他人の時間を奪う人の特徴10選｜心理や時間を奪われないための対策も
あなたの周りに他人の時間を奪う人はいませんか？これからそのような迷惑な人の特徴や心理を見てまいります。また、邪魔をされない、エネルギーを奪われない為の対策方法についても、あわせて、ご紹介してまいります。参考にしてみてくださいね。
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INDEX
他人の時間を奪う人に自覚はあるの？
他人の時間を奪う人の自覚①迷惑だと自覚している
他人の時間を奪う人の自覚の1つ目は、迷惑だと自覚している場合です。仕事で面倒な仕事を押し付けられた場合、何かと理由をつけて他の人にお願いをする人は、自覚があります。また、目立たない仕事を押し付けてくる場合も自覚のある人です。楽で目立つ仕事だけをしていたい、という明確な意図があります。
他人の時間を奪う人の自覚②邪魔だと気づいていない
他人の時間を奪う人の自覚の2つ目は、邪魔をしていると気づいていない場合です。これは、自分のキャパシティ以上の仕事を引き受ける人に多く見受けられます。本人は最大限の努力をして、あなたを含めた周囲の人たちを助けているつもりなのです。決して悪気があるわけではありませんから、厄介でもあります。
他人の時間を奪う人はどちらにせよ大罪人
他人の時間を奪う人は迷惑だと自覚している人はもちろん、邪魔をしていると気づいていない人も、大罪人です。「時は金なり」ということわざがあります。他人時間を奪うことは、「お金」を奪うことになる為、大犯罪者なのです。
他人の時間を奪う人の特徴5選
他人の時間を奪う人の特徴①ぶりっ子
他人の時間を奪う人の特徴の1つ目は、ぶりっ子、という特徴です。特に実年齢よりも幼く見せようとしている人は、他人の時間を奪っていることを自覚している人です。ぶりっ子していれば、特に男性から「可愛い」と思ってもらえて、何でも自分の思い通りになると思っています。また、実際にそのような環境が作られています。
会社などでは上司が男性の場合が多いでしょう。その為、ぶりっ子をして上司に媚を売れば、自分が嫌だと思う仕事は任されない、ということを知っています。そして、楽で目立つような仕事ばかりを引き受けるのです。
ぶりっ子する人の心理や特徴をご紹介している関連記事があります。リンクいたしますので、ぜひ、あわせて、参考にしてみてくださいね。
他人の時間を奪う人の特徴②無計画
他人の時間を奪う人の特徴の2つ目は、無計画、という特徴です。計画を立てることが苦手です。また、計画を立てる必要性も感じていません。時間内に難しくなったら、誰かに助けてもらえば良い、という考えが常にあるからです。行き当たりばったりでも、必ず誰かが助けてくれる為、計画を立てる必要がありません。
自覚がある人の場合と自覚がない人の場合の両方があります。自覚がない人は、今までずっと窮地になったら誰かが助けてくれた、という経験があります。それがその人の迷惑になっている、という考えにはなりません。その為、同じことを繰り返すのです。
他人の時間を奪う人の特徴③人のものを欲しがる
他人の時間を奪う人の特徴の3つ目は、人のものを欲しがる、という特徴です。人のものを欲しがる人は、どんなことをしても手に入れようとします。それが、時間でも同じです。自分の時間が足りない場合には、他人の時間も平気で手に入れようとします。そうして、常に自分が自由になる時間を確保しています。
これは自覚のある人に多いパターンと言えます。たとえば、残業をしたくない時に、まだ仕事がたくさん残っていると、何かと理由をつけて、周囲の人たちに自分のやりかけの仕事を任せ、自分は定時で帰る、という行動を取ります。他の人たちが残業をしていても、何とも思わないのです。
他人の時間を奪う人の特徴④親切心を前面に出す
他人の時間を奪う人の特徴の4つ目は、親切心を前面に出す、という特徴です。「やってあげている」や「助けてあげる」という思いを前面に出します。いわゆる、「恩着せがましい人」ということです。そうして恩を売っておいて、人の時間を奪う、ということで借りを返してもらいます。ただし、決してフェアではありません。
恩を売る場合には、特に助けが必要ないことを、大げさに親切心を前面に出して手伝います。ですが、借りを返す為にお願いされることは、大変時間と労力がかかることばかりです。このような取引は、決してフェアとは言えません。
他人の時間を奪う人の特徴⑤メールの文章が長い
他人の時間を奪う人の特徴の5つ目は、メールの文章が長い、という特徴です。メールの文章が長いと、それだけでたくさんの時間と労力を必要とします。読みながら、何が言いたいのかを頭の中で整理していかなければならないからです。長文メールを読む時間ほど、無駄な時間はないでしょう。
文章の組み立て方が下手なのです。箇条書きにしたり、要点だけを伝えるといった、読み手に配慮したメール作成ができません。自分の言いたいことや伝えたいことを取り留めなくメールの文章として打ち込んでいます。それが読み手の時間を奪う結果に繋がる、とは思っていないのです。
他人の時間を奪う人の心理5選
他人の時間を奪う人の心理①依存心が強い
他人の時間を奪う人の心理の1つ目は、依存心が強い、という心理です。人に頼ることが当たり前になっています。今までずっとそのような環境の中で生きてきたのでしょう。困ったことがあったら、必ず周囲の人たちが救いの手を差し伸べてきたのです。本人にとってはそれが当たり前で、これからもそうだと思っています。
「環境が人を作る」の典型的なパターンと言えるでしょう。本人は悪気がないので、たちが悪いです。また、依存心が強い人は注意をすると、「嫌われた」と感じ、心を閉ざしてしまう、という厄介な一面も持ち合わせています。
