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大人になれない大人とは?大人になりきれない幼稚な女の心理も

更新:2021.07.29

大人になれない大人とは、どんな人なのでしょう?ここではそんな大人になりたくない人や、大人になりきれない幼稚な女の心理も、順次ご紹介していきます。いつまでも子供の心を持つピュアな人?またはいつまでも大人になれない困った人でしょうか?ご一緒に考えましょうね。

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大人になれない人の特徴5選

大人になれない人の特徴①責任をとれない

責任をとれない

大人になれない人の特徴1つ目は、責任をとれないことです。失敗した時には、まず謝罪し、状況をフォローするため最善を尽くします。叱られるのも、迷惑をかけた人に責められるのも、責任をとることに含まれます。それができないのですね。仕事が続かない、休みがち、遅刻が多いのも責任感に問題があるといえます。

大人になれない人の特徴②感情の抑制ができない

感情の抑制ができない

大人になれない人の特徴2つ目は、感情の抑制ができないことです。キレやすい性格がその代表ですね。幼児は感情をストレートに出します。なりふりかまわず泣き叫び、暴れたり、ママをたたいたりしますね。成長するにしたがって社会性が身につき、感情をコントロールできます。

大人になれない人の特徴③人の言いなり

いや

大人になれない人の特徴3つ目は、いつも人の言いなりになることです。なんでも自分で決められず、人が決めてくれて安心します。自分がどうしたいかより、人の気に入るように動きます。成熟していたら主体性はありますが、こういう人は他人の評価でしか自分の価値を確認できないのです。

大人になれない人の特徴④想像力がない

わがまま

大人になれない人の特徴4つ目は、想像力がないことです。相手と立場を変えて考えることができないので、平気で失礼なことを言うし、かける手間や時間への思いがないので簡単ものを頼みます。長電話をしたり、時間泥棒になるのは大人のすることではありません。

大人になれない人の特徴⑤自己中心的

自己中心的

大人になれない人の特徴5つ目は、自己中心的です。人は無垢な赤ちゃんの時は、誰でも自己中心的です。それでも許されるのは無力だからです。生きる力を手に入れ、長じて、人とバランスをとることを覚えます。自分が話題の中心でないと不機嫌だったり、自分の希望が通らないといつまでも文句を言う人は、大人げないですね。


大人になれない原因5選

大人になれない原因①自尊心を壊されて育ったから大人になりきれない

こわい

大人になりきれない原因は、自尊心を壊されて育ったことです。否定され続けると、自分を無価値だと感じてしまいます。無気力でマイナス思考にならざるを得ないのです。パワハラ、モラハラタイプの毒親の存在があります。自分のままでは愛されない、受け入れてもらえないと思ってしまいます。

大人になれないアダルトチルドレンは、毒親の影響を強く受けています。こちらの記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。

大人になれない原因②甘えが満たされない環境だったからオトナになれない

子供

オトナになれない原因は、甘えが満たされない環境で育ったことが、しつこい甘えや独占欲、依存心などになります。幼い時に甘えて満たされたことで、甘えのない大人に育つのです。このタイプは依存しやすいですが、甘えが満たされるとなおることも多いです。

大人になれない原因③親が未成熟だったから大人になりきれない

親が未成熟

大人になれない原因は、親が大人ではない状態で育ったことです。そのせいで社会性のない大人になります。大人のモデルは両親ですが、未成熟で親として機能していない人に育てられたせいで、大切なことを学べず、常識や礼儀、バランス感覚などが身につかなかったケースです。

大人になれない原因④周囲が成熟を許さないから大人になりきれない

成熟を許さない環境

大人になれない原因は、周囲が成熟を許さない環境だということです。支配的で個性や自立を許さない人間の保護下にあるということです。都合のいいオーダー通りの人格であることを押し付けられ、自己主張を封じられます。自分として生きられない人は大人になれないですね。


自分を幸せにする力を持っているのが大人です。自分を不幸にする人とは距離を置いていいのですよ。こちらの記事も合わせてご覧ください。

大人になれない原因⑤大人になりたくないアンチエイジングの刷り込み

アンチエイジング

大人になれない原因5つ目は、メディアによるしつこいアンチエイジングの刷り込みです。若いことのすばらしさを発信し続けることで、成熟は損だという偏った価値観が蔓延します。国中が成熟を拒む風潮になってしまうと、大人がいなくなります。

大人になれない人とうまく付き合う方法は

うまく付き合う方法①大人気ない人を幼児だと認識すること

幼児

大人になれない人とうまく付き合う方法1つ目は、相手を幼児だと認識することです。大人として社会の中に存在しますが、成熟し損ねた情緒は、幼児性に満ちています。言動の出どころは幼児の心から出ていることを頭に入れておくと、わかりやすくてたすかります。

うまく付き合う方法②大人になれない子供には嫌われることを恐れないこと

おそれない

大人になれない人とうまく付き合う方法2つ目は、嫌われることを恐れないことです。未成熟な人は、依存が強いです。わがままを言っても大丈夫だとか、くみしやすしとみれば、全力でしがみついてきます。へとへとになる前に、できないことをはっきりさせましょう。

