ベッドの配置場所が窓際だとどんなメリットデメリットが?対策や風水も
更新:2019.06.21
ベッドの配置場所は睡眠に重要な影響を与えます。一人暮らしの場合やワンルームの部屋はスペースが限られますので、ベッドを窓際に配置することも多いでしょう。窓際にベッドを配置した際のメリットやデメリットについて調べてみました。気になる風水から見た窓際のベッド配置についてもチェックしましたのでぜひご参考に!
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
INDEX
ベッドの配置が窓際のメリット3選
一人暮らしワンルームに欠かせないベッド
一人暮らしのワンルームは家具の配置場所が限られているので、大きな家具の置き場所には頭を悩ませてしまいますね。最近は布団派よりも断然ベッド派が多く、ワンルームでもベッドは必需品と言っても良いでしょう。ワンルームの中でどこにベッドを配置するかで安眠の質も変わってきます。ベッドの配置は重要なポイントです。
窓際の場所はベッドの定位置
ワンルームの場合ベッドを置く位置は壁際や窓際、という人が多いのではないでしょうか。壁際や窓際はベッドの定番位置といってもいいですね。それでは実際に窓際にベッドを置いたらどうなのか、ベッドを窓際に置いた場合のメリットから見ていきましょう。
メリット①部屋が広く見える
ワンルームの部屋の入口を開けてすぐそばに大きな家具が配置してあると、部屋が狭く見えてしまいます。窓際にベッドの長辺を平行に置き、頭を壁に付けて配置すると部屋の方側に大きなベッドがくるのでまとまりが良く、見た目にもスッキリ広く見えます。
窓のカーテンの色とベッドカバーの色を同じ色にしたり、同系色にすると部屋全体に統一感が生まれ、おしゃれでひろびろとした部屋になるのでおすすめです。狭い一人暮らしのワンルームでも快適に過ごせます。
メリット②家具の配置がしやすい
View this post on InstagramA post shared by MAISON ABLE (@maisonableofficial) on
ベッドの配置が窓際の場合、他の家具が配置しやすいというメリットもあります。一人暮らしのワンルームの場合、ベッドを真ん中に置いたら他の家具は配置することが出来ませんね。配置できたとしてもクローゼットの扉が開かない、ドアが引っかかるなど十分なスペースが確保できない恐れがあります。
ドアやクローゼットを開くには十分なスペースを確保したいものですが、家具を配置するときに窓際におけば他の家具が配置できる余裕が生まれます。ベッドの周りを歩いたり、ベッドに出入りしたりする時もスムーズに移動することができます。
ドアやクローゼットを開く際には90センチ、チェストなどの引き出しが付いている場合は、引き出しの奥行きと人が立つスペースに約80センチが必要ですが、そのスペースが確保しやすくなります。
メリット③清潔を保ちやすい
ベッドの配置が窓際の場合は、風通しがよくベッドにこもった湿気を逃しやすいというメリットがあります。窓が南側の場合は陽が良く当たるので、ベッドのマットにこもった湿気も窓を開けてしばらく陽に当てておけば消えてしまいます。一人暮らしで忙しい人にはうってつけです。
ベッドや布団のカビも心配ですが、窓際なら窓を開け放しておくことで風通しが良くなります。ベッドがいつも乾燥した状態で清潔を保ちやすいというメリットがあります。
ベッドルームについて興味がある方はこちらも要チェックです!快適なベッドルームは一日の疲れを取ってくれる癒しの場ですね。そんな快適なベッドルーム作りの参考にどうぞ。
ベッドの配置場所が窓際のデメリット5選
デメリット①冷気が入ってきて寒い
冬は窓から冷気が入ってくるので、窓際にベッドを置いた場合はその影響を受けやすくなります。部屋の中で暖房していても、外からの冷気は窓から入ってくる場合が大部分なので、窓際にベッドを配置すると寝ている時に寒さが窓から伝わってきます。
夜中に冷気がスーッと首筋に入ってきて、寒さで目が覚めたなんてことはありませんか?そんなケースは窓際にベッドを配置している場合が多いのです。首筋が冷えると風邪を引きやすく体全体がたちまち冷えてしまいます。布団をたくさんかけているのに寒いのは窓からの冷気のせいです。
デメリット②夏は熱気が入り暑い
反対に夏場は窓から熱気が入ってくるので、部屋の中で冷房していても窓際にベッドがある場合は暑くて寝られないという場合もあります。太陽からの熱気は70%が窓から入ってくるというデータがあるので、クーラーなどをつけているのに暑くて寝苦しい、なかなか寝付けないといった事態にもなりかねません。
窓際にベッドを置いた場合は窓から伝わってくる熱気で暑く感じます。朝のうちは日差しも弱いので、清々しい気分で過ごせますが、夏は太陽が高くなるにつれ、日差しが照りつけだんだんと暑くなってきます。ベッド上が生活拠点になっている人は暑くて夏は過ごしにくくなってしまいます。
デメリット③外気や騒音
ベッドが窓際に配置している場合、外気や騒音も気になります。一人暮らしのワンルームの物件が人通りや車の多い通りに面している場合や、コンビニ、飲食店が近い物件だと夜中や朝方も騒音が気になりゆっくり休めないという場合があります。
そんな場所にある物件では窓際にベッドを置いた場合、外の刺激が強すぎて横になってもゆっくりリラックスすることができませんね。また外からの照明やライトが気になったり、排気ガスが気になるなど昼夜を問わず外からの影響を受けていますので、それがストレスになってしまう場合もあります。
