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猫におむつが必要な場合は?嫌がる場合の対処法とおしめカバーの作り方も

更新:2019.06.21

この記事では、猫用おむつや猫用おむつカバーの作り方をご紹介しています。また、一緒に猫がおむつを嫌がる場合の対処法や、おすすめの市販の猫用おむつカバーなどの情報もご紹介しています。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

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猫におむつが必要な場合は?

猫におむつが必要な場合①疾患や事故により下半身が動かなくなった場合

1つ目の猫におむつが必要な場合は、「疾患や事故により下半身が動かなくなってしまった場合」です。下半身が麻痺などにより動かなくなったり、動かしにくくなってしまうと、猫は自分で排泄ができなくなってしまいます。このため、猫用のおむつが必要になるのです。

下半身が動かなくなったり、動きにくいと自分でトイレに向かうこと自体が難しいため、この場合におむつを使わないと、部屋中に排泄物をまき散らしてしまうことが考えられます。そうすると、猫にも大きなストレスになりますし、飼い主さんの生活も大変になりますので、猫用おむつを用意するようにしましょう。

猫におむつが必要な場合②高齢で認知症だと診断されたときや疑いのあるとき

2つ目の猫におむつが必要な場合は、「猫が高齢で認知症だと診断されたときや疑いのあるとき」です。猫も、人間と同じように認知症になり、トイレの場所が分からなくなることがあります。また、トイレでない場所でもトイレだと勘違いして粗相をしてしまう場合もあります。

このため、猫が高齢で認知症だと診断されたときやその疑いのあるときには、猫用のおむつを履かせてあげるようにしましょう。こうすることで、部屋が汚れることによる猫へのストレスが軽減されると同時に、飼い主さんも大変な思いをしなくても良くなり、掃除をする手間も省くことができます。

猫におむつが必要な場合③マーキング行為やスプレー行為が止まらないとき

3つ目の猫におむつが必要な場合は、「猫からのマーキング行為やスプレー行為が止まらないとき」です。マーキング行為は、猫の縄張り意識の高さから来るものが多く、他の猫が来たときに自分の存在をアピールするためにすることが多く、トイレ以外の場所に粗相をする行為です。

また、スプレー行為は、何らかの理由によりストレスがかかってしまった状態のときや、発情期になってメスの猫に自分の存在をアピールするために粗相をする行為のことをいいます。どちらもトイレ以外で粗相をする行為で、スプレー行為は去勢でなくなりますが、一旦の処置としておむつを履いてもらう方法もあります。

猫におむつが必要な場合④災害時や長時間の移動で猫用のトイレがないとき

4つ目の猫におむつが必要な場合は、「災害時や長時間の移動で猫用のトイレがないとき」です。特に災害時は、排泄物の匂いで他の避難者の方に迷惑をかけてしまう場合が考えられますので、防災リュックなどに一緒におむつを入れておくと良いでしょう。

また、長時間の移動の場合で自家用車を利用する場合はトイレを持ち込む方法もありますが、車内に異臭がしてしまうので、猫用のおむつを履かせてあげるのがおすすめです。

以下の記事では、猫の便利グッズが21種類紹介されています。猫がトイレをするときに便利なアイテムも紹介されていますので、興味のある方はこちらの記事もぜひご覧になってみてくださいね。


おすすめの猫用のおむつは?

