面白い手作りひもくじの作り方は?かわいい紐くじ/千本つり/千本引き
更新:2021.07.12
紐くじ(ひもくじ)は面白い見た目と存在感からイベントなどでもよく見かけます。その見た目から「千本引き」、「千本つり」とも言いますが箱と紐と景品があれば簡単に手作りできますよ。くじの仕組みと作り方を知って、かわいいひもくじを手作りしてみましょう!
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INDEX
ひもくじ(紐くじ)を作る際のポイントは?
ひもくじ(紐くじ)を作る際のポイント①紐が絡まないようにする
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ひもくじ(紐くじ)を作る際のポイント1つ目は、紐が絡まないようにすることです。それには糸の太さが重要になります。細い糸だと絡まりやすい上に切れる可能性があり、毛糸のように太すぎると景品が見づらくなってしまいます。凧糸くらいの太さでしっかり強度のあるものが良いでしょう。
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たくさんの景品を吊るす様から「千本つり」とも呼ばれる紐くじは、景品の数や並べ方も重要です。景品が多すぎると糸が絡まる原因になるので、ある程度間隔を空けた方が良いです。スペースに余裕があるなら、横一列に並べてしまうというのも一つの案ですね。
紐を絡めないようにするには景品の大きさを揃えるというのも1つの案です。小さな紙袋にお菓子を詰めれば簡単に景品の大きさを統一できますよ。こちらの記事で100均の紙袋が紹介されているので参考にしてみてくださいね。作り方も載っているので、時間に余裕のある人やこだわりたい人は手作りするのもおすすめですよ。
千本つり(千本引き)作る際のポイント②場所を確保する
千本つり(千本引き)を作る際のポイント2つ目は、場所を確保することです。千本つり(千本引き)という名の通り、たくさんの景品を扱うため、できるだけ余裕のある場所探しましょう。また、ひもくじは何度も紐を引くのである程度の強度も必要です。ダンボールで手作りする場合は重すぎない景品を選びをしましょう。
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また、景品の数に関係なく用意したいのが目玉クリップや洗濯バサミです。景品を紐に結びつけるよりも景品の受け渡しや補充が楽にできます。S字フックも取り付けが楽でおすすめなのですが、屋外でする場合は強風で景品が落ちたり、隣の紐に引っかかったりすることがあるので風よけがあると安心ですよ。
イベントで出店をするとき、差し入れがあると嬉しいですよね。忙しいイベント当日でも、コンビニであればどこにでもあり調達に便利ですよ。こちらの記事ではコンビニで手に入るおすすめの差し入れランキングを紹介しているので、ぜひ参考に読んでみてくださいね。差し入れマナーも載っているので勉強になりますよ。
ひもくじ(紐くじ)の作り方は?
箱を使ったひもくじ(紐くじ)の作り方①中身の見えるひもくじ
箱を使ったひもくじの作り方1つ目は、中身の見えるひもくじです。欲しい景品が見えるとくじを引く前の気分も高揚しますよね。インパクトがあるので子どもの集まるイベントなどで活躍してくれそうです。ダンボール上部に開ける穴は縦一列にならないようにしたり、紐の長さを変えて景品が重ならないようにしましょう。
中身の見えるひもくじの作り方
- ダンボールの側面全体にキレイな紙を貼り、ダンボールの正面を大きく切り抜く。
- ダンボール正面の上部に、紐をまとめて通すための穴をくり抜く。
- ダンボール上部に紐一本分が通る穴を等間隔に開ける。
- ダンボール上部の穴は、縦一列に並ばないようにずらすと良い。
- 凧紐の片方にクリップを結び、もう片方を内側からダンボール上部の穴と正面上部の穴に通す。
- クリップに景品をつけて完成。
景品が少なかったり穴を開けるのが大変な場合は、上の画像のようにダンボール上部を開けた状態にしておくという方法もあります。ダンボールの手前側に重心がくるので倒れてしまわないように地面に固定するか、おもりを中に入れるのも良いでしょう。トイレットペーパーの芯で紐を隠すと景品の予測が難しくなりおすすめです。
箱を使ったひもくじ(紐くじ)の仕組み②中身の見えないひもくじ
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箱を使った紐くじの仕組み2つ目は、中身の見えないひもくじです。画像は、ダンボールの上部に開けた穴からお菓子を結び付けた紐を直接吊るしてあり景品の予測がしやすいため、外からは中身がわからないように工夫されてあります。きれいな紙を貼ったりオーナメントでデコレーションすれば、作る過程も楽しいですね。
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中身の見えないひもくじの作り方
- ダンボールの上・側面・正面にきれいな紙を貼りつける。
- 正面のダンボール下部にお菓子を取り出す穴を開ける。
- 上部のダンボールに爪楊枝が通るくらいの穴を複数開ける。穴同士は適度に間隔をあける。
- 爪楊枝の両端を切ったものに紐を結び、もう一方にお菓子などを結ぶ。
- 爪楊枝を縦にしてダンボールの上部に空いた穴へ通す。内側から通すとやりやすい。
- ダンボールの外側をシールなどでデコレーションして完成。
爪楊枝をダンボールと並行にすることで穴にひっかかり、お菓子を吊るせます。爪楊枝を縦にして箱の穴に通すとお菓子が落下するという仕組みになっています。画像は落下したお菓子を取り出しやすくするように、斜めにしたダンボールを入れて滑るようにしているそうですよ。こどもが喜ぶこと間違いなしのアイディアですね。
ひもくじ(紐くじ)以外におすすめの面白いくじの作り方は?
