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村井さんちのぎゅうぎゅう焼きとは？
村井さんちのぎゅうぎゅう焼きとは野菜や鶏肉を使ったカラフルオーブン焼き
村井さんちのぎゅうぎゅう焼きとは、滋賀県に住む翻訳家の村井さんがSNSに投稿したことから広まったオーブン焼きです。村井さんが知人のホームパーティで出会ったメニューをアレンジし、業務用の大きな鉄板にお肉や野菜、ハーブなどを大胆に並べたメニューは、見た目のインパクトからか、一気に拡散されました。
大きめに切った具材を鉄板に綺麗に並べ、そのまま食卓にまで持って行くぎゅうぎゅう焼きは、ホームパーティなどにもぴったりのメニューですし、冷蔵庫の残り物を使ったメニューとしても優秀です。たくさんの野菜を美味しくどんどん食べられて、育ち盛りのお子さんにもぴったりのメニューです。
ぎゅうぎゅう焼きは、大きな具材と彩りをポイントとして作られ、インスタ映えすることから、大人気のレシピになりました。器や焼き方、使う野菜やお肉、味付けなど、様々なアレンジもされながら、まだどんどん広がっています。見た目と味の両方が揃った美味しい料理です。
焼くだけなのにインパクトのある見た目の人気レシピ
村井さんちのぎゅうぎゅう焼きは、クッキングシートを敷いた鉄板に、お好きなお肉や野菜をぎゅうぎゅうに並べて焼くだけと言う簡単なレシピですが、見た目にはインパクトがあり、そして大変美味しいことから人気になりました。自宅で作ってみたり、アレンジしたぎゅうぎゅう焼きもSNSでどんどん拡散されています。
最初のぎゅうぎゅう焼きは、オーブン焼きで作られていましたが、SNSなどで拡散されていくに従って、さらにアレンジされ、最近ではグリルで焼いたりフライパンで焼いたり、ホットプレートを使ったりと、よりおうちにあった作られ方がしていっています。
また、オーブン焼きがアレンジされただけなく、味付けや食べ方もアレンジされ、カレー味や和風味、たれやソースをつけて食べたりと、村井さんのおうちから始まったぎゅうぎゅう焼きは、各家庭の味に進化していっています。
ぎゅうぎゅう焼きの基本的な作り方とコツは？
ぎゅうぎゅう焼きの基本的な作り方とコツ①鶏肉と野菜を用意する
ぎゅうぎゅう焼きの基本的な作り方とコツ1つ目は、お好きな鶏肉と野菜を用意することです。ぎゅうぎゅう焼きの基本的な作り方では、むね肉、もも肉、とり皮など、いくつかの種類の鶏肉と、野菜をオーブンにぎゅうぎゅうに並べます。お肉には、さっと塩胡椒でもいいですし、しっかりと下味をつけても良いでしょう。
ぎゅうぎゅう焼きに使う野菜は、じゃがいもやにんじん、玉ねぎなどをはじめ、パプリカやブロッコリー、トマトなどカラフルなものをいくつか入れると良いでしょう。紫玉ねぎや紫キャベツなども、ぎゅうぎゅう焼きをカラフルに彩ってくれます。
野菜とお肉を鉄板に並べる際は、大きなものから順に並べていくと、見た目良く、きれいに並べることができます。空いた隙間に小さい食材を詰めていくと良いでしょう。ぎゅうぎゅう焼きのポイントの一つは見た目ですので、カラフルに、美味しそうになるように並べると良いでしょう。
ぎゅうぎゅう焼きの基本的な作り方とコツ②味付けはオリーブオイル・塩
ぎゅうぎゅう焼きの基本的な作り方とコツ2つ目は、味付けはシンプルにオリーブオイル・塩にすることです。オリーブオイルはたっぷり目に使用すると、美味しく作ることができます。塩も全体に満遍なく振りかけておきましょう。食材をオーブンでじっくり焼くぎゅうぎゅう焼きは、シンプルに食材の味を楽しむことができます。
基本的な味付けは、オリーブオイルと塩のみですが、食べる際にお好みで、別で作ったソースや焼肉のたれなどをつけて食べることもできます。また、元がシンプルな味付けですので、焼く前にカレー粉を入れてカレー味、醤油を入れて和風味など、アレンジは自由自在です。
ぎゅうぎゅう焼きの味の決めては、オリーブオイルです。オリーブオイルをたっぷりと使いますので、好きな味のオリーブオイルを選んだ方が良いでしょう。コストコには、大容量のオリーブオイルが売っています。こちらの記事もチェックして、ぜひ美味しいオリーブオイルを見つけてください。
