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グアンチャーレのレシピ13選!塩抜き/豚ほほ肉/自家製/パスタ/食べ方

更新:2021.05.12

この記事ではグアンチャーレのレシピについてご紹介します。グアンチャーレはパンチェッタと何が違うのかもチェックしてください。自家製で作る場合は豚ほほ肉を塩漬けにして塩抜きをし、さらに乾燥させるので手間はかかりますが美味しい料理が楽しめます。

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グアンチャーレとは?

グアンチャーレとは豚ほほ肉を使用した食材

グアンチャーレとは豚肉を使用した食材です。部位は豚ほほ肉を使用しており、塩漬けしてさらに熟成させます。豚ほほ肉は豚トロとも呼ばれる部位で、脂身が多い部分です。焼肉屋おつまみにも使用される部位なので食べたことがある方もいるのではないでしょうか?

グアンチャーレの作り方は塩抜きに時間がかかる

グアンチャーレの詳しい作り方はこの後のレシピでご紹介しますが、グアンチャーレの塩抜きの作業には時間と手間がかかります。1時間おきに水を替えて肉の塩抜きをする作業が半日、さらに干して2週間という時間がかかるのです。

完成するまでに時間がかかる食材なので、イベントやお祝いの席でグアンチャーレを使いたい場合は逆算して作業を始めなければなりません。

塩抜きしないで作ることもある

グアンチャーレを作る際には塩抜きに時間がかかります。しかし、塩抜きをせずに作ることもあるそうです。とても塩辛いグアンチャーレが出来上がるので、煮込み料理などに使用されます。

グアンチャーレとパンチェッタの違いは?

パンチェッタとは豚バラ肉の塩漬け

パンチェッタとは豚バラ肉で作ります。ベーコンと見た目も似ていますが、ベーコンが塩漬けにした後に燻製にしているのに対し、パンチェッタは塩漬けにしたあとに加熱調理していないのが特徴です。

グアンチャーレとパンチェッタの違いは肉の部位と作り方


グアンチャーレとパンチェッタの違いは使用している肉の部位と作り方にあります。パンチェッタが豚バラ肉を使用しているのに対し、グアンチャーレは豚ほほ肉を使用しているのです。また、塩漬けにしたパンチェッタに対し、グアンチャーレは塩抜きや熟成の手間がかかっています。

グアンチャーレのレシピ・食べ方13選

グアンチャーレのレシピ・食べ方①豚ほほ肉の自家製グアンチャーレ

グアンチャーレのレシピ・食べ方1つ目は「豚ほほ肉の自家製グアンチャーレ」です。もちろんグアンチャーレを購入してアレンジレシピを楽しんでも良いのですが、自分で手作りすることもできます。時間がかかりますが、完成した時の感動をぜひ味わってください。

材料

  • 豚ほほ肉 500g
  • 塩 70g
  • ブラックペッパー 適量

作り方・レシピ

  1. 豚ほほ肉に塩を大さじ1杯分擦り込む。
  2. ラップで包み、冷蔵庫で一晩寝かせる。
  3. ドリップが出てくるのでしっかりふき取る。
  4. 残りの塩とブラックペッパーを擦り込む。
  5. もう一度ラップで包み、冷蔵庫で1週間寝かせる。
  6. ボウルに肉を入れ、水をかぶるくらい入れる。
  7. 1時間おきに水を入れ替える。
  8. 水の入れ替え作業を半日行って塩抜きする。
  9. タコ糸で縛って風通しが良い場所につるす。
  10. 1週間乾燥させる。

POINT

完成の目安は?

