共感能力が高いエンパスの特徴5選|共感力が低い人の心理と高める方法も
更新:2019.09.02
共感能力が高い人はエンパスと呼ばれ、人の気持ちをあたかも自分の気持ちであるかのように感じることができます。逆に共感性が低い人は人の気持ちが分からず、空気が読めない言動をしてしまいます。今回はそんな共感能力が高いエンパスの特徴と、共感力が低い人の心理をご紹介いたします!
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共感能力が高い人の特徴は?
共感能力が高い人(エンパス)の特徴①人の心理が読める
共感能力が高い人(エンパス)の特徴の1つ目は、人の心理が読めることです。共感力が高い人は、人の心理が手に取るように分かってしまいます。他の人が気付ついていなくても「あの人なんとなく辛そうだな」と思って声をかけると失恋したばかりだった、など人が口に出していない気持ちまで読むことができます。
人の心理が読めるので、相手の気持ちを深く理解することができる一方、悪意や嘘など、相手が隠している心理も見破ってしまうため、「分からない方が良かった」と思うことも少なくありません。
共感能力が高い人(エンパス)の特徴②もらい泣きが多い
共感能力が高い人(エンパス)の特徴の2つ目は、もらい泣きが多いことです。共感能力が高い人は、人の感情の影響をとても受けやすい人です。人が泣いていると、その感情が自分にも入ってきて、思わずもらい泣きをしてしまいます。
共感能力が高いエンパスは「泣ける映画」で絶対に涙してしまいます。こちらの記事には、そんな泣ける邦画を紹介しています。思いっきり泣きたいときに、ぜひご覧ください。
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共感能力が高い人(エンパス)の特徴②人が恥をかくのを見るのが辛い
共感能力が高い人(エンパス)の特徴の2つ目は、人が恥をかくのを見るのが辛いことです。テレビで取り上げられ、一時期ネットで話題になった共感性羞恥という感情があります。これは、恥ずかしい思いをしている人を見ると、自分までその人と同じように恥ずかしくなってしまうというものです。
共感性羞恥はエンパスにとっては当たり前の感情ですが、そのように感じる人の割合は全体の10%ほどと、あまり多くはありません。テレビで誰かがドッキリを仕掛けられて恥ずかしかっていると、周りの人が笑っている一方で、エンパスはチャンネルを変えたくなるほど見るのがつらくなってしまいます。
共感能力が高い人(エンパス)の特徴④自分の意見を人に押し付けない
共感能力が高い人(エンパス)の特徴の4つ目は、自分の意見を人に押し付けないことです。共感能力が高いと、人の気持ちが痛いほどよく分かるため、「自分だったらこうする」というような意見があったとしても、それを人に押し付けません。
例えばエンパスは、頑張りたくても頑張れない人に対して、「そんなんじゃダメだよ」とか「もっとこうしたら?」というような発言はしません。「頑張りたくても頑張れないときもあるよね」など、その人に寄り添うような声かけができる人です。
共感能力が高い人(エンパス)の特徴⑤人から相談されやすい
共感能力が高い人(エンパス)の特徴の5つ目は、人から相談されやすいことです。エンパスは人の心が読め、かつその心に寄り添うことができるため、多くの人から相談を持ち掛けられます。
人は自分の気持ちを共感し理解してもらえるだけで、その問題に立ち向かう勇気が湧くようになります。実際、カウンセラーは必ず「共感的理解」を基礎にクライエントとコミュニケーションを取ります。エンパスはその共感的理解を自然と行い、カウンセラーのように悩んでいる人を助けることができます。
共感能力が低い人の特徴は?
共感能力が低い人の特徴①空気を読まない言動をする
共感能力が低い人の特徴の1つ目は、空気を読まない言動をすることです。共感能力が低いと、人の気持ちを理解したり察したりすることができないため、空気を読まない言動をしてしまいます。例えば、失恋したばかりの人に自分の恋人の自慢話をしてしまうなど、相手が聞きたくないであろう話を簡単にしてしまいます。
共感能力が低い人の特徴②淡々としている
共感能力が低い人の特徴の2つ目は、淡々としていることです。共感能力が低い人は、人の話を聞いていても心が動かされることがないため、淡々としていることが多いです。エンパスとは逆に、「泣ける」と言われている映画を見ても泣くことはなく、淡々と鑑賞しています。
共感能力が低い人の特徴③怖いもの知らず
共感能力が低い人の特徴の3つ目は、怖いもの知らずです。共感能力が低いと、他人の気持ちが分からないので、相手がどう思うかといったことを気にしません。
多くの人が「相手を怒らせたらどうしよう」と考えたり「嫌われたらどうしよう」と考えたりする場面でも、平気でいられます。そのため怖いもの知らずな発言や行動をとることが多く、周りの人をヒヤヒヤさせたり、驚かせたりすることも少なくありません。
共感能力が低い人の特徴④周りの人が馬鹿みたいに見える
共感能力が低い人の特徴の4つ目は、周りの人が馬鹿みたいに見えることです。共感能力が低いと、「なぜそんなことで泣くのか?」や「怒っている意味が分からない」など、人の気持ちが分からず、周りの人が些細な事で一喜一憂しているように思えてしまいます。
そのため周りの人が馬鹿みたいに見え、くだらないと感じることが多くなります。共感能力が低い人は、周りの人を「どうでもいい」と考える傾向にあります。こちらの記事には、そんなどうでもいい人に感じてしまう心理が紹介されていますので、ぜひあわせてご覧になってみてくださいね。
共感能力が低い人の特徴⑤友達がいない
共感能力が低い人の特徴の5つ目は、友達がいないことです。共感能力が低い人は、他人の気持ちが分からないため、人と繋がりを持つことが難しい傾向にあります。
そのため共感能力が低い人は、学生時代から友達がいない人が多いです。どうして自分には友達がいないのか、それすらも共感力が低いために分からないのです。
共感能力が高い人のメリットとデメリットは?
