【男顔・女顔】化粧映えしない顔のメイク方法は？化粧映えする顔の特徴も
しっかりメイクしているつもりなのに「化粧映えしない顔だね。」と言われてしまった経験はありませんか。 化粧映えする顔、しない顔とよく聞きますが、実際にはどのような顔が化粧映えするのでしょうか。 派手顔？ 地味顔？ 男顔と女顔ではどちらが化粧映えするの？ そんな化粧映えの疑問にお答えします。
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【男顔・女顔】化粧映えしない顔の特徴は？
男顔・女顔・派手顔・地味顔
顔の特徴として相対的に【男顔・女顔】という分け方があります。大きく分けると骨格がしっかりしていてシャープ・クールという形容詞で言われるのが男顔。丸みを帯びていて優しい・可愛いという形容詞で言われるのが女顔です。その中から更に【派手顔・地味顔】で分けられます。
男顔だから化粧映えしない顔とか地味顔だから化粧映えしない顔とかいうことではありません。それぞれに適したメイクの方法があり、その基本からずれていると化粧映えしない顔になってしまいます。あなたの顔はどのタイプでしょうか。
化粧映えしない顔の特徴：男顔編
男顔の特徴としては、直線的・面長・骨格がしっかりしているなどが挙げられます。また、眉毛が太い・切れ長・パーツが大きいなども男顔の特徴です。肌の質感としては色黒で乾燥している人が多いです。男顔の芸能人として有名なのは柴崎コウさん・黒木メイサさん・松下奈緒さんなど一般的に美人と言われる方ですね。
男顔で派手顔の人は素顔でも化粧している位の美人さんです。ナチュラルメイクでは変わらないし濃いメイクにすると舞台メイクのようになりがちです。化粧映えしない顔の人は色を使い過ぎていたりしませんか？重ねるだけがメイクではありません。色味は使わず透明感を出してあげれば優しい雰囲気になりますよ。
男顔で地味顔の人は爽やかでハンサムさんです。クールでかっこいいのですが、化粧映えしない顔の人はメイクをしても女らしくないと言われがちです。チークで血色を出したり、艶のあるリップで華やかにすると色っぽさが出ますね。またラメなどを使って艶を出すのもポイントです。
化粧映えしない顔の特徴：女顔編
女顔の特徴としては、曲線的・丸顔・線が細い顔などが挙げられます。眉が薄い・丸目・パーツがこじんまりとしているのも女顔の特徴です。全体としては優しく可愛らしい雰囲気ですね。女顔の芸能人として有名なのは、石原さとみさん・新垣結衣さん・佐々木希さんなど、お肌が柔らかく色白な人が多いです。
女顔で派手顔の人は華やかで女優さんのような美人です。化粧映えしない顔の人はメイクがケバくなってしまう傾向があります。だからと言ってナチュラルメイクにすると何故か古臭く垢抜けなくなります。目元と口元どちらかに重点を置いてメイクすると良いでしょう。
女顔で地味顔の人は可愛らしく儚げです。化粧映えしない顔の人はメイクをしているのにメイク前とあまり変わらないと言われがちです。もしくは子供が化粧しているような違和感があります。大人っぽい色を差し色として使ったり陰影をつけるようにすると美しくなるでしょう。
化粧映えしない顔と化粧映えする顔との違いは？
メイクしても変わらない化粧映えしない顔
メイクしても変わらない化粧映えしない顔の人は男顔で派手顔の人です。睫毛が濃くて長いとかホリが深いなどのメイクで変わる部分が天然で備わっているので、しっかりメイクをしたつもりなのに周りからは変わらないように見えます。地味顔からしたら羨ましい限りですが、いつでも素顔のように見られてしまうのは残念です。
女顔で地味顔の人もナチュラルメイクだと馴染みすぎてしまってメイク感が出ません。幼く儚げな印象なので幸薄そうに見えてしまいます。凹凸がなくパーツが小さいので、どこかにポイントを作ったり色を使ったりして華やかにしてあげた方がいいでしょう。
メイクが派手になりすぎてしまう化粧映えしない顔
メイクが派手になりすぎてしまう化粧映えしない顔なのは女顔の派手顔さん。元々が華やかで女性らしいのでフルメイクだと色気が出過ぎて古臭い印象になってしまいます。全体的に丸い印象なのでシャープな部分を作ったり1つのパーツに絞ってメイクするなど工夫が必要でしょう。