グアンチャーレの完成の目安は脂を見るとわかります。乾燥が進むと脂が滴るほど浮き上がってくるのです。

グアンチャーレのレシピ・食べ方②自家製グアンチャーレのおつまみ

グアンチャーレのレシピ・食べ方2つ目は「自家製グアンチャーレのおつまみ」です。といっても作り方はとても簡単でレシピと呼べるようなものはありません。お酒を飲みながらつまめるようにスライスしたグランちゃーれを皿に並べるだけでOK。

お好みでクラッカーやバケットにトッピングしても良いでしょう。そのまま食べる場合は常温に戻してから食べるのがおすすめです。

グアンチャーレのレシピ・食べ方③目玉焼き

グアンチャーレのレシピ・食べ方3個目は「目玉焼き」です。目玉焼きを作る際にベーコンも一緒に焼く方は多いのではないでしょうか?そのベーコンをグアンチャーレに変えてみてください。

香りや風味が変わって一味違った目玉焼きが楽しめます。レシピでは半熟までと書いてありますが、好みに合わせて焼き加減を調節してください。


材料

  • 卵 1個
  • グアンチャーレ 1枚

作り方・レシピ

  1. フライパンに薄く油をひく。
  2. グアンチャーレのスライスを軽く焼く。
  3. 卵を割り入れる。
  4. 水を少し入れて蓋をし、半熟になるまで加熱する。

グアンチャーレのレシピ・食べ方④ポテトサラダ

グアンチャーレのレシピ・食べ方4つ目は「ポテトサラダ」です。グアンチャーレの風味がポテトサラダをちょっぴりおしゃれな一品に変身させてくれます。塩気があるので、塩コショウは味見をしながら加えてください。

材料

  • ジャガイモ 2個
  • グアンチャーレ 2枚
  • 玉ねぎ 1/4個
  • マヨネーズ 適量
  • 粉チーズ 適量
  • 塩 適量
  • ブラックペッパー 適量

作り方・レシピ

  1. ジャガイモは皮をむいてラップで包み、電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。
  2. 木べらで荒くつぶしておく。
  3. グアンチャーレは細かく切ってフライパンで炒める。
  4. グアンチャーレを炒めたら、スライスの玉ねぎも加えてさっと炒める。
  5. ジャガイモにグアンチャーレと玉ねぎを加える。
  6. 調味料で味を調えて完成。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑤サラダ

グアンチャーレのレシピ・食べ方5つ目は「サラダ」です。カリッと焼き上げたグアンチャーレをトッピングするとワンランク上のサラダを作ることができます。クルトンなどもトッピングして食感の変化を楽しみましょう。

材料

  • レタス 適量
  • プチトマト 適量
  • グアンチャーレ 適量
  • クルトン 適量

作り方・レシピ

  1. レタスをちぎり、トマトの下手をとる。
  2. 水洗いして水気を切っておく。
  3. グアンチャーレを食べやすい大きさにカットしてフライパンでカリッと焼き上げる。
  4. さらにサラダとプチトマトを盛りつけ、グアンチャーレとクルトンをトッピングする。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑥ポトフ

グアンチャーレのレシピ・食べ方6個目は「ポトフ」です。ゴロゴロと大きい食材は食べ応えも抜群。パンを合わせてランチにもおすすめです。

材料

  • ジャガイモ 1個
  • にんじん 2/3本
  • 玉ねぎ 1個
  • キャベツ 5枚
  • グアンチャーレ 2切れ
  • コンソメ 小さじ1
  • 塩 適量

作り方・レシピ

  1. キャベツはざく切り、玉ねぎはくし切り、にんじんとジャガイモは一口大に切る。
  2. 鍋にオリーブオイルを熱し、グアンチャーレを炒める。
  3. 野菜を入れてさっと炒め、水を加える。
  4. コンソメを入れて弱火でじっくり火を通す。
  5. 塩で味を調えて完成。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑦ピザ

グアンチャーレのレシピ・食べ方7つ目は「ピザ」です。ピザ生地にお好みの具材やチーズをのせて焼き上げれば美味しい一品の完成です。好みに合わせてトッピングをアレンジしてみてください。

