セルフアクリルスカルプネイルのやり方は?道具や長さ出しの作り方も
更新:2019.06.21
セルフでスカルプネイルができたら良いなと感じませんか。自爪の長さ出しをしてくれる、アクリルスカルプネイルですがやり方を抑えれば自分でも挑戦することができます。今回はスカルプネイルの作り方や必要な道具、短めスカルプネイルの作品などを紹介します。
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INDEX
アクリルスカルプネイルとは?
アクリルスカルプネイルとは|短めの自爪を長さ出し
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アクリルスカルプネイルとは、ネイル専用のアクリル樹脂を爪の形に造形することで短めの自爪を長さ出ししたネイルです。爪が薄く弱いので自爪を伸ばせない人や、アート可能な領域が増えるのでよりゴージャスなネイルをしたい人におすすめです。
普段のネイルでは出来ないようなアートもスカルプネイルならデザインの幅も広げることができるので、結婚式やパーティー、イベントなどの参加の際にスカルプネイルを楽しむ方も多くいらっしゃいます。
アクリルスカルプネイルとは|爪の長さも自由自在
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アクリルスカルプネイルには長い爪のイメージが強いですが、1から爪の形や長さを造形していくので、短めのスカルプネイルも楽しむことが可能です。特にスカルプネイルに初めて挑戦する方は、長い爪に慣れていないので生活に支障が出てしまう恐れがあります。
そのため長い爪に慣れていない人は、まずは扱いやすい爪の長さでスカルプネイルに慣れていくのがおすすめです。強度のあるスカルプネイルは爪が薄く弱いので、自爪を伸ばそうとしても折れてしまうという方の救世主ともいえる方法です。
下の記事ではセルフで出来るヌーディーネイルのデザインをまとめています。ワンカラーならスカルプネイルでも作り方が簡単なのでおすすめです。ぜひこちらの記事と合わせてチェックしてみてください。
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セルフでアクリルスカルプネイルをする際に必要な道具は?
セルフでアクリルスカルプネイルの道具|スカルプネイルキットが便利
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セルフでスカルプネイルに挑戦する場合に必要な道具は基本的なスカルプネイル道具がそろったキットが手軽でおすすめです。スカルプネイルには専用のアクリルパウダーやアクリルリキッドなどが必要ですが、初めての方は何からそろえたら良いか悩んでしまいます。
セルフスカルプネイルに慣れてきたら、少しランクが上のスカルプ用の筆や色のついたスカルプが作れるカラーパウダーなどの道具を買い足すと、よりスカルプネイルの幅が広がります。基本のスカルプネイルをする際に必要な道具をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
スカルプネイルに必要な道具
- アクリルパウダー・・・スカルプ専用のパウダー
- アクリルリキッド・・・筆にパウダーとリキッドをとって使用
- スカルプチュア用筆
- ダッペンディッシュ・・・リキッドを入れる容器
- フォーム・・・爪の長さ出しのベース
- ファイル・・・爪の表面やスカルプを削るのに必要
- プレプライマー・・・爪表面の油分や水分を除去
- プライマー・・スカルプの密着を高める
- ダストブラシ・・・削った粉を落とすためのブラシ
- バッファー・シャイナー・・・スカルプのツヤだしや仕上に使用
セルフでアクリルスカルプネイルの道具|あると便利なアイテム
セルフでアクリルスカルプネイルに挑戦する際に、他にもあると便利なアイテムがいくつかあります。アクリルリキッドなどはテーブルに付着すると変色などの恐れがあります。そのためネイルを行なう際は防水シートやキッチンペーパーなどの上で、作業するようにしましょう。
また、スカルプの形を整える際に使用するCカーブスティックは、必ず必要ではありませんがあるとより美しくスカルプネイルが仕上がります。またフォームを自爪に合うようにカットする際に使用するハサミは、小さく刃先が細いタイプが小回りが利くのでおすすめです。
【セルフ】スカルプネイルにあると便利なアイテム
- キッチンペーパー・・・作業台の上や、リキッドを調整する際に使用
- 防水シート・・・作業台の上に敷いて使用
- ハサミ・・・フォームを自分に合ったサイズにカットする際に使用
- Cカーブスティック・・・スカルプネイルを整えるのに使用
- ウッドスティック・・・甘皮ケアに使用。プッシャーでも可
下の記事ではスカルプネイル同様セルフネイルで人気のジェルネイルのおすすめキットをまとめています。ぜひチェックしてみてください。
セルフでアクリルスカルプネイルをする際のやり方は?
