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へその位置でわかる事5つ|男女の違いやおへそが高いかどうか知る方法も

更新:2019.06.21

へその位置でわかることについて、ご紹介します。また、おへそが高いかどうか調べる方法、男女でのおへその違いについても、徹底的に解説していきます。自分のおへそがどうなのかもチェックをしながら、ぜひ楽しんで読んでいきましょう!

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自分のへそが高いか低いか判断する方法は?

へその位置測定方法

メジャー

自分のおへその位置を、客観的に判断するのは難しいものです。そこで今回は簡単に自分のおへそが高いかどうか分かる方法をご紹介します!まず、鏡の前に立っておへそが見えるような恰好になりましょう。次に、アンダーバストとまた上の位置を確認し、アンダーバストとまた上の中間あたりを人差し指で押さえます。

人差し指の下におへそがあれば、あなたのおへそは低めの位置にあるということが分かります。逆に、人差し指の上におへそがあれば、あなたのおへそは高めの位置にあるということが分かります。ちなみに欧米においては、理想のおへその位置は、人差し指の場所、つまりアンダーバストとまた上の中間点といわれています。

日本人のおへその位置の平均

現代の日本人は、割とアンダーバストとまた上の中間よりも下の位置に、おへその位置があることが多いようです。それでは次に、あなたのおへその位置がふつうよりも下の位置にあったり、真ん中よりも左右にある場合、あなたの体ではいったい何が起こっているのかについて、5つほどご紹介していきます。

へその位置でわかる事5つ

➀骨盤の歪み

エステ

おへその位置でわかること1つ目としては、骨盤がゆがんでいるか否かということが挙げられます。しかし、へその位置を確かめるだけでは、実際に骨盤がゆがんでいるかどうかについての正確な判断は、はっきり言って難しいでしょう。全身鏡の前に立ってみて、ウエストの位置は左右対称か等併せて確認してみてください。

骨盤は内臓や上半身の骨などを支えている重要な部分です。そのため、骨盤がゆがんでいると、肩こりや首の痛みなど体の不調につながってしまいます。特にデスクワークで普段運動をしない方は、骨盤のゆがみの影響をダイレクトに受けてしまいがちです。自分は人より疲れやす、と感じている方は要チェックです。

自分で骨盤の歪みが判断できないという場合は、プロの手を借りてみるのもよいでしょう。最近はオフィス街に整体が進出してきて、また値段もお手頃なものになってきました。整体は通えば通うほど、身体の歪みが改善して、通院回数も減ってくるようです。体の疲れが気になる方は、ぜひ一度みてもらってください。


②内臓筋の衰え

下腹を抑える

おへその位置でわかること2つ目、内臓筋の量があります。内臓の筋肉が衰えてしまうと内臓が重力に逆らえず下の方に落ちてきてしまいます。それにつられておへその位置も下の方に垂れ下がってきてしまうのです。内臓の筋力低下に伴っておへその位置が下にずれてしまう場合ですが、下腹もポッコリしてしまうことも多いです。

この下腹ポッコリの原因ですが、脂肪というよりは筋力によって支え切れなくなった内臓がとびだしてきたためと考えていただけるとよいでしょう。女性に多いのですが、下腹ポッコリを解消しようと食事量を減らしたり、炭水化物をまったくとらない食生活を続ける方がいらっしゃいます。しかし、これは間違いです。

あくまで、下腹ポッコリの主な原因は、筋力低下によるものです。そのため、食事量を減らしても、脂肪は減るかもしれませんが、下腹痩せへの大きな効果は実感しづらいでしょう。下腹がポッコリとしていて、なおかつおへその位置が低い場合は、腹筋を鍛えれば、下腹ポッコリは改善することでしょう。

③腹筋の衰え

腹筋

おへその位置でわかること3つ目として、腹筋量が強いか弱いかがあります。また、おへその位置が左右どちらかにずれている場合は、腹筋の量が左右非対称でアンバランスになっているかもしれません。良く体が鍛えられている人のおなかと、デスクワーク中心で普段運動をしない人のおなかを見比べてみましょう。