おすすめの猫用のおむつ(おしめ)①子猫サイズ!NEWペットの紙おむつ

1つ目のおすすめの猫用のおむつ(おしめ)は、ALLMALL(オールモール)から販売されている「ドギーマンNEWペットの紙おむつ」です。このドギーマンNEWペットの紙おむつは、子猫にもぴったりなサイズでおすすめです。

また、吸収力が高い素材を使用していますので、長時間の移動にもおすすめの猫用のおむつ(おしめ)となっています。お腹のサイズに合わせてサイズを調整したり、何度も履かせ直しをしたりすることができますので、おむつ(おしめ)を嫌がる場合や、おむつに慣れてもらうトレーニングにもぴったりです。

ドギーマンNEWペットの紙おむつ

値段(税込) 2,675円
サイズ SSサイズ
内容量 18枚入り

おすすめの猫用のおむつ(おしめ)②着用が簡単!ペット用紙おむつ

2つ目のおすすめの猫用のおむつ(おしめ)は、ペットライブラリーから販売されている「ペット用紙おむつ」です。このペット用紙おむつは、簡単に着用させてあげることができますので、おむつ(おしめ)を履かせたことのない飼い主さんでも、スムーズに履かせてあげることができます。

また、猫のしっぽ用の穴が空いているため、おむつ(おしめ)の中でしっぽが収まることがなく衛生的です。このため、おむつ(おしめ)を嫌がる猫にもおすすめです。デザインも星が描かれていて可愛く、お散歩をする猫にもぴったりとなっています。

ペット用紙おむつ

値段(税込) 753円
サイズ Sサイズ
内容量 20枚入

おすすめの猫用のおむつ(おしめ)③粗相をしたらお知らせも!マナーおむつ

3つ目のおすすめの猫用のおむつ(おしめ)は、Pone(ピーワン)から販売されている「マナーおむつ」です。このマナーおむつは、粗相をしたらおむつにあるお知らせスペースが青色から黄色に変わりますので、おむつ(おしめ)交換するタイミングを簡単に把握することができておすすめです。

また、おむつ(おしめ)が56枚入って1,990円という価格ですので、1枚あたり約36円とコスパも良く経済的です。さらに、足回りのサイズが一般的なペット用のおむつよりも大きく作られていますので猫が動きやすく、ストレスを軽減させてあげることもできます。ぜひゲットしてみてくださいね。

マナーおむつ

値段(税込) 1,718円
サイズ SSサイズ
内容量 56枚入

おすすめの猫用のおむつ(おしめ)④吸収力が抜群!ペットの紙おむつ

4つ目のおすすめの猫用のおむつ(おしめ)は、クリーンワンから販売されている「新クリーンワンペットの紙おむつ」です。この新クリーンワンペットの紙おむつは、吸収力が抜群でたくさん粗相をしてしまっても漏れる心配がなくおすすめです。このため、愛猫家の方から人気を集めているおむつ(おしめ)の一つです。

また、通気性が良い素材が使用され、お腹周りも余裕のあるサイズ設計がなされていますので、猫も快適におむつ(おしめ)を履くことができます。何度もつけ直しをすることができるように専用のテープが付けられていますので、猫に初めておむつ(おしめ)を履かせるという方にもぴったりです。

新クリーンワンペットの紙おむつ

値段(税込) 1,267円
サイズ Sサイズ
内容量 36枚入

猫がおむつを嫌がって脱いでしまう時の対処法は?

猫がおむつを嫌がることで脱いでしまう時の対処法①毛をカットしてあげる

1つ目の猫がおむつを嫌がることで脱いでしまう時の対処法は、「猫の毛をカットしてあげる」ということです。おむつを嫌がることで脱いでしまう理由の一つに、おむつをつけることにより発生する蒸れが挙げられます。これは、おむつを使い始めたばかりでおむつ独特の蒸れに慣れていない猫に多く見られます。

この場合には、猫がおむつをつけた時に隠れてしまうお尻やお腹の周りの毛を少し短くカットしてあげると、嫌がる原因になっている蒸れを防ぐことができます。また、おむつを交換する際に一緒におしりふきでお尻を拭いてあげたり、慣れないうちは粗相をしたらすぐにおむつを替えてあげるのもおすすめです。

