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ウィットに富むの意味とは?会話やジョークの例とユーモアとの違いも

更新:2019.06.21

ウィットに富むという意味や、ウィットに富んだジョークの例を紹介していきます。ウィットとは悪口や皮肉というネガティブなものと隣り合わせですが、時にはちょっと皮肉が効いた会話が面白く感じることがあるでしょう。ウィットとは大人の嗜みなので、ここで是非勉強していってください!

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ウィットの意味とは?ユーモアとの違いは?

ユーモアの意味とは滑稽なものを会話の中で面白く紹介すること

滑稽なものを会話の中で面白く紹介すること

ユーモアの意味とは、滑稽なものを会話の中で面白く紹介することです。ユーモアの効いた会話ができる人は常に周りから人気を集めている傾向にあります。そんなユーモアに富む人がいつも心掛けているのは滑稽なものに注目してそれをどんな風に言ったら面白く聞こえるのか、ということです。

ユーモアのセンスは最初から身についているようなものではなく、経験を積むことで磨かれていくものです。そのため、ユーモアに富む人になるためには、面白いことを言おうと努力を重ねることが大切です。

ウィットとは皮肉の効いたジョークのことを指す

皮肉の効いたジョークのことを指す

ウィットとは皮肉の効いたジョークのことを指します。ウィットとユーモアはどちらも冗談のことを指しますが、その性質はそれぞれ違っています。ユーモアは相手を快く笑わせる性質を持ちますが、ウィットは皮肉が効いたジョークなので、それを聞いた相手は思わず苦笑いをしてしまうような場面も少なくありません。

ウィットに富むジョークは相手のことを大いに笑わせることができます。ただしその反面一歩間違えると相手を不快にしかねない要素も含んでいるので注意が必要です。

ウィットに富むジョークを言えるセンスはコミュニケーションにおいて大切

コミュニケーションにおいて大切

ウィットに富むジョークを言えるセンスは、コミュニケーションにおいて大切です。これは特に大人のコミュニケーションにおいて大切なことです。ウィットに富むジョークが言えて、皮肉の効いたジョークを楽しめることが、ビジネスのシーンにおいて大切になることがあります。

ちなみにウィットに富んだジョークが言えるだけではなく、コミュニケーションにおいて工夫すべきことはたくさんあります。下記の関連記事はコミュニケーションにおいて工夫すると良いコミュニケーションが取れるヒントについてたくさん紹介されていますので、是非こちらもチェックしてみてくださいね!


ウィットの使い方や例文は?

ウィットの使い方や例文①ウィットに富むジョーク

ウィットに富むジョーク

ウィットの使い方や例文の1つ目として、ウィットに富むジョークという言葉の使い方を紹介します。ウィットという言葉はジョークという単語と一緒に使われることが多い言葉です。そのためまずはこの2つの言葉を組み合わせた例文から見ていきましょう。

POINT

ウィットの使い方や例文①ウィットに富むジョーク

彼はウイットに富むジョークが得意だ。彼のジョークは状況に応じた非常に大人びたもので、誰にでも真似できるものではない。ジョークに彼の性格が滲み出ているように感じる。

ウィットの使い方や例文②エッジの効いたジョーク

エッジの効いたジョーク

ウィットの使い方や例文の2つ目として、エッジの効いたジョークについて紹介します。「エッジの効いた」という言葉が意味するのは、相手に対して失礼に感じて怒りを買うのか、それとも大爆笑を誘うのか、そのギリギリのラインを攻めることを意味します。ウィットという言葉にはそういう側面があります。

POINT

ウィットの使い方や例文②エッジの効いたジョーク

エッジの効いたジョークは人によってはバカにされているように感じるので注意が必要だ。ウィットに富むと感じさせるのか、悪口やネガティブな皮肉なのか、それが相手にはっきり分かるようにする心構えもジョークには必要だ。同じジョークも状況によってはウィットな要素を感じずにただただ人を不愉快にする場合がある。ジョークにエッジを効かせ過ぎるのも考えものと言えるだろう。

ウィットの使い方や例文③ウィットに富む会話

ウィットに富む会話

ウィットの使い方や例文の3つ目として、ウィットに富む会話を紹介します。ウィットという言葉は会話という単語ともよく組み合わせて使われます。ウィットの要素は会話の中によく出てきます。ちなみに下記の関連記事は会話がつまらない人の特徴を紹介しています。反面教師として参考にするといいかもしれません。

POINT

ウィットの使い方や例文③ウィットに富む会話

ウィットに富む会話を楽しむというのは大人の嗜みだ。ただ馬鹿笑いをする会話は卒業して、ジョークにも知性を感じさせるような会話をしたいものだ。

ウィットに富んだ会話やジョークの例7つ

ウィットに富んだ会話やジョークの例①結婚における最大の失敗

結婚における最大の失敗

ウィットに富んだ会話やジョークの例の1つ目として、結婚における最大の失敗が挙げられます。「結婚の最大の失敗は?」と聞かれると大抵の人が「性格の不一致」や「生活のすれ違い」や「相手の浮気」等の理由を挙げますが、ウィットなジョークで返す人の返答は一味も二味も違います。

「結婚の最大の失敗は、そもそも結婚しようと思ったことです」という風に答えてきたのです。これを言ったら元も子もないかもしれませんが「結婚は人生の墓場」などとよく言います。言い得て妙なのですが、結婚生活がうまくいっていないほど、このジョークに共感するものなのかもしれません。