材料

  • ピザ生地 1枚
  • トマトソース 適量
  • 玉ねぎ 適量
  • チーズ 適量
  • グアンチャーレ 適量

作り方・レシピ

  1. ピザ生地にトマトソース塗る。
  2. 玉ねぎ、チーズ、グアンチャーレ、チーズの順でトッピングする。
  3. オーブンやトースターで焼き上げる。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑧オムレツ

グアンチャーレのレシピ・食べ方8個目は「オムレツ」です。グアンチャーレとみじん切りの野菜を混ぜ込んで、おいしいオムレツを作りましょう。卵料理に興味がある方は下の関連記事もチェックしてください。

材料

  • 卵 2個
  • ベジタブルミックス 60g
  • グアンチャーレ 適量
  • バター 10g
  • 牛乳 大さじ2
  • 塩コショウ 適量

作り方・レシピ

  1. 卵をほぐして牛乳と塩コショウを混ぜる。
  2. フライパンにバターを溶かし、ベジタブルミックスをとグアンチャーレを炒める。
  3. 卵を流しいれ、オムレツの形に整える。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑨カルボナーラパスタ

グアンチャーレのレシピ・食べ方9個目は「カルボナーラパスタ」です。クリーミーなカルボナーラソースを作るのならパスタは少し太めのものがおすすめ。ソースがしっかり絡むので1.9mmのパスタでカルボナーラを作ってみてください。

材料

  • パスタ 1人前
  • グアンチャーレ 40g
  • 卵黄 1個
  • バター 10g
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 牛乳 100㏄
  • 粉チーズ 適量
  • ブラックペッパー 適量

作り方・レシピ

  1. フライパンにバターを溶かし、薄切りにしたグアンチャーレとスライスにした玉ねぎを炒める。
  2. 少し硬めに茹でたパスタを加える。
  3. 牛乳に卵黄を混ぜたものを加える。
  4. 塩コショウを振り、ソースがトロっとしてくるまで加熱する。
  5. さらに盛り付け、粉チーズとブラックペッパーを振りかける。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑩キャベツとグアンチャーレのスープ

グアンチャーレのレシピ・食べ方10個目は「キャベツとグアンチャーレのスープ」です。キャベツの甘みとグアンチャーレの塩気がよく合うので、うまみの溶けだしたスープも美味しくいただけます。

材料

  • キャベツ 2枚
  • 玉ねぎ 1/2個
  • グアンチャーレ 40g
  • 塩コショウ 適量

作り方・レシピ

  1. キャベツはざく切り、玉ねぎはスライスする。
  2. グアンチャーレはスライスして食べやすい大きさに切っておく。
  3. 鍋にオリーブオイルを熱し、グアンチャーレを炒める。
  4. 野菜を加えて炒める。
  5. 水がひたひたになるまで加えて煮込む。
  6. 塩コショウで味を調える。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑪トースト

グアンチャーレのレシピ・食べ方11個目は「トースト」です。食パンにチーズや野菜、グアンチャーレのスライスをトッピングしてトースターで焼き上げれば完成。とても簡単なので、朝食やランチにもおすすめです。食パンのアレンジに興味がある方は下の関連記事もチェックしてください。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑫モヤシ炒め

グアンチャーレのレシピ・食べ方12個目は「モヤシ炒め」です。ただモヤシとスライスしたグアンチャーレを一緒にためるだけなので、ササっと作れるレシピ・食べ方といえるでしょう。さっと炒めるとモヤシのシャキッとした食感も楽しめます。

グアンチャーレのレシピ・食べ方⑬ハンバーガーにトッピング

グアンチャーレのレシピ・食べ方13個目は「ハンバーガーのトッピング」として使用する食べ方です。自分で一からハンバーガーを作っても良いですし、テイクアウトしてきたハンバーガーにトッピングしても良いでしょう。より濃厚なハンバーガーを食べられます。

グアンチャーレでワンランク上の味を楽しんで

グアンチャーレという食材はあまりなじみがないかもしれませんが、取り入れることでワンランク上の味に仕上げることができます。自家製のグアンチャーレのレシピを参考にいろいろな料理にアレンジしてみてください。

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