自分でアクリルスカルプネイルやり方手順①自爪の準備
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自分でアクリルスカルプネイルをする際のやり方手順1つ目は、まず自爪をスカルプをしっかりと密着させるために適切な状態にプレパレーションという工程を行ないます。プレパレーションはスカルプネイルを長持ちさせる上でとても大切な工程なので、丁寧に行なうようにしましょう。
またプレパレーションを行なう前に、爪は短くカットしておきましょう。あまり深爪すぎると後で爪に装着するフォームの取り付けが難しくなりますので、爪先の白くなった部分を少し残すような気持ちでカットしましょう。
【セルプスカルプネイル】プレパレーションの流れ
- 甘皮をコットンを巻いたウッドスティックや、プッシャーでケアします
- 爪表面をファイルで均一に削ります(サンディング)
- ※削りムラがあると浮きの原因になるので丁寧にしましょう
- ダストブラシでしっかりと粉を落とします
- プレプライマー、プライマーの順に爪に塗ります
自分でアクリルスカルプネイルやり方手順②フォームを爪に装着
自分でアクリルスカルプネイルをする際のやり方手順2つ目は、爪にスカルプネイルの土台となるフォームを装着する作業です。フォームはシール式で、画像の様にフォームと爪に隙間が出来ないようにしっかりと装着します。
フォームを装着したら爪を立てるようにして正面から見て、爪に対して曲がってないか確認します。また、爪を横サイドから見てフォームが真っ直ぐ伸びているかも確認するようにしましょう。
このフォームがスカルプネイルの形を左右するので、綺麗な形でフォームが爪に装着するよう納得いくまでしっかりと確認しましょう。曲がったままでスカルプネイルをしてしまうと、修正が中々できない場合もあります。
自分でアクリルスカルプネイルやり方手順③綺麗なミクスチュアの作り方
自分でアクリルスカルプネイルをする際のやり方手順3つ目は、いよいよアクリルで爪の長さ出しを行なう作業ですがアクリルパウダーとリキッドを混ぜた状態のミクスチュアとよばれるものが最良になるよう練習するのがおすすめです。
このミクスチュアのやり方は、筆にリキッドを含ませた後アクリルパウダーに筆を置くイメージでとることで作ることが出来ます。やり方はシンプルで簡単なのですが、このリキッドとパウダーの割合でミクスチュアの状態が変化します。
最適なミクスチュアは筆にとったとき、ツヤのあるプルンとした仕上がりになります。リキッドの量が多すぎると柔らかすぎ、反対にパウダーの量が多すぎると固くなりすぎどちらの場合も操作が難しくなります。初心者でも簡単にアクリルネイルを楽しむためにも、この最適なミクスチュアが取れるまで練習することが大切です。
自分でアクリルスカルプネイルやり方手順④爪の形を作っていく
自分でアクリルスカルプネイルをする際のやり方手順4つ目は、ミクスチュアで爪の形を作っていく工程です。スカルプネイルの作り方は人によって違いますが、今回は初心者の方でも作りやすい3回に分けて爪の形を作っていく方法を紹介します。
ミクスチュアは時間をがたつと徐々に固まってきます。そのためアクリルを爪に乗せてから固まらないうちに長さ出しを完成させる必要があります。綺麗なスカルプネイルを作るためにも手早くかつ丁寧を心がけましょう。
【スカルプネイル】ミクスチュアで長さ出しのやり方
- ミクスチュアを爪先側のフォームにのせます
- 優しく押し動かす様にして爪先の両側に伸ばします
- 筆で軽く撫でたり、サイドを押し足りして爪先の形を作ります
- 爪との境目を撫でるように滑らせ、境目をなだらかに整えます
- ミクスチュアをとり爪の中心に置きます
- 爪根本部分以外を覆うイメージで筆でなでて整えます
- 爪先のスカルプとなじませる様になでて段差をなくします
- 少し柔らかめのミクスチュアを少量とります
- 爪根本に置き、皮膚につかないよう筆先で根本を埋めます
- 段差をなくすイメージで筆で撫でます
- 色んな角度から見てへこみや足りない部分にミクスチュアを足します
自分でアクリルスカルプネイルやり方手順⑤ピンチで美しいフォルム作成
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自分でアクリルスカルプネイルをする際のやり方手順5つ目は、フォームを外し爪の両側をCカーブスティックや指で押し真っ直ぐな形に整える工程です。このスカルプを真っ直ぐに整えることをピンチと呼びます。
完全にアクリルが固まってしまうとピンチを入れることができず、反対にまだ柔らかい段階でピンチを入れてしまうと歪みやヘコみの原因となります。目安としては爪先を軽く爪でたたいた際にカチカチっと音がすればピンチを入れても大丈夫です。爪サイドが平行になる様に、力を入れすぎずグーっとゆっくり何度か押します。