猫がおむつを嫌がることで脱いでしまう時の対処法②少しずつ慣れてもらう

2つ目の猫がおむつを嫌がることで脱いでしまう時の対処法は、「少しずつ慣れてもらう」ということです。これは、これまでに経験をしていないおむつ独特の履き心地に慣れてもらうため、一時的におむつを履いてもらう時間を短縮して徐々におむつに慣れてもらうという対処法になります。具体的な手順は以下の通りです。

この対処法を実践する場合には、先ほどご紹介したような粗相をしたらお知らせをしてくれるようなおむつを使うのがおすすめです。また、おむつをつけずに過ごしてもらう間の粗相が心配の場合には、トイレシートや介護用の尿パッドなどを猫のスペースに配置すると良いでしょう。

猫に少しずつおむつに慣れてもらうための手順

  1. 粗相をしたらおしりふきでお尻を拭いて綺麗にする。
  2. しばらくおむつをつけずに過ごしてもらう。
  3. 再びおむつをつけてもらう。
  4. 少しずつおむつをつけない時間を短くしていくことでおむつをつけている時間を長くし、おむつに慣れてもらう。

猫のおむつカバーの作り方は?

猫のおむつカバーの作り方①人間の赤ちゃん用のベビー服を使った作り方


1つ目の猫のおむつカバーの作り方は、「人間の赤ちゃん用のベビー服を使った作り方」です。具体的な作り方は以下の通りとなっていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。お子様の着なくなったベビー服の再利用にもおすすめです。

なお、今回ご紹介した作り方で使用するベビー服は、赤ちゃんのお尻がくる部分にボタンが付いているタイプのものを選びましょう。また、生地が薄く通気性も良いので、夏用のベビー服を使うのもおすすめです。

人間の赤ちゃん用のベビー服を使った猫のおむつカバーの作り方

  1. お好みのデザインの80cmから90cmサイズのベビー服を1枚用意する。
  2. ベビー服の首回りの部分に、ハサミで切れ目を入れて裁縫用のゴムを通す。
  3. 裁縫用のゴムを通したら、ゴムを限界まで絞る。
  4. 裁縫用のゴムを結ぶ。
  5. 本来赤ちゃんのお尻がくる部分に猫のしっぽの大きさに合わせて穴を開ければ完成!

猫のおむつカバーの作り方②人間の赤ちゃん用のおむつを使った作り方

2つ目の猫のおむつカバーの作り方は、「人間の赤ちゃん用のおむつを使った作り方」です。具体的な作り方は以下の通りとなっています。なお、猫のしっぽのサイズに合わせた穴を書く作業がありますが、しっぽの大きさを測ることが難しいという場合には、平均的なサイズである直径32mmの円を書くのがおすすめです。

また、最後にしっぽ用の穴の上に貼り付けたビニールテープの上から切れ目を入れる際には、逆さにしたYの字をイメージして切れ目を入れるのがおすすめです。

人間の赤ちゃん用のおむつを使った猫のおむつカバーの作り方

  1. 人間の赤ちゃん用のおむつの、本来赤ちゃんのお尻がくる部分にしっぽの大きさに合わせた穴を書く。
  2. しっぽ用の保護テープとして、ビニールテープを5cm程度の長さに2枚カットする。
  3. しっぽの大きさに合わせた穴よりも大きめにおむつをカットする。
  4. ビニールテープをしっぽ用の穴の内側と外側に貼り付ける。
  5. ビニールテープの上から、しっぽを出すことができるように切れ目を入れれば完成!