うまく付き合う方法③大人になりきれない人には無理をさせないこと

無理をさせない

大人になれない人とうまく付き合う方法3つ目は、無理をさせないことです。大人になれない人は、嫌われないためには相手の気に入るようにしなければならないと、思い込んでいるところがあります。だから、交換条件がなくても受け入れられるし、気に入るようにしなくても大丈夫であることを、伝えてあげましょう。


大人になるとはどういうことか

大人になるとは人を思いやれること

思いやり

大人気ない人は、決まって自分の気持ちばかりが大事です。大人になるとは人を思いやれることです。子供のころはディズニーランドへ行きたいとわがままを言います。親はお金がかかり、休みもとらねばならず、連れて行くのは簡単ではありません。そのことがわかるようになるのは、かなり大きくなってからでしょう。

体だけ大人になっても、人を思いやれない人がいます。思いやりを学べない環境で育ったのでしょう。人のために喜んだり、人のお世話をしたり、与える喜びを知っているのが大人です。

大人になるとは責任を持つこと

責任を持つ

大人になるとは責任を持つことです。それが自尊心にもつながります。自分がきちんと仕事をしていること、税金を払っていること、人の役に立っていること、そして約束を守るという責任感は、子供のころから少しずつ育ちます。そうやって人との付き合いがうまく機能し、迷惑をかけずに生きているのが大人です。

大人になるとは自己実現すること

自分を確立

大人になるとは自己実現することです。思うように生きられる、自分を幸せにする力があるのが大人です。人が喜んでくれても、自分が不幸になったら本末転倒ですよ。夢を叶えるためには、親と対立することも、敵をつくることもあります。人の言いなりにならない代わりに、それらをひきうけられるのが大人です。

大人になりきれない幼稚な女の心理

大人になりきれない幼稚な女の心理①『白雪姫』継母の嫉妬

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西村書店 白雪姫 (グリム童話) ¥1,650

大人になりきれない幼稚な女の心理例の1つ目は、『白雪姫』継母の嫉妬です。これは原作では実の母だったそうです。この悪い母親は美魔女で、いつまでも美しいことが全てでした。成熟して手に入れるものはたくさんあり、年相応の美しさもありますが、それを理解するには幼稚で大人の視野がなかったのが悲劇に繋がりました。

大人になりたくないと頑張る女性が多いですね。それは若さ礼賛の心理には、見た目の美しさを求める以外に、誇りや知性のある女性を嫌う男性の自信のなさがあるような気がします。

大人になりきれない幼稚な女の心理②『痴人の愛』ナオミの小悪魔ぶり

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新潮社 痴人の愛 ¥737

大人になりきれない幼稚な女の心理例の2つ目は、『痴人の愛』ナオミの奔放な小悪魔ぶりです。性的魅力にあふれた美少女ですが、責任感とか良識というものがありません。ほしいものは躊躇がなく、人が傷つくことに無頓着です。彼女にとっては、大人になることはいろんなものを背負い、損することにほかなりません。

子供なのに性的には成熟しているモンスターは、日本のロリコン文化の中の理想像とも言えます。そのひずみが、子供みたいな大人を大量生産しているのかもしれません。

大人になりきれない幼稚な女の心理③『君が心に住みついた』今日子の依存

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祥伝社 きみが心に棲みついた ¥858

大人になりきれない幼稚な女の心理例の3つ目は、『君が心に住みついた』の今日子の依存と支配される姿です。毒母に育てられた今日子は、自尊心がこわれています。高学歴で仕事もできるのに、自信が持てずに挙動不審になっています。そして悪い男に好き放題に支配されながら、どうしても逃げられないのです。

この人だけが自分を理解してくれる、必要としてくれると思うと、捨てられないためにどんなひどい要求も受け入れてしまう今日子は、大人になりきれない女です。育つ過程で心の一部が壊れてしまったのです。だから壊れた心の男と引き合います。けれども最後は真実の愛によって、成熟します。

大人になれない大人は出会いで変われる

出会い

大人になれない大人とはどんなものか、大人になりきれない幼稚な女の心理もご紹介しました。書いていて切ない記事になりました。大人って何かというと、長いものに巻かれたり、折り合いをつけるために自分に嘘をつくものという見解の人が少なくありません。それはたしかにありがちで、否定できない気もします。

私の大人の定義は、自分も人も幸せにする能力のある人です。本の物語には、大人になれない主人公がいる作品がたくさんあります。けれども彼らはちゃんと成長します。自分を認めてくれる人との出会いで、大きく変わることができるのです。それは単にフィクションの中の出来事ではありません。だから多くの人が共感します。

そういう人は、必ずそばにいます。凍えている心はその手が温かいということに、なかなか気づきませんが、手をさしのべられたら、思い切ってその手を握ってみませんか?心の痛みとったかっている人たちに、今日より明日必ず幸せになってほしいと願って止みません。

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