「めざとい人」とは頭が大変良い人なのです。ただ、言葉としてはやはり悪いイメージの方がまだまだ強い為、「めざとい人」を目指しつつ、言葉を使うことは控えた方が良いかもしれません。

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