おすすめ!面白い手作りくじの作り方①かわいいサンタくじ
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おすすめの面白い手作りくじの作り方1つ目は、かわいいサンタくじです。折り紙で作ったサンタクロースの後ろに数字を書いて紐から吊るせば遊び心たっぷりのくじになりますね。コルクボードの上からピンで留めれば、壁に穴が開きませんよ。画像のようにクリスマスの包装紙で作ればカラフルで楽しげなサンタができますね。
サンタの折り方
- 四つ折りの四角に折り、開く。
- 三角に折り、角が手前と後ろにくるよう交互に折り四角を作る。
- 四角の袋部分を開いて三角にする。
- 三角形の中央を広げて折る。
- 下を少し折って、サンタ服の袖の部分を作る。
- 4で付けた折り目を戻して、袖が下にくるように三角に折る。
- 袖を折り上げて、更に斜めに折る。
- もう片方も同様に折り、サンタの腕を作る。
- 3で作ったもう片方の三角は広げて下から折る。
- 重なった2枚の上は角を下辺に合わせて折り、上辺を1回折って髭を作る。
- 下は3角の3分の1くらいで折り、白い部分を作って裏面へ折りこむ。
- 裏返してサンタの端を4分の1折り、背中の折り目と合わせて折ったら完成。
少し折り方が複雑な部分もあり量産するのが大変ですが、たくさん集まるととても可愛らしい雰囲気になります。下のサイトでサンタの折り方が詳しく解説されています。腕の長さを揃えるコツや、複雑な折り目部分の補足が写真付きで載っているのでとても親切でわかりやすいですよ。ぜひ折り紙サンタに挑戦してみてくださいね。
折り紙サンタの折り方おすすめ!面白い手作りくじの作り方②風船くじ
おすすめの面白い手作りくじ2つ目は、風船くじです。風船の中にキャンディーやマシュマロなど小さなお菓子を入れて、風船を割って中身を取り出すというものです。風船の口からお菓子を入れて膨らませる作業が大変ですが、その出来栄えは苦労する価値がある可愛らしさです。特に小さな子供が喜びそうですね。
お菓子の他に紙ふぶきを入れると割ったときにきれいでおすすめですよ。画像のように風船を天井から吊るす他に、簡易の物干しざおなどに結べば取り付けるのも割るのも楽ですね。空気ではなくヘリウムガスを注入すれば浮かぶ風船としても楽しめますよ。たくさんのヘリウムガス風船を割るときは、換気しておくと安心です。
風船くじの作り方
- 風船の口を広げて小さなキャンディーを2~3個入れる。
- 風船に空気を入れる。
- 風船の口を閉じて、紐を結びつける。
- 紐を天井にマスキングテープなどで張り付ければ完成。
おすすめ!面白い手作りくじの作り方③サプライズくじ
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おすすめの面白い手作りくじの作り方3つ目は、サプライズくじです。くじの中には場所が書かれていて、その都度くじを探して最終地点まで誘導するというものです。最終目的地にプレゼントを置いておくと、手に入れるまでのワクワク感も楽しめますね。くじをセットするのが大変ですが、印象に残るプレゼントになりそうです。
サプライズくじをする場合、くじやプレゼントを配置する場所に注意が必要です。公共の場所ではなくなってしまう可能性があるので、家やレンタル会場など他の人に迷惑のかからない場所でするのがおすすめですよ。最初のくじはターゲットの予定にも注意して、必ず見てもらえるようにしましょうね。
サプライズくじの作り方
- 最初のくじは封筒に入れて直接渡す、スマホでメッセージとして送る、電話するなどして見てもらえるようにする。
- 最初のくじで指定した場所に、次の場所を示したくじを隠す。
- これを2~3回繰り返す。(場所によって回数の増減を調整し、あまりにもわかりにくいくじの隠し場所は避ける。)