男顔の派手顔さんも赤い口紅など色を乗せると印象が強すぎて化粧映えしない顔になってしまいます。生まれつき化粧がされているようなホリの深い美人さんなので、色ではなく艶で勝負するのが良いでしょう。
化粧映えする顔
化粧映えする顔とは化粧を終えた瞬間に輝きを放つ顔です。例えば目や唇などのパーツが小さくても配置が良いとメイクしただけで華やかになります。そういう意味では女顔で地味顔の人が一番メイクし甲斐のある顔と言えます。色を沢山使っても派手にならず、クールな感じにも可愛い感じにもメイクの方法によって変化できます。
化粧映えする顔の人は、ファンデーションを塗らず口紅だけでも肌がとても綺麗に見えます。お肌や顔立ちにあう色や質感のものを使うことによって美しく見えるのです。
化粧映えしない顔との違い
化粧映えしない顔と化粧映えする顔の違いは「肌」です。化粧映えする顔はメイクによって肌も白く輝いて見えます。逆に化粧映えしない顔はメイクによって暗くくすんでしまったり、シミや皺・ニキビ跡など隠したい部分が反って目立ってしまったりします。お化粧で隠すどころか悪目立ちしてしまうのが化粧映えしない顔です。
肌が綺麗な人の場合は、本当は化粧映えしない顔だったとしても気づかない可能性があります。肌が綺麗な分、似合わない色でもそれなりに見えてしまう事があるからです。肌が綺麗だとお得ですね。でも自分に合うメイクをすれば更に「それなり」から「可愛い！」に変わります。
化粧映えする顔になるコツは？
化粧映えする顔になるコツ①自分の顔をしっかり知る
化粧映えする顔になるコツ1つ目はしっかり自分の顔を知る事です。毎日鏡で見ているはずなのに、ちゃんと理解できてない人が多い自分の顔。1つ1つのパーツだけではなく、全体像でも理解しておくことが大切です。雑誌や芸能人のメイクをそのまま真似しても化粧映えしない顔のままです。
例えばアイラインの引き方でもまっすぐ伸ばすのか跳ね上げるのかで印象は全然変わります。地味顔を華やかにしたいならリキッドで跳ね上げたアイラインの方が華やかになります。ナチュラルに仕上げたいならペンシルで目尻から伸ばさない方がいいでしょう。例えば男顔ならアイラインは引かなければ優しい雰囲気になります。
自分の肌の色や質感によっても似合う色は変わってきます。自分に何が似合うのかの判断がしやすくなるイエローベース、ブルーベース。知っておくとメイクだけではなく洋服選びやヘアカラーを決めるのにも役立ちます。診断方法や見分け方の記事もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
化粧映えする顔になるコツ②色・質感を自由に操る
化粧映えする顔になるコツ2つめは、色や質感を自由に操ることです。アイシャドウは青で口紅は赤でチークはオレンジ…なんてメイクでは統一感もないしバランスも悪いですよね。自分に似合う色や色同士の相性を考えてメイクすると全体にまとまりも出ます。同じ色でもラメやパール、マットなど質感が変わると全然違いますよ。
女性らしさ、色っぽくしたい時は艶感を出します。逆にクールに決めたい時はマットに仕上げます。自分がなりたいイメージに合わせて質感も変えていく事で、今まで似合わなかった色を乗せても輝き始める事があります。男顔なら艶、女顔ならマットな部分を作るといいでしょう。
化粧映えする顔になるコツ③肌のお手入れ
化粧映えする顔になるコツ３つめは肌のお手入れです。肌が潤っていると化粧ノリも良いし、透明感が出るので色も映えます。化粧をしたら肌が綺麗に見えるのも化粧映えする顔の特徴ですが、化粧映えしない顔の場合はその肌を作るしかありません。メイク前にはお手入れをしっかりしましょう。
化粧水や美容液、クリームなどをたっぷり使うのも良いですが、シートマスクを5分乗せただけでもずいぶん違います。スキンケアの時に軽くマッサージをしてあげると血色も良くなるし、成分も浸透しやすいのでおススメです。
【男顔・女顔】化粧映えしない顔のメイク方法は？
男顔で化粧映えしない顔のメイク方法①抜け感