他人の時間を奪う人の心理②目立ちたがり
他人の時間を奪う人の心理の2つ目は、目立ちたがり、という心理です。特に女性の場合に、男性にとって目立つ存在でありたい、という心理が強く働きます。その為、目立つ仕事はいくらでも引き受けます。ですが、縁の下の力持ち的な仕事や、誰かとペアを組まなければならないような仕事はあまり好みません。
更に、目立つ仕事を一人で引き受けても、一人で最後までこなすとは限りません。「一生懸命やったんですけど、できませんでした」と、申し訳なさそうに上司に相談します。これは、確実に許してもらえると確信しての行動です。
目立ちたがり屋やでたかりの心理や特徴について、詳しくご紹介している関連記事があります。リンクいたしますので、あわせて、参考にしてみてくださいね。
他人の時間を奪う人の心理③やってもらって当然
他人の時間を奪う人の心理の3つ目は、やってもらって当然、という心理です。特に女性の場合にこの心理が強くあります。「自分はお姫様」という考え方がどこかにあるのです。その為、お姫様である自分が嫌だと思うことは、他の人が代わりにやって当然と思っています。それが他の人の迷惑になってもお構いなしです。
自分さえ良ければよい、という考えが根本にある為、周囲の人たちの迷惑は考えたことがありません。特に女性にかける迷惑は、迷惑に値しない、とさえ思っているでしょう。自分以外の女性のことは家来か何かだと感じている人もいます。
他人の時間を奪う人の心理④自分は特別な存在
他人の時間を奪う人の心理の4つ目は、自分は特別な存在、という心理です。自分は他の人とは違う、という心理が強くあります。特別な存在である自分が、縁の下の力持ちのような目立たない仕事や、周囲の人たちと協力して完成へ導かなければならない仕事をするなんてあり得ない、と思っているのです。
何を持って「自分は特別な存在だ」と感じているのかは分かりません。ですが、自分は周囲の人たちとは違う、人間的にもっと上なんだと感じています。その為、目立つ仕事や外部のお客様との接触の多い仕事を好き好んで引き受けます。
他人の時間を奪う人の心理⑤自分にはもっと才能がある
他人の時間を奪う人の心理の5つ目は、自分にはもっと才能がある、という心理です。周囲の人たちよりもずっと才能にあふれた自分が、こんなつまらない仕事を引き受けるなんて、あり得ない、という心理です。その為、自分が「つまらない」と感じた仕事に関しては、ほとんど引き受けることがなく、他の人に任せます。
このような人は、自分がもともと引き受けるはずだった仕事の説明も、あまりしません。なぜなら、説明をきちんと聞いていなかったからです。また、そんな説明に自分の時間を割くようなことはしたくない、という思いもあったりします。
他人の時間を奪う人の対策方法3選
他人のエネルギーや時間を奪う人の対策方法①きっぱり断る
他人のエネルギーや時間を奪う人の対策方法の1つ目は、きっぱり断る、という対策方法です。他人のエネルギーや時間を奪う人は、一度仕事を引き受けてしまうと、その後も何度もお願いをしてきます。「この人なら、面倒なことでも引き受けてくれるんだ」と認識され、ターゲットにされてしまうのです。
自分の時間やエネルギーを守るのは、あなた自身の役目です。きっぱり断ることで、人間関係に亀裂が入る、という考えは手放しましょう。そのような人間関係は、お世辞にも良いとは言えません。むしろ、あなたにとっては迷惑な存在でしかなくなります。断る勇気を持ちましょう。
他人のエネルギーや時間を奪う人の対策方法②かかわらない
他人のエネルギーや時間を奪う人の対策方法の2つ目は、一切かかわらない、という対策方法です。一度かかわってしまうと、逃れられません。常に自分の思い通りになる人を探している為、一度、思い通りになると感じたら、ずっと狙われます。極力ではなく、一切かかわらないようにした方が、あなた自身の為なのです。
どうしても仕事で関わらなければならなくなったら、上司に相談しましょう。自分の時間が大幅に削られ、業務に支障をきたしていることを説明してください。会社としても、業務に支障をきたされるのは喜ばしいことではありませんから、何らかの対策を取ってくれるでしょう。
他人のエネルギーや時間を奪う人の対策方法③仕事を振らない
他人のエネルギーや時間を奪う人の対策方法の3つ目は、仕事を振らない、という対策方法です。その人は仕事のできない人なのです。そのような人には仕事を振らないようにすることが得策です。あなたが仕事を一切振らなければ、関わることもほとんどなくなります。その人はいないものとして振舞いましょう。
たとえ、あなた自身の仕事が大変な時でも、絶対に手伝ってもらってはいけません。手伝いを申し出られたら、きっぱり断ってください。恩を売られてしまうと、その後でもっと大変な仕事を丸投げされる可能性が高くなります。借りを作ることは大変危険な行為です。絶対にやめましょう。
他人のエネルギーや時間を奪う人の性格は変わらない
他人のエネルギーや時間を奪う人は、性格を変えることはできません。注意をしても聞く耳を持ちませんし、むしろ反撃の材料にされてしまう可能性が高くなります。間違っても性格を変えようと考えたり、その為の行動を取るようなことはしないでおきましょう。それは、あなた自身の為になりません。
大切なのは、あなたのエネルギーや時間を奪われないようにすることです。その為には、最初から関わりあわないようにしましょう。それが、あなたが楽しく仕事をしていく為の、最善の方法なのです。
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