ウィットに富んだ会話やジョークの例②大臣が最高のセキュリティ

大臣が最高のセキュリティ

ウィットに富んだ会話やジョークの例の2つ目として「大臣が最高のセキュリティ」だと言われた話を紹介します。これは最近ニュースでもよく報道されているので知っている人も多いかもしれませんが、日本のとある大臣がサイバーセキュリティ―に関連する業務を担当しているのに「パソコンが使えない」と発言をしました。

それに対して様々な批判の声が飛び交いましたが、フランステレビ局の報道は一味違いました。「ハッカーに狙われたとしても情報が漏れないから大臣が最高のセキュリティだ」と報道したのです。もちろんこれは褒めているわけではないのですが、こんなウィットに富んだ報道をするフランスのテレビ局は本当にハイセンスです。


ウィットに富んだ会話やジョークの例③キラキラした車に乗る話

キラキラした車に乗る話

ウィットに富んだ会話やジョークの例の3つ目として、キラキラした車に乗る話を紹介します。幼い女の子は道路に走る金色の車を指さして「どうしたらあの車に乗れるの?」と目を輝かせて姉に聞いています。そのキラキラした車とは霊柩車のことなので普通なら「誰かが死んだらあの車に乗るのよ」という回答になるでしょう。

しかしこの姉はとてもエッジの効いた回答をするのです。「あなたもそのうち絶対に乗れるのよ。みんな順番に乗れるんだから楽しみに待ってなさい」と、ニヤリとしながら答えました。この姉はどんな大人に育つかと考えると末恐ろしいものがありますよね。

ウィットに富んだ会話やジョークの例④軍隊を辞める話

軍隊を辞める話

ウィットに富んだ会話やジョークの例の4つ目として、軍隊を辞める話を紹介します。軍隊を辞めようとしている人が友達に愚痴をこぼします。「訓練がきつくて危ない仕事なの給料が全然上がらないんだ。もうやってられないよ」と言うと、友人は「お前みたいな奴が増えたらこの国もいよいよ危ないよな」と皮肉を言います。

しかしこの軍人はウィットに富むジョークで切り返すのです。「軍人がみんな俺みたいなモチベーションだったら世の中は平和になるはずだよ」と。たしかに戦争をして戦う軍人がいなくなれば世界中が平和になりそうですよね!どの国も防衛のおいて兵器を放棄しないから、難しいということを実感するジョークです。

ウィットに富んだ会話やジョークの例⑤万馬券を当てた人の話

ウィットに富んだ会話やジョークの例の5つ目として、万馬券を当てた人の話を紹介します。その人は今までに勝ったことがない、勝率の悪い騎手が乗った馬から馬券を買って万馬券を当てました。そんな事情もあり周りから「何であの騎手から買えたの?今まで勝ったことがない下手くそな騎手なのに」と言われます。

しかし万馬券を当てた人ははっきりとこう答えたのです。「だって競馬で走ってるのは馬で人じゃないでしょ?」と、他の人とは違う観点で馬券を買っていたのです。確かに走るのは馬ですが、悪い騎手には弱い馬が集まるものであり、そういう観点でも中々勝つことができないのが実情なのです。

ウィットに富んだ会話やジョークの例⑥借金の話

借金の話

ウィットに富んだ会話やジョークの例の6つ目として、借金の話が挙げられます。借金という言葉に私たちはネガティブなイメージを持ちがちですが、それを笑い飛ばすのもウィットに富んだジョークの力なのです。多額の借金を負ってしまった友人がさぞかし大変だろうと慰めようと声をかけるとこんな返事が返ってきたのです。

「日本では今、国民1人あたりが約800万円の借金をしているわけだけど、それがちょっと増えただけだから何てことはないよ」という返事が返ってきたのです。ちなみに国の借金は国が国債を発行している金額であり、実際に国民が借金をしているわけではないので、この考え方は気休めですが、笑い飛ばす精神は見事です!

ウィットに富んだ会話やジョークの例⑦お父さんとサンタさんの話

お父さんとサンタさんの話

ウィットに富んだ会話やジョークの例の7つ目として、お父さんとサンタさんの話があります。小さな子供はサンタさんを信じてやまないものですが、年を重ねたあるタイミングでサンタさんの正体に気付いてしまう時がきます。これはそんなエピソードにまつわるウィットに富んだジョークの話です。

クリスマスの日にお父さんがこっそり子供の部屋に忍び込んでプレゼントを靴下に入れます。しかし靴下の中に手紙が入っているのです。お父さんサンタはその手紙を見ると子供からのお礼のメッセージが書いてありました。「サンタさんのお仕事毎年ご苦労様です。でもお母さんとの時間も大切にしてください。寂しがってますよ」

決してお父さん宛に書いているのではなくサンタさん宛に書いているところがお父さんも笑っていいのか泣いていいのか複雑なところです。これは笑えるジョークとは言わないかもしれませんが心温まるウィットなジョークです。子供は大人が考えているよりも、大人たちのことを見ていてあっという間に成長していくものなのです。

ウィットに富むジョークが言えるとコミュニケーションの幅が広がる!

ウィットに富むジョークは、状況の分析が冷静に出来ているとどんな場面でも思いつきやすいものです。そしてウィットに富むジョークが言えるようになると、ユーモアの効いた会話になっていくことでしょう。そんな会話が常にできるようなコミュニケーションが出来るようになるといいですよね!

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