共感力が高い人のメリット①空気が読める
共感力が高い人のメリットの1つ目は、空気が読めることです。共感力が高いと、人の気持ちが手に取るように分かり、その人が今望むこと、望まないことが全て分かります。そのため空気を読んだ言動を取ることができ、人の和を乱さず、その場を盛り上げることもできます。
共感力が高い人のメリット②協力者を得やすい
共感力が高い人のメリットの2つ目は、協力者を得やすいことです。共感力が高いと、人の心に寄り添うことができるため、人から好かれやすくなります。
自分が苦しんでいるときに、その気持ちを共感してもらえただけで、人は救われた気持ちになるものです。そしてエンパスが苦しんだり困ったりしたときには、あの時の恩返しとばかりに協力者が集い助けてくれます。
共感力が高い人のデメリット①多くの人と会うと疲れやすい
共感力が高い人のデメリットの1つ目は、多くの人と会うと疲れやすいことです。多くの人と会った場合、共感力が高いといろいろな人の気持ちが自分の中に入ってきてしまい疲れてしまいます。また空気が読んでいろいろな人に気を遣うあまりに、気疲れしてしまうことも多いです。
共感力が高い人のデメリット②悪意を感じて具合が悪くなる
共感力が高い人のデメリットの2つ目は、悪意を感じて具合が悪くなることです。共感力が高いと、自分の中に入ってくるのは喜びなどの良い感情だけではありません。ときに妬みや憎しみといった悪意も自分の中に入ってきてしまうため、具合が悪くなってしまうことがあります。
共感能力を高めるには?
共感性を高める方法①小説を読む
共感性を高める方法の1つ目は、小説を読むことです。これは共感性を高めるための座学のようなものです。小説には、さまざまな人物の感情が事細かに描かれています。登場人物の気持ちになって小説を読み進めていくと、共感性を高めることができるようになってきます。
共感性を高める方法②自分の気持ちとはいったん距離を置く
共感性を高める方法の2つ目は、自分の気持ちとはいったん距離を置くことです。人の気持ちに共感することは、コップに水を入れることによく例えられます。つまり、自分の心(コップ)の中に、相手の気持ち(水)を注ぐことで、あたかも自分の気持ちかのように相手の気持ちに共感することができるのです。
しかし、自分の心(コップ)の中に自分の気持ち(水)がいっぱいになっていると、相手の気持ち(水)を注ぎこむ余地がありません。そのため、人に共感をしたいときは、いったん自分の気持ちを脇に置いておくと、相手の気持ちに共感しやすくなります。
共感性を高める方法③相手の感情を心の中で味わう
共感性を高める方法の3つ目は、相手の感情を心の中で味わうことです。相手の嬉しい気持ちや悲しい気持ちといった感情を、ゆっくりと味わうように自分の中に取り込むと共感性を高めることができます。
人は話していると必ず「嬉しい」「悲しかった」というように、感情を表す言葉を発します。その言葉を聞き漏らさないようにし、ときには復唱をすると、相手の感情を味わいやすくなります。
共感性を高める方法④言語化されていない気持ちを考える
共感性を高める方法の4つ目は、言語化されていない気持ちを考えることです。言語化されている気持ちは比較的分かりやすいですが、言語化されていない気持ちまで分かることは、かなり高度な共感性と言えます。言語化されていない気持ちは、相手の表情を読み取ったり、自分の過去の経験と照らし合わせたりしながら探ります。
例えば「大丈夫」と言いながらも表情が曇っているのなら、「大丈夫じゃない」と共感することができます。ただ、言語化されていない気持ちは勘違いをする可能性もあるので、「まだ大丈夫じゃないんじゃない?」などと確認を取ることも大切です。
共感は人の心に寄り添う
今回は、共感能力が高いエンパスの特徴と、共感力が低い人の心理と高める方法をご紹介してまいりました。共感能力が高いと、気疲れしやすいなどのデメリットもありますが、人間関係を築いていく上で役に立つことが多くあります。
共感力が高いと、それだけ相手を思いやることができ、人の心に寄り添うことができます。エンパスの能力によって救われた人も多くいるはずです。共感力が高い方は、ぜひその能力を持っていることに誇りを持ってくださいね。
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