自分ではそれほど気にならなくても睡眠が浅かったり、寝つきが悪い場合はベッドの配置を見直してみましょう。窓のそばのベッドは外からの影響を受けやすいので、原因の一因となっている可能性も否定できません。
デメリット④ベランダへの動線がふさがる
View this post on InstagramA post shared by こちです。 (@koko_ie) on
窓際にベッドがあるとベッドの位置によってはベランダをふさいでしまい、ベランダが使いづらくなるというデメリットもあります。ベランダに洗濯物を干したいけれど、ベッドがふさいでいるのでその度にいちいちベッドを乗り越えていかなければならないというのもおっくうですね。
ベランダに洗濯機などを置いている人もいるかと思いますが、ベランダで仕事をするのにも不便です。ベッドを乗り越えて行ったり来たりするのでベッドも汚れますし、効率的ではありません。
デメリット⑤冬は結露の影響でカビも
View this post on Instagramわざと水をかけたりはしてません。 SIGMA SD15/SIGMA 70㎜ 1:2.8 DG MACRO #結露 #水滴 #condensation
A post shared by 伊東正 (@itotadashi_shigakusha) on
結露は窓にたまった露のことです。とくに冬の閉め切った室内で暖房していると部屋の中の暖気と部屋の外の冷気との温度差で窓に結露ができやすくなります。
ベッドを窓際に置くと、窓を閉め切ったままの状態で何日も過ごしている場合、結露がベッドのマットやシーツにカビを作ってしまいます。冬は寒いので閉め切った状態が続き、窓を開けるのが面倒になりますが結露には注意しましょう。
ベッドが窓際にあるデメリットの対策方法3選
対策①厚手のカーテン
冬の寒さや夏の暑さ対策には厚手で、床ぎりぎりの長さのカーテンを用意しましょう。遮光効果や断熱効果のあるカーテンがおすすめです。カーテンを付けることで冷気や熱気からガードしてくれ、簡単で効果抜群です。布地の薄いカーテンは効果が半減してしまいますので必ず厚手のカーテンを使いましょう。
対策②窓際とベッドの間に隙間を作る
窓際とベッドがぴったり接近している場合は、窓際とベッドの間に隙間を作ってあげましょう。窓とベッドの間は最低30センチは離したいところです。30センチ離せば冬の結露の問題はかなり解消されます。部屋に物が多くてベッドをどうしても動かせない場合などは、ベッドと窓の間についたてを置いて区切るのも一案です。
対策③ショート丈のベッドにする
View this post on InstagramA post shared by 株式会社秋田ホーム (@akitahome.akita) on
ベランダがベッドでふさがって出入りしづらい場合は思い切ってベッドをショート丈にしてみるという手もあります。ただしこれはあまり身長が高くない女性向けの対策としておすすめです。ショート丈にすれば狭いワンルームもすっきり収まり、見た目にも広く感じます。ベランダへの動線もスムーズでストレスを感じません。
ベランダがベッドでふさがって出入りしづらい場合は思い切ってベッドをショート丈にしてみるという手もあります。ただしこれはあまり身長が高くない女性向けの対策としておすすめです。ショート丈にすれば狭いワンルームもすっきり収まり、見た目にも広く感じます。ベランダへの動線もスムーズでストレスを感じません。
ベッドが窓際にあることは風水的に見て良い?悪い?
部屋の気を風水でチェック
風水は間取りやインテリアを見る上で「気」の力を利用して、その環境が良いかどうか定めるものです。ベッドが窓際にあることは風水的に見て良いのか悪いのか気になりますね。窓際のベッドは光や風が入るので環境的には良さそうですがどうでしょうか?
窓際のベッドは風水ではNG
View this post on InstagramA post shared by na (@room_shiro) on
実は窓際の場所にあるベッドは風水的に見るとあまり良くないのです。特に頭を窓に向けて寝るのは風水では避けた方がいいとされています。窓は気の流れが早いため運気が乱れやすくなるのです。また窓に障害物が当たった場合は、頭を守る意味でも違う方角に頭を向けていた方が安全といった意味もあります。
風水的に見て良くないので、ベッドの配置換えをしたいと思ってもワンルームの一人暮らしなどではスペースも限られてきますね。窓際以外にベッドは置けないというケースも多いでしょう。そんな時は対策方法でご紹介した解決案を使って解決することができます。
ベッドを窓に向けて寝るような位置になっている場合は厚手のカーテンを使用します。厚手のカーテンが窓とベッドの間の緩衝材として窓からの気をシャットアウトしてくれます。またはベッドにヘッドボードが付いているデザインの物を選ぶと、窓とベッドの間に空間を作ってくれるので気が良くなります。
ベッドの配置で快適な睡眠を!
ベッドの配置が窓際にある場合のメリット、デメリット、デメリットに対する対策法も見てきました。風水的に見ると窓際の場所にベッドを置くのは良くないようですが、対策次第で環境を変えて快適に生活することができます。
ベッドは一日の疲れを取って新しいエネルギーをチャージしてくれる大切な場所です。快適な環境で過ごせるようベッド環境を整えてあげるといいですね。
快適・おしゃれなベッドルームを手作りしたい!というインテリア上級者にはこちらの記事がおすすめです。手作りで部屋のサイズにもぴったり、世界で一つだけのオリジナルベッドが出来上がります。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。