そうすると、ほとんどの場合で筋肉量の多い人のおへそは、そうでない人のおへそに比べて高い位置にあり、からだの真ん中にあることに気付くことかと思います。筋肉がそこそこあっても、腹筋の鍛え方がおかしかったりすると、筋肉量が左右非対称になってしまい、結果としておへそが左右にずれてしまうことはあるようです。

筋肉量が左右非対称になってしまうと、そのアンバランスさによって身体に歪みが生じてしまって、肩がこりやすくなったり、体が疲れやすくなったりしてしまうので、一度自分のトレーニングのやり方を見直してみるのもいいかもしれません。家族や友達にトレーニング風景を見てもらうだけでもズレは修正することができますよ。

④腸内環境

おへその位置でわかること4つ目、内臓の位置が高いかどうかが分かります。基本的に腹筋や内臓筋がある程度発達している方は、おへその位置が高い事は前述いたしました。逆に、筋力の弱い方はおへその位置が低くなりがちです。おへその位置が高ければ、内臓の位置は高くなります。逆であれば内臓の位置は低くなります。


それでは、内臓の位置が低くなればどのような影響があるのでしょうか。内臓の位置が低くなると、内臓がそれぞれ押しつぶされ合っている状態になってしまいます。内臓やその周辺の血管が圧迫されてしまうので、血行が悪くなってしまうのです。その結果として、冷え性や肩こり、そして便秘などの体調不調が引き起こされます。

便秘が続くと、老廃物が体外に排出されづらくなってしまいます。そのため、腸内環境が悪化してしまい、肌荒れにもつながってくるのです。余分な脂肪や水分を吸収してしまうので、むくみやすくなったり太りやすい体質になってしまいます。まさに、百害あって一利なし、といえるでしょう。

⑤子宮の大きさ

妊婦さん

おへその位置でわかること5つ目は、子宮の大きさです。昔の医療現場では、子宮の大きさを測るものとして、おへその位置が目安とされていましたが、現在ではあまり使われていない方法のようです。へその位置は個人差が大きいため、正確な子宮の位置が測りづらいものであると判断されたため、といわれています。

子宮の大きさをおへそで図るというのは、妊娠中の女性に対してよく行われていたようです。例えば、妊娠7か月目の女性の子宮は、おへその上指三本分くらいまで伸びているなど、妊婦さんに説明したりするうえで使われていました。現在ではいわれなくなったようですが、確かに表現方法としては分かりやすいです。

男女のおへその位置の違いは?

➀男女の違い|男性のおへその位置はくびれあたり

サーフィン

男性のおへその位置をご説明いたします。男性のおへその位置は、骨盤の上端よりも少し上の方に来ていることが多いようです。また、少数かもしれませんが、くびれのある男性の場合、くびれとおへその高さがほぼ同じという特徴があるようです。またおへその形ですが、男女で比べるとおへその高さだけではなく形も違います。

男性のおへそは、どちらかというと横長のことが多いですが、女性のおへそは、縦長であることが多いです。脂肪の量や筋肉量によって、おへその形は変わってきますが、おへその形の特徴は性別で区別することもできます。しかし、性別というよりも、体型によって、おへその形は変わることも多いです。

たとえば、お腹に脂肪の多い人であれば、脂肪でおへそがうもれてしまって、つぶれたような形になってしまいます。これに対して、お腹に脂肪が少なかったり、筋肉がついている人はおへそがはっきりと見えて、見栄えがよくなります。同じ人でも体型が変わると、おへその形も変わってしまうものであるのです。


②男女の違い|女性のおへその位置は高い

水着

女性のおへその位置をご説明いたします。女性の場合は、男性よりもおへその位置が高いところにあることが多いです。見た目としては、ウエストのくびれているところよりも少し下におへその位置があることが多いです。男性よりも女性の方がウエストの位置が高いので、女性のおへその位置はくびれより下のほうにきます。

以上、男女のおへその位置の違いについてご説明してきました。男女でおへその位置の特徴はあるにはあるのですが、男女かかわらず、おへその位置は、一番は体型や筋肉量に左右されます。やせ形で筋肉量が多ければ、おへその位置は高くなりますし、逆に脂肪が多く筋肉量が少なければおへその位置は低くなってしまうのです。

へその位置を戻す方法は?