ぎゅうぎゅう焼きの基本的な作り方とコツ③ハーブとニンニクでより美味しく
ぎゅうぎゅう焼きの基本的な作り方とコツ3つ目は、ハーブとニンニクでより美味しくすることです。ぎゅうぎゅう焼きの味付けは、シンプルにオリーブオイルと塩だけでも美味しく作れますが、さらにハーブを乗せることで、より味に深みが出ます。ローズマリーなどは、味を整え、さらに見た目もおしゃれにしてくれます。
ぎゅうぎゅう焼きで使うニンニクは、大胆に丸ごと1個ずつを使うと、絶品です。小さく切って散らしても、美味しくすることができます。味付けにも欠かせないニンニクですが、ぎゅうぎゅう焼きに入っているニンニクは、大変美味しいので、ニンニクを気にせずに食べられる場合は、たくさん入れておくと良いでしょう。
ぎゅうぎゅう焼きに使うハーブは、ローズマリーが定番ですが、他には、セージやローリエ、マジョラム、さらには、コリアンダーやクレソン、バジルなど、ハーブによってぎゅうぎゅう焼きのイメージを大きく変えることができます。レモンの輪切りを上にどんと乗せたぎゅうぎゅう焼きも爽やかな風味で人気です。
ぎゅうぎゅう焼きのレシピ4選｜オーブン編
オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ①牛肉のぎゅうぎゅう焼き
オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ1つ目は、牛肉のぎゅうぎゅう焼きです。基本的なぎゅうぎゅう焼きは、チキンを使いますが、ぎゅうぎゅう焼きは牛肉でも美味しく作ることができます。いつものぎゅうぎゅう焼きを、ちょっと高級にアレンジすることができます。
牛肉で作るぎゅうぎゅう焼きも、基本的なぎゅうぎゅう焼きの作り方と同じです。牛肉に先に下味をつけておくと、さらに美味しく作ることができます。牛肉の種類はどれでも大丈夫です。普段は食べないようなかたまりの牛肉やハンバーグなど、オーブンで焼くとより美味しく食べることができます。
オーブン焼きのポイントは、火の通りが一緒になるようにすることと、あまり水分の出ない野菜を使う、ナスやズッキーニなど、味を吸うタイプの野菜は下に配置することです。冷凍のお肉を使う場合は、しっかりと解凍しておきましょう。
オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ②豚肉のぎゅうぎゅう焼き
オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ2つ目は、豚肉のぎゅうぎゅう焼きです。ぎゅうぎゅう焼きは、豚肉でも美味しく作ることができます。豚肉は、他のお肉よりも焼くことで脂がたっぷり出ますので、パンなどを一緒に焼いておくと、ますます美味しく食べることができます。
豚肉を使ったぎゅうぎゅう焼きは、どんな豚肉でも美味しく作れますが、チャーシュー用の大きなかたまりなどを使っても美味しく出来上がります。大きなかたまりを焼き、食べる直前に切り分けるなどすれば、パーティ気分もさらに盛り上がるでしょう。
オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ③タンドリーチキン風
オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ3つ目はタンドリーチキン風のぎゅうぎゅう焼きです。ぎゅうぎゅう焼きは、味付けを変えて、アレンジすることが簡単にできます。チキンに前もってタンドリーチキン風の下味をつけておくことで、カレー風味のぎゅうぎゅう焼きを楽しむことができます。
タンドリーチキン風のぎゅうぎゅう焼きの作り方は、1口大のチキンを、プレーンヨーグルト、はちみつ、すりおろしりんご、生姜、ニンニク、コショウ、ケチャップ、カレー粉、さらにお好みのスパイスに漬け込み、一晩寝かせます。あとはいつものぎゅうぎゅう焼きと同じように、オーブンで焼くだけでできあがりです。
オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ④根菜のぎゅうぎゅう焼き
オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ4つ目は、根菜のぎゅうぎゅう焼きです。基本となるぎゅうぎゅう焼きも、ニンジンやじゃがいもなどの根菜をたくさん使いますが、さらにたくさんの根菜を使ったぎゅうぎゅう焼きも非常に美味しいぎゅうぎゅう焼きです。
根菜のぎゅうぎゅう焼きにオススメの根菜は、ニンジン、じゃがいも、レンコン、ごぼう、さつまいも、カブ、大根などです。お肉や魚も一緒に焼くことで、お肉や魚の旨味を根菜が吸ってくれます。オーブンでじっくり火を通しますので、ほくほくの焼き上がりに仕上げることができます。
根菜のぎゅうぎゅう焼きは、色が若干地味になりがちですので、根菜以外の色味を加えるのもポイントです。パプリカやプチトマト、ブロッコリーなども一緒に入れると良いでしょう。また、根菜は、かわいい形に切ったり、型抜きしたりすると、より美味しそうに作ることができます。
ぎゅうぎゅう焼きのレシピ3選｜グリル編
グリルで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ①たらのぎゅうぎゅう焼き
グリルで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ1つ目は、たらのぎゅうぎゅう焼きです。タラの切り身を真ん中にどんと配置したぎゅうぎゅう焼きです。ぎゅうぎゅう焼きは、お肉だけでなく、お魚も美味しくいただくことができます。
たらは、事前に多めの塩コショウで味付けをしておくと良いでしょう。また、たらは火を通しすぎるとパサついてしまう場合がありますので、じゃがいもやニンジンなどの火の通りにくい野菜は事前に下ゆでしておくと良いでしょう。
魚焼きグリルなど、グリルでぎゅうぎゅう焼きを作る場合は、オーブン焼きよりも火力が強い場合が多いので、調理時間には注意をしておきましょう。オーブン焼きよりも材料が少ない場合や、表面をカリッと仕上げたい場合などにおすすめです。
グリルで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ②バーベキュー風ぎゅうぎゅう焼き
グリルで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ2つ目は、バーベキュー風ぎゅうぎゅう焼きです。牛肉の細切れと、たくさんの野菜を鉄板にぎゅうぎゅうに並べて焼き、焼肉のたれをつけていただきます。バーベキューでよく使うとうもろこしやかぼちゃ、ピーマンなどを入れても雰囲気が出そうです。
ぎゅうぎゅう焼きを作るポイントの一つが、彩りですので、バーベキュー風のぎゅうぎゅう焼きを作る際も、ちょっと気をつけてみると良いでしょう。牛肉は、チキンとは違った色合いですので、ちょっと工夫してみてください。ピーマンとともにカラフルなパプリカを入れたり、ブロッコリーやプチトマトもおすすめです。
グリルで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ③海鮮のぎゅうぎゅう焼き
グリルで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ3つ目は、海鮮のぎゅうぎゅう焼きです。鮭やたら、ホタテや牡蠣など、お好きな海鮮を、たっぷりの野菜と一緒にグリルで焼くぎゅうぎゅう焼きです。その時期に合わせて旬の海鮮を、豪快にグリルで焼いてお召し上がりください。
海鮮のぎゅうぎゅう焼きは、味噌味のちゃんちゃん焼きにも似た雰囲気になりますので、味噌だれを合わせても美味しいでしょう。ただし、ぎゅうぎゅう焼きには水分の多い葉物野菜はあまり使いませんので、ちゃんちゃん焼きにつきもののキャベツなどを使う場合は、少し工夫が必要かもしれません。