猫のおむつカバーの作り方③大きめサイズの靴下を使った作り方

3つ目の猫のおむつカバーの作り方は、「大きめサイズの靴下を使った作り方」です。具体的な作り方は以下の通りとなっています。なお、この時使用する靴下は、メンズ用のものなど長さが一般的な靴下よりも長いタイプのものがおすすめです。

また、以下でご紹介している作り方の中では、靴下に人間の介護用の尿漏れパッドを入れていますが、ベビー用のトイレトレーニングパッドでも代用することができますので、参考にしてみてくださいね。

大きめサイズの靴下を使った猫のおむつカバーの作り方

  1. メンズ用靴下に、猫の前足と後ろ足、しっぽが来る部分に切り込みを入れる。
  2. 靴下の足先の部分を猫が体を出せるくらいの大きさにカットする。
  3. 人間の介護用の尿漏れパッドにしっぽを出すことができるような穴を開ける。
  4. 切り込みを入れたメンズ用靴下に、人間の介護用の尿漏れパッドを入れる。
  5. セロハンテープで、お尻の部分を留めれば完成!

以下の記事では、プチプラファッションアイテムを販売していることで有名な、しまむらで販売されている靴下が10種類紹介されています。ご自宅に大きめサイズの靴下がないという方は、こちらの記事もご覧になってみてはいかがでしょうか。

おすすめの市販の猫用おむつカバーは?

おすすめの市販の猫用おむつカバー①リボンやドット柄が可愛いおむつカバー

1つ目のおすすめの市販の猫用おむつカバーは、KRW(ケーアールダブリュー)から販売されている「リボン付きおむつカバー」です。このリボン付きおむつカバーは、取り付け部分に付いているリボンや、ドット柄が可愛らしく人気を集めています。

また、伸縮性のあるゴムを使用していることから、おむつカバーの着脱もしやすくおすすめです。このリボン付きおむつカバーはサスペンダータイプになっていますので、猫にぴったりのサイズに合わせてあげることもできます。デザイン性も機能性も抜群のおむつカバーですので、ぜひゲットしてみてくださいね。

リボン付きおむつカバー

値段(税込) 990円から1,099円(サイズにより異なる)
サイズ展開 4パターン(SSサイズからLサイズ)

おすすめの市販の猫用おむつカバー②ロンパースタイプの猫用おむつカバー

2つ目のおすすめの市販の猫用おむつカバーは、えどコレ!江戸川区名産品から販売されている「猫用おむつカバー」です。この猫用おむつカバーはロンパースタイプとなっていますので、おむつを履いている感じがなく、洋服を着させているようなルックスさせてあげることができます。

また、この猫用おむつカバーはロンパースタイプですので安定感も抜群です。このため、途中で脱げてしまうことも少なくおすすめです。このことから、やんちゃで元気な猫に履かせることもできますので、なかなかおむつの着用がうまくいかずお悩みの方は、こちらの猫用おむつカバーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

猫用おむつカバー

値段(税込) 4,704円
サイズ展開 3パターン(SサイズからLサイズ)

おすすめの市販の猫用おむつカバー③蒸れ対策もばっちりな猫用おむつカバー

3つ目のおすすめの市販の猫用おむつカバーは、OHBABYKAから販売されている「オムツカバー」です。このオムツカバーは、一般的な猫用おむつカバーと比較すると通気性の良く撥水機能もある素材を使用していることから、蒸れ対策もばっちりなおむつカバーとなっています。

このため、おむつによる蒸れが気になっているような猫を飼っていらっしゃる方にぴったりです。また、付属しているマジックテープでサイズの調整も効きますので、猫に合ったサイズに合わせてあげることも可能となっています。シンプルなデザインですので、オスの猫にもメスの猫にも着させてあげることができますよ。

オムツカバー

値段(税込) 1,200円から1,400円(サイズにより異なる)
サイズ展開 3パターン(SサイズからLサイズ)

猫におむつが必要になったらその子に合った方法で対処しよう!

この記事では、おすすめの猫用のおむつや、猫がおむつを嫌がる時の対処法などについてご紹介しました。いかがだったでしょうか。猫には、さまざまな理由によりおむつが必要になる場合があります。

もし猫におむつが必要になったら、今回ご紹介したおすすめの猫用のおむつや、手作りの猫用おむつカバーの作り方などの情報を活かして、その子に合った方法で対処してあげましょう。

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