自分でアクリルスカルプネイルやり方手順⑥爪の形・表面を整える
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自分でアクリルスカルプネイルをする際のやり方手順6目は、ファイルやバッファーなどを使用して爪の形や表面を綺麗に仕上ていく作業です。まずは爪の両サイドを真っ直ぐに整えた後、爪の長さを整えていきましょう。角度を変えて爪の形を見ながら行なうことで、セルフでも綺麗に仕上ることができます。
爪の形を綺麗に整えたら爪表面全体を整えていきます。指で表面や爪サイドを触りながら、目の粗いファイルで整えていきます。大体が綺麗な形に整ったら目の細かいファイル、バッファー、シャイナーの順に長さ出しをした爪全体を削りツヤを出していきます。
下の記事では秋のおすすめネイルデザインをまとめています。ネイルデザインに悩んでいる方には季節を爪に取り入れてはいかがでしょうか。こちらの記事と合わせてチェックしてみてください。
おすすめのセルフアクリルスカルプネイルのデザインは?
おすすめ!セルフアクリルスカルプネイルデザイン①ワンカラーなら簡単
セルフでおすすめのアクリルスカルプネイルデザイン1つ目に紹介するのが、ワンカラーで作ったスカルプネイルです。グラデーションやスカルプをスカルプで作るのは少し難易度が高めですが、1色なら作り方もシンプルでセルフにおすすめです。
お好みでストーンやラメを散りばめれば、セルフとは思えない素敵なネイルを楽しむことができます。スカルプネイルで長さ出しをすることで、ワンカラーでもおしゃれに仕上ることが出来るセルフスカルプネイルデザインです。
おすすめ!セルフアクリルスカルプネイルデザイン②マニキュアでアート
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セルフでおすすめのアクリルスカルプネイルデザイン2つ目に紹介するのが、スカルプネイルで長さ出しをした後に上からマニキュアやジェルでアートするセルフネイルデザインです。スカルプネイルは固まるまでの時間があるので、凝ったアートを作るのはセルフでは難易度が高めです。
そのため短めの自爪をスカルプで長さ出しをした後に、お手持ちのマニキュアやジェルでアートすればセルフでもおしゃれなネイルデザインを楽しむことができます。
おすすめ!セルフアクリルスカルプネイルデザイン③ラメグラデーション
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セルフでおすすめのアクリルスカルプネイルデザイン3つ目に紹介するのが、キラキラのラメが綺麗なラメグラデーションのデザインです。少し難易度は上がりますが作り方は、先端部分にのせるパウダーにラメを混ぜたものを使用するだけなのでセルフでも挑戦することができます。
ポイントはラメとクリアのジェルの境界線をしっかりとぼかす様になじませることで、綺麗なグラデーションにすることが可能です。作り方のコツを掴めば難しくないのでスカルプネイルに慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。
スカルプネイルを完成させた後は、ネイルオイルでしっかりと保湿ケアをしましょう。下の記事では人気のネイルオイルをまとめてますので、ぜひ参考にしてみてください。
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スカルプネイルのやり方手順をマスターしてセルフで楽しもう!
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セルフでも楽しむことの出来るスカルプネイルの作り方ややり方手順や、おすすめスカルプネイルデザインなどを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。始めは扱いに慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、コツを抑えればセルフでもスカルプネイルを楽しむことが出来ます。
しっかりとした強度があり、自由に長さ出しができるのが魅力のスカルプネイルにぜひ挑戦してみてください。この記事が参考になれば幸いです。
下の記事ではセルフで挑戦できるマットネイルのやり方や秋冬おすすめデザインを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
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