- 最終目的地にプレゼントを置いたら完成。(プレゼントの紛失を防ぐために人が持って待つのもおすすめ。)
おすすめ!面白い手作りくじの作り方④ラッキースター
おすすめの面白い手作りくじの作り方4つ目は、ラッキースターです。細長い紙を5角形に巻いていき星形に整えたもので、紙の内側に番号を書いておくと座席を決めるくじとして使えますし、運勢を書いておけば占いにも使えます。可愛い見た目なので、たくさん作ってビンに詰めるとインテリアにもなりますよ。
ラッキースターの作り方
- 1.7cm×40cmの細長い紙を用意し、裏面に番号を書く。
- 1つ結びして、5角形を作る。短い方の紙は切る。
- 長い方の紙を5角形に巻いていく。
- 紙の端を、紙を巻いてできた隙間に挟み込む。
- 丸いペンなどで5角形の辺をしごいて星形に整えれば完成。
濃い色の紙、パステルカラー、柄物など、テイストが同じ紙で作ると統一感がでます。また、たくさん用意するとインパクトがあり可愛いので、大勢で集まる女子会の席決めを盛り上げるのにもおすすめです。作り方は下の動画がわかりやすいので参考にしてみてくださいね。
ひもくじの景品におすすめのおもちゃは?
ひもくじの景品におすすめのおもちゃ①くじ当て専用のおもちゃ
ひもくじの景品におすすめのおもちゃ1つ目は、くじ当て専用のおもちゃです。「千本引き」とも呼ばれるひもくじには、たくさんの景品が必要になります。そのため、種類が豊富で数もあるくじ当て専用のおもちゃを選ぶと、手間も省けて便利です。
低コストで高品質を狙うなら、100均のおもちゃもおすすめです。100均には流行を捉えた商品がたくさんあり、それはおもちゃにも反映されています。こちらの記事ではおすすめの100均のおもちゃを紹介しているので、ぜひ千本引きの景品選びに役立ててくださいね。
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ひもくじの景品におすすめのおもちゃ②男女ともにうけるもの
ひもくじの景品におすすめのおもちゃ2つ目は、男女ともにうけるものです。中身の見える千本引きでは景品の魅力が集客効果に繋がるので、スライムやシャボン玉など性別問わず人気なものも取り入れましょう。また、商品単価もくじ当て専用のおもちゃより高いものにすれば「当たり」の景品として盛り上がりそうです。
ひもくじの景品におすすめのおもちゃ③光るおもちゃ
ひもくじの景品におすすめのおもちゃ3つ目は、光るおもちゃです。屋外でひもくじをする場合は暗くなってからも目を惹くので、いくつか吊り下げるだけでも集客効果がありそうですね。画像の星形ペンダントは背面のスイッチで光り方が3段階に切り替わります。光らせなくても綺麗なので、明るい昼間でも人気がありそうです。
上の画像はヨーヨーなのですが、ゴムでできた突起で覆われているので、もじゃもじゃとした手触りも楽しめます。本体から出たゴム紐の先にリングがあり、そこに指を通してヨーヨーすると衝撃で光ります。モンスターのような可愛らしい見た目とカラフルな色合いで、小学生低学年くらいの子供に人気が出そうですね。
ひもくじを取り入れてイベントを盛り上げよう!
ひもくじ専用の屋台もありますが、手作りすれば低コストで運営できるのでおすすめです。ダンボールで簡単に作れ、面白いアレンジもできるので皆で紐くじのダンボールをデコレーションしても楽しいでしょう。屋台のコストを浮かした分景品を豪華にできますし、当たりの景品を増やしても良いでしょう。
景品選びは万人受けしそうなものを中心に、マニアックなものを数点入れるとバランスが良さそうです。大きいものや重量のあるものは番号札制にして吊るさずディスプレイすればダンボールを傷めず、インパクトも出ますね。景品選びやディスプレイ方法によって子供から大人まで楽しめる紐くじで、イベントを盛り上げましょう!
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