グリルで調理する場合は、オーブン焼きより火力が強めになりますので、火の通りにくい野菜や、じっくり加熱したいものは、事前に下準備をしておくと良いでしょう。オーブンで加熱したのち、最後の仕上げでグリルを使ってカリッと仕上げるなどしても良いでしょう。
ぎゅうぎゅう焼きのレシピ3選｜フライパン編
フライパンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ①1人前ぎゅうぎゅう焼き
フライパンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ1つ目は、1人前のぎゅうぎゅう焼きです。オーブンで作るぎゅうぎゅう焼きは、一人で食べるには量が多くなりがちですが、フライパンやスキレットを使うことで、1人前にもちょうど良い量のぎゅうぎゅう焼きを作ることができます。
自分専用に作る1人前のぎゅうぎゅう焼きは、具材も自分の好きなものばかりを選ぶことができます。また、冷蔵庫に余った食材だったり、別の料理の余りだったりと、見栄えを気にせず、豪快に作ることができるところもうれしいポイントです。
フライパンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ②アヒージョ風ぎゅうぎゅう焼き
フライパンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ2つ目は、アヒージョ風ぎゅうぎゅう焼きです。少し深さのあるフライパンに、野菜やお肉をぎゅうぎゅうに詰めて、具材が浸るくらいのたっぷりのオリーブオイルをかけて焼きます。
アヒージョ風ぎゅうぎゅう焼きは、たっぷりのオリーブオイルに野菜やお肉を入れてオリーブオイル煮のような感じで作ります。具材をぎゅうぎゅうにして火にかけますので、通常のアヒージョよりも、少ないオリーブオイルで作ることができます。ぜひバケットも用意しておきましょう。
たっぷりのオリーブオイルとニンニク、ハーブを使うぎゅうぎゅう焼きは、アヒージョ風にもしやすいレシピですので、ぜひアレンジしてみてください。定番から変わり種まで、アヒージョにぴったりの具材はこちらをチェックして、美味しいアヒージョ風ぎゅうぎゅう焼きにチャレンジしてみてください。
フライパンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ③チーズフォンデュ風
フライパンで作るぎゅうぎゅう焼きのレシピ3つ目は、フライパンの中央にカマンベールチーズを乗せて焼いたチーズフォンデュ風のぎゅうぎゅう焼きです。食べるときに、ぎゅうぎゅう焼きで焼いた野菜やお肉に、一緒のフライパンで溶かしたチーズをつけていただきます。
チーズと野菜を一緒に調理するチーズフォンデュ風のぎゅうぎゅう焼きは、一つのフライパンにすべての具材を詰めて焼きます。バケットなども一緒に焼いてしまうと良いでしょう。チーズを温めながら食べるために、ホットプレートを使っても美味しく作れます。
チーズフォンデュに合う具材はたくさんあります。定番を楽しみつつ、変わり種にもチャレンジしてみませんか？ぎゅうぎゅう焼きに入れることで、より食べやすくなるかもしれません。チーズフォンデュにおすすめの具材は、こちらの記事をチェックしてみてください。
簡単手軽なぎゅうぎゅう焼きで野菜をたっぷりいただきましょう
ぎゅうぎゅう焼きは、たっぷりの野菜とお肉やお魚を豪快にオーブン焼きにして、みんなでわいわい食べられる料理です。調理するアイテムをオーブン焼きから、グリル焼きやフライパンなどに変える、または使う容器を鉄板から耐熱皿などに変えることで、サイズも自在に変えることができます。
ぎゅうぎゅう焼きは、みんなで食べるホームパーティーなど、一人なので簡単に食事を済ませたいとき、どちらでも美味しく、栄養満点に食べられるメニューです。食べ方のアレンジも様々にされていますので、ぜひ、自分にぴったりのぎゅうぎゅう焼きを見つけてみてください。
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