➀腹筋を鍛える

運動器具

おへその位置を体の中心にもってきて、なおかつ、おへその位置を今よりも上の位置にもってくるためには、筋肉量を増やすことが一番の近道です。普段運動をしない人にとっては、筋トレって一見大変なように聞こえるかもしれませんが、男女限らず、筋トレを一週間するだけでも男女共に割と効果は実感できるものなのです。

まずは習慣化することからはじめてみましょう。最初に頑張りすぎて、結局1カ月も筋トレを続けることができなくなってしまう方は多いのではないでしょうか。筋トレもダイエットも細く長く続けることが肝心です。スタートはあせらず、ゆっくりと自分のペースで始めることを意識してみましょう。

ちなみに下腹ぽっこりの筋トレとしては、腹筋よりも効果的な方法があります。まず床にあおむけに寝転がって、足をまっすぐ体に対して90度になるように持ち上げます。そして、足を延ばしたままゆっくりと足を床に近づけていくのです。これを繰り返します。最初は10回を2セットほどやってみましょう。

②姿勢を正す

着物の女性

おへその位置を体の真ん中にもってきて、かつおへその位置を上げるには、姿勢を正すのが一番です。猫背でいると、お腹の筋肉量も減少してしまいますし、体全体の歪みにもつながってしまいます。猫背や体重を片側にかけることが癖になってしまっている人は、その癖をやめるまでが少ししんどいかもしれません。

しかし、いったん習慣化してしまえばなんてことはないので、しばらくの間は、背筋をまっすぐ伸ばすように心掛けてみましょう。ここで注意すべき点は、背中をそらしすぎないことです。分かりずらいと思う方は、一度壁に背をつけて立ってみてください。その際、頭、肩、お尻が壁につくように立ってみましょう。

その姿勢が、まさに理想のポジションであるということを覚えておいてください。姿勢をよくすることで、骨盤の歪みが軽減されたり、腹筋を以前よりは鍛えられるようになったりと、いいことづくめです。まさに、一石二鳥というものです。最初は面倒に感じるかもしれませんが立ったり座ったりするときに意識してみましょう。

③ストレッチ

ストレッチ

おへその位置を戻すには、ストレッチをすることも重要です。ストレッチをすると凝り固まった筋肉が伸びて爽快な気分になることでしょう。また、ストレッチをお風呂上りに毎日行うことで、体の歪みも徐々にではありますが、ほぐれていきます。ネットでもたくさんのストレッチ方法があるので、自分にあったものをしましょう。

最近は男女ともに運動する機会が減ってしまい、そのことによって柔軟性や筋力が損なわれてしまっています。特に社会人でデスクワーク中心の方は、意識的に歩いたり、体を伸ばしたりすることを心掛けていきましょう。少しの心がけで、体はおおきく変わっていくものなのです。

また、おへその位置は、男女共に美容の面でも重要でありますが、それ以前に健康の面でも重要な意義をもっているのです。やせ形でもおへその位置が左右ずれていたり、下の位置についていれば、場合によっては、生活習慣を見直さなければならない状況にあるのかもしれません。思い当たることがあれば、改善していきましょう。

おへその位置で自分の体の状態をチェック!

鏡

以上、おへその位置でわかること、そしておへその位置を上げるためにすべきことをご紹介してきました。おへその位置で、自分の身体の状態がチェックできるのは、お手軽ですし、面白いものです。おへその位置をチェックするのは、鏡一枚あればできることなのでぜひとも、一回自分のおへそを見てみてください。

思っていたより、おへその位置が左右にずれたり、おへその位置が下にずれたりしていることはよくあります。そんな時は、自分の体のどこに理由があるのか、少し考えてみて、おへその位置を改善できるように体のケアをしていけたら、健康的にも美容的にもよいことでしょう。

現代人のおへその位置がずれているのは、主に運動不足や偏食が原因とされています。習慣化するまでは難しいかもしれませんが、少しずつ健康によいものを自分の生活にとりいれていってみましょう。

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