男顔の人はパーツがはっきりしているので、色を多く使ってしまうと派手になりすぎて化粧映えしない顔になってしまいます。メイクというと色を肌に乗せるものと思いがちですが色を統一して使いましょう。またアイシャドウやリップなど色を使ったときは更にぼかす事で印象を薄めると優しい雰囲気になります。
男顔の派手顔さんはアイラインや眉をしっかり描くと怖い印象になりがちです。睫毛が濃くて長い人が多いのでアイラインは引かず、アイシャドウを1色使いで丸くぼかすと優しい雰囲気になります。眉もしっかりしているので眉マスカラを使って毛流れを整えるだけにすれば抜け感が出て素敵ですよ。
男顔の地味顔さんはクールな印象の分、普通に化粧しただけでは不健康に見えてしまいます。血色を感じられるようにチークを入れてあげると色っぽさが足されます。シャープな印象を和らげるようにふわっとぼかしましょう。アイシャドウは爽やかさを生かせる青系などでグラデーションをつけても素敵です。
男顔で化粧映えしない顔のメイク方法②艶感
男顔で化粧映えしない顔のメイク方法2つめは、艶感です。男顔の人は肌質がマットで色が濃い目の人が多いです。顔全体をマットに仕上げてしまうと女性らしさが出ませんし、のっぺりとした古臭い印象です。マットな肌感は化粧を厚塗りしているようにも見えてしまいます。
そこで艶を出すメイクをしてあげると優しく色っぽい雰囲気が出せます。濡れたような肌を演出するハイライトを頬の上の方や目頭部分、眉間や唇の上などに少しずつ乗せると艶っぽい雰囲気になります。またアイシャドウorグロスを透明感のあるキラキラしたものに変更するのもおススメです。
きりりとした美人が多い男顔ですが、見方によってはきつく見えたり女らしくないと思われたり損することもあります。男顔に似合うメイク方法の記事もありますので、ぜひご覧ください。
女顔の化粧映えしない顔のメイク方法①色で華やかにする
女優さんのような華やかさを持つ女顔の派手顔の人は派手になり過ぎないように目元か口元どちらかに絞って色を楽しみましょう。パーツが丸いのでシャープさを出すためにチークを斜めに入れたり、目が横に長くなるようなメイクが似合います。ピンクだと女っぽさが助長され過ぎてしまうのでクールな色をおススメします。
女顔で地味顔の人はアイラインでカラーを楽しむのも華やかになっていいですね。パープルやバーガンディーで色っぽい目元にしてもいいし、カーキでクールにするのも素敵です。上瞼に緑、下瞼にピンクなど上下で色を変えるとミステリアスですね。下地に茶色か黒のアイラインを引いてから挑戦すると目が大きく見えます。
女顔で化粧映えしない顔のメイク方法②凹凸をつくる
女顔の人は凹凸が少ない人が多いです。メイクで凹凸をつけていきましょう。ハイライトを眉間から鼻先にかけてと顎、眉下と頬の高い部分、Cゾーンに入れます。鏡で見てはっきり分かるようでは塗りすぎです。ふわっと光のベールをかけた位がちょうど良いでしょう。物足りないくらいで終了しましょう。
眉間や眉と目の間が広い人が多いのも、幼く見えて化粧映えしない顔の原因です。眉を描く時は、眉頭を少し下や内側からしっかり目に描くとそれだけでホリが深く見えます。自分の眉よりも0.2mm程位下、内側からバランスを見ながら描いてみましょう。優しい雰囲気からしっかりとした美人顔になること間違いなしですよ。
メイク上級者の方ならノーズシャドウやシェーディングを利用して立体的な顔を目指しましょう。やりすぎると舞台メイクのようになってしまうので、ぼかすことと塗り過ぎない事を心がけてください。ハイライト・ノーズシャドウのやり方を詳しく書いている記事もありましたので、ご参照ください。
化粧映えしない顔から化粧映えする顔へ
化粧映えする顔になるには自分をしっかり研究し、魅力を最大限に使い足りない部分を補ってあげる事が大切です。マットには艶を与え、曲線にはシャープさをというようにすべて補い合えるものです。化粧映えしない顔なんて本当はないのです。
自分に足りない部分は何だったのか、多すぎる部分は何だったのか、もう一度見直してみてください。せっかく女の子に生まれてきたのですから、女の子の特権であるメイクを楽しみましょう！
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